プロ野球、地方競馬、ネット銀行・・・さまざまな業種への買収を試みたライブドアの堀江社長の次なるターゲットはラジオという放送網でした。
ラジオ放送という既存メディアとインターネットとの融合によって新たな価値観をつけくわえていくのが狙いのようです。
ライブドアの堀江社長は、株式会社ニッポン放送の株式を市場内の取引によって、ライブドアグループ全体で35%の株式を取得し、ニッポン放送の筆頭株主となりました。公開買い付けによって、ニッポン放送の子会社であるフジテレビにとっては、ニッポン放送のすべての株を取得しようとしていた矢先の驚くべき出来事となりました。気になるのは、フジテレビの筆頭株主であるニッポン放送の筆頭株主となったライブドアグループが、どのようにこの「ラジオ」というメディアとインターネットとを活用していくかということと、ニッポン放送の筆頭株主となったライブドアが、ニッポン放送の子会社であるフジテレビに対してどのような影響力を持つか?ということです。今後の成り行きが気になりますね。堀江社長はこのことに対して「今までの戦略は間違ってはいなかったが、自分ならもっとうまくやれる」と淡々と語っていました。
このサプライズなニュースをインターネットのニュース記事という媒体で知った私ですが、今日は『報道ステーション』に生出演されるということを知り、テレビで堀江社長のコメントを見聞きしようと心待ちにしておりました。しかし、古舘伊知郎が相変わらず一人で舞い上がり、堀江社長の話を最後まで聞かずにツッコミを入れるのでうるさくてしかたがありませんでした。
番組の冒頭で、堀江社長の出演に対し「まさにこの人、株式のオールナイト日本!」と叫ぶは(「意味わかりません」と連れ合い)、さらに今日の番組の目玉とでもいうべきインタビューでも、案の定、自分本位なウケ狙いのツッコミの炸裂でした。「本当はNHKを買いたいんでしょ」「フジテレビお台場乗っ取り計画でしょ?」って、人の話を最後まで聞かない古館でした。ホンマにうるさいねん!もっと堀江社長にしゃべらせろって感じです。もう、番組のまとめが支離滅裂だったじゃないですか。問題の核の突き止め方が甘い感じがしました。トーク番組ではなく報道番組ということをわきまえてもらいたいものです。
なにはともあれ、800億円もの巨額な金銭(転換社債だそうです)を調達してニッポン放送株を取得した堀江社長が今後ラジオというメディアにどのような影響を及ぼすか見守っていきたいと思います。