大は小を兼ねる。

座右の銘である、「大は小を兼ねる。」の視点で、世の中が適材適所な配置に収まっていくような提言を・・・ というのは関係なくあくまで、アビスパやサッカーについて語ります。

福岡×大分(Jリーグ.jp)

井原アビスパ3年目。狙うは優勝のみ!

明けましておめでとうございます。

開幕ですね。
待ちに待った、と言っても割りと早く来てしまった感じですが2017年J2の開幕です。

今季は2/26に開幕し、11/19に最終節、その後のPOで昇格の最後の椅子が争われるスケジュールで行われ、全22クラブが鎬を削るリーグ戦となります。

アビスパは、昨季J1を最下位で降格が決まりましたので2年ぶりのJ2を戦うわけですが、降格組として一年でのJ1復帰を目標にしています。
未だかつて、タイトルというものを手にしたことがないアビスパですから、本来そこを公言するのは憚られるということだとは思いますが、今季は自分たちへの発破をかけるという意味も込めて、優勝しか狙っていません。
えぇ、おこがましいと思われましょうが優勝です。

これだけ言ってホントに優勝したらオシッコちびるぐらい嬉しいでしょうね。

優勝しなかったらウンコ漏らすぐらいショックでしょうけど。

汚い話ですいません。


さて、今季の一発目はこちらもJ3優勝で戦うステージをJ2に移した大分。

こちらは落ちてJ2、あちらは上がってJ2ですから、チーム状態はあちらの方が良いでしょうね。
ウチが昨年の今頃はウキウキでしたから分かります。

そんな大分とのいきなりの九州ダービーですが、九州ダービーと言われると例のチームを思い出してしまうんですけど、そんなこたぁ抜きにして、勝ちにいかなければならない試合です。

大分との試合はあんまり良い記憶がなくて、こういう立ち位置(アビスパが降格したばかり、大分が昇格したばかり)でぶつかるというのも珍しいので、過去の様になるのかどうかはわかりませんが、この試合はそんなこんなも払拭して、新しい力関係を突きつける一戦にしたいところです。


ボランチのところが心配な大分


昨季は一年を通して4バックがメインだった大分ですが、今季は3バックも視野に入れてトレーニングをしているとか。

この時期はほとんど情報も出ていませんし、TRMの映像もありませんので、昨季のJ3からJ2に舞台を移す大分が、そこに対してどういう準備をしているのかもわかりません。


まずは今季の出し入れのところですが、放出の一番の痛手はやはり主力の松本昌也を失ったところでしょうね。
2年前から名波監督に目をつけられていたとのことですから、大分の中心選手だったとは言え、魅力的なオファーが来たんでしょう。

昨季は10番を背負って28試合に出場したとのことで、主に中盤の底か左サイドでプレーしましたが、大分のサッカーの特徴であるパスを繋ぐというところで中継点として機能していたということでしょう。
ただ、序盤彼が中盤でプレーしていた時にはあまりチームの状態としては良くなくて、姫野と八反田の両ボランチが機能しはじめたことで彼が左サイドにポジションを移してから状態が良くなった様ですね。

ですので、松本昌也もそうですが、期限付きで加入していた八反田の退団も痛手と言えば痛手です。

ただ、主力選手での放出で言うとその2選手のみなんですよね。
どちらもボランチの選手というのが微妙ですが、それ以外の主力はほぼ残すことが出来たというところでは、監督も変わっていないですし、基本的にはJ3で培ったサッカーを継続するということだと思います。

懸案のボランチのところには鈴木惇を獲得しましたので、昨季の主力である姫野、U-19代表でもあった坂井大将などで適正を見ていくんだと思いますが、若干心許ないか。
特にアビスパとの開幕戦では鈴木惇が試合に出られませんので、サイドが主戦場である小手川を起用するような話も出ています。

まぁ、惇が出れないことは最初から分かっていたことですから、それ相応の準備はしているとは思いますが、昨季の主力とは言え姫野も若い選手ですので、このポジションは狙っていくべきウィークポイントかもしれませんね。

最終ラインは昨季の主力である鈴木を軸に、福森や新加入の竹内、坂井達弥がスタメンを争う様な形でしょうか。
SBは、岸田、黒木を補強しましたが、山岸や山口、岩田などもいますので、後ろ側の戦力は充実しています。

攻撃を組み立てる部分では、昨季の主力である松本怜、清本に北九州から小手川が加わり、前線は後藤、三平のところに林と、戦力としても昨季よりはアップしている印象です。

それだけに、前と後ろを繋ぐボランチのところが余計に心配になりますが、特にGKから組み立ててというサッカーをやるなら、尚更ここのところがしっかり機能しないと、試合の組み立てすら難しいところがあると思いますね。


攻撃のタクトを石津に託す


アビスパとしては、早めのチェックと奪ったら素早く縦にフィードというサッカーで対応したい。

こういうチームとの対戦であれば、DFラインでの組み立てのところで、ボランチとCB間でのパス交換からサイドを伺って、という様な展開になると思いますので、そのどこかの部分でボールの取りどころを限定して奪いに行くという守備をしていかなければなりません。

前目の選手がしっかりプレスバックしてパスコースを限定し、相手のボランチのところでボールを奪えると一番良いですね。

ダニルソン、三門のところでボールをカットして一気にカウンターというシーンが作れれば理想的です。


アビスパの布陣は、これだけ試合もネット上に晒していますし、よほどのことがない限り4-4-2ベースで行くと思われます。
2日間の非公開練習も、おそらくセットプレーのところがメインでしょうから、ここまでこれだけ4-4-2で引っ張ってきて、いきなり試合で違うことをやってくるようなことはないと思います。
前科はありますけどね、パク・ゴンのアンカーという。

選手のコンディションがわかりませんので、開幕前の状況のままであれば、ボランチは三門、ダニルソンのペアでしょう。

CBに岩下、冨安という組み合わせになれば、相手が少々長いボールを蹴ってきたとしても対応できるでしょうから、大分が昨季の戦い方でくる限り事前にしっかり準備出来るし、違うことをしてきたとしてもそう慌てることなく対応ができそうです。

ただ、アビスパとしてはやはりDFラインの裏というところは常に警戒しておかなければなりませんね。

プレシーズンでもここを使われて失点していますし、大分の林は裏に抜け出すのが非常にうまい選手。
ここにパスを出す出し手にしっかりプレッシャーをかけて、簡単に蹴らさないという守備が重要です。

その意味では、アビスパもボランチとサイドハーフとの連携で相手の攻撃的な選手をどこまで抑えられるかが重要になってきますね。


攻守においてキーになりそうなのは石津でしょうか。

前述の守備のところでは、攻撃から守備へのネガティブトランジションの早さが試されます。
石津が以前在籍した時にはマリヤン監督でしたが、彼の時はついぞこの切替のところがうまく行かずに守備が機能しませんでしたので、その後神戸でどれだけ成長したかを、見せつけてほしいですね。

もちろん、攻撃においても、昨季全くキープできなかった位置で石津が存在感を発揮してくれれば、それだけで三門や亀川の攻め上がりを促すことが出来るというもの。

こういう記事もありますし、石津に期待が集まっているのは確か。

アビスパは今季前線の選手を多く獲得しましたが、当初はポジション争いが加熱しそうだと言う話はあったものの、ここに来て徐々に形が見え始めると、それらを生かすも殺すも石津次第みたいな印象が出来てきましたね。

石津には、得点もそうではありますが、アシストの部分、特に直接的なアシストではなくラストパスの一つ前のところの役割が非常に重要になりそうです。

チームを落ち着かせる役割や、ゲームをコントロールするというところでは、百戦錬磨のベテラン勢がいますので、チームを勢いづかせるというところで、石津の真価を発揮して欲しい一年になりそうですね。


勝つぞ!


ヒョヌンの移籍が発表されました。

キム ヒョヌン 選手 Yunnan Lijiang F.Cへ完全移籍のお知らせ(アビスパ公式)

時期的には遅かったとは言え一度は契約更新をしておきながら、このタイミングでの移籍ですので、何がどうなったのかと言うホントのところはわかりませんが、何か釈然としないものは感じますね。

ボムヨンの移籍も、外国人枠を空けたいチームの意向があったと思いますが、こうなるのであればそもそもアジア枠で残す道もあっただけに、チームが始動してから状況が変わったということなんだと思います。

ヒョヌンの退団でアジア枠は空きましたが、外国人枠は変わりませんので、結局南米の4選手が揃って試合に出ることはありません。

チームが今夏、もしくは残りの移籍期間でアジアの外国人を連れてくるつもりで空けたかったのか、ヒョヌン本人が移籍を希望したのか、兵役については、どちらにしても今年Kリーグに戻ることは難しい様なので、無関係とは言いませんが影響は少なかったと思われます。

個人的には、岩下の相方はヒョヌンになると思っていただけに、かなり残念ですが、決まってしまったものは仕方ないということ。
あとは、彼の移籍先での活躍を祈るとともに、残されたメンバーで今季を戦うためには、CBの層がかなり心配になりましたので、無用なけが人を出さないこと、カードの累積による出場停止をなるべく避けること、など、現有戦力で戦うためにそれぞれの選手の自覚が必要ですね。

