カブトはガタックとともにワームを倒した。そして天道はひよりを連れて帰ろうとした。その姿を遠く見守る間宮麗奈に影山が近寄る。
「仮面ライダーカブト」第27話の展開は・・・。
影山は「三島さんから話は聞いている。ついて来い」というやいなや、間宮は影山を殴った。「何するんだ、ワームの分際で」と怒る影山に、間宮麗奈は逆に「人間の分際でその態度はなんだ、口の利き方に気をつけろ」と影山にはかなわない相手だと言うところをみせつけた。
ビストロ・ラ・サルでは、天道がコーヒーを飲んでいる。加賀美は「結局何にもわからなかった。一体なんなんだ、マスクドライダー計画って。なんで俺の名前が35年も前のファイルに」という。加賀美はファイルの名前は別人で、「加賀美 新」ではなく「加賀 美新」や「加 賀美新」ではないかと言う始末。そんな加賀美に天道は「もういい、お前の少ない脳みそで考えたってどうしようもない」と匙を投げた。しかし疑問は残ったままだ。

ゴンと別れたゴンは、自宅でイチゴ牛乳を飲みながらふと雑誌に掲載された大介の記事を目にし、大介を思い出した。携帯電話に残っていたアドレスに電話をかけるが、連絡はつかなかった。ゴンは置手紙をして大介を探しに出た。

三島は、「作戦は失敗だったようだな」と間宮麗奈と闘いを振り返った。三島は思い通りにならないライダーを倒すことを目的としていた。間宮麗奈と利害関係が一致しているという三島はZECTにはむかうライダーを一掃することでワームと共闘することで意思一致した。そんな三島に影山は疑心暗鬼だ。しかし三島は自分のやり方に有無を言わさなかった。三島も間宮もともに「利用すべきものは全て利用する」という意思だけだった。

ゴンは大介の連絡先を突き止めたが、マネージャーから軽くあしらわれた。大介はメイクの仕事を今も続けているが、うまく言葉を続けられず新進気鋭の相良和彦の記事を見せ付けられ客からも見限られる。最近はライバルも増え、キャンセルも相次いでいるようだ。そしてマネージャーからも見限られた。

神代家にて。
いつものようにじいやの作った食事をとる神代だが、傍らでじいやが突然倒れてしまった。

ビストロ・ラ・サルで、まかないを食べる天道の元に、「大介、知らない?」とゴンが現れた。大介との記憶を取り戻したゴンは、大介と連絡が取れないといい、ここでバイトをさせてほしいという。久々にゴンと対面する天道とひよりにも大介の行方はわからなかった。するとそこへ神代がじいやが倒れたと駆け込んできた。

大介が歩いていると、消火器の赤いBOXを背負った新進気鋭のメイクアップアーティストの相良と出合った。すれ違いざまにメイクを施す2人だが、「引き分けですね」という大介に、「この次は勝ってみせます」という相良。互いに認めあい別れた2人だったが、階段を下りる相良の背後から大介が追いかけてきた。相良がふと振り返ると「生意気なんですよ」と大介は相良を羽交い締めにした。その姿を見ていた人が驚き警察に通報した。しかし、その頃大介は洗面所でメイクを落していた。

神代家では、倒れたじいやのために、天道がおかゆをつくった。じいやは過労だった。「じいやの面倒は俺が見る」という神代は「看病でも頂点に立つ男だ」と自負する。そこへゴンが「私をやとってよ」という。ゴンにはお金が必要だった。じいやの心労もしらずに任せておけと言う神代だった。

ゴンは神代家で看病を手伝うことになった。しかし、借金の取立てがゴンの目の前に立ちはだかった。ゴンは経済的に破綻しているのではないかといい、神代に請求書をみせた。神代は現実に直面した。

