58f26973.bmpインターネットの仮想商店街を運営する楽天と村上ファンドがTBSの大株主になったことが明らかになりました。
楽天は13日午前、TBSの発行済み株式数について一定数を保有していると発表。保有数・保有目的等の詳細については明らかになっていませんが、大量保有報告書の提出を義務づけられる5%を超えている様子。また、村上ファンドも7%超を取得したようです。さらに、楽天はTBSに対して共同持株会社化を通じた統合の申し入れを行ったようです。
今年の前半はライブドアのフジテレビ株の公開買い付けで、あわやライブドアがフジテレビの経営権を握るのではないか?などという展開となりましたが、今回は楽天がTBSの大株主となりました。そして、阪神電鉄の筆頭株主となった村上ファンドはTBSの株式取得にも着手していたとは・・・。
デイリースポーツonlineの記事によると
『関係者によると、楽天は、通信と放送の融合に関連した事業での業務提携をTBS側に申し入れたもよう。村上ファンドもTBSに対し、経営陣による自社買収(MBO)や、他社の株式や不動産など保有資産を有効活用することなどをすでに提案したとみられる。しかし同時に、保有株をネット系企業に売却することも検討している。
 TBSは敵対的買収防衛策として、日興コーディアルグループの日興プリンシパル・インベストメンツ(NPI)に対し、最大八百億円規模の新株予約権を第三者割当で発行することを決めている。買収者が20%超のTBS株を取得した場合に、社外取締役や弁護士などで構成する特別委員会で新株予約権発動の是非を判断することになっている。TBSは今後、対応策を検討する。
 TBSは、村上ファンドがTBS株を買い進めていたとされる八月に、同ファンドの持ち株比率低下を狙い、発行株式数を増やすため電通や三井物産など四社に対し総額二百六億円の第三者割当増資を実施していた。』
とのこと。
楽天はTBSに対して、通信と放送の融合に関連した事業での業務提携を申し入れたようですね(詳細はコチラ)。やはりネット系企業にとって放送分野との業務提携は魅力のあるもののようです。
今回、楽天がTBSの発行済み株式の5%以上を取得し大株主となったことで、ネット事業を主とする楽天の放送事業への提携への動きが明るみとなりました。同時に村上ファンドも7%を超えるTBS株を取得していることから、村上ファンドがこの取得した株をどのように動かすか?といったところも注目したいところですね。
しかしながら、村上ファンドもあっと驚くような話題を提供してくれますね。

さて、このこととは関係ありませんが、グーグルのイメージ検索で「村上ファンド」と入れると、なんと萩本欽一さんの画像がTOPでヒットします。こちらです(Here There and Everywhereさんより)なぜでしょうか?。

※追記※10/13 21:00
結果的に楽天はTBSの発行済み株式の15.46%(2938万株)を約880億円で取得し筆頭株主となったことが明らかになりました。
楽天の三木谷社長は今日の夕方に行われた会見で、楽天とTBSの経営陣が参加する持ち株会社の下にTBSグループと楽天グループを置く形で経営統合する案を説明。楽天がTBSを傘下に収めるのではなく、持ち株会社傘下のTBSグループは現経営陣が運営する」と強調し、「世界に通用するメディアグループを作る」と、経営統合の狙いを説明したようです。
TBSがどのような反応を示すか注目されますね。

【関連記事】
・NIKKEI NET『楽天、TBSの大株主に・保有比率5%超か
・デイリースポーツonline『楽天がTBS大株主に
・Yahoo!ニュース『楽天、東京放送に「世界に通用するメディアグループ設立のご提案」
・MSN-MainichiINTERACTIVE『楽天:TBS株15.46%取得 経営統合申し入れ


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