大は小を兼ねる。

座右の銘である、「大は小を兼ねる。」の視点で、世の中が適材適所な配置に収まっていくような提言を・・・ というのは関係なくあくまで、アビスパやサッカーについて語ります。

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2017年度ユニフォームスポンサーのお知らせ(アビスパ公式)

2017シーズン ユニフォームについて(アビスパ公式)

アビスパ福岡2017新春感謝の集い(アビスパ広報ブログ)

ウィリアン ポッピ 選手 釜山アイパークより完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

寒かったですね〜。

年が明けてからちょっと油断してましたが、日本全国に寒波が押し寄せた週末、今年最初のアビスパ成分を満喫しに新年感謝の集いに行ってまいりました。

正直、このブログを再開してからというもの、この手のイベント毎には全く行けていませんでしたので、右も左も分からず終始そわそわしてましたが、特に何か困ったことはなく、念願だった和樹との写真撮影も無事に叶いましたし、帰りに何気なく引いたガラポンで、持ってない年のユニフォームが当たりましたし、良いことづくめでした。

感謝の集いで一番印象に残ったのは、とてもこれがJ2に降格した年のチームの催しごとかと思えないぐらいの会場の熱気、チームへの期待感、そして、自信を持って成功したと言える今オフの補強の成果を誇る首脳陣。

そりゃ、J1の名だたるクラブに比べれば、現役日本代表の選手を補強できたわけでもないですし、一人で30得点ぐらい獲っちゃう反則級の外国人FWが獲れた(ポッピが化ける可能性もあるか!?)わけでもないですが、今の身の丈に合った、いや、今の身の丈からしたらもったいないぐらいの選手が来てくれましたし、今のチーム状況だと本来は諦めてもおかしくなかった主力の残留がありましたので、そういう部分がこの熱気や期待感、そして自信に繋がったと言えると思います。

会場の熱気に圧される形でもしかしたら新加入の面々はちょっとひいていたかもしれませんが、それぞれに彼らなりの決意を持ってアビスパに来てくれたことが分かりました。

年齢的にもう集大成を迎えようとしている選手もいるでしょうし、この後のサッカー人生をより良いものにするため、ここでのステップアップを狙っている選手もいるでしょうし、まだ見ぬプロとしての試合出場に夢を馳せる選手もいましたので、新しく仲間入りした彼らにとっても、今いる選手たちにとっても、素晴らしいキャリアがこのアビスパで叶えられれば良いですね。

ただ、アビスパだけが一試合で20人選手を起用できるわけではないですから、彼らにも相当なポジション争いがあるわけで、それを勝ち抜かなければ試合出場はならず、例え元日本代表のキャリアを誇る選手だったとしても、指定席は用意されていないということです。

新しく選手が加わることで、相応に既存選手の居場所がなくなるわけでもないですから、昨季試合出場を積み重ねられなかった選手には尚の事、今季にサッカー人生をかけてほしいですね。


そして、ウィリアン・ポッピの加入が発表されました。

感謝の集いでもノブリュウが話題にしていましたが、“POPP”ポッピ。
当初は報道でもポップだったりポッピだったりしていたため、英語読みに近いポップだと予想していましたが、どうやらブラジル人は“p”で終わる単語は“ピ”と発音する様ですね。
ですので、POPPはポッピなんでしょう。
※参考にさせて頂いたHP→ブラジルでよく使われるポルトガル語の外来語 estrangeirismo(ポル語るドットコム)

Kリーグ2部で18得点、ベストイレブンを獲得、と言う景気の良い肩書が語られていますので、かなり期待できる選手であることは間違いない様です。

ポッピの加入でアビスパの外国人は5人になりました。
韓国人のキム・ヒョヌン、ブラジル人のウェリントン、ジウシーニョ、ポッピ、コロンビア人のダニルソンですね。

昨季までは、外国籍選手3人に加え、アジア(AFC加盟国)枠1名、提携国(タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア、カタール)枠1名の4名の選手が出場可能でしたが、登録においても同様に、外国籍選手3名に加え、20歳以上のプロ選手に限って言えば、アジア枠1名までの上限、提携国枠2名までの上限で合計5名までとされていました。

