パレスチナ解放機構の議長であるヤゼルアラファト議長が現地時間の11日未明、療養先のパリで逝去されました。享年75歳。
今後の和平交渉はどのように進んでいくのでしょうか。

中東問題は、今を遡ること2000年ほど前に、ユダヤ教を信仰するユダヤ人と後に移り住み始めたイスラム教を信仰するアラブ人とが土地と宗教を巡る動きに始まりますが、奥が深いですね。長男のたろう(小5)に「アラファト議長って何する人?」と尋ねられたので「週間こどもニュース」のWEBページを勧めました。子どもでも解るように書いてあり、大人ももちろん理解が深まります。

★参考★
NHK週間こどもニュース:今週のわからん「パレスチナ自治区とは」
アラファト氏といえば、第二次大戦後建国されたイスラエルに対し、パレスチナ人の土地奪回のためにイスラエルを攻撃しゲリラ武装まで起こしたパレスチナ人にとっては英雄ですが、イスラエル側からみれがその対立と考えられ、血で血を洗う紛争が続きました。1993年にパレスチナ解放機構とイスラエルが相互承認した「パレスチナ暫定自治宣言」により94年ガザ入りし議長として自治政府を組織した後、イスラエルの首相であるラビン氏と当時の外相であったペレス氏とともに中東和平に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞されましたが、その後はイスラエルで軟禁されての生活を送るなど、やはりイスラエルとパレスチナの問題は治まるところを知りません。情勢はさらに不安定になっていくように思えます。元を正せばユダヤ教もキリスト教もイスラム教も源流は同じなのではないのでしょうか。解釈の違いで2000年もの間、土地を巡って流血の惨事まで起こしているこの中東問題、今後は後任議長のマフムード・アッパス事務局長が和平交渉に対してどう折り合いをつけていくかといったところでしょう(アッパス氏はアラファト氏ほどの強いカリスマ性もないので、ちょっと厳しいかなぁ)。
最後になりましたが、アラファト氏のご冥福をお祈りいたします。
中東に早く平和が訪れますように。

〜閑話休題〜
さて、先ほどYahooニュースを見ていたら、「松本明子、アラファト死去で思い出される突撃取材」という記事を目にしました。
そういえば松本明子さんが「進め!電波少年(後に「進ぬ!電波少年」)」のアポ無し取材で、アラファト議長と会い「てんとう虫のサンバ」の替え歌を歌ってたなぁ等と思い出しました。
「進め!電波少年」といえば、初期の頃は体当たりでのアポ無し取材や松村邦洋さんが「ピロピロ飲み」を流行させようとしたり、「大陸横断ヒッチハイク」「なすびの懸賞生活」など様々なチャレンジを試みた番組でしたが、初期の頃のアポ無し取材は面白かったですね。