映画にからめて日々思う事
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/
毎日の暮らしの中で思う事徒然を好きな映画に例えたりしながら書いてみたり、素人ながら映画の感想を書いてみたり。
主に洋画ですが、邦画も結構好きです。
激しくネタバレしてる事も多いのでご注意を。
ja
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【お知らせ】 引越ししました
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50995110.html
特に大きな理由はありませんが、ブログを引越ししました。
↓引越し先はこちら↓
映画にからめて日々思う事
URLが変わっただけで特に内容に変化はありません(笑)
今後は引越し先で更新しますのでよろしくお願いします。
ysr5000
2007-01-22T20:09:36+09:00
映画以外の話
↓引越し先はこちら↓
映画にからめて日々思う事
URLが変わっただけで特に内容に変化はありません(笑)
今後は引越し先で更新しますのでよろしくお願いします。
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ビッグになるためにはふさわしい精神が必要
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50984533.html
1/8は成人の日という事で全国各地で成人式が華やかに行われていたようです。
いいなぁ、若いって。これから名実共に一人前の大人として輝かしい将来に向かって立派な人になってほしいものです。
とか思ってたらやっぱり毎年恒例のこんな人もいたようで。
■某新聞...
ysr5000
2007-01-09T19:38:53+09:00
洋画
いいなぁ、若いって。これから名実共に一人前の大人として輝かしい将来に向かって立派な人になってほしいものです。
とか思ってたらやっぱり毎年恒例のこんな人もいたようで。
■某新聞記事より■
*-------------------------------------------------*
○○市では、改造車に乗ってエンジンを空吹かししたとして、○○県暴走族及び暴走行為者等の追放の促進に関する条例違反で、○○市の男性(19)が逮捕された。
この男性は、自慢の白の改造車に、ピンクの文字で「今日からオ☆ト☆ナ」「祝☆成☆人」などと書き、成人式会場付近の駐車場で待機。「成人式に来た女の子をナンパするつもりだった」という。会場にはこの日、約1000人の新成人が来場していた。
成人式が終わり、女の子の目を引こうとした男性は、自慢の愛車を空吹かしして、ごう音をとどろかせた。しかし、その音に集まってきたのは、女の子ではなく現場で警戒中の警察官。警察官に注意されても、男性は「少年だから逮捕されないんだよ!!」と間抜けな抵抗を試みたが、あっさり現行犯逮捕された。
*-------------------------------------------------*
・・・いやぁ、まいった。
改造車にピンクの文字で派手に文字を書いてナンパって、そりゃシャコタン・ブギの時代でしょ(笑)ヤンキー・メイトのアキラとかね。懐かし過ぎるなぁ。
でも正直に言うと気持ちはわからなくもないんです。僕自身が成人式に行った時も特別「今日から大人だ!責任感ある大人としてきちんとしよう!」なんて事は全然思っていませんでしたから。
暢気な学生気分のまま「成人式で抽選会があるから出る」という理由だけで会場に行ってたようなもんです。駄目人間ですね。
そんなだから式典が終るとすぐに友達の家に行って麻雀して、夜になると当時おおいに盛り上がっていたマリアクラブというディスコ(笑)へまっしぐらというコースでした。
一般的な二十歳前後の男って、責任感とか社会人としての心構えなんかよりもいかにして女の子にモテるかという事の方が最重要事項ですよ。今もHotDogPressやポパイはあるのかな?
ま、それにしてもこのニュースの彼は少々やり過ぎたようです。少々ハメを外すのもいいけれど、時と場所を考えないといけないという事を考えましょう。
年齢や体に見合った心を持たないといろんなところで無理が来て自分も疲れるし周りからも敬遠されてしまいます。
とは言ったものの、トム・ハンクス主演の映画「ビッグ」では心は子供のまま大人の体になってしまった少年が社会で大活躍していました。
荒筋はこんな感じ。
ジョッシュは12歳の少年。子供なら誰しも思う「早く大人になりたい」という願望を持っていました。そんなある日、ジョッシュは町のカーニバルで「願いをかなえてくれる」という怪しげな機械を見つけて遊び半分で「大人になりたい」と願いつつその機械にコインを入れます。
するとなんという事でしょう!匠の技のリフォーム・・・じゃなくてマジでジョッシュは大人の体になってしまいます。心は12歳のままで。
そんな彼が元に戻るために消えてしまった願いをかなえる機械を探しつつ、なんだかんだでおもちゃ会社に就職してしまいます。
そこで子供ならではの発想を生かした素晴らしいおもちゃを次々に開発するのですが・・・
こんな風に話は進みますが、僕が好きなのは最後にジョッシュ(トム・ハンクス)が選んだ道でした。
ようやく願いをかなえる機械を見つけ出した時、彼はやはり子供に戻る選択をします。
元々は早く大人になりたいという願望を持ってはいたけれど、体と心のバランスや子供でいる事のありがたさと少年時代という時間の貴重さに気付き、大人として過ごした時間の中で成長した心を持って12歳の少年の姿に戻ります。
こういうある種コメディなんだけどジーンとさせるシーンもあるとてもいい映画だと思っています。
ジョッシュは自分の心に見合った子供の生活に戻り、そこからまた少しずつ大人へ成長していく道を歩んで行くんですね。実に正しい選択だと思いました。
今回成人式を迎えた人達も、焦らず・慌てず着実に立派な社会人になってくれる事を願います。
自分自身も年齢に見合った心を持てる人にならなければ!
(`・ω・´)
収録時間:105分
レンタル開始日:2001-07-06
Story
『プリティ・リーグ』の監督P・マーシャルと主演のトム・ハンクスが再び組んだファンタジック・コメディ。ある日、少年が目覚めると体が大人になっていた。友人の計らいで玩具会社に就職した主人公は、持ち前の自由(詳細こちら)
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スーパーマン・リターンズで感激
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50979078.html
2007年ですね~。しかし休みが少ないので年末年始って感じがあまりしないのは人としてちょっといかん傾向です。
本来は今日(1/3)まで休みだったはずがちょっとしたトラブル発生で急遽出勤となってしまいました。しょうがないですね、放置して休んでたら人に迷惑がかか...
ysr5000
2007-01-03T17:34:35+09:00
洋画
2007年ですね~。しかし休みが少ないので年末年始って感じがあまりしないのは人としてちょっといかん傾向です。
本来は今日(1/3)まで休みだったはずがちょっとしたトラブル発生で急遽出勤となってしまいました。しょうがないですね、放置して休んでたら人に迷惑がかかるから。
「あ~あ、休みが減った」と思うんじゃなく、こんな時こそ逆に考えるんだ!
「新年早々トラブル対処のために活躍できるなんてラッキー!」と。
ああ、なんてポジティブシンキング!
てな感じで自分を誤魔化さないとやってられないっすよ。会社の平和と正義を守るためなんてカッコつけてる場合じゃなくて、ほったらかしとくと部長に怒られちゃいますから(笑)
しかしそんな僕に比べて彼は立派でした。彼の名はクラーク・ケント。
そう、今年最初に観た映画作品「スーパーマン・リターンズ」の主人公です。
この映画は素晴らしい出来でした。
※ちょっとここからは例によってややネタバレしますので、未見の方はご注意願います。
まずはオープニングから盛大に鳴り響くあのテーマ。もう懐かしく・カッコよくていきなりのめりこめちゃいます。
惑星クリプトンの探索に行ったスーパーマン。そして地球に帰ってきて最初に航空機事故の救助にあたります。
これがすごい迫力&カッコいい!
両翼が折れた巨大な旅客機を支えて無事着地させた場所が観客で満員の野球場ってのもいい演出ですね。
満員の観客から割れんばかりの拍手と歓声で迎えられるスーパーマン。「スーパーマンが帰ってきた!!」というシーンを最高に盛り上げてくれます。
宿敵レックス・ルーサーが引き起こした災害も、物凄いスピードと能力で次々に救助!