ですので、昨季はアジア枠としてヒョヌンかボムヨン、外国籍としてウェリ、ダニ、ヒョヌンかボムヨンの4人を登録し、それぞれの出場が可能という状況だったわけです。
これ以上に登録をしようとすれば、提携国枠の選手を入れるしか出来ず、その選手を出場させるにはヒョヌンかボムヨンとの競合ということですので、彼らを上回る実力の提携国枠の選手を獲得しない限り、登録するメリットもないということですので獲得する気もなかったんでしょうね。

今季は、出場に関しては同様で、外国籍3人+アジア枠or提携国枠1人の4人までということですが、登録に変更があり、外国籍3人というのが、外国籍5人までの登録を可能にする、となりました。
そして、それ以外に提携国枠の選手であれば外国籍扱いをしないということなので、事実上提携国枠の選手は何人登録しても良いということでしょう。

アビスパに当てはめれば、現在外国籍扱いになるのは、ウェリ、ジウシーニョ、ポッピ、ダニ、アジア枠の扱いでヒョヌンですので、これ以上提携国枠以外の外国人を登録することは出来ません。

試合出場に関しては、ヒョヌンは一人だけアジア枠ですので、他の外国籍選手の動向にかかわらず、試合に出場することが出来ます。
ですので、外国籍枠争いには縛られず、ポジション争いで今季加入した岩下を始めとした日本人選手に勝利することで試合出場が可能になります。
ウェリ、ジウシーニョ、ポッピ、ダニの4人は、ポジション争いも去ることながら、この4人の中で外国籍枠の問題で3人しかベンチ入りすら出来ませんので、彼ら全員がコンディション的に万全の状態でも、誰か一人は試合に帯同させることすら叶わないということになります。

ダニは一人だけポジションが違いますし、ある意味手薄なポジションですので、試合出場に関しては他の3人より有利ですが、ウェリ、ジウシーニョ、ポッピについてはポジションも被りますので、彼らで2つの枠を争う可能性が高そうですね。

もちろん、ダニを出場させずに、前に3人のブラジル人を置くという試合もあるかと思いますので、コンディション次第ではここでも井原監督の頭を悩ませる選択になりそうです。

ただ、ここには昨季の反省が十分に生かされていると思いますね。

一つは、頼みの外国人助っ人がコンディション不良で試合出場もままならない期間が続いたこと、そしてもう一つは、ウェリを失うと途端に攻撃の選択肢を失ってしまったことです。

前の3人は、それぞれに持ち味が違います。

ターゲットマンとしてJ2では無類の強さを誇り、日本人が頭で競らないといけないようなボールも胸で抑えてしまえるウェリントン、個人での仕掛けに長け、サイドを攻守に渡ってハードワーク出来るジウシーニョ、プレー動画を見る限り、足元も巧みで、サイドからゴール前に斜めの動きで入ってきて得点機に顔を出すことが出来、ゴールを量産出来るポッピと、使う側、使われる側が変わることで複数の攻撃におけるパターンを持つことが可能になる補強だったことが分かります。

ここに、石津、山瀬、松田、崎村の新加入組と、貴之、坂田、邦本、城後、為田、勇太らが組み合わさるわけですから、攻撃においては誰がどういう形で試合に入ってくるのか、全く予想が出来ませんね。

昨季悩まされたコンディションの問題も、ウェリ以外の選択肢を作ることさえ出来れば、ウェリのコンディションに縛られることもありません。
もちろん、ウェリがアビスパにとって規格外の存在であることに変わりはありませんので、彼が万全の状態で一年間戦えることが一番重要ですが、もしそれが難しかったときでも、チーム状態を落とさずJ2を戦えることは、一年でJ1に復帰するという目標を達成するためには必須条件だと言えますね。

1/27から始まるキャンプで、その辺りの落とし込みをしっかり行っていくはずですが、そこにも、今季から加わった奥野コーチの手腕が発揮されれば、さらに上積みを期待できるというもの。
クラブは、机上の計算で出来ることをここまでは行ってくれていると思います。

こうなると、仮にシーズンに入って全くの裏目に出てしまった時に、それを立て直す資金的な余裕があるのかが不安になりますが、あとは現場が結果を出すしかないということでしょうね。


そのお金の話をすると、今季も開幕からしっかりユニフォームの全ポジションが埋まりました。

胸は3年目の最終年となる福岡地所様。
背中上部は昨季、Toppa表記で掲出頂いたエイエスコミュニケーション様で、今季はプレモバ表記。
背中下部は、昨季のE保険表記の株式会社TFK様が終了し、センターサークル広告も出稿して頂いている株式会社ピエトロ様。
袖は、2011年から7年目となったふくや様。
パンツは2年目となる株式会社ビケンテクノ様。