まあ、苦しければ夏にまた補強を敢行するんだと思いますが、とりあえずは今の陣容で頑張ってもらいましょう。


そして、この試合から2017年のJ2が始まります。

優勝を狙うと言うのは、一度たりとも3連敗はしてはいけませんし、一つでも多くの敗けを引き分けに、引き分けを勝ちに繋げられなければ成し遂げられません。

過去に戦ったJ2でも、優勝したクラブには雰囲気がありました。

2015年は、大宮との直接対決では勝負強さをまざまざと見せつけられ、絶対に叶わないオーラみたいなものを感じましたし、2014年の湘南は、それこそ勢いをどうやって止めるのかというところが手を付けられなかった印象です。

G大阪もさすがの王者でしたし、それ以前のクラブにも、優勝クラブには優勝した理由があったと思います。

今季、アビスパが優勝するためには、漠然とした印象にはなりますが、そういう格みたいなものが漂うクラブにならなければなりません。
もちろん、大宮だって湘南だって、開幕戦からそういう雰囲気を出していたわけではなく、戦っていく中で自然と纏っていったものではありますが、開幕戦から一試合たりとも無駄にしなかったし、何となく戦う様な試合がなかったからこそ、敗けた試合も糧にできたんだと思います。

長いシーズンになります。

敗け試合も、どうしようもない試合もたくさん見せられると思いますが、アビスパがある喜び、ともに戦う喜びを感じ、一年間応援して行きましょう!


調子良いこと言ってられるのも今のうちだけ!

ファンは一喜一憂でOK!
勝ったり敗けたりを楽しむことが大事ですから、今のうちに言いたいだけ言って、ヒリヒリしながらシーズンを戦いましょう!

ゆう

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1年でJ1復帰誓う、福岡・井原監督ら市役所訪問(YOMIURI ONLINE)

井原監督の集大成となるシーズン。スタートダッシュが肝要!

2017年ももう2ヶ月が経過しようとしています。

えげつない速さで時間ってのは過ぎていくんですね。
そら、年も取るわけで、この前厄払いをしてきました・・・。

そして、お待ちかねの2017シーズンがもうすぐそこに。
今週末には全国でJ1、J2が開幕します。
J3はもうちょっと後ね。

今季から放送がスカパー!からDAZNに変更ということで、スカパー!が放送撤退を発表してからというもの、どうやってJリーグを見るかで試行錯誤して来ましたが、嫁の許しもあって家にネットを引くことが出来まして、思ったより快適にシーズンを迎えることができそうです。

個人的にあんまりPCで試合を見ることに抵抗がないことがニューイヤーカップで分かったので、もしかしたらこのままfire TVなどのセットトップボックスは買わないかもしれませんが、現時点で発注してもだいぶかかるようですし、しばらくは色々考えたいと思います。

DAZN for docomoもこのタイミングで発表されたし、シーズン中にも何らかのお得な展開があったりして・・・

さて、当ブログではシーズン開幕直前に相応しい、順位予想でもしてみましょうか。

あくまで、ここまでネット中心に得られた情報を元に主観たっぷりでお送りしますので、そのつもりで。


昇格争い


今季のレギュレーションも、J2の2位以内に入ったクラブが自動昇格。

3位〜6位のクラブでプレーオフを戦い、勝ち抜いた1クラブのみが昇格を手にするというこれまでの形と同じものになりました。
一時はPOがなくなるとか、J1・J2の入替戦が復活するとか色々と噂がありましたが、今季はこのままで行くようです。

2015年シーズンでは3位に入ったアビスパがPOを制しましたが、昨季はまた4位だったC大阪と、下克上が起こりましたので、6位までにチャンスがあるということでの面白みが維持されたということ。
一定の効果はあると思いますが、2016年もPO進出クラブであるアビスパが降格しましたので、J1で戦えるクラブかどうかというところは議論がなくならないところです。
その意味では、C大阪には頑張って欲しいですね。

ジンクスで言えば、アビスパは今季もジンクスに悩まされることに。
J1を最下位で降格したクラブは1年で復帰はおろか、PO圏内にすら入れないということらしいので、ここのジンクスを破らないと昇格どころかまたJ2で低迷してしまうかもしれません。
なんせ、未だアビスパ5年周期をしっかり守っていますので、それに則ったままだと次の昇格は2021年まで待たなければなりません。

そのJ1昇格争いですが、自動昇格枠を争うのは名古屋、湘南、松本、そしてアビスパを中心に行われると思います。
と言うか、行われて欲しい。



まず昇格候補の筆頭は何と言ってもオリジナル10の名古屋ですが、昨季の降格を経てだいぶチーム内のゴタゴタが表面化。

それも、ある意味生まれ変わるためには必要なことですので、痛みを伴って膿を出し切ったと言うことでしょうか。
そして、監督、エースを含む多くの人間がチームを去り、新たに川崎を強豪チームに押し上げた名将の誉れ高い風間監督が就任。
チームの顔も広島から移籍した佐藤寿人が担うことに。

名古屋の鍵はやはり風間戦術がいつ浸透するのかということ。

昨季のクラブのレジェンドであった小倉監督がぐちゃぐちゃにしてしまったチームから、新たに顔ぶれを入れ替えた新しい選手たちに、アクの強い風間サッカーが浸透すれば、元来選手の総合力は非常に高いチームですので、ぶっちぎりで優勝してしまう可能性は高いと思います。

ただ、川崎就任時も、ファンはだいぶ忍耐を強いられましたので、風間監督のサッカーが浸透するには時間がかかるのも事実。
何しろ考え方から変えなければいけませんからね。

ですが、風間監督だって、何をおいても1年で昇格しなければならないことは分かっているはず。
それであれば、川崎の時にこだわったことを、どこまで名古屋でもこだわるのか、それよりも勝利を優先させるのか、柔軟性は持ち合わせている気がしますので現実的に戦ってくるかもしれません。

そういう意味でも、名古屋は優勝戦線に絡んでくるとは思います。

一つ懸念があるとすれば、近年のJ2経験者が少ないというところでしょうか。
風間監督はもちろんのこと、ここ最近のJ2を主力で戦ったと言えば押谷、永井、玉田と前線の選手たちばかり。
田口も楢崎もJ2を戦うのは初めてですので、J2に慣れるまでに順位を下げてしまわなければ良いですけどね。
その部分で最後の最後で交わされてPOに、という流れを予想します。



自動昇格で上がりそうなのが松本

何より昨季の雪辱を晴らすシーズンであるということと、J1からの降格で失った自信を、確実に昨季取り戻しているであろうところですかね。

チームの顔ぶれとしても、放出した主力で痛手だったのはシュミット・ダニエルぐらいで、その代役としては以前在籍していた村山を戻しましたし、昨季の主力が多く残っており、反町監督の戦い方を熟知した選手たちで戦えるというのは大きいと思います。

もちろん、外国人選手が入れ替わっているので、ここが機能するかどうかも大きいですけどね。
ただ、相手の弱点を突いて手堅く戦っていくスタイルはJ2に合っていますし、昇降格で入れ替わったクラブで初対戦であるクラブがいないというのもアドバンテージです。

懸念と言えば、若手の台頭というところが少ない気がしますので、リーグ中盤の停滞期に起爆剤となれるような選手が少ないのかな、という気もします。
連敗をせずに着実に一つ一つという戦い方が出来れば、リーグ折り返しぐらいで首位に立ってそのままというシーズンも送れる気がします。



そしてもう一つは湘南ですが、アビスパと同じで、昇格経験があってしかもそれがぶっちぎりでの昇格だったということと、それを記憶している選手がいるというところが有利ですね。

もちろん、毎年主力が抜かれる湘南ですので、当時の昇格の立役者はあまり残っていないんですが、湘南のスタイルと言うのは確立されていて、それが今季もチョウ・キジェ監督の続投で維持されますからね。
今季も菊池大介や三竿と結構な中心選手が抜けましたが、秋野、野田、表原などを加えて何とか体裁は整えたという感じ。

昨季もそうですが、懸念は怪我に悩まされないかどうか。
昨季は主力が抜けた上に、残った主力の怪我が最後まで尾を引きました。
そして、一つ狂った歯車を立て直せないまま降格の憂き目に会いました。
やっているサッカーは悪くなかったので、もう一歩というところだったと思いますが、そこがJ1とJ2の差なんだろうと思いますし、アビスパはそこをも越えていかないと、来季のJ1は見えてこないですからね。


PO枠争いというところで見ると、この4つのクラブに、岡山、京都、徳島、千葉、山形、東京V、愛媛、横浜辺りまでが絡んでくる様な気がします。



こちらも昨季のPO決勝で涙をのんだ岡山は、昨季までの経験をリーグ戦に生かしたいところですが、岩政、中林、押谷、矢島らのPO進出を成し遂げた主力が離脱したことが大きな痛手ですね。
代役として獲得したのは清水からのレンタルで櫛引、石毛、湘南から大竹などですが、とても穴を埋められた印象はありません。

監督が変わっていないことや、赤嶺の完全移籍や豊川のレンタル延長など、ポジティブな話題もあったものの、昨季の水準を維持できるかが勝負ですね。

岡山は街ぐるみでのサポートがありますので、昇格への機運は高まってきていると思います。
そういうものに後押しされていつも以上の力が出るというのは多々あることですので、PO枠を確保できるともしかしたらもしかするかもしれません。