中でもディリー・プラネット社のビルから建造物が落下するところを間一髪で支えるシーンは惚れ惚れしちゃいます。編集長の「なんてすごい男だ・・・」という台詞が全てを物語っていますね。
そして最後に苦しみながらもレックス・ルーサーの野望を打ち砕きます。その後力尽きたスーパーマンをなんとか救おうとする人々。映画の中だけではなく、「スーパーマン」という存在に対する愛を感じます。
この映画を作った方々は本当にスーパーマンが好きなんでしょう。過去のスーパーマンに対する敬意を持ち、クリストファー・リーブの名を汚さないように満を持して作り上げた事がよくわかる良作です。
それを表したエンドロール中に流れるメッセージを見て感動しました。
また、「子は父になり、父は子に還る」という言葉の意味も「なるほどぉおぉーーー!」という驚きと共に納得です。
最後のシーンでスーパーマンはロイスに「I'm always around」と言いましたが、これは「子」の事も含めて言っているのかなぁ。
スーパーマンが凄いのはその能力でも力でもなく、本当に私心無く、正義と平和を守るために未を粉にして働く精神でしょう。だからこそみんなに愛されるヒーローなんですね。
僕はスーパーマンみたいな能力も無いし邪心だらけの一般人だから会社を救うヒーローにはなれませんが、ごく一部の人達のためだけのヒーローになれたらいいなと思う今日この頃。地道な仕事で頑張ります。
あ、そうだ。この「スーパーマン・リターンズ」をこれから見る人は、クリストファー・リーブ主演の「スーパーマン」(1978)を先に見ておいた方がいいです。比較するって意味じゃなくて、ちゃんとストーリーがつながっていますから。
いやしかし今年最初に観た映画がいい作品でよかった。
今年もたくさんの名作に出会えますように。
収録時間:154分
レンタル開始日:2006-12-22
Story
アメコミから誕生したヒーローの原点“スーパーマン”シリーズ最新作。5年ぶりに地球に舞い戻ったクラーク・ケントことスーパーマン。しかしかつての恋人・ロイスは彼との思い出を振り切り、新たな道を歩み出してい(詳細こちら)
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メン・イン・ブラックのKの渋さに憧れる年の瀬
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50976276.html
いよいよ2006年も今日で終わりです。なんだかあっという間の1年でした。
昨日は10年ぶりぐらいに高校の時の友達と会い、忘年会&同窓会をやりました。
いやぁみんな変わってないな~。本当に久しぶりに会ったのに顔を見た瞬間すぐに名前もわかるしいろんな思い出が甦っ...
ysr5000
2006-12-31T14:12:08+09:00
洋画
いよいよ2006年も今日で終わりです。なんだかあっという間の1年でした。
昨日は10年ぶりぐらいに高校の時の友達と会い、忘年会&同窓会をやりました。
いやぁみんな変わってないな~。本当に久しぶりに会ったのに顔を見た瞬間すぐに名前もわかるしいろんな思い出が甦ってきました。
見かけだけじゃなくて性格も話し方も変わっていないから、なんだかつい最近も頻繁に会っていたかのように自然に楽しく会話も弾んで非常に有意義なひと時でした。
お店の料理も美味しくて大満足だったのですが、実は一つ失敗しちゃいまして・・
最後にデザートとしてショートケーキが出てきたんですよ。もちろんケーキはとても美味しかったのですが、なんという事でしょう!食べている途中でこんな事態に!
Σ(・ω・ノ)ノケーキの一番下の土台になっていたクッキーが硬くて、木のスプーンが折れてしまいました。
ええ、もちろん折れた部分を素早くアロンアルファでくっつけて直しましたよ。(嘘です。そのまま放置してしまいました)
本当にごめんなさい>お店の方。わざとじゃないんです。
常連とは言えないけどまた機会があれば積極的に利用させてもらいますから勘弁してください。
(´・ω・`)
皆様も福岡で飲み会をする際は「居食家 あ・うん舞鶴店」はいかがでしょうか。
せめてもの罪滅ぼしに宣伝です(笑)
しかし宣伝じゃなくてホントに料理も美味しいし店長さんやスタッフの方々の接客も非常にいいお店なのでオススメですよ。(湯葉でチーズとアボガドを巻いた料理が特に美味しかったです)
そんなこんなで楽しく高校時代の思い出話に花を咲かせて店を出て街中を歩いていると、あちこちに忘年会を楽しんでいるグループがちらほら。カラオケ屋さんから出てくる人達も楽しそうです。そう言えば最近カラオケ行ってないなぁ。行っても最近の歌はあんまり知らないから懐メロばかりになるんですけどね。
そういや最近のCMで面白いのがカラオケ屋さんで働くトミー・リー・ジョーンズですよ。あのシリーズはいいですね~。ていうかよくもまぁ出てくれたよねって感じでしょうか。ハリウッド映画の俳優さんが缶コーヒーのCMでカラオケ屋でバイト&八代亜紀の演歌に涙するって凄いなぁ。
このシリーズはまだまだ続くんでしょうか。次回作が楽しみです。
そんなトミー・リー・ジョーンズ出演の映画で僕が好きなのは「メン・イン・ブラック」。
僕は元々「UFO」とか「未知の巨大生物」系の特番が大好きなのでこういう映画は大歓迎です。
平和な地球・・・しかし実際は様々な惑星から飛来した宇宙人達が普通の街中で人間のふりをして生活している。それらの宇宙人の行動を監視し、問題があれば捕らえたりまたは協力したりする宇宙人とのコンタクトを直接行う組織があった!
その名も Men・In・Black !
3流ゴシップ紙が書くインチキくさい記事が実はM.I.Bの事実を表していたとか、普通の社会に何気なく溶け込んで生活している宇宙人達とか、万博のタワーは実は昔のUFOとか最高にいい感じですね。
この映画によると、シルベスタ・スタローンもプレスリーも実は宇宙人だそうです(笑)
日本なら矢沢永吉あたりも宇宙人扱いされるかも。
このM.I.Bって実在するかもしれないという(あくまでも噂)話があります。UFOやエイリアンを見たという人がいたら、その人のところへどこからともなく黒服の男たちが現れ、見たこと・聞いた事を口外しないように警告するんだとか。で、それを守らなかった人は行方不明になってしまうとか。
いやー、怖いですね。映画ではピカっと光るライトで人々の記憶を消すっていう便利な技がありましたけど、もしM.I.Bが実在したら記憶を消さずに目撃者を消しそうですよ。
戸籍とかも抹消されてたりして。
映画だからそんな怖い行為はせずに、ひたすら世界が平穏にすごせるように地球と各宇宙人達の良き仲介役をやっています。
人知れず宇宙人との共生や戦いに勤しむM.I.B。それまでの人生の全てを消して仕事に邁進するトミー・リー・ジョーンズ演じるKはいわゆる「頼れる上司」っぽくってカッコよかった。
そんなカッコよさを漂わせつつも、M.I.Bとなる前に一緒に暮らしていた女性を忘れられずに軽~く最先端技術で彼女をストーカー行為遠くから眺めて悲しげな表情を浮かべるあたりが渋くて素敵です。
新人のウィル・スミス演じるJに必要な知識を教えつつ、自らも最前線で体を張って大活躍するK。その一方で日本の下町で缶コーヒー片手に演歌に涙するジョーンズ。
う~ん、やっぱり来年はこういう渋くて素敵なオジサンを目指そうっと。
しかしこの映画、虫の大群やゴキブリが苦手な人は見たらいかんですね。
特に劇中に登場するアメリカンゴキは日本のゴキブリとはちょっと違っています。なんだか色・ツヤ共にテカテカヌルヌルっとしてて生命力が強そうです。
そういうのが苦手な人は間違っても食事しながら見てはいけません(笑)
そんな渋くてカッコいいトミー・リー・ジョーンズに憧れつつ2006年が終ろうとしています。
来年はいい事がたくさんありますように。
収録時間:98分
レンタル開始日:2000-09-29
Story
ニューヨーク市警の刑事エドワーズは、黒いスーツに身を包んだ男“K”にスカウトされ、最高機密機関MIB(MEN IN BLACK)の一員となる。過去を抹殺され、名前もただの“J”となった彼は、現在地球上に(詳細こちら)
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アルゴ探検隊の大冒険に学ぶ情熱
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50972138.html
最初にこのブログに関してお知らせです。
最近非常に迷惑トラックバックが多くて閉口しています。迷惑トラックバック防止の設定にはしているんですが、それでも毎日たくさん来ちゃうので困っています。
そこで一旦トラックバックをすぐには受け付けない設定にします。数少...