ここに記載されているユニフォームスポンサー様以外のスポンサー様全てのサポートがあっての今季のアビスパですが、やはり全て埋まると言うのはありがたい。

まだ全チームのユニフォームが発表されていませんので分かりませんが、全ての枠が埋められないチームもありますからね。
アビスパだって、アパマン様のおかげでここ3年は全て埋まっていますが、2014年は一年間胸を埋められなかったわけです。

グランパスの様に、親会社が巨大企業で全てをグループ会社で埋められるチームもありますから、そういうクラブであればいいですけど、アビスパは確かにアパマン様の後ろ盾を得たものの、それがいつまで続くのか、むしろ続けてくださるのか分かりませんからね。

実際にアビスパも全ては埋まったものの、胸の福岡地所様はアパマン様主導で立ち上げたAGAの中心的メンバー、エイエスコミュニケーション様とビケンテクノ様はグループ会社ですので、5枠中3枠は息のかかったアパマン様のおかげで埋まったスポンサー様なわけです。

もちろん、そうじゃないと埋まらなかったわけではないでしょうけど、少なくともこのスポンサー様の利益に繋がる成績を残さないといけないですし、先のことを考えれば、そういうクラブにならなければ予算規模100億円なんてのは夢のまた夢ですからね。

今は、アパマン様におんぶに抱っこで良いと思いますが、ゆくゆくはWin-Winの関係が築けると良いですよね。

今の良い関係がしっかり形になって、利益を生み出すためにはアビスパが絶対にJ1にいること、J1で優勝争いに絡むようなチームになることが重要です。

今後、村井チェアマンの計画に乗れば、アジアに打ち出すクラブがよりリーグからの恩恵を授かることになりますし、そういうクラブのみが露出を得るようになってくるでしょう。
Jリーグというブランドが、今の地位より昇華していくためには、国内で留まっているだけではダメで、海外で評価されること、海外メディアも注目する場所で存在感を発揮できるクラブが増えていかないといけません。
今の様に、まだ世界的には無名のブラジル人を発掘してきて中東に売り飛ばすだけのビジネスモデルではダメで、図らずも神戸のポドルスキの獲得が話題になりましたが、中国のクラブの様にまだヨーロッパで活躍できるレベルの有名選手を引っ張ってこれるクラブが何個か出来ないと、注目はされません。

そうなれば、国内の資金だけではなく、サッカー新興国である東南アジアの国々に放映権を高くで売ることが出来ますし、経済が疲弊している国内資本ではなく外資を稼いでくることで、売上の頭打ちを避けることが出来ますからね。

そうしないと、100億円規模の予算を持つクラブは生まれません。

残念ながら、その第一歩を昨年踏み出したかったわけですが、ステータスとしては後退してしてしまいました。

ただ、3位で上がったJ1で歴史を作っていくのではなく、J2で優勝して、その勢いでJ1の定着、強化を図っていくということも夢のあること。

そのために、これだけの選手がアビスパに集まった訳ですから、この一年にかけるクラブの本気を感謝の集いで感じられたのは当たり前と言えば当たり前だったと言うことですね。


あと開幕まで5週間とちょっと。
まだまだチームの形などは全く分かりませんが、毎年同様、大きな期待を持ってこの5週間を過ごせるでしょう。
そして、当然の様にうまくいかないことの連続で、後悔と試行錯誤を繰り返して進んでいくであろうリーグ戦の先に栄光があることを信じて、もう少しオフシーズンを楽しみましょう。

ゆう

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杉山 力裕 選手 清水エスパルスより完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

駒野 友一 選手 完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

神山 竜一 選手 契約更新のお知らせ(アビスパ公式)

為田 大貴 選手 契約更新のお知らせ(アビスパ公式)

キム ヒョヌン 選手 契約更新のお知らせ(アビスパ公式)

山岸 範之 氏 トップチーム GKコーチ就任のお知らせ(アビスパ公式)

ジウシーニョ 選手 アトレチコ・ゴイアニエンセより完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

山瀬 功治 選手 京都サンガF.C.より完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

2017シーズン新体制 および 選手背番号決定のお知らせ(アビスパ公式)