京都もそろそろ昇格したいでしょう。
闘莉王ばかりに注目が集まりますが、意外に渋い補強をしているのも事実で、個人的に非常に注目したいのが湯澤と伊東俊。

湯澤は、昨季柏と対戦した時に非常に手を焼いた印象が残る酒井2世と言える選手です。
スピードとフィジカルを持ち合わせる現代型SBで、負けん気も強いのでガンガン前に行ける強さがありますね。
最後のところの精度と、もうひと工夫があると、とんでもない選手になりそうな気がします。

彼が今季、レンタルで加入しているのと、山形で異彩を放っていた伊東が完全移籍で加入していますので、確かに堀米などの放出はあったものの、プラスマイナスで考えるとプラスな気がします。

そして、前線はエスクデロとイ・ヨンジェ。
エスクデロとはあまり対戦経験がないと思いますので、特にこういうゴリゴリ来るFWが苦手なアビスパだけに、苦戦必至。
元々京都は苦手なチームですしね。

元名古屋組が多いのも特徴で、別に闘莉王みたいな不遇をかこったわけでもない選手も巻き込んで、名古屋との試合は恨み晴らしますという血で血を洗う戦いになりそうです。
アビスパはその隙に勝点を延ばしたいところ。

懸念があるとすれば、監督が初挑戦のヌノさんというところですかね。

もちろん、柏で十二分にヴィトーリア教育を受けて、同門の井原監督同様、監督挑戦に準備をしてきた上でのことですので、本人の自信はあると思いますが、井原監督の様に初年度から栄光を掴めるのか、前田監督の様に散々な目に会って早々に解任されるのか、どちらもあり得ると思います。

まぁ、でもヌノさんは川勝さん時代のアビスパでもピッチ上の監督として振る舞っていましたので、心配ない気がしますけどね。



そして、不気味なのが今季の徳島

ネット上のいろんな媒体で高評価だったのが徳島で、なぜここに来てJ2の3クラブが一気にスペイン人指導者を受け入れたのかはちょっと裏側を勘ぐらずにはいられませんが、その一つです。

高評価だったのはそれだけじゃないんだと思いますが、補強面でも特にビッグネームを獲得したわけでもないですし、その分、痛手と言えるような放出があったわけでもないということ、そして昨季終盤から内容の伴ったサッカーをしていたということが挙げられる様ですね。

個人的には、鹿島からレンタルで獲得した杉本太郎が気になりますね。

フィジカル面はちょっと心配ではありますが、それでも試合の中でしっかり自分のカラーを出せる選手で、鹿島の分厚いレギュラー陣の壁を前に中々試合に出られていなかったために、今季、徳島でブレイクする可能性はあると思います。

ポジション的にはかぶる選手が多いので、ここでももちろん競争に勝たなければならないものの、こういう選手が台頭するチームは、終盤順位を大きく上げる可能性が高いので、楽しみではあります。



千葉も、オリジナル10のメンバーとしてそろそろJ2から離脱したいところだと思います。

昨季、チームの大半を入れ替えて生まれ変わった千葉でしたが、成績自体は奮わず。
J2降格後ワーストの11位に終わったシーズンからの巻き返しを図る今季ですから、クラブとしても必ず昇格争いには加わって、何とかそのまま昇格をという意気込みは大いにあると思います。

そして、昨季に引き続いて入れ替わりが激しかったシーズンオフ。
オナイウ、井出、長澤(レンタルバック)などの若手が多くチームを離れたのは残念でしたが、清武功暉を完全移籍で、西野、熊谷アンドリューをレンタルで加え、羽生らのベテランを獲得するなど、入れ替えの収支としてはプラスと捉えて良い布陣を構えることが出来たと思います。

そのチームを任せたのがこちらもスペイン人監督ですから、もちろんここの手腕が大いにチームの命運を握っているわけです。

過去、J2での7シーズン、監督選びに苦労して来たような気がするので、なぜこのタイミングで未知数の外国人監督なのかは気になりますが、わざわざ長谷部監督をコーチに戻してまで招聘したというところで意味があるんでしょう。

個人的にはアランダに注目したいですね。

何せ昨季のニューイヤーカップで痛い目を見させられた記憶も新しいですが、彼が新しい監督の戦術にフィットして、チームを動かし始めると、能動的で面白いサッカーが見られそうな気がします。

ボランチではありますが、前への推進力もありますし、ゲームを読める選手ですので、あまり良い形ではボールを渡したくないですね。



山形もそろそろ浮上のきっかけをつかみたいシーズン。
その意味もあって、愛媛で成功しているセットをそのままぶっこ抜くという荒業を繰り出しました。

木山監督、児玉、茂木、瀬沼、阪野と、愛媛の監督とセンターラインの選手をごっそり引き抜き、ここに既存選手と、更なる新加入選手として菅沼、風間、南などのJ2を知り尽くした選手、本田や加賀などJ1でも主力として活躍していた選手を加えるかなり強力な補強を敢行しました。

これによって、新監督と言えどもある程度計算できる戦力が揃ったという点では昇格争いを面白くしてくれる候補の一つと言えますね。

懸念があるとすれば、過去にも同様の事例がありましたが、決してうまく行っていないということでしょうか。
鳥栖から横浜に移った岸野監督の時や、北九州から東京Vに移った三浦監督の時ですね。

過去に失敗した彼らとはキャラクターが若干違う木山監督ですから、千葉から愛媛に移った時もすぐに結果を出しましたんで、うまく行く可能性の方が高いとは思います。



スペイン人監督就任3チーム目は東京V

昨季は富樫監督の元で18位という失意のシーズンを過ごしただけに、今季にかける思いは強く、その白羽の矢が立ったのがスペイン人のロティーナ監督。
氏は、デポルやビジャ・レアルという名門クラブを率いたことがある人物ですので、この大物を日本のしかも2部で10年近く燻っているチームがよく引き当てたなと思いますが、それぞれに事情がある様です。

ロティーナ監督自身の戦術はどちらかと言えばリアクションサッカーが得意な様ですので、東京Vに脈々と受け継がれる華麗なサッカーとは相容れないものだと思いますが、そこに伝統あるクラブの覚悟が透けて見えますね。

確かにクラブが輩出した若くて評価の高かったユース選手が軒並み伸び悩んでおり、現代サッカーにおいて東京V的選手の入りこむ余地がなくなってきているのかもしれませんし、その辺りの打開を、この名将に託したかったのかもしれません。

ただ、選手層としてはとても盤石とは言えない布陣なだけに、この1年でどうこうというところでもないのかな、というのが私の予想。

若くて才能のある選手は次々を下から上がってきますので、その選手たちが真っ当に名選手へと育つ道程さえ作れれば、王政復古は叶うはずですので、その第一歩にしたいシーズンでしょうか。



昨季は10位と奮わなかった愛媛も、新監督を迎えて15年の再現を果たしたいところですね。

昨季まで率いた木山監督には後ろ足で砂をかけられるかの様に、主力をごっそり引き抜かれましたが、元来愛媛は齋藤学や高萩など、レンタル移籍でチーム力を維持している様なところがあるので、レンタル満了後ライバルクラブへ引き抜かれることなど今に始まったことではありません。

これはチームの考え方ですので、それも良しということなんだと思いますが、近年のアビスパの様に、徐々にレンタルでの獲得を減らしていき、長期計画で選手補強をやっていかないと、その選手がいなくなった途端、また似たような選手を必死で探すか、チーム力を下げるかしかないですからね。
アビスパも以前は松浦や金久保など、似たような状況だったのでそこからいかに脱皮するかということでしょうか。

田村を獲った浦和や、石津を獲った神戸の様に、レンタル移籍のうまい使い方はあると思いますし、選手の育成や試合出場経験を考えれば良い制度だとは思いますが、それに頼るとチーム力の弱体化も早いということです。

今季の補強に限っては、徐々にそのレンタル移籍も減らしている様なので、ここらへんが愛媛としての過渡期なのかもしれませんね。

そして、その時期に就任した間瀬監督に非常に注目が集まっています。

私も、その手腕に期待してPO争いに入ってくると予想しましたが、戦力値だけで言えば中堅どころです。
監督が何しろ元代表監督でもあったイビチャ・オシムの薫陶を受けていると言うのが楽しみですね。

ただ、彼自身非常に苦労人で、海外を中心に多くのクラブでプレーし、国内複数クラブのコーチを務めた上で監督に挑戦しているので、いろんなサッカーをつぶさに見てきた経験、知識に裏打ちされた指導で愛媛が今季生まれ変わるかもしれません。

個人的には、表原を放出したのは相当もったいないと思っていて、デビューした時には良い選手だなと思いましたので、彼を育てられなかったと言うのがどうこの後につけが回ってくるかというところだと思います。

