北朝鮮が東海岸から日本海に向けて短距離ミサイル1発を発射したという情報が、米軍から防衛庁に入っていたことが明らかになりました。
北朝鮮が日本に向けて短距離ミサイルを発射したのは今日の午前8時ごろ。射程は100キロ前後と見られ、防衛庁幹部は地対艦ミサイル「シルクワーム」との見方を示しています。日本政府は事実関係は確認中のようですが、日本の安全保障に影響を与えるようなものではないようです。
米軍早期警戒衛星などに基づく情報のようで、距離的には届くものではないにしろ、おそらく北朝鮮が日本へ向けて発射したという事実に間違いはないと思います。北朝鮮の核問題を巡って、日米両国が6カ国協議の早期再開を求める事に対するけん制や圧力をかけるための威嚇ではないかと憶測されますが、4月28日、ホワイトハウスで行われた記者会見でブッシュ大統領が「金正日は暴君だ」と言ったことが、とりあえず近い日本へ向けての威嚇なのかもしれません。やはり、かの国の突発的な行動にはなんともいえないものがありますね。
おりしも昨日は、FIFAが北朝鮮対日本戦は第三国での開催や無人観戦と180万円の罰金を科すという制裁を提示したばかり。異議申し立ては3日以内ということをうたっているのにもかかわらず、日本がゴールデンウイークで平穏な時期を狙っての腹いせでしょうか。そこまで考えてはいないかもしれませんが、やはり得体の知れない脅威を感じますね。

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