ysr5000
2006-12-26T20:14:44+09:00
最近非常に迷惑トラックバックが多くて閉口しています。迷惑トラックバック防止の設定にはしているんですが、それでも毎日たくさん来ちゃうので困っています。
そこで一旦トラックバックをすぐには受け付けない設定にします。数少ない真面目なトラックバックをしていただける方には申し訳ないのですが、当面の間そのようにしますのでご了承下さい。
で、本題です。
先日の事ですが部内で会議があったんですよ。内容は今部内で進行中の仕事や案件の再認識。
それぞれの仕事がバラバラで進められてたりいつの間にか遅延していたりという状況があったので、改めて「誰が何をやらなければならないのか」をはっきり再認識してやり遂げようって主旨です。
その会議でしみじみ思ったのが「やっぱ人手が足りないよなぁ」って事でした。
改めて見てみるとやらなきゃならない案件が多い事!それぞれの仕事はそれなりにいろんな知識や経験が必要なものも多いので、僕が出来ない事もたくさんあるのが実情です。
これはいかんですね。もうちょっと出来る事の幅を広げないと。
今年引き継いだ仕事はどうにか普通にはできるようになったので(失敗も多いんですけど)、次の目標を決めて仕事の幅を広げたいってのが2007年の目標です。
一朝一夕にはいきませんが地道にやって、来年の今頃には「一つ新しい仕事ができるようになった」と言えるようになりたいなぁ。
何でもコツコツと地道にやっていくしかありません。
そう、2007年の目標は
「地道&少しずつ積み上げ!」
という事に今決めました。
そんな「地道&少しずつ積み上げた」映画をご存知でしょうか?
それは「アルゴ探検隊の大冒険」
古い映画ファンの方なら絶対知っていると思われる作品です。
この映画の凄いところは脚本でもキャストでもなく、その中で使われている特撮技術です。
製作されたのは1963年だから僕が生まれるよりも?年も前ですよ。そんな時代にあれだけの特撮を使っていたというのは非常に感動的でもあります。
例えば主人公達に襲い掛かる骸骨剣士。今だったらCGで何でもできちゃいますが、この当時はCGなんかありませんから全て手作り。
人形を作ってそれをちょっと動かしては1コマ撮影し、またちょっと動かして次の1コマを撮影という気の遠くなるような作業を延々繰り返して撮影されたものを人間の演技を撮影したフィルムと合成するという仕事。
作品に登場するモンスターは全てこういうやり方で撮影されています。
これは尊敬に値しますね。しかも出来上がった映像が非常に自然です。そりゃあイマドキのCG映画(例えばジュラシック・パーク)なんかと比べたらちゃちな感じは否めないかもしれませんが、この作品には手作りならではの良さがあります。
この特撮を手がけたのがレイ・ハリーハウゼンという人物です。凄いなぁ。
一つの映画作品を作るために実に地道にコツコツと撮影をしてたんですね。
そのハリーハウゼンさんの手がけた特撮映像集を一部見る事ができるところがありましたよ。
Ray Harryhausen Creature List
↑骸骨剣士や青銅の巨人が活き活きと動いています。
こんなふうに小さな作業を情熱を持って積み上げて、後世に残る大きな仕事に仕上げられたらいいですね。
来年も多くの失敗に見舞われるとは思いますが、高く積み上がるような仕事のやり方をやっていきたいと思う年の瀬でした。
収録時間:104分
レンタル開始日:2004-07-28
Story
レイ・ハリーハウゼンが製作と特撮を手掛けたSFアドベンチャーの秀作。幸せをもたらすと言われる“黄金の羊の毛皮”を求めて、イアソン一行が大冒険を繰り広げる。(詳細こちら)
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K-9/友情に輝く星に想うニッパーの運命
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50970048.html
朝刊を見ていたらこんなニュースが目に入りました。
松下、ビクター売却を検討=ケンウッドに打診
企業同士の合併吸収や売却話は最近いくらでもありますが、とうとう松下電器もビクターを手放す方針のようです。
これはねー、僕としては残念というか心配な事が...
ysr5000
2006-12-24T11:08:45+09:00
洋画
松下、ビクター売却を検討=ケンウッドに打診
企業同士の合併吸収や売却話は最近いくらでもありますが、とうとう松下電器もビクターを手放す方針のようです。
これはねー、僕としては残念というか心配な事があるんですよ。
それはこれ↓
誰しも一度は目にしたことがあると思います。ビクターのトレードマークとも言うべき
His Master's Voice (HMV)
このトレードマークの由来をご存知でしょうか?
微妙な脚色もあるんでしょうけど大雑把に言えばこういう話です。
昔、マークと言う人がいて犬を飼っていました。その犬の名前はニッパー。
マークが世を去った後、マークの弟であるフランシスがニッパーを引き取って育てていました。
そんなある日、フランシスが蓄音機を使ってマークの生前の声をニッパーに聞かせたところ、普段はやんちゃなニッパーがおとなしく・懐かしそうに蓄音機から聞こえてくるかつての飼い主の声にじっと聞き入っていたそうです。少し悲しげな表情で。
( ´Д⊂ヽ
その姿に感銘を受けたフランシスが描いたのがこの「彼の飼い主の声」という絵です。
その後(いくつかの会社で使用されましたが)今はビクターのロゴマークとして使用されています。「人間より聴力が優れている犬が聞き入ってしまう程の高音質」という事も表しているんですよ。
そんなHMVマークですが、この絵(というかビクターそのもの)が過去、日本から消滅するかもしれない危機がありました。
終戦直後の話です。
日本ビクターはその当時東芝の傘下にあったのですが、最大の経営危機を迎えてどうにもならない状況でした。親会社も銀行も巨額な赤字をどうする事もできずにほとんど見放していたんですね。
しかしどの会社も見放しかけたビクターを引き受けて再建するという決断を下したのがあの松下幸之助です。
その時、普通に考えたら松下側としてはビクターを買収して技術陣や使える工場だけを引き抜き、松下電器の中の1グループとして完全吸収すると思うんですよ。自分の会社をより強くするためにね。
ところが松下幸之助は
「この犬のマークを無くしてしまうのはあまりにも惜しい。」
「ビクターという会社はこの犬のマークが大好きなお客様に支えられている。」
と言って「ビクター」という会社名をそのまま残して自主再建を支えるという方針を下したんです。
他にも海外資本の流入を防ぐ等、いくつかの目的もあったようですが、さすが偉大な経営者ですね。自分の会社を儲けさせる事だけ考えていたらそんな判断はしないでしょう。
ある意味ビクターはニッパーに救われたとも言えます。
「人間の最良の友」とも呼ばれる犬。企業をも救う賢さや頼もしさ・友情を感じさせます。
そんな犬が登場する映画もたくさんありますね。古くは101や名犬ラッシー。
南極物語(日本版)は悲しかったなぁ。
その中で比較的僕の記憶に残っているのが映画「K-9/友情に輝く星」です。
この映画に登場する犬はジェリー・リーという警察犬で、主役のジェームズ・ベルーシ演じるドゥーリー刑事とコンビを組んで大活躍!
署の中でも一匹狼で浮いているドゥーリーが麻薬密売捜査のために優秀なジェリーと一緒に行動するんです。
しかし最初は犬が好きじゃないんですよ。ドゥーリー。
ジェリーをシャンプーしようとするけど嫌がるからオープンカーに乗せたまま洗車機につっこむとかね。今なら動物虐待って訴えられそうです。
そんなこんなでドタバタ&ギクシャクしながらも次第に打ち解けていく二人・・・じゃなくて一人と一匹。
最後の方では銃撃戦の中ジェリーが撃たれてしまい、怒りに燃えるドゥーリーが見事事件を解決。
激しくネタバレしますけど勿論ジェリーは助かります。よかったよかったというハッピーエンド。
最初は距離があった一人と一匹が次第に近付き、最後は熱い友情の絆で結ばれるというなかなか(ベタだけれども)楽しめる作品です。
やっぱり犬は賢くて人に忠実だなぁと思いました。
映画ではドゥーリーとジェリーは名コンビになりましたが、松下とビクターのコンビは解消のようで残念です。売却された後にHMVのマークは残るのか消え去ってしまうのかが心配な今日この頃。お願いだから残してね。
あ、心に残る名犬と言えばパトラッシュがいますね。
ネロの友達であり親・兄弟でもあるような賢く優しくて頼もしいパトラッシュ。
ネロの「僕はもう疲れたよ なんだかとっても眠いんだ・・・」という言葉を受け止めてそっとネロに寄り添うパトラッシュ。ああ泣けてくる。お前はなんていい奴なんだ。
今夜はクリスマスイブ。ネロがルーベンスの絵を見る事ができたのもクリスマスでした。
ネロとパトラッシュが天国で幸せでありますように。
ビクターのニッパーも永遠でありますように。
収録時間:101分
レンタル開始日:1989-01-01
Story
相棒も無く、車は壊れ、忙しさの余りデートも出来ない、麻薬組織を追う刑事が、K-9課(警察犬課)の犬とコンビを組む事に。健気なワン公、ジェリー・リーの演技が見どころ。(詳細こちら)
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サンタクロースはいつだって優しい
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50968588.html
今年ももう12月終盤。次の日曜日は24日クリスマスイブです。
巷ではあちこちで新旧いろいろなクリスマスソングが流れまくって華やかな雰囲気がとてもいい感じです。
去年の12月24日は何してたっけ?と思い返しつつ自分のブログを読み返してみると・・・ありゃ仕事してた...
