ウルトラマンマックス、第7話は 「星の破壊者」
宇宙工作員ケサムの登場です。
空から放たれた一つの黒い光、そこから一人の男が地上に落された。
DASHでは、エリアJS501・アサギリ山山麓に異常な次元振動を確認。念のためカイトとミズキが調査に向かった。怪獣の気配は感じられず計器の誤作動ではないかと疑うカイトだか、山中まで車移動。山中は静かで自然を満喫する二人に隊長のチェックが入り、それぞれ探索へと向かった。キリが深くなっていく中、ミズキは足を踏み外し谷へ。そこで一つの洞窟を発見した。中には一人の男が「お前は何者だ?」と銃を向ける。「あなたは?こんなところで何しているの?あなた、まさか」。
ミズキの勘は当たった。男は地球人ではなく、宇宙を旅している途中で装置のトラブルで地球に投げ出されたという。宇宙船はなく、腕にある装置に座標をセットしてスイッチを押し、星から星へと空間移動するという。次元の異常な振動はこの装置のせいだというミズキはDASHに連絡を入れようとするが、男の怪我に気付き、応急処置に当たった。
連絡の途絶えたDASH基地ではミズキを探しに向かった。
名前を聞くミズキ。男の名前は「ケサム」という。ミズキは空間移動装置でいろんな星を観てきたケサムをうらやましいという。しかしケサムはそんな出会いを何になるかと否定した。知識を交換することでいろんなことが学べお互いの文明を発展させることになるというミズキに、ケサムは宇宙のあちこちで無益な争いが繰り返され、知識は文明を生み文明は争いを生んでいるという。地球も人類が戦争を起こし自然を破壊することにケサムは怒りを抱いていた。そしてケサムはそんな地球を爆破しようというのだ。ミズキは必死で説得するが、
DASHのコバとショーンの2人が山中へ到着、そこで2人は異常なエネルギー反応をキャッチし谷で爆弾を発見した。その爆弾はケサムが仕掛けたものだった。カイトもミズキの落したダッシュ・パッドを見つけ、それを手がかりに洞窟でミズキとケサムを発見。ミズキを人質として爆発を実現しようとするケサム。
彼が仕掛けた起爆装置はすでに稼動していた。DASH基地でエリーが解析したところ爆発までの時間は5分という。
ミズキを山中へひきずるケサム。カイトはウルトラマンマックスに変身し、谷に仕掛けられた爆破装置を手にした瞬間、ケサムも竜巻とともに巨大化した。
爆破装置をよこせというケサムにウルトラマンマックスも妥協しない。爆破装置を手にしたままのウルトラマンマックスに攻撃を仕掛けるケサム。ウルトラマンマックスは爆破装置を離れたところへ起き、ケサムと戦った。ウルトラマンマックスに危機が。
そこへミズキが「ケサム、星と文明とが共存していく方法は必ずあるはずよ、あなたともきっと分かり合えるわ」と叫び、ケサムを助けたことを後悔しないという。一瞬、戸惑うケサムだがミズキの言葉を振り切り攻撃を続ける。しかし、ウルトラマンマックスの攻撃でケサムは倒れた。
爆破装置を抱え宇宙の果てで処理しようとしたウルトラマックス。そのころ宇宙人の姿に戻ったケサムは、6つの目のランプが点滅し瀕死の状態に陥っていた。爆破装置もいよいよ爆発する時刻を迎えた。脳裏をかすめるミズキの顔と言葉にケサムは自ら爆破装置のスイッチを切った。
ケサムを見つけたミズキに「俺としたことが」と一筋の涙を流すケサム。涙を拭う自分に気付いたケサムは心を取り戻すもミズキに微笑を返してそのまま行き途絶えた。傍らではカイトがみまもって
「文明を滅ぼして星を救おうとするなんて」と会話するDASHの基地では、今回、地球を危機にさらしたのは自分のせいだと隊長に詫びるミズキ。しかし、宇宙から来た男を信じようとしたミズキの気持ちを組んだ隊長にミズキの心は救われた。

【感想】
宇宙人も話せば分かるか?信頼関係は成り立つか?・・・今回は宇宙工作員ケサムとミズキとの心が通うまでのドラマでしたね。
妙に人間的なイケメン宇宙人が日本語を話すので、かなり人間的に近いものを感じたミズキは、話せば分かると思ったのか、ケガを治療が終わったらそのまま、他の星へと行ってもらおうとでも思ったのでしょうか。しかし、ケサムはタイトルにもあるように宇宙工作員です。おそらく宇宙をめぐり、何度もいろんな星に放出されて、そのたびに星を憂い爆破装置を仕掛けてきたかもしれない。そんなケサムに話せば分かると踏んだミズキはチャレンジャーですね。宇宙人ケサムと地球人ミズキの心の交流が成立するかは、ケサムが涙を流す様子に心が通うことが証明されましたが、隊員としては「なっとらん!」といいたいところですが、結びではそのところもきちんと隊長がフォローしているので良しとします。
ケサムの「宇宙のあちこちで無益な争いが繰り返され、知識は文明を生み文明は争いを生んでいるという」言葉。「宇宙」をそのまま「地球」におきかえることができますね。文明を滅ぼして星を救う、自然破壊への警鐘や戦争の恐ろしさを間接的に伝えているような気もします。
人を信じる気持ちを忘れてはいけない・・・それが今回の主題ですね。
疑いたいことがあっても、否定することばかりを考えず、プラス思考でありたいですね(素直に)。

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