FIFAワールドカップドイツ大会では残念ながらF組の予選で最下位となった日本代表ですが、6月24日、ドイツから帰国した日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは、帰国直後に成田市内のホテルで記者会見を行い、ジーコ監督の後任となる日本代表監督として、現在Jリーグのジェフ千葉を指揮するイビチャ・オシム氏(65)と交渉を進めていることを明らかにしました。
今回の会見では、お詫びの多い川淵キャプテンですが、帰国直後の会見の場では、反省と今後の構想だけを話すつもりだったようで、ハッキリ明言するつもりはなかったようのですが、つい口が滑ってしまったようですね。
スポーツナビの記事(抜粋)によると
 会見の中で、ジーコ監督の後任となる監督と北京五輪の代表監督の関係性を記者団から問われた川淵キャプテンは、「北京五輪はあくまでも反町。フル代表とは別。スーパーバイザー的な立場でオシムが見てくれる」と発言。ジーコ監督の後任監督には、ジェフ千葉で監督を務めているオシム氏に絞り込んで交渉を進めていることを明らかにした。

 川淵キャプテンは「本来は正式に決まってから公表すべきだが、ついオシムの名前を出してしまった以上は、変にごまかすのはよくないので説明します」と述べ、オシム監督に一本化した理由として「弱かったジェフ千葉をあれだけ魅力的なチームにした監督術は素晴らしいと思っている。選手の判断を尊重する指導方法はジーコ監督の考えを受け継いでいく上でふさわしい」と説明した。

 さらに、川淵キャプテンは「私自身はまだ本人と直接交渉をしていないが、W杯前からすでに交渉は進めてきた。あとは本人とジェフの意向次第ということなので、7、8割の確率でうまくいくと考えている。正式な決定前に名前を出してしまったことについては、ジェフや本人におわびしたい」と述べた。

 この発言を受けて、急きょ会見に同席した日本サッカー協会の田嶋技術委員長は「26日以降、ヨーロッパに行き、オシム氏と詰めの交渉を進めていく。あとはジェフ側の了解を得ることと、本人の意向を確認する作業が残っているが、うまくいくのではないかと考えている。具体的な契約年数などはこれから調整していくが、高齢なのは関係ない。少なくとも2010年のワールドカップ南アフリカ大会までは指揮してもらうことを大前提で考えています」と交渉の状況を説明した。

「あっ、オシムって・・・言っちゃったな」
「ここで聞かなかった話にはならないだろうね」
「史上最大の大失言だな」
と、苦笑しながら会見に臨む様子がなんともいえない感じでしたが、ここでジェフ千葉のオシム監督の名がでなければ、マスコミは次期監督についていろいろな憶測を立てたり、いろいろな報道が展開されたことでしょう。口を滑らせたことで、わりとあっさりと公表されたようなものです。

オシム監督は、とにかく選手を走らせ、チームのバランスを考える人といわれています。4年後にどのような選手層になっているかは今の時点では予測できませんが、これまでの実績を考えると高齢ながらも期待はできると思います。

あまり先のことを話すのもどうかと思いますが、ジーコ監督には労いを、そしてオシム監督には今後に期待したいと思います。

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