ysr5000
2006-12-22T18:34:09+09:00
洋画
巷ではあちこちで新旧いろいろなクリスマスソングが流れまくって華やかな雰囲気がとてもいい感じです。
去年の12月24日は何してたっけ?と思い返しつつ自分のブログを読み返してみると・・・ありゃ仕事してたのね俺。
何故だか今年も24日は出勤予定です。クリスマスとは縁遠い運命なのかもしれませんね。華やかで賑やかな世間を横目に静かな会社でスケジュールの見直しでもしようかな。
子供の頃はクリスマスと言えば当然サンタクロースがプレゼントをくれると思っていて毎年わくわくしていました。
25日の朝目を覚まして枕元を見てみると「超合金メカゴジラ」なんかが置いてあるんですよ。嬉しかったなぁ。
↑今見ると随分ちゃちですね(笑)
そう言えばいつの頃からサンタクロースを信じなくなったんだろう。小学校5年生ぐらいの頃は完全に「サンタの正体は親」と知っていましたから、信じていたのはおそらく小学校3年生ぐらいまでだと思います。
しかし今「サンタクロースはいると思うか?」と聞かれたら「いる」と答えます。
頭がおかしくなっているわけじゃないですよ。
鰯の頭も信心からって言うじゃないですか。実体が無くてもあると思えばその人にとっては確かに存在するものもあるんじゃないかなぁ。
姿は見えなくても人の目に触れないところでささやかな幸福を分け与えている。もし僕が24日に百円玉を拾ったら、それはサンタがそっと僕のために置いてくれた物だと思いましょう。
そんなサンタクロースがトナカイと共に夜空を駆けるシーンが印象的だったのが、映画「サンタクロース(1985)」。
原題は「Santa Claus - The Movie」。1985年の作品です。
クリスマスやサンタをテーマにした映画はたくさんありますけど、僕は何故だかこの作品の印象が強く残っています。
当時としてはなかなか良く出来た特撮で、子供の頃夢見た「トナカイとサンタが夜空を飛んでいく」シーンがとても心に残りました。
荒筋は「サンタクロース誕生の過程。そして現代、世界中の子供のためにおもちゃを作っている妖精の中の一人がおもちゃ会社と結託して大量生産による粗悪なおもちゃを子供達に売りさばいて大混乱。子供達を救うため、サンタが大活躍!」という他愛も無いストーリーでした。
脚本としては特にどうという事もない話なんですけどね。僕がこの映画が好きな理由は、
・子供の頃のイメージそのままにサンタがトナカイのソリに乗って空を飛んでくる映像が好き
・主題歌「It's Christmas All over the World」(by シーナ・イーストン)が素晴らしい
という2点です。
トナカイとサンタがその軌道をキラキラさせながら夜空を行くシーンにシーナ・イーストンの主題歌が重なって、とても感動的です。
また、現代のおもちゃ会社の(確か社長?)で妖精を抱き込んで大儲けしようとたくらむジョン・リスゴーがこれまたいい演技を見せています。
ホント、ジョン・リスゴーって人は実は超実力派!?
物語の最後はサンタの活躍で全て解決ハッピーエンド。サンタクロースはいつでも誰にでも優しく、世界中の平和を願っているようでした。
トナカイとサンタの映像と素晴らしい主題歌を聴くだけでも見る価値はあると思いますよ。ただ残念なのは日本ではDVD化はされていないようです。レンタルビデオ屋さんでVHSを探すしかないかなぁ。
今年のクリスマスは僕のところにサンタは来るだろうか。サンタのお陰と思えるいい事があればいいな。
間違っても↓こんなサンタは勘弁です(笑)
米ショッピングモールにこんなサンタが・・・(ロイター)
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンと言われても思い出は過ぎていくばかり
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50965176.html
今日は12月18日。早いものでこのブログを始めてからちょうど1年目です。
1年前と今の状況で言えば、随分変わった事もあればそのまま変わらない事もあります。
この1年で起きた事といえば、
・優秀な同僚が一人転職して出て行った
・期待度大の新人君が一度病気...
ysr5000
2006-12-18T19:43:03+09:00
洋画
今日は12月18日。早いものでこのブログを始めてからちょうど1年目です。
1年前と今の状況で言えば、随分変わった事もあればそのまま変わらない事もあります。
この1年で起きた事といえば、
・優秀な同僚が一人転職して出て行った
・期待度大の新人君が一度病気をしたものの無事復帰してくれた
・仕事をかなり憶えてくれていたアルバイトさんが続々と辞めた
・変な奴は相変わらず変な奴だった(更に加速中?)
・仕事は増えた
・先週会社で大問題が起きた
(;-ω-)うーん、なんだかプラス要素が少ないぞ。
しかし全て逆に考えるんだ!
優秀な人材が転職していったのなら自分にチャンスが回って来る!
アルバイトさんが辞めて次の人達に代わったのならその人達と新たな人脈が作れる!
変な奴は反面教師だ!他山の石だ!
増えた仕事を見事こなせば評価もあがるぜ!
大問題は乗り越えたら逆にチャンスだ!
ちょっと無理があるかなぁ。気合だけじゃどうにもならない人手不足をなんとか解消したいものです。
そうやって理想を求めて追いかけてもなかなかうまくいかないし、やっといい状態になったと思ったらすぐに崩れたり。
追いつけそうで追いつけない。人生なんて永遠にそんな事の繰り返しなんでしょうね。
そんな時は安西先生の「諦めたらそこで試合終了」っていう名言が心に響きます。
また「野球の試合は9回裏までじゃない。諦めた時点でゲームセットだ」という言葉もありました。
諦めずに追っかけていればいつかは限りなく近付けると信じて頑張ってみるのもカッコいいかなぁ。
映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」でも天才的な手腕で詐欺&逃亡を続けるディカプリオを追いかけるトム・ハンクスが印象的でした。
ああいう良質な映画はいいですね。実話を基にした話らしいですけどまるでトムとジェリーやルパンと銭形警部のような二人の関係が面白かった。
サラ・コナーを追い続けるターミネーターの関係とは違って、トム・ハンクスとディカプリオの間には何か不思議な信頼関係のようなものを感じました。
稀代の天才詐欺師と実直に追い続ける捜査官。両親の不幸な出来事や病院に勤める彼女の裏切りという目に遭い続けるディカプリオを逮捕するためじゃなく救うために追いかけているように見えました。
スピルバーグとトム・ハンクスの組み合わせだからどうしてもそういうハートウォーム風に見えちゃうんでしょうか。
最後にとうとう彼は捕まりますが、そこからがさすがアメリカという展開でしたね。
捕まえた彼をその天才的な才能を見込んで逆に犯罪捜査官として雇うなんて事は到底日本では考えにくい漫画チックな展開ですが、これって実話なんですよねー。
おおらかというか合理主義というか、その割り切りのよさには感心です。
興行的には大ヒットまでいかなかったような気もしますが、なかなか良質な作りだし何より実話という事に驚きました。
実話と言う事はやはり「諦めずに追い続ければいつかは叶う」のかも。
もしうまくいかなくてもぐずぐずくさってないで、何か得るものはあると信じて頑張る方がカッコいいですよね。
1年前からの自分自身のブログを読み返してみても、同じような愚痴ばっかり書いてあまり成長できていないような気がします。過去の事は思い出として過ぎ去っていくばかり。
「失敗した事は忘れて、失敗した要因だけを記憶する」という名言を心に思いつつ来年こそはもうちょっとマシな大人の男になりたいな。
そしてこのブログを読み返して「しょうも無い事で悩んでたんだなぁ」ぐらい思えるようになれますように。
収録時間:141分
レンタル開始日:2003-08-22
Story
S・スピルバーグ監督が2大スター、T・ハンクス、L・ディカプリオを主演に迎え、天才詐欺師とそれを追うFBI捜査官との追跡劇を描いた犯罪コメディ。両親の離婚を機に家出した高校生・フランク。彼は生活のために偽装(詳細こちら)
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ジュラシック・パークの恐竜達は変わらない
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50956022.html
最近困っている事はいろいろありますが、このブログでもちょっと困った事があります。それは「迷惑トラックバック」。
書いている文章とは全く関係ないようなアダルト関係のものが頻繁にトラックバックされて困っています。
ブログ設定でアダルトカテゴリのトラック...
