大惨事が起きてしまいました。JR史上、最悪の列車事故です。
今朝、9時18分、兵庫県尼崎市のJR福知山線尼崎―塚口間で宝塚発同志社前行き上り快速電車(7両編成:乗客580人)が脱線、先頭の2両が進行方向左側の線路脇にあるマンションに突っ込み「L」字形とも「く」の字形とも言える程に折れ曲がり大破し、多くの死者と負傷者が確認されています。
私は、このニュースを、午後に外出から戻ってきた同じ会社の人から聞いて知りました。東京駅周辺では号外が配布され、手にした人たちはとても驚いていたそうです。
12時間経過した午後9時現在、死者は50人にのぼり、けが人400人以上とのこと。脱線した車内に閉じ込められたまま生存が確認されている人はチューブなどで水分を摂って救出を待っているようです。また、車内に閉じ込められているまま、生死の確認されていない人もおり、大掛かりな作業が必要になるとのこと。救出のため尼崎市消防局の方々が奮闘されている様子をTVのニュースで見ましたが、くの字に折れ曲がり、押しつぶされたような車両の様子を見ると、本当に大惨事を物語っているかのように感じます。
きちんと実習や講義を受けて認められた人が運転されていらっしゃると思うので、経験云々の話ではないと思いますが、運転手は23歳、乗車暦11ヶ月とのこと。原因はまだ明らかになっていませんが、事故現場は急カーブで、理論上では時速133キロのスピードで脱線の可能性があるようです。事故を起こした電車は事故直前に、停車するはずの伊丹駅で約8メートルオーバーランをし、その際に停車位置に戻るためにかかった1分半を取り戻す為にスピードの出していたのではないかとも言われていましたが、線路上に粉砕した石が発見され、「置石」の可能性もあり、捜査本部はこの件についても調査する方向とのこと。

この大惨事に不幸にも巻き込まれてしまった方々に対しては、本当に気の毒としか言いようがありません。おそらく、朝に家を出るときには、家族の人も当事者となった人たちも、まさか事故が起きるとは思いもしなかったことでしょう。不幸中の幸いがあったとすれば、この1本前に電車に乗って大阪方面へ向かっていた人や、発車に間に合わずにこの車両に乗ることができなかった人でしょう。
私も毎朝、通勤のために電車を利用していますが、このような事故が、いつ何時事故が起きるかわからない状況に、驚いています。
電鉄各社も、人の命を預かって、日々安全な運行に心がけているかと思います。いち早い救出と、今後このような大惨事が起きることがないように、原因の究明と万全の対策を期待します。
この事故で、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。また、怪我をされた方々が1日も早く回復されますように。

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