天道家の朝は、四万十川の天然ものの鮎を使った炊き込みご飯だった。そんな平和な朝に新聞を見る天道は大介が殺人容疑で指名手配となっていたことを知る。

神代は、ディスカビル家の財政を立て直す為、蕎麦屋の出前の仕事を始めた。向かった先にいたのは大介だった。釣りを渡さずに争っていると警察が大介を突き止めた。大介は神代と警察を巻いて逃げた。
ビストロ・ラ・サルに大介がやってきた。そこで天道と再開し、自分が殺人の指名手配になっていることを知る。誤解だという大介に天道は自分の家に招くことにした。そして、ゴンが大介に会いたがっていたことを告げた。

一方加賀美はワームと対峙していた。加賀美はガタックに変身し、ワームと対峙した。そして天道も現場にかけつけカブトに変身し、2人でワームを倒した。、
天道がワームを倒している間に樹花が帰宅した。
兄の友人だという大介と対面した樹花は大介が雑誌に載っているメイクアップアーティストだとわかると、メイクを教えてほしいという。
アルティメットメイクを施す大介に身を任せる樹花だが、メイクをする大介は実はワームだった。

【今回のみどころ】
・ウカワームである間宮麗奈とZECTの三島が共闘することに
・家族の元に戻ったゴンが久々の登場。風間大介の存在を思い出した(なぜかイチゴ牛乳を飲んで・・・)。
・風間大介は新進気鋭の相良和彦と対面。お互いにメイクの腕を競い合う。
・風間大介(ワーム)が新進気鋭の相良和彦を殺害。
・神代家の財政難を苦に心労で倒れるじいや
・殺人容疑のかかる風間大介(ワーム)をかくまった天道家で一人取り残された樹花の運命は?

【感想】
今回は久々にゴンが登場しました。大介を探すゴンがビストロ・ラ・サルに来ることによって、天道と大介との接点をつくった一話でした。
ゴンと別れた大介は顧客に気の利いた言葉をかけることができず、なぜかさえない様子。そこに現れたのが新進気鋭のメイク師・相良和彦でした。しかし、なんで「消化器」の赤い箱をメイクボックスにしているんでしょうか。
そして、相良と対面し互いの技を競い合い別れたはずの大介が、相良を追いかけ殺害!しかし、トイレではメイクを落す大介がおり、大介はワームに擬態されていたようです。ワーム大介が相良を殺害した理由としては、大介を殺人事件の容疑者に仕立て上げることで、おそらく何かの策略を成功させることができるのでしょう。
一方、本物の大介は突然身に覚えのない殺人容疑で追われることになり警察から逃げることで精一杯という状態。よく見ると、本物の大介はメイクを洗い流していましたが、擬態した大介は相良の施したメイクのままなんですね。
ビストロ・ラ・サルを訪れたのはメイクをしたワーム大介。天道に殺人容疑で指名手配されていることを知らされ身の潔白を証明し、天道家でかくまってもらうことになりましたが、樹花が帰宅したときには天道はワームの撃退のために外出中。さて、残された樹花はどうなるか?といったところで、次回へ繋がっていくようです。

さて、大介のエピソードが主流となる中で、神代家の実態が明らかになったり、ZECTの三島ととウカワームの間宮麗奈が共闘を組むことなど、盛りだくさんな展開でした。
ウカワームである間宮とZECTの三島はカブトを倒すことで互いに何か得るものがあるようです。それは今後の展開であきらかになってくることでしょう。
ディスカビル家の末裔である神代家が財政難であることを、お坊ちゃまの神代剣は、ゴンの持って来た請求書でやっとわかったようですね。じいやの気配りによってこれまで明かされなかったことが、じいやが過労によって家をきりもりできなくなったことでようやくバレてしまいました。
しかしながら、「大介=バラのフレーム」のシーンが出てきましたが、イメージを定着させたいという意図はよくわかりますが、前回までの緊迫した急展開の中で、なんだか緊張感が途切れてしまいました。また、消化器の赤い箱がメイクボックスになっているのも、ちょっと・・・^_^;

次回は、本物の大介と擬態した大介が対面し、急展開をみせるようですね。予告編では大介の死亡が確認されたなどとのセリフが流れていましたが、どういう展開になるでしょう。
では、また次回。

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