間瀬監督は楽しみなんですが、軸となれる選手が少ないと言うのが不安材料ですね。
小島が一人で引っ張るようだとちょっとかわいそうですね。



ここぐらいまでがPO枠争いに絡んできそうな横浜

何と言ってもイバの残留は大きいです。
勝手にブラジル人だと思っていましたが、ノルウェー人だったんですね。意外。

昨季はリーグに慣れるのに時間がかかったと言うことでしたが、終わってみれば18ゴール。
今季は、2年目ですので慣れる時間が必要ない分、昨季よりゴールを量産しそう。
もちろん、研究されるでしょうから、昨季のようにはいかない部分もあるとは思いますが、ウェリントンと同じで分かっていても止められない部分と言うのはありそうです。

アビスパも早速ニューイヤーカップで対戦しましたが、嫌なFWでした。
フィジカルの強さはもちろんなんですが、足元も器用でしっかりキープも出来ますし、そうやって周りを生かす術も持ってますしね。
そして、ここ一番のFKもある、とJ1に早々に移籍して欲しい選手の一人ではあります。

ただ、それ以外というところでしょうか、課題があるとすれば。
ニューイヤーカップでは仕上がりの早さで優勝しましたが、シーズンに入ったらどうかな、とも思います。

ヨンアピンや増山など堅実な補強もしてますし、若手も台頭して来ていますが、怪我がちな寺田がどこまでやれるか、イバの相方が、好不調の波が激しい津田、年齢的に厳しい大久保、カズとイマイチなだけに、ここがハマるかどうか、など、不安材料が少なくないのかな、という気もします。


残留争い


J2残留というのがいかに難しい戦いなのかと言うのが、昨季あの北九州が降格を味わったことで実感出来ます。

J3が出来てからというもの、この降格争いのシビアさも年々増していますし、アビスパもウカウカしていられない部分はありますよね。

そんな中、降格の憂き目を合うのはどこのクラブなのかというところでは、大分、金沢、熊本、岐阜辺りを上げざるを得ません。



大分は昨季J3を優勝してJ2復帰を決めましたが、本来はJ1に所属していてもおかしくないクラブ。
過去、カップ戦のタイトルも獲ったことがあるクラブがこの位置でこの予想と言うのは寂しいですが、戦力的には今季は残留を目標にした厳しい戦いになるのは仕方ないと思います。

あれだけ名波監督のお誘いを何年も断ってきたらしい松本昌也が、J2に復帰というこれからの時期に退団。

確かに、鈴木惇や小手川、黒木、林などの実力者は加えましたが、J2昇格から即上位争いとは行かない様な気がします。

小手川や林以外にも戻したかった選手は何人かいたと思いますが、そういう選手が戻ってこなかったということは、まだまだそういうクラブなんだと思います。
J3に落ちてしまったということは、チームの実力以外のところも原因があるはずで、そういうものをしっかり払拭して、また一歩ずつ上を目指すシーズンにしたいですね。

とか言いながら開幕戦に負けない様にしないといけないです(笑)



昨季入替戦に回りながら、何とかそこで勝利してJ2残留を決めた金沢ですが、今季はいよいよもしかするともしかするかもしれません。

チーム事情もありますので何とも言えませんが、入替戦でも良い動きをしていた馬渡を放出するなど、昨季から主力が抜けてしまうところは、J2下位クラブの宿命なのか。
今季は、秋葉が完全移籍に移行し、中美も残りましたので、昨季よりは払い出しが少ないものの、戦力的に整っているとは言い難い状況。

昨季の状態を抜け出すためには、J2の初年度に見せたあの粘りと組織力を取り戻すしかありません。

今季、磐田、新潟を率いた柳下監督が就任したと言うのは一つの朗報ですね。
特に、柳下監督はアクションサッカーを標榜し、前線からの激しいプレスも厭わない戦術を多用しますので、金沢のチームカラーには合っている気がします。

前からハメていくサッカーはそこを交わされた時の対処が物を言いますので、そういう部分を作り込めれば、森下監督とは多少アプローチが違うものの、守備のメンタリティは高いチームなだけに、結果にこだわったサッカーが出来るかもしれません。



昨季、震災に見舞われて、苦しいシーズンを送った熊本は、今季も苦しい一年になるかもしれません。

何より震災で苦しむ熊本の象徴になり、チームを引っ張り続けた清武功暉を失ってしまったことは大きかったですが、その穴埋め補強もままならず、16位に沈んだ昨季からのベースアップが叶わなかったという印象が強いですね。

もちろん、震災が起こる前は3連勝していたチームですし、仮に震災がなければ昨季は昇格争いに絡んだかもしれないなと思わせる戦力でしたが、インフラの部分も含めて、まだ震災前に戻るには時間がかかるのかな、と思います。

勝負の神様は残酷ですので、そんなハンディを背負ったチームをJ3に叩き落とすようなことだけはしないでほしいなと願うばかりです。

ポジティブな要素としては、若手が徐々に頭角を表し始めているというところでしょうか。

生え抜きの嶋田や中山は完全に主力と言っていい選手たちですが、今季に期待したいのは齋藤恵太でしょうかね。
風貌からして目立つ選手ではありますが、特筆すべきはその日本人離れしたスピードと身体能力。
昨季は終盤からチームにフィットしましたので、あまりリーグでも際立った成績は残していませんが、今季はブレイクしそうな気がしますね。

主戦場は右のアウトサイドだと思いますが、例えば後半から出てきてその爆発的なスピードで疲労したDFラインをかき回された厄介な存在になりますね。

体も大きいので、一見して外国人選手の様ですが、プレーも規格外ですので楽しみな選手の一人です。



そして、毎年苦しい戦いをしながら残留を果たしてきた岐阜も、そろそろ年貢の納め時かもしれません。

ラモス1年目こそ17位でしたが、ここ2年は20位が定位置、その前は21位に沈みながら昇格チームがJ2基準を満たしていないなどで降格を免れるなど、散々運に助けられてきたチーム。

ラモスの威光も使い果たし、今季からは京都などを率いた大木監督にチームを託しますが、このクラスのチームが手を出す監督としてはどうかな?という印象ですね。

今季は山口から庄司を獲得しましたが、彼が新加入ながらキャプテンを務めるなど、オフザピッチも含めて庄司次第な一年になりそうです。
大木監督のパスサッカーに惹かれて入団を決めたらしい庄司ですので、やりがいのあるポジションを任されると思いますが、山口時代と遜色ない活躍ができれば、あるいはということもあるかしれません。

ですが、そもそもチームの中心だった多くの選手を退団させており、まずは大木監督のサッカーを浸透させている間に一年が終わりそうな気もします。



以降は、触れていないチームも一言ずつ。

町田とは天皇杯で簡単に敗けて以来ですかね。
相馬監督は良い監督ですが、けが人に苦しんでいる印象ですので、コンディション次第でしょうか。

山口は、選手の入れ替えがかなりありましたので、そこが吉と出るか凶と出るか。

長崎は、高木監督の限界値に来ている様な気がしますが、愛媛同様財政面のネガティブな問題があった後のチームは発奮しますので、そこがプラスになってPOを狙えればというところですね。

ザ・J2というサッカーが信条の讃岐は、そろそろもう少し上の世界も見たいところでしょう。
北九州から獲得した原が爆発すると、飛躍もあるかもしれません。

群馬は2年連続で大卒ルーキーを大宮に引き抜かれるという育成クラブの鑑の様な状況ですが、今季も何人か大卒選手が入ってますので、3度目の正直があるかどうか。
二人のあとの26を背負う高井には注目ですね。

水戸は何だかんだ言って、最長の18年連続J2。
上がりもしないし落ちもしないと言うのはある意味凄いですが、望んでやっているわけではないので、そろそろPOを狙いたいところでしょう。
橋本の復帰が心強いですね。


予想順位


と言うことで、予想順位。

1位  アビスパ  ※自動昇格
2位  松本山雅  ※自動昇格
3位  名古屋
4位  湘南     ※PO優勝で昇格
5位  京都
6位  徳島
7位  岡山
8位  千葉
9位  山形
10位 東京V
11位 愛媛
12位 横浜FC
13位 町田
14位 讃岐
15位 山口
16位 長崎
17位 水戸
18位 群馬
19位 岐阜
20位 熊本
21位 金沢
22位 大分     ※降格


すいません、このブログの特性上、思ってなくてもアビスパは一応優勝に予想しておかないといけないので。
もし、アビスパじゃなければ松本だと思います。

昇格は、ギリギリで名古屋が逃しそうな印象。

こんな感じですね。


さぁ、出陣!


さて、我らがアビスパは昨年以上に勝ぶの一年です。

もう開幕も目の前に迫っていますが、明日からは一部非公開、完全非公開と、リーグ戦モードに突入です。

非公開練習でどっかと試合するのかな?
よくわかりませんが、この最後の一週間でどれぐらいまとめられるかですね。
まぁ、ある程度は形が見えて、あとはシーズンをこなしながら調整していくということと、コンディションの維持に神経を使っている頃合いだとは思いますが。

アビスパとしては、本気で優勝を目指すなら、夏場の折り返し地点では首位に立っておきたいところです。

何せ生え抜きの選手たちは誰も優勝経験など持っていないので、駒野、岩下、山瀬らの経験豊富な選手がいるということが非常に心強い。
優勝するというということを目標に据えたところから、逆算して今何が必要なのかを具体的に考えていくことが重要で、そのためにはこの開幕戦からどう戦っていくのかを冷静に突き詰めて行って欲しい。

大事なのは、やはりコンディションのところでしょうか。

2015年の経験があるので、ある程度はやれる自信はある、昨季ボロボロだったところには、今季の補強でだいぶ手厚いカバーが出来た、ポジティブな要素はすごく多いですが、それらをしっかり発揮するためのコンディションを整えて、全員がポジション争いに参加出来る状態を維持したいです。

昨季のミスは、期待した選手のコンディションが整わなかったことで、今季はある程度その部分を考慮して人材を確保できたとは言え、大人数で望んでいるわけではないので、誰一人欠けてほしくありません。

現段階でけが人が何人かいる様ですし、怪我明けの選手もいますが、しっかり調整して早い段階でチームに絡んでほしいと思いますね。


100億円クラブを目指すなら、J2は通過点!