ysr5000
2006-12-08T18:49:22+09:00
洋画
最近困っている事はいろいろありますが、このブログでもちょっと困った事があります。それは「迷惑トラックバック」。
書いている文章とは全く関係ないようなアダルト関係のものが頻繁にトラックバックされて困っています。
ブログ設定でアダルトカテゴリのトラックバックは受け付けないようにしてはいますが、それにひっかからないものも多いようで多いときには一日に10個以上も来てしまいます。
今のところ禁止キーワードを登録して徐々に除去するしかないという状態ですがどうにかならないかなぁ。
もう一つ困っているというかΣ(・ω・ノ)ノって驚いた事があります。
僕の知り合いが自転車で通勤している途中に他の自転車とぶつかって転んだそうなんです。
相手は比較的若いサラリーマン風。
お互いコケてすりむいたりしたようですが、相手のサラリーマンは「大丈夫ですか?」とかの一言も無く、黙ってさっさとその場を逃げるように去ったそうです。
出会い頭の衝突ならお互い様だし、知り合いも別に難癖つけるつもりもないのに・・
謝罪とか賠償とかそんなの抜きでちょっと一言「大丈夫ですか?すみません」とお互い言えばそれで済むのにね。心に余裕が無いのかなぁ。
そう言えば従兄弟からこんな話も聞きましたよ。
従兄弟には中学生の子供がいて、その子の同じクラスの友達のお父さんが事故で亡くなられたそうなんです。従兄弟は子供と一緒に当日のお通夜に参列したそうですが、子供の担任の先生は来なかったそうです。
で、来なかった理由が、その日の夜は先生達の歓送迎会の予定があったからだそうで。
ちょっとねー、それを聞いて(゚Д゚)ハァ?って思っちゃいました。
だって自分のクラスの生徒が父親を亡くすという非常事態ですよ。生徒はショックだろうし心配じゃないんでしょうか?
もう昔の金八先生の時代とは変わってしまったのかなぁ。いじめがあっているのに無いと言い張り、学校の時間が終れば生徒の事は二の次っていう近頃のマスコミ報道もあながち大袈裟じゃなくて本当の事みたいですね。
こういう事を思う僕が既に古いタイプの人間で、考え方も変えていくべきなんでしょうか。古い考え方の人間には生きにくい時代なのかも。
映画「ジュラシック・パーク」で登場した恐竜たちももある意味生きにくい現代で苦しんでいるようにも見えました。
古代の琥珀の中の蚊から恐竜の血液を取り出してクローン恐竜を現代に甦らせるというトンデモ科学のような展開ですが、その恐竜達を使ってテーマパークを作ってしまおうというのがいかにも商業主義ノリノリな感じでそこは現実味がありますね。
しかしそんな恐竜達がおとなしく人間の都合通りになるはずもなく大暴れ!
ティラノサウルスに全員食われちゃうんじゃないかと思いましたが考えてみたら監督はスピルバーグ。だったら少なくとも子供は絶対に死なないだろうなと安心して見る事ができました(笑)
その代わりに卑怯な大人(男)には恐竜達が遠慮なく襲いかかります。
この映画は映像がとにかく素晴らしかった。当時あれだけスムーズに、自然に動く恐竜を見せてくれたのには拍手です。
また、物語的にも自然を変えまくる人間に対する警告のようなものも含んでいて考えさせられます。
見せ方もうまいんですよね。終盤でティラノサウルスが小型恐竜相手に暴れるシーンでは堂々と咆哮をあげるティラノの上にヒラヒラと舞い降りる「JURASSIC PARK」の帯。
ああいう演出は好きだなぁ。
まるで「時代がどうだろうがティラノはティラノだぜ!」と雄叫びをあげているようでした。
しかし人間の場合はいつの時代でも自分の考えを通したくても人間関係もあるからあまり自分の意思ばかり押し付けてもただの頑固者と思われちゃいます。
その辺が難しいですね。
それでもやっぱりあのティラノのように、最低限人として大事なところは守っていける人間でいたいと思う冬の夜でした。
収録時間:126分
レンタル開始日:2002-11-01
Story
一人の裕福な企業家がDNAから恐竜を蘇らせ、孤島に史上最大のリゾート地を建設しようとしていた。その名は"ジュラシック・パーク"。モニターとして子供を含む6人が招待され園内を巡るが、安全対策は万全だったはず(詳細こちら)
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北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章の主役はサウザーでしょ
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50953250.html
いやぁ寒い寒い。ようやくここ九州にも本格的な冬らしい寒さがやってきたようです。
給料日直後だってのに財布の中も寒い寒い。こういう時は温かい食べ物がいいですね。ラーメンとかちゃんぽんとか鍋物とか。
そんな話はさておき、最近よく思うのは「本当の目的と...
ysr5000
2006-12-05T20:10:34+09:00
邦画
いやぁ寒い寒い。ようやくここ九州にも本格的な冬らしい寒さがやってきたようです。
給料日直後だってのに財布の中も寒い寒い。こういう時は温かい食べ物がいいですね。ラーメンとかちゃんぽんとか鍋物とか。
そんな話はさておき、最近よく思うのは「本当の目的とは違っちゃってる事」が多いなぁという事です。仕事の話ですけどね。
枝葉の部分を大きく取り上げて「こういう風にしろ!」とか、本筋や本来の目標を忘れて目先の細かい部分だけを変えようとするやり方。
勿論僕自身も全体が見えていなくて目の前の問題を片付けるだけのやっつけ仕事はあるので偉そうな事は言えませんが。
それにしても大前提を忘れて目の前の些細な事をさも重大事のようにやたら大騒ぎするのもどうなのよ?
ついつい日々の忙しさを言い訳にして大きな仕事ができていないなぁと思う次第です。
自分自身の反省も含めて考え直したいところです。
で、映画の話ですけど「北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」。
これは僕としては超期待の作品だったんですが・・・これもある意味
Σ(;´△`)「タイトルと全然違うじゃん!なんか本当の主役を忘れてない?」
という感想でした。
だってねぇ、これはどう見てもラオウじゃなくて聖帝サウザー様が主役なんだもん。
「ラオウ伝」ってサブタイトル付いているけど、その肝心のラオウの愛に関するエピソードははっきり言って余計だったんじゃないかなぁ。
原作にはいないスペシャルキャラクターのソウガとレイナ。この二人は出さなくても良かったのに。本来の原作通りユリアへの気持ちを描いた方が絶対いいと思うんだけどなー。
他にも残念ポイントとしては、
・ラオウしゃべり過ぎ
・ラオウの少年時代のエピソードは余計
・ユリアのユの字も出てこない
・サウザーと師匠のエピソードが無い
・ケンシロウ復活シーンの歌が短い
ってな感じでしょうか。
サウザーが「誰よりも愛深き故に愛を捨てた」のは師匠との悲しい別れがあったからなのに、そのエピソードを省略したらケンが北斗有情猛翔破を使った意味が薄れるでしょ。
それにシュウの叫びで復活するケンシロウ、そこでBGMとして流れるクリスタルキングの「愛を取り戻せ!」がサビまで流れずに短めに終了ってのはちょっといただけません。
本来この映画は北斗の拳大好きなファンのために作られたようなものなんだから、あの曲はフルコーラス流さないと満足度大幅ダウンですよ。
とまぁ(´・ω・`)ショボーンポイントばかり書いていますが、思った以上によかったのが
・阿部寛のケンシロウの声がなかなか渋い!
・聖帝サウザーが異様にカッコいい!まさにこの作品の主役!
・天破活殺が決まるシーンがカッコいい!
