ウルトラマンマックス、第30話は「勇気を胸に」
進化怪獣ラゴラスエヴォの登場です。
今回のストーリーは・・・。

束の間の平和な夜だった。
カイトは夢を見ていた。
山中をさまようカイトが見たのはウルトラマンマックスだった。しかし、その姿はすぐに消えた。「マックス・・・マーックス!」と叫ぶカイト。
カイトはDASHに入隊する前にダッシュバード1号に乗り込みラゴラスの攻撃を受けて墜落してしまう。病院でカイトは墜落した自分を見届けるカイト。頭を抱えて叫ぶカイト・・・全ては夢だった。
目を覚ましたカイトは「まさか・・・マックス。どうして君は僕を選んだんだ」と呟いた。
DASHの司令室に呼ばれたカイトは龍巌岳で怪獣の死骸が発見されたことをヒジカタ隊長から聞かされる。エリーが操作しモニターに映し出されたのは以前ラゴラスと共に出現した怪獣グランゴンの別個体のようだ。「何故死んでいるんだ」というコバに、ショーンは「ほら見て!背中にあったマグマ状の甲羅がなくなっている」とモニターを指差した。歯形を見てヒジカタ隊長は「他の怪獣に食われたのか」という。「隊長、あの怪獣はかつてもう一匹の怪獣と呼び合うように現れました」というミズキ。ヨシナガ教授はラゴラスの別固体いて以前より力を増しグランゴンを食べてしまったのではいかと憶測した。
DASHとUDFは龍巌岳に前線基地を設営し、次なる怪獣の出現に備えた。
今朝よりも急速に腐敗が進む怪獣の姿を報告するヒジカタ隊長に対し、ヨシナガ教授はこれまでに怪獣の化石がこれまで発見することがなかったの以外に腐敗が速く進むからかもしれないと答えた。調査にあたっていたDASHの面々はサンプルを収集していた。そこへエリーから龍厳岳に磁気異常を検地し微弱の振動が高まっているとの連絡があった。DASHの面々は迎撃に向かった。ショーンはグランゴンの死骸を解析し、新兵器の開発に挑んだ。
カイトは「あのとき、マックスに出会わなければ・・・」と、ふと思った。するとそこへラゴラスエヴォが現れ、龍巌岳に前線基地に襲い掛かった。迎撃をするDASHに容赦なくラゴラスエヴォは襲い掛かる。カイトはいつもマックスの力に頼ってばかりであることを悟り、ダッシュアルファで怪獣の気を引く作戦に出た。コバはプラズマショットでラゴラスエヴォの胸を攻撃。するとラゴラスエヴォは地底に潜り始めた。逃がしてしまったことを悔やむカイトだった。
進化した怪獣ラゴラスエヴォは地底で不気味に沈黙していた。
前線基地では体の中はどうなっているのかと疑問を持っていた。ヨシナガ教授によると単に強くなっただけではなく知能も進化しているらしい。ミズキは「あの顔、あの声、人間をあざ笑っているみたい」だと呟いた。カイトはショーンに撃退する方法を尋ねに行った。ショーンは新兵器開発の研究を進めるが、ショーンは開発したAGメイザーという武器で怪獣のマグマ鋼を自壊させる周波数にあわせると発射する前にダッシュバードも破壊されるらしい。ショーンは「僕は初めて怪獣を怖いと思った。怪獣は単に巨大な生物じゃない。アイツは明らかに僕たちを憎んでいたし弱い生き物だとあざ笑っていた。僕は自分が発明したもので怪獣を倒すのを楽しんでいただけなのかな」という。カイトは「俺もさあ、マックスに頼りすぎていたって自分でも思っていたんだ」という。カイトはそんなショーンの心を察し、中学時代から旅行好きでいろんなところへ旅をしていたカイトは旅に出ている間に家は地震にあい両親を亡くしたという。親は救えないがこれから救えない人がいるというカイトはショーンは才能があり、ショーンの才能でいろんな人が救えたと励ました。そして「俺たちががんばらなきゃ、マックスだって助けてくれないさ」と自分の過去を打ち明けショーンを励ました。その言葉に、ショーンはAGメイザーを完成させると約束した。
カイトが前線基地へ戻ると、ミズキが現れた。「カイト、ごめんね」と誤るミズキはカイトがなぜ無茶なことをしていたのかを2人の話を聞いて知ったのだ。ミズキは「教えて欲しかったな、私にも」と寂しげに去っていった。
ある朝、磁気異常が発生した。そこへ再びラゴラスエヴォが現れた。DASHも出動し、ショーンがAGメイザーを完成させるまではプラズマショットで応戦することに。ラゴラスエヴォには近寄っただけで蒸発しそうな状態。攻撃の際、ミズキはラゴラスエヴァに攻撃されに危機に。落ちたミズキを助けようとしたカイトは、最初にマックスとであったときと同じ状況にあることに気付いた。変身しようとカイトは「マックス、教えてくれ」とマックススパークを掲げた瞬間、初めてマックスに出会ったときと同じ光がカイトを包み込んだ。
光の中でウルトラマンマックスはカイトを見つめている。
カイトは「マックス、君はM78星雲からどうしてこの地球に来たんだ」と尋ねると、ウルトラマンマックスは言った。「我々は文明が進んだ惑星が宇宙と調和できるかどうかを観察している。本来我々直接はその惑星には干渉しない」
するとカイトは「だけど、今、俺たちにはマックスの力が必要だ」という。
ウルトラマンマックスは言った「私はいつまでもこの地球に留まれない、宇宙と調和していくのは人間のすべきことだ。しかしカイト、君のみんなを守りたいという気持ちが私を動かしたのだ。私は今、君に託している。自分の判断を信じたまでだ、カイト」
カイトはマックスに感謝し、変身した。
ラゴラスエヴォと戦うウルトラマンマックスはギャラクシーカノンで止めを刺そうとしたが、ラゴラスエヴァの恐るべき力に倒れてしまう。
そのとき、ショーンの開発していたAGメイザーが完成。データをエリーに転送し、さらにダッシュバード1とダッシュバード2へと送った。
ウルトランマンマックスがラゴラスエヴォと戦う中、ミズキとコバはダッシュバードからAGメイザーで攻撃を加えた。
「イエーイ!」と皆で手を握り合う。「『天才のヒラメキ』ってやつですよ」というショーンにコバは「今度はもうチョット早く閃いてくれよな!」とつついた。
その姿を遠く眺めるカイトは『マックス、今は君の力が必要だ。俺は君の期待に精一杯こたえていく。そしていつか遠い未来、俺たち地球人も君たちのように宇宙に飛び立つだろう』と心新たにした・・・という流れでした。