変なフラグ立ってないですよね?

三門キャプテンが言った、「ぶっちぎりで優勝するぐらいの気持ちで」ってのを実現したいですね!
まずは、開幕戦から一つひとつですが、しっかり戦って、良い試合にしましょう!

ゆう

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宮崎キャンプ9日目・DAZNニューイヤーカップvs.V・ファーレン長崎(アビスパ広報ブログ)

宮崎キャンプ11日目・DAZNニューイヤーカップvs.V・鹿島アントラーズ(アビスパ広報ブログ)

宮崎キャンプも早くも終盤。

残すはC大阪とのTRMのみということで、いよいよ開幕が近づいてきた感があります。
おそらく、福岡に帰ってきても1試合ぐらいはTRMをやるでしょうから、どっかのタイミングで開幕前に見に行けたら良いですけどね。

2/18にゼロックス杯があって、翌週には開幕ですから、あと2週間でどんだけのものが積み上げられるのかってことと、このままコンディションを維持して新たなけが人を増やすことなく開幕を迎えてほしいものです。


さて、更新していない間にニューイヤーカップが2試合消化され、結果的にアビスパは3位という成績で開幕前の貴重な実戦の大会を終えました。

開幕までの期間を考えて、この時期にどこまでチームを作り込むのか、選手に無理させるところとさせないところなど、中々ゲームプランが難しい試合だったと思いますが、傍から見ていた印象としては、横浜、長崎で2パターンの布陣を試し、鹿島との試合で一番開幕のスタートに近い布陣で挑んだという形だったのではないかな、と思いますね。

ただ、井原監督の中で、今季の戦い方としては4-4-2という形がベースになると決めている様にも思えます。

ファンからすれば、後ろ側の補強よりも前側の補強を優先させた今季の補強において、3と4を併用する過去2年の戦い方から見てみると、どうしても前に重心が傾きすぎている気がして、それはちょっとJ2を戦う相手に対して失礼じゃないかとも思える補強だっただけに、大きな心配を寄せるポイントだったんですが、前を多く獲得した分、今までよりも前でプレーするポジションの選手を増やすと言うのは言われてみれば筋の通った選択だなと、ここまでの何試合かを見て納得しました。

過去のJ2での戦い方を見れば、どちらかと言えば3バックが基本線になるところで、特に2015年の終盤はCBにけが人が頻発したこともあって、ボランチ田村やSB亀川をCBとして起用せざるを得ない状況を経験しているだけに、レギュラーと思われる3人プラス、もう1セットぐらい候補として抱えたかったところ、今季のCBは岩下、濱田、堤、實藤、冨安とここに去就が分からないヒョヌンという状況ですからね。

仮にヒョヌンが抜けて、一人でもけが人が出れば3バック+控え1人という心許ない状況になるわけです。

ですが、4バックで固定して考えると、コンディションの波は不安要素としてはあるものの、この何試合かを見れば岩下がDFリーダーとなるのは明らかなので、岩下を軸に冨安か濱田で回し、控えに實藤、堤を温存出来るということで一気に計算がしやすくなりますね。

惇を放出したボランチのところも、井原監督がこだわっていたアンカーシステムを採用しなければ、ダブルボランチの一角をキャプテン三門で固定すると、相方の最優先はフィジカルに優れるダニルソン、三門の代役として末吉、ダニの調子や外国人枠の問題を考えて冨安が控えるとなれば、そこまで補強に急を要するポジションでもなくなると言うことになります。

SBも、怪我に強くてコンディションの波が少ない亀川がほぼ全試合、出場停止以外では左SBとしてフル稼働してくれるでしょうから、右のベテラン二人の争いに下坂が絡むということで、計算が立ちます。

そう考えると、この4-4-2が今の現有戦力をダブつかせることなく回して行こうとすれば一番都合が良い陣形の様に見えますし、初めから首脳陣はこの考えだったのかもしれませんね。

ちなみにこの流れで前のポジション争いを見ていくと、右のサイドハーフは山瀬、ポッピ、勇太、邦本の争い、左は石津、為田ですがここは石津が頭一つ抜けている状況でしょう。

2トップの一角は、よっぽどのことがない限りウェリが順当にハマり、その相方として城後、松田、ポッピ、坂田、邦本辺りが控えているイメージですね。

貴之、ジウシーニョはコンディション次第でこの争いに入っていくと思いますが、ニューイヤーカップに出場しなかったという点では一歩、二歩遅れた印象がありますし、崎村はこの争いに絡むにはもう少し時間が必要ということかもしれません。


こうやって考えると、非常に選手層も厚くなって、バランスが良くなったかの様に見えるアビスパですが、欠くことが出来ない人材が各ポジションに一人はいることが伺えますね。
その選手を怪我や移籍で欠いてしまった時には、シーズン前に描いた青写真通りにはチーム運営が出来ない可能性が出てきます。

まずはCBの岩下。

ここは、昨季から大幅にスケールアップした部分でもありますので、すぐに替えが効くポジションでもないですし、後進の育成にも時間がかかるところです。

岩下個人の守備力、例えばカバーリングの判断のスピード、範囲もそうですし、1対1の強さももちろんそうですが、グループとして考えた時に選手間のコミュニケーションを円滑にしている働きかけのところも貢献度が高いですし、横浜戦、鹿島戦で散々見せた後ろから組み立てる縦方向のパスの精度でも、今までのアビスパにはいなかった、足りなかったタイプの選手です。

G大阪との契約を1年残していたというところでは、本来G大阪も残留を前提に考えていたと思いますので、年齢的にはベテランの域に入ってくる選手ではありますが、チャンピオンチームの一員で戦っていてもおかしくないレベルでアビスパに来てくれたというのが大きいです。
今まで得てきた経験を伝えるだけでなく、生きた教材としてプレーでもチームを引っ張ってくれる存在なだけに、冨安なんかはどんどん良いところを吸収してほしいですよね。

怪我の影響や、コンディションの波、また激しいボディコンタクトが持ち味ですので、カードをもらいやすいというところが唯一の懸念材料ですので、彼の不在時の懸念は非常に大きいです。

そして、SBでは亀川。

何しろ、彼の不在を考える必要がないという点では非常に監督にとってありがたい選手。
ポカもあるし、クロスの精度、カットインしてからのシュートの精度と言うようなところでも、まだまだ成長してほしい選手ではありますが、何しろ怪我に強くて連戦に耐えうる体力を有しているという点では、とりあえず彼の不在を計算する必要がないと言うのは大きなアドバンテージ。

横浜戦で見せたような、岩下、石津らとの絡みで左サイドを駆け上がるシーンが増えれば、アビスパの時間帯が増えるということになりますので、攻守において鍵を握る人材の一人です。

ですが、それだけに彼を長期欠くことになれば、計算が根底から崩れることに。
今季、副キャプテンを襲名したということでは、彼の今季にかける意気込みは並々ならぬものがあるんでしょうから、そういう不測の事態が起こらないことを祈るのみです。

ボランチの柱として計算しているのは三門ですね。

当然キャプテンでもありますので、全試合出場して欲しい選手だと思いますが、何しろ消耗の激しいポジションでもありますので、無理はさせないということも必要です。

三門に期待したいのは、チーム全体のバランスを取るというところが一番ですが、やはりいかに攻撃に絡んで高いポジションを取れるかというところになってくると思います。

4-4-2の陣形は一見攻守にバランスが良い布陣に見えますが、それだけに相手との兼ね合いで膠着しやすい性質もあると思います。
力関係的に、まずはアビスパを0で抑えることを考えてくるチームが多いJ2なだけに、膠着したまま終盤を迎えれば、この前の横浜戦の様に、再三押し込んでおきながら虎の子の先制点を献上し、その後攻勢に出た後ろを取られて連続失点するような試合もあるでしょう。

そんな中、いかにボランチの選手がゴール前に入っていって得点に絡めるかというところが求められます。

攻撃のセンス、カウンターの起点になることも得意な選手ですから、ここが機能しないとアビスパとしては優位に戦えません。

おそらく、ここまでは順調に来ているダニも、シーズンに入ればもっと稼働率が悪くなるはず。
また、冨安はCBも兼務出来るということで、試合開始はボランチに入っていても、展開から後ろにポジションを下げることも大いにありますので、誰と組んでも、どんな布陣でも彼を中心にコンパクトにサッカーを展開することは、求められることの一つです。

