仮面ライダー響鬼、第二十三話は『鍛える夏』
ある山中の神社の庭で巨大太鼓をたたき鍛えるヒビキとトドロキ。太鼓よりも弦の腕を磨きたいのかトドロキはなぜか身が入らない。一方明日夢少年もブラバンとチアの合同練習に参加するもホイッスル担当となり身が入らない。その頃、ある田では謎の白装束の男が新たな童子と姫を誕生させ、童子と姫は農夫を襲い泥田の中にいる魔化魍の餌に。おやっさんからの連絡で半月早い魔化魍の出現を聞き現場に向かうヒビキとトドロキ、そして香須実。田で新たな餌食を探していた童子と姫と遭遇したヒビキたちは、童子と姫と格闘。変身した響鬼と轟鬼は怪童子と妖姫を攻撃、そこに新たな魔化魍ドロタボウが現れる・・・という流れでした。
今回の「仮面ライダー響鬼」は、ある山中の夜明けと共に巨大太鼓を叩いて鍛える響鬼と轟鬼のシーンから始まりました。
神社の庭で響鬼と轟鬼が太鼓の両側から叩くかたわらで喜び舞う大量のディスクアニマル。熱の入った響鬼の打ちに比べて何か物足りない轟鬼の打ちに、響鬼は顔だけ変身を解除し、「ストップ、ストップ!、だぁめ、だぁめ〜!」と腰が入っていないことと気持ちが入っていないことを轟鬼に注意。一方、体育館では、早朝からブラバンとチアの合同練習が行われ、ホイッスル担当となった明日夢少年は気持ちが入らず部長から気持ちが入っていないことを受けます。
その頃、田では謎の白装束の男が白い液体の入ったアンプルを杖につけ、地面に打ちつけ、新たな童子と姫を生み出していました。「おぉー、我々が今年初めてのぉ〜」「ありがたいのぅ」「いい田んぼだなぁ」と。
太鼓の叩きを終え、イイダさんの宿坊で朝食を摂るヒビキとトドロキ、以前お世話になったおばさんは入院中の模様。ひたすら食べるだけのトドロキに「鍛えもしないで食べるのだけは一人前で!っていうか六人前だよ!」と怒鳴るヒビキに「太鼓は専門外ですから」と退けるトドロキ、その言い草が気に入らないと厳しいヒビキでした。
「たちばな」でも朝の食事中。イイダさんからトドロキが食べて仕方がないから食事代を請求したいとの冗談を交わしていたところへ、珍しく日菜佳の携帯に直接トドロキから電話が。太鼓のことを日菜佳に問われ、太鼓のことはもういいかとと切り出すトドロキに、もう一段上の叩き方を教えてもらっては?と激を入れる日菜佳でしたが浮かない返事と気弱になるトドロキでした。
一方、田んぼではケンケンパをしながら「おじいちゃん、こんにちは」農夫に寄っていく童子と姫。「おいしそうなおじいちゃんには、うちの子のごはんになってもらいますよ」と言って泥を吐き、農夫を泥田に倒しました。そこからは手が出て農夫は泥田の中に。
合同練習を終えた明日夢少年は「たちばな」へ。少し元気のない明日夢少年を前に、店でヒビキとトドロキが鍛えの状況に入り「夏に備えてのウォーミングアップを終えたヒビキさんがどうなるか、もう聞いている?」と日菜佳より問われます。ヒヒヒと笑いながら去る日菜佳に狐につままれたような明日夢少年でした。
神社の庭ではさらに太鼓を叩き鍛えるヒビキ。太鼓の周りは赤い熱風で包まれます。そこへ遅れてやってくるトドロキに「遅いね!」というヒビキ。トドロキは、どうしても身が入らないことと、これ以上太鼓の練習をしたからってヒビキさんにはかなわないので、その分弦の練習をしたいと直談判。ヒビキは、それはそれで正しいとしながらも最後まで太鼓の練習に付き合うという約束を守ってほしい様子。なぜそれまでに太鼓を叩かせようとするのか?といいうトドロキに、ヒビキは、そんな対したわけではないという。「お前は鬼の新人で、俺は鬼の先輩だって言うことなんだよ」という。そんな言い合いの最中、おやっさんから電話があり、夏のマカモウが現れたという。半年早い出現にトドロキ用のバチと音撃鼓としてザンキが使っていた緑色のものを持ってきてほしいというヒビキ。香須実が届けに、そしてヒビキとトドロキも現場へ向かいます。
現場に着いたヒビキとトドロキ。烈雷を肩にするトドロキに、「夏のバケモノを相手だと列雷早くにたたないんだ」というヒビキ。「童子たちにはいいけどマカモウがきたらやめとけ」と。弦を使えないそれなりの理由がある模様。
一方ブラバンの部長が「たちばな」を尋ねに。ホイッスル担当になった明日夢少年を諭しにやった来た様子。中学のときにドラムをやっていた明日夢少年に、思い通りにはならないことと、入部が遅かったことを理由にホイッスル担当を全うしてほしい様子。不本意ながら「はい」と返事する明日夢少年でした。
河原でお弁当を食べる夫婦に「おいしそうですね」と呼びかける童子と姫、そこへ「かわいい顔してわるさばっかりして」とヒビキとトドロキが現れる。変身した妖姫を追い戦うトドロキと、怪童子を追いかけるヒビキ。怪童子はヒビキを襲うがつり橋から蹴落とされ難を逃れるヒビキは、渓谷から河原へとターザンスタイルで着地。妖姫と組み合うトドロキは轟く鬼に変身、ヒビキも響鬼に変身。烈火剣鬼棒術で妖姫を攻撃する響鬼、残った怪童子を倒そうとしたとき、何かが盾になったものが。そこに現れたのは一体の魔化魍ドロタボウでした。