今年は例年に比べてちょっと始動が早く、1/9からとなりました。

それもあってか、Jリーグ全クラブの中で一番早い新体制発表が1/8に行われました。
私は丁度その日にキャナルにいて、グランドハイアットで今その発表が行われているのか、とか思ってたら、今年はスポンサーでもあるQUANTIC様で行われたんですね。

通りで、強面が並ぶ今季のアビスパの新加入メンバーと会場の神々しさのギャップがすごかったこと。

新体制発表に伴い、駆け込みで色々と発表されましたので、一度整理しておきましょう。


2017シーズン新体制


監督 井原 正巳
コーチ 奥野 僚右
コーチ 武藤 覚
アシスタントコーチ 竹原 靖和
GKコーチ 山岸 範之
フィジカルコーチ フラビオ

 1GK 神山 竜一
 2DF 濱田 水輝
 3DF 駒野 友一(24→)※完全移籍
 5DF 實藤 友紀
 6MF ダニルソン
 7MF 三門 雄大(4→)
 8FW 松田 力◎
 9FW 中原 貴之
10FW 城後 寿
11FW 坂田 大輔
12   サポーター
13MF 為田 大貴
14DF 冨安 健洋(21→)
15MF 末吉 隼也
16FW 石津 大介△
17FW ウェリントン
18DF 亀川 諒史
19DF 堤 俊輔
20DF キム ヒョヌン
22DF 中村 北斗
23GK 杉山 力裕◎
25GK 兼田 亜季重
27FW 邦本 宜裕
29MF ジウシーニョ◎
30DF 下坂 晃城
31GK 山ノ井 拓己◎
32FW 崎村 祐丞◎
33MF 山瀬 功治◎
36DF 岩下 敬輔◎
39MF 三島 勇太(16→)

◎=新加入 △=レンタル復帰
4、21、24、26、28、34、35、37、38、40〜が空き番号

※退団選手
GK:イ・ボムヨン(江原FCに完全移籍)
DF:阿部(満了から群馬に加入)、田村(浦和にレンタル移籍)、光永(熊本に完全移籍)
MF:中原秀(満了から北九州に加入)、鈴木(大分にレンタル移籍)
FW:金森(鹿島に完全移籍)、平井(満了から北九州に加入)


これでほぼ固まったと言うことだと思いますが、新体制発表の場でいきなり山瀬の獲得が発表されるなど、ギリギリまで色々と動いていた模様。

井原監督の続投の条件に、戦力整備があったのは確実ですが、それにしても降格した割に退団選手が少なく、現有戦力をほぼ有した上でこれだけJ1でも存在感を示した選手たちを補強できたのは、クラブの本気を感じます。

ボムヨンの退団に際しての経緯を明らかにしたインタビューがネット記事として上がっていて、それによればボムヨンは当初残留を基本路線に話が進んでいて、その後一転レンタルでの放出をアビスパのフロント側が持ちかけたと言うことでした。
結果的に移籍先がレンタルを嫌がったため完全移籍での退団となった様ですが、ボムヨンは韓国代表クラスのGKですので、外国人枠の問題、それ相応の高額年俸の問題などから、枠を空けたかったという意志が見え隠れしますね。

ただ、誰の獲得に関してもそうですが、いくらアパマン様がバックに付いたとは言え、ベースになっているのは昨季1500社にまで増えたスポンサー企業様のサポートと一社で支えるのにも限界があります。
決して、無尽蔵にお金が使えるという金満クラブになったわけではないので、リーグからの分配金のやりくりや、枠を空けたりリストラに近い形の放出を行っての今回の補強だったと思われます。

ここで無理してまた放漫経営をやるわけにはいかないですし、かけないといけない部分にはかけて、整理するところは整理するということですかね。
もちろん金森の移籍金は大きかったと思いますが、逆にこちらが移籍金を払って獲得したのはおそらく松田ぐらいでしょうから、資金力に物を言わせてというより、何とかやりくりしてのこの結果だったんじゃないかと思います。


戦力バランスで見ていくと、随分前の選手を補強したな、という印象。

1トップで行くか2トップで行くかにはなりますが、トップのところはウェリントン、貴之が残留、セカンドトップもしくはシャドー、トップ下というところでは、城後、邦本、坂田の現有戦力に、山瀬、石津、松田、ジウシーニョ、崎村を加え、ワイド、もしくはサイドハーフのところには城後、為田、坂田、勇太に対してここも山瀬、石津、松田、ジウシーニョなど、プレーに幅がある選手が多いということもありますが、3〜4つしかないポジションに最大12人が争うということで、全てがコンディションを維持してくれたなら、井原監督にとってはかなり悩ましい選択を迫られるということになります。

