2015年05月19日

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に引っ越しました。ブログは当分残しておきます

が、更新はホームページのみになりますので、最

新情報はそちらをご覧ください。

自動的に新ホームページにジャンプします。

 


 ページ数が増えてしまったため、読みにくくなってしまいました。基本的なところを「顎関節症のまとめ」にまとめましたので、初めての方はそちらを先にお読みください。

 


頭痛腰痛肩こりありふれすぎていて誰でも年をとればなるものと思われがちの病気ですが、原因となるメカニズムについて、これまで信じられてきたことを覆す新しい考えが広まってきました。

それは、Myofascial Pain(MPS, 筋・筋膜痛)と言う考え方です。この概念の最初の研究者は1960年代にホワイトハウス所属の医師で、ケネディ大統領の主治医だったDr.Travellです。その後の研究で、MPSの正体が徐々に明らかにされると同時に、罹患率がとても高いことが分かってきました。ウィスコンシン医科大学のDr.Nathan J. Rudinの研究によると、筋骨格系の痛みの37%から85%はMPSが原因だということです。

さらに、近年の研究によって腰痛肩こり顎関節症、緊張型頭痛などの筋・筋膜痛Fibromyalgia(線維筋痛症FMSと関係が深いこと、筋・筋膜痛線維筋痛症(FMS)が連続した疾患である、言い換えれば極端に悪化した筋筋膜痛線維筋痛症(FMS)であると考えられるようになってきました。

頭痛の研究で名高いイギリス、ハル王立病院のJ.M.S. Pearce博士は、2004年のヨーロピアン・ニューロロジィ誌で「筋・筋膜痛線維筋痛症(FMS)慢性疼痛症候群そして慢性疲労症候群は、異なった診断基準で規定された状態ではあるが、共通の人口統計学的、臨床的特徴、特にテンダー、トリガーポイントと言う共通項を持つ。」と述べ、これらの疾患を統一的に扱うべきであるとの考えを示しました。

具体的には、慢性的な肩の筋の痛み、慢性的な腰痛、慢性的な足の筋痛などは単独に起きるだけでなく、相互に関連して起きる場合があり、場合によっては体のいろいろな部位に痛みが拡がることがあります。そして、痛みが拡がるにつれて睡眠障害抑うつ傾向、注意力の低下、原因不明の微熱大腸炎膀胱炎疲労感、意欲の低下などの症状が出始めます。

さて、ここまで読んでいただくと「なぜ歯医者がこんな話を?」と疑問に思われるでしょう。その訳は、歯科分野の筋・筋膜痛症候群である顎関節症は線維筋痛症(FMS)と特別な関係があるからです。そして、かみ合わせによっておきる全身の不快症状抑うつめまい慢性疲労過敏性大腸炎睡眠障害線維筋痛症(FMS)と関わりがあるからです。


8/24 二次診断 補綴顎位の割り出し を追加しました。


7/27

一次診断 顎位の診断(2)を追加しました。


7/29

各ページにあったコメント欄をなくし、コメント、質問のページを作りました。メールでのご相談はしておりませんので、質問はこのページへどうぞ。


7/20

一次診断 顎位の診断(1)を追加しました。

 


7/19

線維筋痛症のテキスト を追加しました。


7/13

当医院の治療法を追加しました。


4/27

症例5 線維筋痛症症例を追加しました。


4/23

関連痛についてを追加しました。


咬み合わせでおきる微熱を追加しました。      
 

                                                                   
4月17から20日にかけてパシフィコ横浜で日本リウマチ学会が行われます。線維筋痛症はリウマチ学会が研究しているので、私も参加します。19日の線維筋痛症のポスターセッションでは「咬合治療の線維筋痛症と筋筋膜痛症候群に対する効果」と言う題で発表します。
日本では線維筋痛症の治療や研究をしている先生はほんの数十名なので、私も日ごろは線維筋痛症について討論することがありません。学会ではいろいろと話を聞けて討論もできるので楽しみです。
 


ワンポイント知識
慢性疲労症候群(CFS)とは

原因不明の強い全身倦怠感微熱リンパ節腫張頭痛脱力感や、思考力の障害抑うつ等の精神神経症状などが起こり、この状態が長期にわたって続くため、社会生活が送れなくなるという病態のこと。
頭痛倦怠微熱などを呈する症候群である。


慢性疲労症候群CFS)と噛み合わせの関係症例、診療研究を掲載しております。

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Posted by ytmd at 14:00TrackBack(5)TOP