7/26のブログ「最新 SNSユーザー字事情」
http://blog.livedoor.jp/ysworth2000/archives/51978351.html
のおまけのような話題になりますが、今では世界中若者から高齢者までユーザーが広がっているSNSにもトレンドの変遷があるようです。

■2007年 mixi とブログ
■2009年 Twitterの台頭
■2011年 Facebookのブーム
■2013年 Instagramの台頭 LINEの一般化
■2017年 You Tubeの勢いが加速

今一番ホットなのはInstagramで、「Insta映え」という言葉さえあり、商品が写真を撮るために購入され、使用したり食べられりせずに理撮影後捨てられたりすることも非難の対象となりました。Instagramも2017年がピークでYou Tubeに参入しているインスタグラマーが多いとも言われます。You Tubeの場合は投稿に広告がつき、再生回数に応じて報酬が出ることにより、お小遣い稼ぎをする人もふえているからなおさらです。タイトルが刺激的であっても中身は何も新しさがないようなニュース動画もあふれています。いわゆる「釣り記事」も報酬目当てなのでしょう。

どんな分野にもプロが出て来るもので「人気ブロガー」「インフルエンサー」など新しい職業が生まれると同時に、「いいね!」をお金で買うこともできるという魑魅魍魎とした社会が出現もしています。

SNSの基本はタダで参加、利用できることからここまで普及したのでしょうが、夜寝る前にふとんの中でまでスマホをいじっている「SNS中毒」をはじめ、「SNS奴隷」と呼ばれ、生活がSNSに振り回されて、監視されている人までいます。

「SNSはけしからん」と言う前に「自己責任」であることを認識すべきだと知人は言います。利用する、しないは個人の自由であり、強制されているものではない、と。「嫌い」、「何かリスクを感じる」、のであれば辞めたらいいのです。コミュニケーションや出会いの手段は他にいくらでもあります。

私自身は書くことが好きなので起業した2000年からエッセイをメルマガという形式で約10年続けました。メルマガを配信してくれていた知人の会社の方針変更によりメルマガ配信ができなくなったので、ブログに手段を変更することになりました。2010年3月のことです。以来、記事は2500本を超えていますが、ものを書く人間にとってはこういう蓄積型のツールが最もありがたく、比べればSNSは使い捨てのツールですから私にとっては熱くはなれない部分があります。

Facebookは2013年の正月明けから始めましたが、中学時代、壁新聞に凝っていた事があり全校のコンテストで優勝した経験があるほどでタイムラインは自分の壁新聞を作るイメージで続けています。Facebookがきっかけで写真をよく撮るようになり、自分の身のまわりや自然の変化を再認識できたことは自分自身の成長にもつながった気がします。

おかげで企業広報の仕事にも手を染めるようになりました。幼稚園の頃から始めた書くことも会社員時代に原稿料をいただけることもありましたし、起業後は著作活動も仕事の一部になっています。好きで続けていることは必ず仕事になる、というのが私の人生のようです。ラッキーだ、と思われる方もあるかも知れませんが、それは確固たる信念をもって続けているからでブームに踊らされてやっているからではないからでしょう。

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