それに引き換え、ボランチ以下のDF陣のところでは、若干質、量ともに足りない感がありますね。
GKは2013年以来の4人体制ですので、量は問題ないです。
ただ、あの時も水谷のアキレス腱断裂があってからのシーズン中の補強で金永基を連れてきましたしたので、開幕前からということではありませんでした。
開幕前からで言うと、2009年の神山、吉田、六反、笠川のところまで遡りますかね。

DF陣で見ると、
SB:駒野、亀川、北斗、下坂(兼任で實藤)
CB:濱田、實藤、冨安、堤、ヒョヌン、岩下
と言うところでしょうか。

ボランチは三門、ダニルソン、冨安、末吉という感じ。

もちろん、前目の選手で邦本や城後をボランチで使うこともあるでしょうし、サイドの選手のコンバートもあるかもしれません。
勇太やジウシーニョはWBであれば遜色なく出来るでしょうから、そういう起用も考えているかもしれませんが、前の物量に比べると、後ろがちょっと物足りなく感じてしまいます。
崎村くんのSBコンバートとかそういうのは止めてほしいですけどね。



昨季のアビスパにおいて、課題と言えるところは大きく3つ。
1つ目は攻守において得点が少なく、失点が増えたという点、
2つ目は期待した選手のコンディション不良で稼働率が悪かったという点、
3つ目はメンタルが安定せずに、試合中に一旦崩れると立て直せないという点、ですね。

サッカーにおいて攻守は表裏一体ですから、失点数が増えた原因に攻撃は大きく影響していて、得点力が落ちたところにも、守備が影響しているわけです。

特にアビスパにおいては、ボムヨンも言っていましたが、負けていたとしてもここを追加点を許さずに粘っていれば、どこかで追いつくチャンスが訪れていたものを、我慢しきれずに失点してしまうので勝点が積み上げられないというジレンマがあったと思います。

負けていると当然前がかりになって、隙を突かれて簡単に失点するというシーンもありましたし、前が攻撃的に行って後ろが上げられないと全体が間延びするということで、中盤を自由に使われて徐々にプレッシャーがかからなくなり、バイタルが空いてくるという悪癖も治らないまま。

今季戦うステージはJ2ですから、J1とのレベルの差というところで免れる失点もあるかもしれませんが、そのままではたとえJ2を勝ち抜けたとしても、また1年での降格ということになりかねません。
何度だってチャレンジしたって良いわけですが、そろそろJ1に定着するというクラブになっておきたいところ。

そうなると、今季だけのことではなく、これからのことを考えたチームづくりはしていかなければならないということですね。

新体制発表のコメントで、強化部長や監督のものを聞いていると、守備のところはある程度2015年の時の手応えがあるので対応できるだろうという考えが見て取れます。

【2017シーズン始動!】福岡:新体制発表会見での出席者コメント(1)(J's Goal)

ですので、攻撃か守備かという優先順位で考えれば、当時の主力はほとんど残せたので、2015年にある程度守れていた守備ではなく、ウェリントン頼みでほとんど違う形を作れなかった攻撃のところの強化だった、ということみたいですね。

先にも触れたように、攻守は表裏一体で、うまく攻撃がオーガナイズ出来ていれば、自ずと守備の時間も減り、守備の問題点も同時に解決できるだろうという考え方なのかもしれません。

特に攻撃においての最優先事項は、
監督が多くの選択肢を持てるように、いろんなタイプの選手を、攻撃のところでは揃えたいというところ。

と、
もう少し自分たちで攻撃の時間を増やしたい

要するに、攻撃の機会と時間を長くしたい、というところだったのかなと思います。

昨季は、ボールを奪っても簡単にウェリントンに預けるということで、そこでボールを失ってしまえばまたすぐ守備の時間が来てしまう、というあまりボールを大切にしない戦い方を強いられていました。
これは、2015年もともすれば同じことで、ウェリが基本的に前線で負けなかったのでそのパターンは少なかったですが、それよりもうまくボールを弾き返してくるJ1のチームを相手にしては、この戦い方では自ずと守備に多くの時間を割くことになり、その分相手に攻撃の機会と時間を与えてしまうことで、失点のリスクを自ら上げていたと言う反省のもとに、今回の補強があったということが分かります。

