「コロナ狂騒曲その−27 サザン誕生秘話〜出るか爆弾発言」
「日刊ゲンダイ連載・・・ロフト創業者が見たライブハウス50年」
というコラムが始まってもう1ヶ月が過ぎた。
毎週木曜日(発売は水曜日)にコラムは載る。
ゲンダイの担当記者さんは、何か急いで「下北ロフトとサザンの誕生秘話」を書けと言ってくる。
きっとサザンのフアンなんだろうが、
私としては「荻窪ロフトや西荻窪ロフト」
のことをしっかり書こうと思ったが、
連載5回目で下北ロフトのあれこれを書く羽目になった。
これは困ったと思った。
私も実はサザンのことを色々を書いているが、下北ロフトの「店員バンド、サザン」のことはあまりよく知らない。
76年ごろサザンのメンバー(二人)が下北ロフトで働いていたこと。桑田さんも店が混んでる時には臨時アルバイトをやっていたはずだ。
拠点下北ロフトで大森隆志を中心にメンバー集めからサザンが結成まであったこと。
夜中毎晩店の機材で練習していたこと(タダメシも食べていたと思う)・・・ぐらいしか知らない。
当時私はロフト四軒を経営していた。
まだ市民権も得ていない新しく起こったロックの最前線にいる気でいて、「日本のロックはロフトが背負っている」って偉そうだったし勢いがあった時代だ。
お客さんのあまり入らない下北のサザンにはほとんど興味がなかった。
しかしサザンメンバーは下北ロフト店長からも愛されたし、第一線のプロのギンギンの熱いバンド連中からも愛さえれていた。
「そうか、サザンのことか」
そんなことは「ライブハウスロフト青春記」(ロフト出版、今年6月発売)に書いてあるが。
ということで私はもう10年近く前にサザンのギターリストを退団した、大森隆志を捕まえて当時のことをこのコロナ騒動の最中インタビューするしかないと思った。
そしてできたら大森サザン退団の真相を聞き出せたら最高なのだが・・・甘いか?
もちろん当時の佐藤ひろし店長や、ゴーレム(下北ロフト店員〜ソニーミュージックアーティスツの代表取締役会長)や」金子マリさん等をインタビューするしかないと思った。
おっと、一冊の本ができてしまいそうだ。
先週「GO TOキャンペーンの初日、下北沢「フラワーズロフト」で大森隆志のインタビューが開始された。面白いインタビューだった。一緒に酒も飲んだ。
大森もあれから苦しんでいるのがよくわかった。
さてどんな「爆弾」発言が出てくるか、今や国民的バンドサザンとはなんだったのか・・・」
夕刊紙の「文春砲」日刊ゲンダイに旋風は巻き起こるか?
あれ〜!CORONA禍とは関係ないか・・・。すみません。
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