城後からキャプテンを譲り受け、城後にはないキャプテンシーを発揮することも、三門に求められる役割の一つですから、彼一人で何役もをピッチ上でこなさなければなりません。
それは、彼になら出来ると託されたことですので、彼を欠くことがその穴を埋めることの難しさをチーム全体で実感してしまうことになると思われます。

攻撃的なポジションでは石津ですね。

昨季これだけ前線でボールを持てて、自分でも仕掛けられるという選手を待望しましたが、叶いませんでした。

ニューイヤーカップでは既にその風格をチームの中でも示していて、まずは彼にボールを集めるということが共通意識になっているような気がします。

当然、彼もポジション争いに晒されていますが、まずは石津を軸に攻撃を考えるようになるのかな、と思いますね。
石津が好調であれば、おそらくアビスパの攻撃が停滞することはなく、井原監督が待ち望んだ攻撃のパターンというところも、叶えてくれる選手だと思います。

しかし、彼を欠くことになれば、前線の個性の強い選手たちを繋ぐリンクマン的な役割を担える選手を欠くということですから、個性が噛み合わず攻撃が停滞するということもあるかもしれません。
もちろん、ウェリさえいれば今までの縦ポンサッカーは出来ますし、点が取れなくなるということではないですが、それはJ2に限ってのこと。
先を見据えれば、彼を中心に細かいパスワークで崩す形も身につけておきたいところです。

そして、前線の柱は今年もウェリです。

昨季は古傷が傷んで出場機会を減らしましたので、今季も十分にその可能性は考えられます。

無駄な抗議やボディコンタクトの強さからくる不必要なカードもいくらかもらうかもしれませんので、怪我以外でも出場機会が損なわれる可能性もあります。
そういう意味で替りが出来る選手として貴之の一日も早いゲームへの復帰が期待されるわけですが、彼が前線で収めてくれるかどうか、と言うのはアビスパの攻撃にとって大きな違いがあります。

全体をコンパクトに保ち、DFラインのビルドアップから引いてきたウェリの足元に入って、ワンタッチで落としたボールを石津が前向きで受けて・・・ と言う様な展開になると、DFラインを押し上げられるので攻撃に厚みも出ますし、早くボールを動かすことで、J1でも通用する攻撃の形も出来るのかなと思います。

その意味でも、前線でボールを収めてくれる選手が必要で、今季のアビスパの攻撃陣を見てみると、そういうプレースタイルの選手はウェリ以外にはいないため、彼が抜ければ攻撃の形を失う可能性もありますね。


もちろん、攻守においてハードワークの典型である城後の重要性は相変わらずですが、キャプテンを外れた今季は、試合の中でどれだけ違いを生み出せるかというところが勝負になるでしょうね。

この何試合かを見る限り、城後は二列目ではなく、前線で起用するというのが井原監督の考え方の様ですので、その意味では今までの攻守においての存在感ではなく、明確に得点というところでの結果が求められます。

かつては、そのポジションで二桁の得点を取ったことがある選手ですので、彼にとっては望むところということですが、昨季までの様なアンタッチャブルな存在ではなくなったことで、チャンスも限りなく来るわけではありません。

ですが、城後ならやってくれるでしょう。

未だ衰えることのないフィジカルで、常に相手のDFラインの裏を狙って動き直すことを続けていくこと、クロスに対して斜めに入っていくダイナミックな動きはこのニューイヤーカップでも健在で、そこにうまくボールが合いさえすれば、ウェリントンの裏や彼を囮にしてゴールを決めることが出来ると思います。

城後で行けるところまで行って、松田やポッピにスイッチするということであれば、相手チームにとってはかなり脅威になると思いますので、しっかりレギュラーの座を取って、アビスパの勝利に貢献してほしいですね。


アビスパは結局このニューイヤーカップで3試合戦って、0-3、4-0、0-1という結果でした。

選手間の組み合わせや戦い方の違いがありましたので、結果については良い悪いの話しではありませんが、過去2年の同大会の内容に比べれば、チームの方向性が明確だったように思えます。

特に、大会通して4失点をした守備のところですが、悪かった点、良かった点が明確で、昨季の全然パッとせずに終わってしまった3試合に比べれば、次に生かしやすい内容だったんじゃないかと思いますね。
当然、岩下も加わったばかりですので、すぐにアビスパの守備が立て直せるわけではありませんが、開幕から試合をこなしながら、徐々に強固な守備を組み立ててくれるんじゃないかとの期待は伺わせる内容だったと思います。

そして、何より攻撃陣が面白い。

石津の控えでは終わりたくない為田も軽快でしたし、坂田も結果を出しました。
誰も控えで満足する選手はいませんし、自分が出ればチームを勝たせられるとの気概を持って試合に望んでいるように見えましたので、とりあえずのこの補強が良い方向に向かっている気がします。

あとは、井原監督が開幕の11人に誰を選ぶのかというところだと思いますが、誰が出ても楽しみと言うのは間違いないですね。

ここ2シーズンは、まず守備のことを考えて試合に入るシーズンが続いていましたので、見る方も我慢を強いられる展開が多くありました。
勢いにのった2015年の終盤戦こそ、大量得点を挙げる試合もありましたが、いつしか1-0が井原アビスパの代名詞になっていましたので、我慢して我慢しての展開が大多数。

今季は、もちろんそこがベースにはなると思いますが、より長くボールを支配して、自分たちから仕掛けるサッカーを目指していくと思いますので、攻撃の時間帯が増えることこそ、チームの調子が良いということになっていくと思いますので、よりアグレッシブでエキサイティングな試合展開を期待したい。

そうやって、J1で戦えるベースを作って、確実にJ2を勝ち抜いていくアビスパが見られればこの上ない幸せです。

まぁ、当然今季も勝ったり負けたりするでしょうから、そうは言っても負けることにナーバスになりすぎずには行きたいですけどね(笑)

とりあえず、このニューイヤーカップは、個人的には期待以上のものが見れましたので、この調子でしっかり開幕に向けて準備してもらいましょう。
なにはともあれ、残りのキャンプも怪我なく過ごしてもらいたいところです。

ゆう

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宮崎キャンプ7日目・DAZNニューイヤーカップvs.横浜FC(アビスパ広報ブログ)

そろそろ鼻の辺りがムズムズしてきたので、早めの対策ということで今日からゴーグル、マスクを着用して花粉症に備えております。

2月に入りましたね。

アビスパのキャンプもニューイヤーカップが始まり、中盤を迎えているところ。
フィジカル的にも、メンタル的にも、やっと半分かということで言えば今が一番キツいところかもしれません。

その中で、中1日で3試合を回すニューイヤーカップは立ち位置が難しい大会で、チームによってはコンディションに負荷をかけた練習を行っている中で実戦に近い試合を行って無理をさせたくない、とか、試合の間隔が短すぎて課題の修正を織り込む時間が短すぎて意味を感じない、とかのデメリットを重く受け止めるところもありそうです。

ましてや、相手も同じ環境とは言え、同じリーグを戦う相手とも試合がありますので、手の内を見られたくないという監督にとっては、この試合にかけるものが変わってきそうですよね。

しかし、我々ファンにとっては、何より公式戦に近い形で自宅で試合が見られることや、いち早く知りたい新加入選手の特徴を把握できたり、チームのコンディションを確認できたりするメリットがある上に、勝ちさえすれば賞金も入ってくるわけですから、この大会に参加するメリットも当然高いわけです。

アビスパは、この大会に3年連続でエントリーしており、そういうコンディション面よりは試合を組むのが容易であることと、露出の面にメリットを感じていそうです。
(これは、毎年この大会の成績が悪いことを持って優勝を狙っていないと思っているわけではないです。)


さて、試合の方は結果から言うと惨敗。

ここまでのTRMで良い感じのスコアで戦ってきただけに、横浜FCに対してこのスコアはちょっと意外でしたが、ここまでの補強と契約更新で膨らみに膨らんだ期待を一旦落ち着けるには、良い薬だったと思います。

この期待値のままでシーズンに入ったら持たないですからね。

この試合のテーマはズバリ「新戦力の実戦テスト」。

ここまで、何試合かのTRMはこなして来たものの、公式戦に近い形での試合は初めてで、また合流からコンディションの問題などで試合に絡めていない選手もいるでしょうから、今季新たに加入した選手と既存選手との連携部分も含めてのテストという位置づけが色濃かったと思います。

それを踏まえて考えれば、スコアはもちろんのこと、戦術の深度や理解度を図るのは時期尚早。
大会のレギュレーションもあって90分フルで通した選手も何人かいましたが、それでもかなりキツかったでしょうね。
コンディション的にももう少し高めていくことが必要でしょうから、そういうことも含めて、やっている方向性と習熟度ぐらいが図れる材料かな、と思います。

今季のJ2を戦っていく上で、井原監督はじめチームが考えた昨季からの積み上げが必要な部分は、攻撃のバリエーションということでしたが、もちろん、昨季できなかった部分のラストパスの精度のところ、決定力のところも上げていかなければならず、守備においても簡単に間を通されるという人に強く行けなかったところ、ボールウォッチャーになってしまうところの修正が、このキャンプで取り組みたい課題だと思います。