その攻撃の機会と時間を確保するために、色々なタイプの選手を補強することで、監督の選択肢を増やし、チームに色々な引き出しを増やしていくことが今回の補強ということですね。

既存の選手では、金森が個で突破する選手だったとしたら、その役割は石津やジウシーニョが引き継ぎ、相手のゴールに近い位置でボールが持てる選手として山瀬や為田が存在し、短距離から長距離まであらゆるレンジのパスで局面を打開し、ゲームを組み立てられる邦本がチームを操り、裏に抜けるスピードの早さで勝負できるのが城後や坂田、高さや強さに物を言わせるウェリや貴之、細かく動き直して密集地で出し引きしてチャンスを作る勇太や、ゴール前のあらゆる場所で貪欲にゴールを狙う松田など、確かに得意とするプレーや戦術の幅を作れる選手が増えたな、という印象を受けます。

ここで圧倒的な物量で攻撃を支配できれば、2017年型の新しいアビスパでJ2を席巻することが出来るのかもしれませんが、そのまとめ役を奥野コーチにお願いしたいということなのかもしれませんね。
山形で攻撃的なチームを作りながら、J1昇格を果たせなかったという点では忸怩たる思いがあるでしょうから、アビスパでそれを晴らしてもうらようなチームを作ってもらいたいですね。

守備のところの不安は確かにあるものの、この攻撃を成り立たせたとすれば、確かに守備時間は少なくなるかもしれませんし、何しろ試合の中で落ち着く時間を作れなかった昨季のアビスパですから、自分たちがゲームをコントロールするということをこの一年かけてやっていけば、J1で戦う時の戦い方の指標になるかもしれません。

その上で、岩下を中心に最後尾をしっかりまとめていくことと、三門、ダニルソンの開幕時には不在だった、もしくは万全のコンディションとは言えなかった選手たちが今季開幕からしっかり試合に入ってくれれば、昨季の様な混乱は少なくなるかもしれません。


課題の2つ目である、稼働率の悪さのところを今回も考慮の中に入れいているかが気になりますね。

岩下も怪我を持っているようですし、昨季離脱が多かったウェリ、ダニもしかり、北斗も万全じゃないことが多いですし、濱田も腰が悪い。
邦本も怪我が多い印象で、貴之もそもそも怪我明けですからね。

シーズンを通してフル稼働が可能なのは亀川、堤、城後、ヒョヌンぐらいですか。

そういう意味では、今季の新体制において、在籍選手数が多い(おそらくA契約で25人、B契約で1人、C契約で3人)というのは、そういうところを見越してのことかもしれません。
特に、怪我明けの選手や怪我持ちの選手、後述する理由からベテランも多く抱えましたので、リスクヘッジというところで、もし離脱者が多かった時にシーズン途中の補強では間に合わない、最初のキャンプの時から抱えていた方が安全ということを、この2年で学んだということは考えられますね。

そのためには、当然シーズン途中で獲得するよりも人件費がかかりますが、そこを捻出できたのも一年でJ1に上がるという決意のもと。
ある程度の無理は承知の上でということなんだと思いますが、その分今季J1昇格を逃したときの反動はかなりのものになりそうです。


課題の3つ目は、メンタルの部分。
これは、強化部長の話の中の、
J1の経験はもちろん、グラウンドの中で厳しさを持って、選手やスタッフと会話でできる選手が何人か必要ではないかというところで、少し攻撃のところに重点を置く形になりましたけれども、攻守のバランスを考えながら編成しました

と言うところに尽きるかもしれません。

昨季、勝てなかった時に考えたのが、経験豊富で強烈なリーダーシップを発揮してくれる選手の補強というところ。
それで、横浜でも新潟でもチームを鼓舞して引っ張ってきた三門と、2度のW杯に出場し、代表キャップ数78を誇る駒野の獲得に繋がったと思いますが、仮に彼らがシーズン開幕時から在籍していたとしたら、もう少し戦況は違っていたかもしれません。

彼らが残留するにしても、まだまだチームを引っ張ってくれる選手が少ないということで、DFラインに代表経験のある岩下、攻撃のところでも横浜、浦和、川崎、京都と強豪チームで中心選手として活躍してきた山瀬の補強という結果に繋がったと思いますし、早速山瀬などは、契約から合流の早さ、その日のうちに高速に乗って福岡入りしたにもかかわらず、次の日の練習からハイペースでチームの先頭を切り、プロ意識の高さを感じさせるなど、若手にお手本となる姿勢を見せてくれています。