といった点でしょうか。
もうこれだけでも満足かな(笑)
サブタイトルのラオウはどこへやら、すっかり他のポイントが気に入ったこの作品ですが、シリーズ化が予定されているんですよね。果たして次回作の出来はどうなのか?ていうか本当に次回作撮ってくれるのか?
個人的には見たいので早く次回作できないかなぁと思っています。
映画は本筋から外れたところでも楽しめるけど仕事はそうもいかないので日々これ精進です。
聖帝サウザー様のように、「退かぬ・媚びぬ・省みぬ」の精神で頑張ろうっと。
あ、省みぬだけは駄目か。反省は大事ですね。
収録時間:95分
レンタル開始日:2006-10-13
Story
80年代に人気を博したバイオレンスアニメ『北斗の拳』の劇場版。阿部寛、柴咲コウ、宇梶剛士の豪華俳優陣を声優に迎え新たに製作。核戦争後の近未来を舞台に、世紀末覇者として生きるケンシロウの兄・ラオウの知られ(詳細こちら)
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オーシャンズ11で印象的だった事
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50946168.html
食べ物の話なんですけどね。
誰しも「これは大好きだ!」「これに関してはこだわりがある!」という食べ物が一つや二つあると思います。
カレーライスにはうるさい人とか、うどんに関しては一家言持つ人とか。
僕にとっても2つそういう食べ物があります。
その...
ysr5000
2006-11-28T19:09:20+09:00
洋画
食べ物の話なんですけどね。
誰しも「これは大好きだ!」「これに関してはこだわりがある!」という食べ物が一つや二つあると思います。
カレーライスにはうるさい人とか、うどんに関しては一家言持つ人とか。
僕にとっても2つそういう食べ物があります。
その一つは「ラーメン」。なんと言ってもラーメン!しかもとんこつ!
こう言っては他の地域の人に申し訳ないんですけど、ラーメンはとんこつラーメン以外認めない!っていうぐらいとんこつスープのラーメンにこだわりがあります。
・細麺
・カタ麺
・とんこつスープ
・具は少なめ
・ほんの少しの紅生姜
この条件を満たすラーメンじゃないと嫌なんです。例えば醤油ラーメンとか塩ラーメンとかにも美味しいと思えるものはありますが、僕にとってはそれらはラーメンという食べ物という印象ではないんですよ。(中華そばに近いイメージ?)
ホントすみません>他の種類のラーメンファンの方々
とんこつラーメンで育った田舎者なんで優しく放置してください。
で、もう一つはお菓子なんですけど「ぷくぷくたい」というものです。
↓これなんですけどね
これはもう10年ぐらい前から大好きなんですが、なかなか売ってなかったりするんですよ。だから見つけた時はまとめて5~10個ぐらい買います。
(安い店なら1個39円)
これ美味しいんですよ~。一見子供向けのお菓子と思うでしょ?
ええその通り、モロ子供向けのお菓子です。だが美味しい!
是非とも未来永劫販売し続けて欲しい商品です。
ところが先日とあるスーパーで凄い発見をしたんですよ。
↓それがこれ↓
なんとあのぷくぷくたいの新型!!!いちご味が登場していた!!
いちごぷくぷく!Σヽ(゚Д゚; )ノ
これまた僕としては大ヒット作品です。思わず3個買っちゃいました。
凄いぞ名糖、ロングセラーぷくぷくたいを進化させていたんですね。
・・・とここまで書いていてふと思ったんですが、いい歳したおっさんが明らかに子供向けのぷくぷくたいを美味しそうに頬張る姿ってのはどうなのよ俺?
うーん、カッコよくないなぁ。これが別の食べ物ならサマになるのかなぁ。
そういえば映画「オーシャンズ11」でそういう人がいましたよ。それは劇中でラスティを演じたブラッド・ピット。
映画自体の出来不出来よりもブラッド・ピットがとにかくあらゆる場面で何か食べていたのが印象的だったこの作品。ハンバーガーとかね。
モシャモシャとハンバーガーを頬張る姿が妙にサマになっていたなぁ。
元々イケメンだから何してもカッコよく映るんでしょうか。
無造作にぱくついている姿が女性から見るとかわいいと思われるのかなぁ。
**天上界**
壁に寄りかかりつつハンバーガーを食べるブラッド・ピット
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・
・
・
・
部屋でニコニコしながらぷくぷくたいを食べる僕
**地上界**
(;´-ω-`)
うーん、どうやっても越えられない高い壁があるようですね。
あそうか、ブラッド・ピットならぷくぷくたいを食べていてもカッコいいんですね。
肝心の物語ですが、これはもう普通に面白かったです。ただ豪華スターが11人も出てくるのでそれぞれの印象がどうしても薄まってしまった感があるのが残念かなぁ。
それでも知恵とトリックで相手を欺く手口は鮮やか!最後までワクワクしながら見られます。深~いテーマとかはありませんが気楽に楽しめる映画です。
ジョージ・クルーニーもカッコいいですねー。クールだけど熱いところもあり、個性豊かなメンバーを引っ張るリーダーぶりは尊敬に値します。
そんなリーダーにはなれなくても得意分野で最大限能力を発揮するプロフェッショナルな他のメンバーのような仕事をできたらいいな。
ひたむきに頑張っていればぷくぷくたいを食べている姿もカッコよくなるかも?
ならないか。
お近くの店で見かけたら是非一度ぷくぷくたいをお試しください。
収録時間:117分
レンタル開始日:2002-08-09
Story
ビッグ・スター共演による犯罪サスペンス。ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大金庫から1億6000万ドルを盗み出すべくプロが集結した…。監督は『トラフィック』のスティーブン・ソダーバーグ。(詳細こちら)
ぷくぷくたい
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サボテン・ブラザーズの勇気は本物
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50944047.html
いや実はですね、とある場所で飼育されているワニを見たんですよ。
ワニ。クロコダイルって奴です。
なんでもクロコダイルっていう種類のワニは最も凶暴&獰猛な凄い奴らしいんです。
巨大な奴になると体長はゆうに7mを超えるとか。人間でさえも丸のみにしちゃいそう...
ysr5000
2006-11-26T19:42:08+09:00
洋画
ワニ。クロコダイルって奴です。
なんでもクロコダイルっていう種類のワニは最も凶暴&獰猛な凄い奴らしいんです。
巨大な奴になると体長はゆうに7mを超えるとか。人間でさえも丸のみにしちゃいそうな怖い奴。
そんな凄い評判のワニですから大きな口を空けて檻の壁に向かって突進してくるんじゃないかと思いつつ、そぉーっと見てみたんですが・・・
動かない。
ワニ動かない。
とにかく動かないんです>ワニ
でかいのはたしかにでかいけど、何分見てても全く動かない。
Σ(;´△`)もしかして死んでるんじゃない???
と思えるぐらい全く動きがありません。
でもまぁ飼育係の人が普通にしているから生きているのは間違いないんでしょうけどね。どうやら温かい水温の水槽で温泉気分に浸っているような様子です。
野生の生活をしていた頃は最も獰猛だと言われていたはずのワニが、日本のぬるま湯につかってすっかりおとなしくなってしまったんでしょうか。
平和と言えば平和な暮らしかもしれません。でももしかしたら元々そういう感じなんでしょうかねぇ。
ただこれなら「作り物のワニを置いておいても同じかもw」と思っちゃいました。だってマジで全く動かないんだもん(笑)
本物だかハリボテの置物だかわからないワニを見てて、いつかこのワニも獰猛な野生を取り戻して本物に戻る日があるのかなぁ、本物と偽物の違いって何だろうと思いつつ、ついでに思い出したのは映画「サボテン・ブラザーズ」です。
この作品は知っている人は知っている、知らない人は全く知らないかもしれません。
チェビー・チェイス、スティーブ・マーチン、マーチン・ショートの3人が主演を務める傑作コメディです。
超お奨めですよ!