その上で、キャンプが半分ほど消化し、チーム始動から約1ヵ月近く経ってきている中でそれがどこまで来ているのか、というのをこの試合で確認したかったですね。

しかし、0-3というスコアが物語る様に、守備の部分も、攻撃の部分も、お世辞にもうまく進んでいるとは言い難い状況です。
当然、過程ですからね、今は。
全てうまく行くのはシーズンをこなしながらになると思いますので、まだまだここでは完成していなくて当たり前です。

その中で、この試合ポジティブな評価を与えられる部分が、まずは人のところ。
チームの中で熟成を重ねながら攻撃のバリエーションを増やしていくのではなく、人を入れ替え、増やしてバリエーションを増やしていくことに着手した今回の補強。
それが功を奏したと言える前半の内容だったと思います。

特に左サイドからの崩しが多かったですが、それは石津、亀川、岩下が左にいたからで、狙って左から崩していこうとしていたわけではないと思います。

昨季まで足りなかった部分と言えば、DFラインからのビルドアップで一気に相手の急所を突くパス。
これが、岩下が入ったことで飛躍的に精度が上がりましたね。

私は、特にこういう全体が効果的に動いてどうこうする問題には、人の入れ替えだけでうまくいくとは思っていなかったんですが、岩下が入っただけでこうも面白いように効果的な縦パスが後ろから供給されるのかとびっくりしてしまいました。
これは岩下個人の力量の問題なのか、相手の調整不足などの問題なのかはわかりませんが、昨季散々アビスパがやられたDFラインから相手SBの大外に構える選手にダイレクトのパスを送って、そこにSHやボランチ、SBが絡んでサイドを崩していく攻撃というのを、アビスパがやっているというのが新鮮でした。

岩下は特にDFラインでボールを回す時の受け方が良いですね。

相手FWがプレスをかけてくる位置を見ながら、出来るだけ下がってくるボランチ、SHなどと近い距離を取るというところ、これは基本なのかもしれませんけど、トライアングルを作るのが非常にうまいなという印象で、堤や田村が昨季ダメだったのは、ここでただ自陣のゴールに近い位置まで下がってしまってトライアングルがうまく作れなかったので、パスを読まれてカットされて高い位置でカウンターを受けるというシーンを作ってしまったと思います。

しかし、岩下はピッチを広く使って自分の位置をなるべく下げずにパスコースを作り、相手のプレスを交わしながらより効果的なところにパスを送るということが出来ていましたね。

また、それをより可能にしていたのが石津のパスの受け方。
これは、前回のアビスパ在籍時から得意としていたプレーではありますが、相手の選手と選手の間のギャップを意識してポジショニングし、中途半端な位置でボールを受けて、そこからキープしながらパスコースを探すという動きです。

これにより相手のブロックも崩れますし、守備陣形が崩れてスペースが出来たところに味方の選手が連動して入っていけば、短いパスでも十分に相手の守備を崩すことが出来ます。

更に、亀川との連携、三門との連携で左サイドを思うように攻略し、チャンスの数を増やすことが出来ていました。

アビスパとしては、前線にウェリがいる以上、彼を生かして長いボールと言うのは選択肢に入れていて良いんですが、それ以外をどう作るかが課題でしたので、この日の前半の様に短いパスで相手のサイドを攻略できると、幅が広がります。


もう一つポジティブな要素と言えば前半の守備ですね。
失点シーンはとてもお粗末なミスの連続でしたが、失点するまでは非常に集中して守れていたと思いますし、特に攻撃のポジションにいる選手たちの攻撃から守備への切替が非常に早かった。

特に石津ですが、ボールを失った後の切替が非常に早く、相手のカウンターを防ぐ最初の守備がうまく機能していました。
J2レベルであれを実行し続けることが出来れば、早々簡単にカウンターを受けなくて済みますし、一旦ブロックを敷いて守ってしまえば、あとは弾き返すことが出来ますので、その部分がJ1で揉まれてきたことの成長の一つかな、と思いますね。

こういう部分は金森も為田も苦手でしたので、今の状態であれば石津はポジション争いから頭一つ抜け出したかなと思いますね。

また、守備から攻撃の切替のところで特徴を出したのは三門でした。

特に自分で奪ってカウンターに繋げたシーンもそうでしたが、ボランチのポジションから飛び出して行って攻撃に絡むという回数が三門は非常に多く見られました。

この日のシステムは4-4-2でしたが、ダブルボランチでのこのオーソドックスな布陣では、ミラーゲームになることが多く、相手とがっちり噛み合った時に膠着状態から抜け出すのは、リスクを冒してポジションを抜け出し、敢えてバランスを崩して攻めに出る姿勢だと思います。
それに、2015年のJ2では惇が非常にうまくこの役割を担っていて、結果的にゴールを量産したというシーズンでした。

こういうボランチのところから出ていってゴール前に顔を出せる機会が昨季は非常に少なかったですし、前でゲームを作る展開にもほとんどならなかったのもありますが、そういうリスクを今季はどんどん冒していって、チャンスを多くつくる、自分たちの時間帯を長く持つ、自分たちから仕掛けていくサッカーというのを見せてほしいですね。


ネガティブなポイントはやはり失点シーンと、0に抑えられた原因のところでしょうね。

守備のところでは、人数は揃っているのに失点してしまうという昨季からの悪癖が抜けないまま。
試合後、岩下や三門がそのことに言及していることから、おそらく改善していく意識はあると思いますので、それに期待したいですが、もう一歩詰める、もう一歩寄せる、というところを厳密にやっていかないといけないでしょうね。

流石にゴール前で何回も切り替えされたくないですし、岩下がいた時間帯は割りとうまくチャレンジアンドカバーが出来ていた最終ラインも、後半は難しくなっていましたので、誰が出ても一定の基準で守れるようにはなりたいですね。

アンラッキーな形の失点に見えますが、なぜそこに詰めていないのか、フリーにしてしまっているのか、なぜそこでファールをしてしまったのか、など、細かいところを詰めていって、穴をなくしてもらいたいと思います。

1点も取れなかった攻撃においては、最後のところの精度が全てです。

クロスの精度、ラストパスの精度で得点率がもっと上がると思いますし、その上でシュートを枠に飛ばすという基本的なことまで、やることは山積み。
昨季から、いやもっともっと前からの課題は相変わらずというところなので、すぐには解決しない問題なんだと思いますが、そういう細かいところをやれるかやれないかで、J1とJ2が違ってくる、世界との距離が違ってくるということだと思いますので、残りのキャンプでどこまで精度を上げられるのか、自分たちに厳しくやっていって欲しいです。


さて、ニューイヤーカップは残り2試合、ポン、ポンと終わってしまいますが、DAZN、まずまずです。

もしかしたらシーズンに入ればもっと性能の良いカメラを使うのかもしれないし、技術的な向上もあるのかもしれないので、チーム同様これで公式戦を語ることは出来ないと思いますが、最低限のところには来ているな、と思いますね。

試合を一つのコンテンツと考えれば、DAZNでどうにも出来ない部分、選手のコンディションやピッチのコンディションは関係ないとして、実況や解説はそのままスカパー!時代の実績を引き継ぐ様ですし、あとはカメラアングルだったり、画質の問題など、DAZNとJリーグでどうにか解決して行くしかない部分になってくると思います。

スカパー!は4,000円弱、DAZNは1,780円だから良いでしょ?とはならないと思いますので、これ以上Jリーグ難民を出さない様に、公式戦が始まってからの離脱者を防ぐ努力をしてもらいましょう。

私は、家にネット回線を引くことが出来、徐々に観戦環境を整いつつあります。

あとは、何がどうあって結果どうなるのか、開けてみないと分からないということですので、今季のJリーグを1年間しっかり楽しめるように、よろしくお願いします。


今季、初めてアビスパの試合を観戦できて、開幕への楽しみが一層膨らんでいます。
今年も、このシーズンがやってきたんだなぁ、という実感がいよいよ沸いてきましたが、今年の終わりにみんなで一緒に喜べるように、一年間頑張って戦っていきましょう!

