TBSが3月12日に放送した「総合格闘技HERO’S 2007開幕戦」の中で、またもや捏造が…。
番組では桜庭選手についての評判について、インターネットの掲示板に選手に対するコメントが書かれた画像を放送。使われた画像は、実際は番組のディレクターが記憶を辿りながらパソコンで作成した架空の画像を撮影したものであったことが14日に明らかになりました。
この画像を作成したディレクターは、桜庭選手の評判を書いたインターネットの掲示板を撮影するよう指示されたようですが、適当なものが見つからず、自分で作ったとのこと。

J-Castニュースによると
番組では、桜庭和志選手を紹介する映像の中で、06年大晦日の「K-1 Dynamite!!」での秋山選手の不正を伝える夕刊紙などを映した映像の次に、“2ちゃんねるそっくり”のネット掲示板を映し出したが、そこに、「桜庭さん、がっかりです」「桜庭に、全盛期の興奮なし」など、桜庭選手を批判するような書き込みがあった。

しかし、その「掲示板」の映像には「格闘技について語っている掲示板にもかかわらず、ハンドルネームが『通販さん』となっている」「テレビ的に読みやすいように書き込みの文章の行間が開いていたり、句読点がしっかりしていて、2ちゃんねるらしくない」など、不自然な点が数多くあったため、番組放送後、2ちゃんねる では「掲示板や書き込みが捏造なのではないか」と指摘するスレッドが10本以上立ち、「祭り」状態になった。
昨今では、テレビのバラエティ番組内での捏造や過度の脚色が問題視されていますが、このたび問題となったのはTBS。
TVで放送されたインターネットの掲示板の映像が、2ちゃんねるの掲示板と似て非なるものであることから、番組放送後、2ちゃんねるの掲示板で指摘が殺到したようです。
ディレクターは、2ちゃんねるの掲示板で桜庭選手についての評判がないか?と探したのでしょう。しかし、見つけることができず、それに似た掲示板の画像を自分で作って、撮影したようですね。

過日、朝日新聞の記者が「かんもち」をテーマにした写真記事を作成する際に、自分ではいい記事が書けずに同業の読売新聞のコラムを参考に記事を作成したという話がありました。
朝日新聞の場合は、記事が浮かばず書けないからあるものを拝借するというもので、いわゆる「パクリ」としての要素が強いのですが、今回のTBSのディレクターは、ありもない評判や意見を自分で掲示板を作って撮影するといった「捏造」です。それにしても頑張って作った割には不自然な点が多くバレバレだったようです。
なんとも浅はかな工作ですね。これで印象操作を図ろうという意図も無きにしも非ずで、そういった点では過度な脚色にあたると思います。
しかしながら、「またか」といわれるようじゃ、おしまいですね。TBSも…。

【問題のシーン】


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