【感想】
第一話で登場したラゴラスと、カイトがDASHの一員となる頃のことをモチーフに、怪獣や宇宙の侵略者から地球の安全を守るDASHの面々も悩みがあるのだ・・・という一話でした。
ある日カイトは夢を見ます。それは、DASHの入隊試験に落ちたカイトは、それでもなおDASHへの入隊を諦めていなかった時の夢。気持ちだけはDASHの隊員としてやっていけると自信のあったカイトはこっそり乗り込んだダッシュバードで怪獣に攻撃をかけようとしたときに失敗。そのときウルトラマンマックスに助けられなかったら・・・そんな夢を見て、ふと、自分はウルトラマンマックスに頼ってばかりいるのではないかといういう疑問と不安に駆られます。同じ頃、ショーンも新しい武器の開発に行き詰まり悩み、しかも怪獣を倒すことを楽しんでいただけはないかという風に感じている姿に、自分の悩みや過去を話し2人は打ち解けます。その姿をこっそり見ていたミズキの寂しさ・・・しかし悩んでいるのは自分だけじゃないと知ります。
なぜ、自分がウルトラマンマックスに・・・その気持ちをウルトラマンマックスに問いかけるカイトは、ウルトラマンマックスがカイトの人を守りたいという気持ちに心を動かされたと知り、再びウルトラマンマックスとして戦うことを誓いました。
人生において、いろいろと迷うこともありますが、不安ななときに何を信じるべきか・・・「それは自分しかない」ということでしょう。

初心忘れるべからず・・・だけど今はまだ、ウルトラマンマックスの力が必要なんですね。

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