ゆう

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2017明治安田生命J2リーグ 試合日程決定のお知らせ(アビスパ公式)

いよいよ2/26の開幕まであと1ヵ月というところまで来ました。
チームは25日のTRMを終えてオフを挟んだのち、27日から宮崎生目の杜運動公園での宮崎キャンプに入りました。

井原体制3年目のシーズンはJ2を戦うことにはなってしまいましたが、この3年間の集大成としたい年。
もちろん、来季以降も井原監督にチームを率いてほしいわけですが、井原監督自身のキャリアプランを考えた時に、監督としてこの辺りで満足行く結果を残しておくことは非常に大事だと思います。

やがては、外国人ではなく日本人指導者の下でW杯を目指すという構想を誰もが持っていると思いますが、そこを指揮するのはおそらくJリーグ創成期に選手だった世代。
彼らの中では、実績で森保監督が頭一つ抜け出しているような感じですが、長谷川監督や石井監督、そして井原監督や、ちょっと世代としては下になるのかもしれませんが名波監督も、狙っているポジションでしょうから、非常に大事なシーズンになると言うことです。

アビスパとしても2014年末のクラブ改革から、偉い人たちの頭の中では、まずまず想定したとおりの道を来ているような気がします。
代表のレジェンドである井原監督を迎えてJ1昇格を果たしたものの、1年での降格と言うのは想定外だったとしても、この戦力でJ1に定着するということが難しいことだと体感できたことはプラス。

そして、その経験を今季の補強に生かしたということだと思いますが、特に残留交渉に関しては降格1年目の魔法が効いていたことが功を奏したと思いますので、今季終了後に昇格を果たせなかった時には、改めて草刈り場になる可能性は高いと思います。
そうならないためにも、この1年の昇格は誰しもが成し遂げたい悲願ということですね。


さて、チームは始動からここまでで2試合のTRMをこなしています。
トレーニングマッチ結果 vs.杭州緑城(アビスパ広報ブログ)
トレーニングマッチ結果 トップvs.U-18(アビスパ広報ブログ)

私はどちらも仕事で現地に行くことは叶いませんでしたので、広報ブログやネット近辺の情報に頼るしかないわけですが、写真で見る限りウェリや岩下、ダニなどコンディションが気になる選手たちもしっかり試合に出ているようですね。

もちろん、まだキャンプにも行っていませんので、今季のシーズンを予見させるようなことにはなっていないと思いますが、この時期のTRMで一番気になるのがそれぞれの仕上がり具合のところだと思います。

さすが山瀬、というような評もちらほら聞かれますので、活躍はもちろんのこと、プロ選手としてのサッカーとの向き合い方から参考にしてほしいベテラン山瀬を獲得した効果というのは徐々に表れているようです。


そして、いよいよシーズンの日程が発表されましたね。

昨季はこれぐらいにダニの加入が発表され、キャンプでの合流が遅れたことがシーズン序盤のつまづきに繋がった要因の一つだったと思いますので、この時点でチームの骨子が固まっており、全メンバーが帯同できているのが大きいですね。
ポッピはまだ全体練習に参加してないのかな?
ちょっとわかりませんが、キャンプでは問題なくフルで参加出来るでしょう。

日程ですが、開幕、第2節までは事前に発表されていましたので、いきなりの九州ダービー、しかもホームで大量の大分サポが詰めかけるであろう戦いでスタートできるのは動員的にもありがたいと思います。

大分と言えば惇が今季はレンタルで所属していますが、契約の関係でアビスパとの試合には出れません。
帯同するのかどうかわかりませんが、いきなりレベスタですので、開幕を実感できないでしょうね、惇にとっては。
昨季散々見せつけられたレベスタのスタンドからの景色。
これを、開幕からいきなりまた見せつけられるわけです。

ちょっと残酷に書きましたが、その状況を改善するために大分に行ったわけですから、この現実を受け止めて、大分で一年をかけて結果を出すしかありません。
それで晴れてまたアビスパに戻ってきてほしいですね。

そして、2節も山口でのアウェー。
その後も2戦連続でホームですので、開幕して1ヵ月の色々と調整したいタイミングで大きな移動もなく、試合間隔としても無理のない状況でやれるのは、かなり良い待遇と言えます。

3節京都はヌノさんの凱旋試合。
監督として初めてキャリアをスタートさせるシーズンですから、かなり気合が入っていると思いますが、井原さんとは柏時代に同じコーチとしてネルシーニョの薫陶を受けた仲ですから、そういうこともあって絶対にアビスパには負けたくないでしょう。
こちらも京都は苦手チームの一つですので、ここを取れれば開幕から勢いに乗れるということで、落としたくない試合です。

早くも6節でジャンボの久々のレベスタ凱旋。
もちろん、勝負事ですのでいつものようにジャンボは仏頂面だと思いますけど、それでも彼が拍手に応えてくれる姿を見て、今年もジーンとなるんでしょう。

その後は7節で町田をレベスタに迎えるわけですが、ここには森村と重松が在籍しています。
森村は、マリヤン時代も井原監督の時代も、期待をかけてきただけにアビスパで発揮できなかったのは残念でしたが、町田をJ2に引き上げる原動力になっていますし、これが本来の力ということなんでしょう。
町田には、天皇杯で痛い目に会いましたので、やりにくい試合になるだろうな、と思います。


この辺りからU-20W杯を控える世代別代表には合宿が入ります。
冨安は間違いなく選ばれるでしょうから、まずは3/6〜8での合宿には2節の山口戦を終えてすぐに合流、帰ってきて12には京都戦と一人過密日程との戦いになります。

そこに邦本も絡んでほしいですけどね。

この代表は5/20から始まる本大会を睨んでいますので、その直前合宿も含めれば1ヵ月近くチームを離れる可能性があります。

少なくとも13節岡山戦から17節讃岐戦ぐらいまでは、彼ら抜きで戦わなければならない可能性があります。
決勝トーナメントに残れば、最長18節の千葉戦までですね。

ただ、この代表が抜ける時期に、自動昇格枠を争うライバルとの直接対決と言うのは、特に厳しいと思います。
GWから始まる連戦ですね。

5/3は今季堅実な補強に成功して、既存戦力の実績としても十分なのに、かなり全体の上積みが出来た印象がある徳島。
5/7は今季のJ2で最も苦手意識があるチーム、松本山雅のアウェイ連戦。
5/13は昨季初めてPOに進出した岡山。
5/17は降格の同期である湘南。
この4戦が、最初の山場かもしれませんね。

前回のJ2では序盤苦しんだものの、GWで磐田、C大阪というところを撃破してチームの状態を上げていったという経緯がありましたので、この厳しい戦いでの勝点次第でシーズンの情勢を大きく変えてしまうかもしれません。

そして、6月の千葉、名古屋の連戦も楽しみですね。
名古屋とは、昨季の終わり頃戦って、アビスパが降格を決めてモチベーション的に厳しい戦いだったとは言え、大敗した相手。
松田力を引き抜き、チームの再生に一役買ったとこちらは思っていますが、おそらくあちらはそうは思っていないでしょうし、こういう試合を取ることが、その後のJ1での戦いにも生きてくるわけですので、J2では在籍年数的にも先輩ということで、しっかり勝点3を頂きたいところ。
千葉とは、何かにつけて良い試合をしますので、この試合も楽しみですが、もう忘れかけているかもしれませんけどオリジナル10ですからね。
そろそろ元いた場所に戻りたいでしょうから、お互いにとって大事な試合になります。

前半戦ではザスパクサツ群馬を16節でレベスタに迎えますが、群馬にはゴンと今季から阿部も在籍していますから、彼らの凱旋試合になります。
あ、松下もいましたね。
また、今季アビスパのコーチである奥野さんの群馬在籍時の31番が永久欠番とされています。
群馬がJリーグに昇格した年に選手兼監督として挙げた功績を記してのものらしいので、群馬にとって奥野さんは特別な存在ということでしょう。


今季はこうやってみると、過密日程となる試合が少ない気がしますね。
J2だからなのか、DAZNに移行したからなのか、はたまた世界的なスケジュールに則ってのもの(クラブW杯とか?)なのかはわかりませんが、あぁ、もちろん代表マッチデーでもJ2は公式戦がありますので、そういうところもあるとは思います。

平日開催も、祝日ということじゃなければ数えるほど。
そこに天皇杯も組み込まれるので、そっちが平日に開催されるんでしょうけどね。

コンディションが言い訳にはならない、ということです。


そして、後半戦ではいよいよ愛媛をホームに迎え撃つ32節で西田剛との久々の再会。
思い入れの深い選手たちがレベスタのピッチに帰ってきてくれるのは嬉しいですね。
先のジャンボもそうですが、この西田もアビスパにとっては特別な選手の一人。

今でも北九州戦の意地のゴールは忘れられませんが、その後に負った大怪我も癒えて、今季はキャリアハイの11ゴール以上を目指してもらいたいところ。
その万全の状態でレベスタに凱旋してほしいですね。

アビスパは泰と言い、マチや航輔と言い、凱旋した選手に活躍されてしまうことが多いですが、今季はどんなドラマが待ってるでしょうね。
他にも熊本には光永、長崎には古部、山口には岡本などもいますので、楽しみは尽きません。


そして、最終節が11/19に行われます。
この日までに昇格が決まっていれば、自動昇格で上がれているということですが、もし決まっていなくて、6位までに入っていれば、11/26、12/3で行われるプレーオフに回るということですね。


井原監督が今季、自動昇格を睨んで掲げた目標が勝点84。

7試合を6クールに分けて、1クールで14の勝点を得るというのが井原算ですが、前回の昇格時も序盤で躓いたのを終盤の8連勝で何とか補っての勝点82でしたから、この計算が相当ハードルが高いことが分かります。

勝点14ということで言えば、5勝するか4勝2分じゃないと到達できない数字。
3勝では、それ以外を全部引き分けても勝点13にしかなりません。

この難しい宿題をクリアするためには、連敗は絶対に禁物。
少なくとも3連勝以上は1クールの中で1回しておかないと、前回のような奇跡でもない限りクリアはありません。

J2を負けないではなく、勝ち切るためのチームを、このキャンプで作らなければならない、ということですね。

そのためには甘えは禁物。
いかに昨季のレギュラー選手だろうが、元代表経験者だろうが、期待の若手であろうが、キャプテンであろうが、指定席はないのです。
全員が平等にファイトして、少ないポジションを奪い合って全体を押し上げていくチームが見たいですね。

ゆう

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