8月8日、参議院で郵政民営化法案が否決され、衆議院は解散となりました。8月30日に公示、9月11日に投開票される衆院選に、あっせん収賄罪など四つの罪で刑事裁判が続く鈴木宗男氏と、秘書給与詐取事件で有罪判決を受けて執行猶予中の辻元清美氏の両元衆院議員が昨年の参院選に続いて立候補することが確実とみられているようです。
鈴木宗男氏といえば、国後島にある「日本人とロシア人の友好の家」(俗称「ムネオハウス」)の建設に際して地元ゼネコンとの談合があったとの容疑を発端として、ケニアのODA疑惑や帯広市の製材会社「やまりん」からの斡旋収賄容疑で逮捕されるなど、黒い疑惑が表面化して政界を追われた人です。そして、辻元清美氏といえば、早大在学中、民間国際交流団体「ピースボート」を立ち上げるなどの運動家で、今から9年ほど前に社民党が結党したばかりのころ、衆院議員に初当選。しかしながら今から3年前に秘書給与流用疑惑がマスコミに取り沙汰され、政界を追われる形となった人です。「ソーリ!ソーリ!」と国会で積極的に質問をする姿は記憶に新しいのではないでしょうか。
こんな疑惑まみれでドロドロの2人がこぞって9・11の衆議院選に参選するようです。
MSN-MainichiINTERACTIVEの記事によると、鈴木宗男氏に関しては
『鈴木氏は9日、家族と4人で、故郷の北海道足寄町で父母の墓参りをした。その場で来週、札幌市で記者会見し、新党設立を発表することを明らかにした。複数候補を立てる予定だが、小選挙区か比例代表かは明らかにしなかった。党名は親しい同郷の歌手、松山千春さんと相談して決めるという。「北海道にあった夢や希望のある名前にしたい」と語った。』とのこと。
党名はまだ決定していないようですが“ムネオ新党”結成へ意欲的ですね。昨年11月に懲役2年の実刑判決に対して現在控訴中の身で、「北海道にあった夢や希望のある名前」っていっても、「灰色な人がねぇ」って感じです。「ムネオハウス」といえば、この人が浮かんでくるので、党名に関しては“ムネオ新党”でもいいのではないでしょうか。
さらに辻元清美氏に関しては
『辻元氏は大阪10区からの出馬を支持者に伝えており、今週中に正式表明する。自身のホームページで、小泉純一郎首相について「他人の意見に耳を傾けず、思いこみを貫くための『一人よがり解散』だ」などと批判していた。社民党に公認申請するか無所属かは最終調整中で、辻元氏は「多くの人の意見を聞いて決めたい」と話しているという。』
とのこと。
小泉首相について「他人の意見に耳を傾けず、思いこみを貫くための『一人よがり解散』だ」などと批判していたようですが、この人こそ「ソーリ!ソーリ!」と突っ込んで自分の意見を最優先にしていたような。「他人の意見に耳を傾けず、思いこみを貫く」という言葉、そのままお返ししたいですね。
昨年2月に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受け、現在は執行猶予中の身の人を社民党も近く復党を打診する方向とは、ちょっと疑ってしまいます。
選挙となれば、問題のあると思われる人も出馬して、変な意味で話題となります。個人的には、この2人には「もう結構です」といいたいです。
公約と争点となるポイントを見極めて、「この人」「この政党」と思えるような候補に投票したいものですね。

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