イギリスのスコットランドのグレンイーグルズでサミットが開かれている最中に大惨事が起きてしまいました。7月7日、イギリスのロンドン中心部で、地下鉄構内3ヶ所とバス1台がほぼ同時に爆発。多数の負傷者と死者を出してしまうという緊急事態となっています。
イギリスでは昨日G8が開催されたばかり。サミットの開幕に照準をあてて狙ったと思われる4ヶ所での同時爆発テロです。前日には2012年のオリンピック開催地としてロンドン決まり喜びにあふれていただけに、このテロの発生によって一転して恐怖と悲しみに襲われました。今朝(7:30)の時点では死者37名、負傷者は700名を超えると報道されています。ロンドン全域では地下鉄とバスの運行が停止となり、テレビでは歩いて移動をする人々と恐怖におびえる姿が伝えられています。「欧州の聖戦アルカーイダ組織」を名乗る集団が犯行声明をインターネット上で流したことについて、イギリス警察当局はその信憑性についてと事実関係についてをイスラム過激派の関与を含むあらゆる可能性を視野に捜査を行っているようです。サイトでは「英国による、イラク、アフガニスタンでの虐殺の回答として、十字軍的でシオニストの英国軍に報復」と宣言しているようですが、目的はサミットを妨害することに加えてテロという手段で軍事的な活動に報復するといった、本当に恐ろしい出来事です。ブレア首相がG8参加国の首脳陣をバックに会見する姿は、怒りと恐ろしさで震えているかのように見えました。
その日のランチで2012年に開催されるロンドンでのオリンピックの話題に期待を馳せて話そうとでも思い、朝元気に出勤した人がこのようなテロ事件に巻き込まれているかと思うと、ニューヨークの「9.11テロ事件」を思い出さずにいられません。しかし、今回のテロ事件がニューヨークのテロ事件と大きく違うのは、アメリカのようにテロ組織との攻防や駆け引きのない突然のテロであったということ。これはイギリスに限らず、アメリカと関わりの深い国では不意に起こりうることを暗に示しているかのようにも感じます。日本でも起こりうることがあるということですね。
このテロで亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。そして負傷された方々が一日も早く回復されることを祈るばかりです。

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