荒筋は典型的な古典コメディ風です。
俳優をやっている3人組が映画会社をクビになり仕事に困っていると、そこへある田舎の村の少年から電報が届きます。
3人が主演した映画(3人が村を襲う悪人をやっつけるストーリー)を見た村人が、彼ら3人を本物のヒーローだと勘違いして、自分達の村を襲う悪漢から助けて欲しいと言う内容の電報です。
ところが(確か)文字が足りていないか何かでその電報の内容が映画出演の依頼であると勘違いした3人組。
意気揚々とその村に出向き、最初に本物の悪党達と戦った時は演技と勘違いしたまま追い払ってしまいます。
ところがその後本物の悪党軍団だと知った3人は・・・
という昔風のドリフを思わせるようなストーリー。
これがなかなか面白いんですよ。オープニングはいきなりノリノリのテンションで高らかにThree Amigosのテーマを歌い上げるし、爆笑ではなくクスっと笑わせるところが随所にあって終始ニヤニヤしながら観る事ができます。
正直言うとチェビー・チェイスはイマイチ好きじゃないんですが、スティーブ・マーチンは大好きです。この映画もスティーブ・マーチン目当てで観たんですよ。
製作総指揮がスティーブ・マーチンなんで、彼の「単に笑わせるだけじゃない人情ドラマ」路線がよく出ていると思います。
相手が本物の悪党軍団だと知って一旦は逃げ出そうとする3人。
でもそこで勇気を振り絞って正義のために(自分達が男らしくあるために)逃げるのをやめて戦いに挑みます。
この偽物が本物に変わった瞬間!
最初は駄目でもその心に生まれた勇気は本物でした。
そして3人は本当のヒーローになってハッピーエンドへ。
生まれや環境は関係ないですね。いつだって自分の心に本物の勇気を持っているのならその人は本物のヒーローになれると思います。
僕が見たワニも一見おとなしくしていても、その心には野生の獰猛さを秘めているのかもしれません。
僕は逃げていないか、不遇を環境や人のせいにしていないか、改めて考えて本当の勇気を持ちたいなぁ。
まだまだ修行が足りない今日この頃です。
収録時間:102分
レンタル開始日:2003-05-23
Story
1916年、メキシコのとある村を舞台に、悪党一味から人々を助ける“サボテン・ブラザーズ”の活躍を描いたコメディ。『ブルース・ブラザース』で知られるジョン・ランディス監督作。“ゴールデン・ムービーズ”で登場(詳細こちら)
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スクール・オブ・ロックが奏でるのは変化のきっかけ
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50941084.html
(´@ω@`)
もう参った。以前このブログで僕の部下にもあたるT.F君の事を書きましたが、今も結局状況は改善せず相変わらずちょっと嫌な事があったら勝手に休む行動の繰り返しです。
今回は今日で5連休目。彼が担当している仕事もほったらかしです。
奥さんの話によると家...
ysr5000
2006-11-23T16:33:38+09:00
洋画
(´@ω@`)
もう参った。以前このブログで僕の部下にもあたるT.F君の事を書きましたが、今も結局状況は改善せず相変わらずちょっと嫌な事があったら勝手に休む行動の繰り返しです。
今回は今日で5連休目。彼が担当している仕事もほったらかしです。
奥さんの話によると家でグズグズとふてくされているそうです。
直接の上司で今まで何かと世話焼いてたT次長もいよいよ困り果てていました。
正直、ただでさえみんな忙しくて人手も足りないのに余計な面倒を増やすなよと。
はっきり言ってとことん子供じみているんですよ。おだてて何とか頑張らせようとしたら調子に乗っていい加減な事ばっかりして納期は守らず手を抜くし、ちょっと叱られたり仕事が遅れている事を報告せずに問題になりそうになったらすぐに出社拒否になって会社を辞めるとか言って騒ぎ出すし。
喘息の持病があるのでやむを得ないんですみたいな言い訳する割には煙草はやめてないし。
T次長はそれでも何とか立ち直らせて戦力にしたいと考えているようですが、僕はもうほとんど諦めています。
30代半ばにもなった大の男が何甘えてんの?
今年だけでもう4回も会社辞めるとか言って大騒ぎして、上司にちょっと説得されただけであっさり「辞めるのやめます」ってのを繰り返してますから。
いろいろ考えてみると、「何の責任も無く自分の好きな時間に自分の好きな仕事だけをしている状態であればなんとか出勤する」という傾向のようです。
・・今の会社の状況はそんなのを大目に見て許しておけるほど裕福じゃありません。
そんな状態ですから一ヶ月のうちまともに出勤しているのは半分程度。他の社員やアルバイトさんからも「あれでちゃんと給料もボーナスももらってんの?いい御身分やね」と呆れられてます。
僕もT次長もかなり譲ってただ単に
・毎月の出勤予定を守ろう
・朝定時にちゃんと出勤しよう
・仕事の納期が遅れるとかの問題があれば報告してくれ
たったそれだけしか要求していないのに、それさえもできないのはどういう事なんだろ。僕らの指導が悪いのかなぁ。しかしそんな事まで子供じゃあるまいしいちいちつきっきりでやってられないのも事実。
本当に困りました。今回もいつまで休むのやら。学校の先生だったらこういう時どうするんでしょうね?どう対処したらいいのか教えて欲しい。
そんな事考えていたら思い出したのは映画「スクール・オブ・ロック」の優秀なる教師、デューイ(ジャック・ブラック)ですよ。
見ていて楽しくなるいい映画です。
荒筋はこんな感じ。
ロックが好きでたまらないデューイはバンド活動をやったりしてますが、方向性の違い(笑)でバンドから追い出されてしまい、収入も無いため住む所にも困る始末といういわゆるいい年してろくでもない奴です。
そんな彼が友達の名前を騙ってまんまと学校の臨時講師という職を得て、上手く校長も騙して学校に入り込んじゃいます。
デューイは最初はテキトーに授業をやってとりあえずお金をもらえればいいという姿勢だったのですが、名門校の優秀な生徒達と交流するうちに彼らの不満やストレスに触れて、子供達にロック(音楽)を教えてバンドを構成し、大会に出場する事を提案します。
そして無事大会当日を迎え・・・るわけも無く、ドタバタありますけど最後は最高のハッピーエンド!
デューイって最初は子供のためでもなんでもなく、自分が偽教師になりすましたまま給料を頂きたいがために音楽の授業をでっち上げたりしているんですけど、そのうちに子供達が抱えている悩みやストレスを理解してそのはけ口として、また自由な精神を教えるためにロックを徹底的に教え始めます。
ロックの精神って基本的には自由!って事ですよね。心の中の叫びを声にしてシャウトする精神。
いい子として教育されているおとなしい子供達がロックと言う音楽に触れていくにつれ、伸び伸びと明るい表情になっていくのがとても好感が持てました。
それに当初の動機が不純とはいえデューイの教え方も上手いんですよ。
ロック界の人脈相関図とかスゲーマニアックです(笑)
そういう知識だけじゃなくて「思いっきり叫ぶんだ!叫んでいいんだ!」という心の自由を教えたやり方といい、子供達の性格や得手・不得手に合わせた役割分担の振り分けはなかなか見事でした。
まぁ現実はそう上手い具合に役割分担や適材適所を行う事は難しいんですけどね。映画だからいいか。
この映画の子供達のように、デューイという強烈な指導者(?)と出会った事で、全て親の言うなりにしなくてもいいんだよ・自分のやりたい事をはっきりと意思表示していいんだよという事に気付いた時の表情の輝きは見ていて楽しく・嬉しくなりますね。
人は(特に大人になってからは)そう簡単に変われるものじゃないと思います。
他の人から注意されたり指導されたからってそう簡単にはね。
やっぱり自分で気付いて自分で変わろうとしないと何も起きません。
デューイの生徒達もデューイとの出会いは一つのきっかけであり、自分でやろうとする意思をしっかり持ったからこそ変われたんだと思います。
実は僕も大昔腐っていた時期がありました。毎日しょうもない生き方してて堕落人生まっしぐらの時期が数年続きました。
で、ある時家で飼っていた猫を見ててふと思ったんですよ。「今の俺ってこの猫と同じだよなぁ。何にもしないで飯だけ食って・・・」って。
その時これじゃ絶対いかん!と何故か強く思って必死で就職先を探してまともな生き方に戻りました。
ありがとう>猫
きっかけは何でもいいんですよ。要は自分で気付くかどうか、自分の意思で動く事ができるかどうか。
映画の子供達にとってはデューイとの出会い・僕にとっては猫。
T.F君はいつどんなきっかけで気づくんだろう。
収録時間:109分
レンタル開始日:2004-09-17
Story
本国アメリカの人気コメディアン、ジャック・ブラック主演による痛快ロックコメディ。バンドの成功を夢見る30歳過ぎの男・デューイ。夢を捨て切れない彼は、ひょんなことから小学校の教員となり生徒と共にバンドを結(詳細こちら)
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コマンドーのタフさが羨ましい
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50936150.html
しまったぁ~、完全に風邪ひいてしまいました。(;・ω・)
昼はまだしも夜はかなり寒くなってますからね。更に突発的に屋外での仕事もあったもんでその時に冷えまくったのがいけなかったようです。
あー鼻がつまって喉が痛い。これは辛い。
こんな時は薬飲んで栄養とっ...
ysr5000
2006-11-18T18:49:02+09:00
洋画
しまったぁ~、完全に風邪ひいてしまいました。(;・ω・)
昼はまだしも夜はかなり寒くなってますからね。更に突発的に屋外での仕事もあったもんでその時に冷えまくったのがいけなかったようです。
あー鼻がつまって喉が痛い。これは辛い。
こんな時は薬飲んで栄養とってゆっくり寝るのが一番です。長引かせると全く仕事をする気力が湧きませんから。
幸い明日は仕事は休み。今夜は早目に寝ようっと・・・あっ!今夜はチャングムの誓いの最終回だった!