今回の「仮面ライダー響鬼」は、タイトルも『鍛える夏』ということで、夏らしいテイストがたくさん盛り込まれていましたね。
夏に鍛えるといえば、剣道をやっている私としては「暑中稽古」があり、厳しい夏の暑さに耐えうる精神力と体力をつけるために集中して稽古をするのですが、鬼たちもやはり武士道の精神に則って、心身共に鍛える季節のようです。
田植え、ランニング&ノースリーブ、謎の男も白装束に(黒装束とは別人か?)ということで、個人的みどころを。

【今回のみどころ】
・オープニング、前半はギターソロ(夏を意識してか、スチールギターでは?)
・夏に向かっての季節感のある展開
・太鼓を叩き鍛える
・夏のバケモノに弦は効かない
・謎の白装束の男の出現
・ファンキーな童子と姫
・人生思い通りにはならないということを知るトドロキ&明日夢少年
・戦闘シーンよりもアクションシーンに重点

夏に向かって、田植えの季節にあったドロタボウの童子と姫の登場、そして、ヒビキもトドロキもランニング、チアのもっちーもノースリーブ、加えて姫もノースリーブにへそだしときましたか。
さて、ヒビキもトドロキを従えてひたすら太鼓を叩いて鍛えていたようです。それにしてもこの2人、相性が悪いのか、トドロキの鍛え方を見ているとヒビキもイライラするようですね。ザンキさんとは違う鍛え方にトドロキも戸惑っていますし、なぜ弦使いのトドロキがバチをつかわなければならないのか、「鍛えたりなきゃ、鍛えるだけだ」と考えるヒビキにとって理由は後からついてくるものの様子。しかし、ランニング姿の2人ですが、ヒビキ役の細川さんに比べて、やはりトドロキ役の川口さんの方が腕が細いように感じました。
謎の白装束の男、これは黒装束だと暑苦しいから夏向けに白装束になったのか、それとも別人か?
そして、この謎の白装束の男によって生み出されたドロタボウの童子と姫が、これまでにないファンキーさがよかったですね。ファッションも田んぼと同化した夏らしい色合いです。顔についた米もいいですね。
世の中、自分の思うように行かないということを、トドロキも明日夢少年も感じることを表現した今回でしたね。トドロキは弦使いなのに、なぜか太鼓の撥を使わされ、明日夢少年はブラバンに入ったものの希望するスネア等の太鼓系の担当となることなくホイッスル担当。しかも体育で先生が吹く笛みたいなヤツ(でもホイッスルってある意味目立つと思うのですが。世の中思うように行かないと気付いた出来事だったと思います。でもそれが後に役立つということを示唆した回でもありました。ヒビキ曰く、「夏のバケモノは弦では倒せない」。したがって、ザンキさんも夏には緑の音撃棒と音撃鼓を持っていたんですね。そのことをザンキさんはトドロキには伝えず、直接太鼓での対応は、太鼓の使い手であるヒビキに託したのでしょう。実戦あるのみですね。
最後に、ヒビキとトドロキが童子と姫と戦うアクションシーンは危機感と動きが演出できていたようでよかったですね。童子が吊り橋から落ちたあと、ヒビキが渓谷を綱をもってターザンのように渡るシーンなど見ごたえがありました。
怪童子の盾となったドロタボウとの戦い、来週の「仮面ライダー響鬼」二十四之巻が見ものですね!

個人的な話ですが、今回の「仮面ライダー響鬼〜二十三之巻」のエントリーで、このブログを立ち上げてから1000件目の投稿となりました。時事、社会問題、芸能ネタと雑多な記事の中で、何か縁を感じます。

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