それ見てから寝ようかな。ビデオ壊れてるし。
チョンホ様とチャングムの運命は一体どうなってしまうのか!?
それにしてもあっさり風邪を引いてしまった自分の弱さにがっかりです。
基礎体力が落ちてるのかなぁ。通勤は車で会社ではほとんど歩かないデスクワークばっかりだから体力落ちまくりなんでしょうね。
もともとマッチョな体つきとは程遠い体格だし、テニスも最近さっぱりやれてないのでどうもいけません。ちょっとは運動する事を心がけねば!
(`・ω・´) スポーツ!
そんな僕がマッチョな主役が活躍する映画としてお奨めするのがご存知映画「コマンドー」ですよ。
個人的にはシュワルツネッガーの大名作!と言っていいと思ってます。
いや、はっきり言ってしまえばB級映画ですよ。しかし何度も何度もTVで繰り返し放映されるって事はやっぱり名作なんです(笑) たぶん。
シュワちゃん演じるメイトリックスは軍隊の特殊部隊で大活躍していた優秀な軍人で、今は引退して一人娘と田舎暮らしをしているという役回りです。
当然そんな平和な暮らしを描いても映画としては面白くもなんとも無いので、娘を人質にしてメイトリックスに外国の大統領暗殺をさせようとする一味とドンパチやらかします。
奮闘虚しく娘はさらわれ、やむなく犯人(かつての部下ベネット)の言うなりになるメイトリックス・・・てな具合には当然いきません。
次々にマッチョボディを最大限に生かしたアクションを見せてくれます。
外国行きの飛行機に乗ったと思わせて離陸直後にいきなり飛行機から飛び降りるメイトリックス!(無謀)
自分を監視している犯人の一味を捕まえて片腕だけで宙吊りにするメイトリックス!(超人ハルク?)
ひっくり返った車を楽々持ち上げて元に戻すメイトリックス!(ターミネーター?)
Σヽ(゚Д゚; )ノ
もうどれもあり得ねぇーー!しかしメイトリックスならなんでもアリ!
最後には犯人達がいる島に単独乗り込んで大暴れ!
予想通り敵の銃弾は一切当たりません(笑)
更に見せびらかすかのように必要以上に強調される筋肉!
あんな体なら風邪なんか無縁の人生を送れそうですね。
某巨大掲示板ではこのコマンドーがTV放映される度に実況されてたり、熱烈なコマンドーファンの間では映画の面白さを表す単位として「メイトリックス」が使われているとか(笑)
バック・トゥ・ザ・フューチャーなんかは10メイトリックスぐらい?
最近はすっかり映画から遠ざかっているシュワルツネッガーですが、またこのコマンドーみたいな映画を作ってくれることを願っています。
ちなみにこの映画、僕は最初映画館で観たんですけど、確か2本立てで同時上映が霊幻道士だったような気がします。
今考えるとある意味お得な2本立てですね。
とにかく今はシュワルツネッガーにはなれなくても風邪を治して来週からの仕事に影響しないようにしなくちゃ。チャングム最終回見てからぐっすり寝ます。
収録時間:91分
レンタル開始日:2001-07-06
Story
『シックス・デイ』のA・シュワルツェネッガーが“人間武器庫”となって活躍するコマンドアクション。南米某国のクーデター支援を断ったために娘を拐われた元陸軍特殊部隊隊長は、単身反撃を開始。監督は『処刑教室(詳細こちら)
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ダイ・ハード2でも学ぶべき事は多い
http://blog.livedoor.jp/ysr5000/archives/50931419.html
個人的な悩みはさておき、世間一般のニュースでも暗い気持ちになるようなものが多いのは嫌なものです。
特に小中学生の自殺。将来的にまだまだたくさんの可能性があるはずなのにいじめを悲観して命を絶つなんて本当に悲しい事です。
一部には「いじめられる方にも...
ysr5000
2006-11-13T19:42:26+09:00
洋画
個人的な悩みはさておき、世間一般のニュースでも暗い気持ちになるようなものが多いのは嫌なものです。
特に小中学生の自殺。将来的にまだまだたくさんの可能性があるはずなのにいじめを悲観して命を絶つなんて本当に悲しい事です。
一部には「いじめられる方にも問題がある」なんて意見もあるようですが、それはとんでもない間違いだと思うんですよ。死を覚悟させる程人を追い詰めるなんて事は絶対しちゃいけない事です。
正直に言うと僕自身も若い頃自殺を考えた事はあります。いじめられた訳ではなく、自分のしでかした事で自分を追い込んでしまったんですが。
その時はもう世界中から自分だけ取り残されて、いわゆる普通の人生を歩けない程道を外れてしまったように感じてしまっていました。
結局死に切れなかったんですけどね。開き直って今まで生きてきて、嫌な事もたくさんあったけど、今は生きてきてよかったと確信を持って言えます。
けど、今まさにいじめられて悩んでいる人に対して「頑張って生きていればきっといい事あるよ」という言葉は大して意味をなさない事もわかるような気がします。
若い頃って世界がそんなに広くありませんから。クラスで仲間はずれにされたらそれはもう世界中から嫌われたと同義になってしまいそうです。人間若い頃からそんなに強くはなれませんよね。
だからいじめる方がいじめをやめる事が一番だと思うんですよ。
弱い立場の人を集団で叩く行為がどんなに恥ずかしくてみっともなくてかっこ悪い行為かという事を自覚して欲しい。
弱い立場の人に「いじめを跳ね返す」強さを求めるのではなくて、いじめを行っている人に「いじめない・弱い立場の人を助ける」という強さや勇気を持ってもらいたい。
親がそういう事を教えてくれなかったのなら、周囲の人や本や映画からでもそういう事を学んで欲しい。
例えば昨日テレビでやってたダイ・ハード2を見ても学ぶ事はあるはず。
単純に娯楽映画として漫画チックな展開を楽しむのもいいんですが、世界一不幸な刑事マクレーンの行動は立派です。
空港の危機を感じ取って警告しても周囲の人は誰も信じてくれません。もしそこで「これ以上騒いで自分の立場がやばくなったら損だ。人に合わせて知らん顔しよう」なんて考えるようなマクレーンだったら何の魅力もない卑怯な男でしかありませんよね。
たった一人であっても、間違っている事ははっきり正してやり遂げる勇気を見て欲しい。
マクレーンが正しい事をやり遂げるために苦手なヘリコプターに乗るのもそうです。
「飛ぶのは苦手なんだよ!」
「じゃあなんで乗ったの?」
「負けるのはもっと嫌いなんだよ!」
と言って困難を乗り越える勇気と根性。
周りの人ががそうするから・自分もそうしないと同じ目にあうから。そんな事を思わずに、たった一人でも行動したマクレーンのようにはっきりと「いじめるのは間違っている」と意思表示をすれば、いずれその考えに賛同してくれる仲間がきっと現れます。
いじめに加担している人達が、いじめる側の集団に加わって変な優越感に浸るよりも、毅然として正義を守る方が人としてはるかにかっこよくて尊敬される事を知ってくれる事を願ってます。
収録時間:124分
レンタル開始日:2001-07-05
Story
クリスマス・イブのワシントンD.C.――ダレス空港に非常事態が発生する。麻薬王の釈放を要求し、テロリスト集団が猛吹雪の中、航空管制塔を占拠した。大パニックに陥った空港内に“あの男”がいた!(詳細こちら)
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