また、今季のキャプテンには三門が指名されました。

城後とは同い年ですから、年齢のことは関係ないですが、昨季途中の加入ながら、加入早々にキャプテンの様な振る舞いでチームを掌握し、彼を中心に若干盛り返した時期もありました。
それだけ、巻き込む力が強い選手ですし、文字通り、キャプテンとしてまとめてくれる選手だと思います。

ただ、そういう選手を外部から獲得した選手に委ねなければならないことが、チームの状態を物語っており、これは城後だけの責任ではありませんが、長年チームに根付いた負け癖やぬるま湯体質の払拭に、クラブが本気を出して改革の大鉈を振るってきたことに、在籍年数の長い選手たちもしっかり乗っかっていかなければならないと思います。

当然、そういう経験値が高い選手たちはベテランに多いということで、相次ぐover30の選手の獲得になったということでしょうけど、昨季まで平均年齢的にはリーグの中でも若干平均を割るぐらいだったアビスパですから、多少ベテランにシフトするのは全く問題なく、その上でユースから冨安、崎村の昇格、邦本の活躍や山ノ井の獲得など、10代の選手の層も厚く、若年層の貢献も高いわけですから、年齢層のバランスは良い方だと言えると思います。

田村や金森という若手を引き抜かれるということは育成がうまく行っているということですし、新卒で入団した選手たちがそこで腐っていくのではなく、想定通り育ってくれれば、次の若手もそこを目指してくれるということですしね。

それだけに光永も育てたかったわけですが、そういう意味では、崎村にかかる期待は大きいということですね。


ここに挙げた3つの課題をクリアすべく実行された今季の補強が、どれだけうまくいくかはシーズンに入ってみなければ分かりませんが、少なくとも競争の原理がしっかり持ち込まれて、降格したにもかかわらず、非常に期待の持てるシーズンオフになったと思います。

この補強、何を考えてるかわからないな、という補強がここ3年は本当に減りました。
一貫した思いの上に選手を選考し、高望みをせずに今出来る補強を頑張ったという印象を持てるシーズンオフ。
しっかり前年の振り返りを行い、反省すべきところは反省したことで可能になった補強だったんじゃないかと思いますね。

ファン、サポーターは、このチームに応える必要があると思います。

J2に落ちたから動員が落ちたと言わせたくないですね。
昨季達成した13,000人という1試合あたりの平均観客動員数。
これをどこまで維持できるかが、今季のファンやサポーターに課せられた使命ですね。

私も新しい人は中々連れていけませんが、仕事をやりくりしてホームは少なくとも全試合の観戦を目指して一年間、チームと共に戦いたいと思います。

中々難しいかな(笑)

まぁ、肩肘張らずに、今季のアビスパの躍進を応援しましょう!

ゆう

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奥野 僚右 氏 トップチーム コーチ就任のお知らせ(アビスパ公式)

新年明けましておめでとうございます。

昨年の新年一発目の更新がどうやら1/14だったようですから、今年はだいぶ頑張っている方かもしれません。
ただ、例年通り、更新していない間にドバドバとリリースが来ていますので、現時点までの体制を一旦確認したいと思います。

現段階で来季ともに戦うことが決まっているのは、
GK:兼田、山ノ井(新加入)
DF:濱田、實藤、亀川、堤、中村、下坂、岩下(G大阪より新加入)
MF:三門、ダニルソン、末吉、三島、冨安
FW:中原貴、城後、坂田、ウェリントン、邦本、石津(神戸より復帰)、松田(名古屋より新加入)、崎村(新加入)

退団が決まっているのは、
GK:イ(江原FCに完全移籍)
DF:阿部(満了)、田村(浦和にレンタル移籍)、光永(熊本に完全移籍)、古部(長崎に完全移籍)
MF:中原秀(満了→北九州加入)、鈴木(大分にレンタル移籍)
FW:金森(鹿島に完全移籍)、平井(満了→北九州加入)

現時点で去就が未確定なのが
GK:神山
DF:キム、駒野(F東京とは満了)
MF:為田

その上で、獲得の報道や噂があるものが、
GK:
DF:栗原(横浜に獲得オファー)
MF:
FW:ジウシーニョ(ブラジル2部より獲得が決定的との噂)、川又(名古屋の争奪戦に参加も磐田への移籍が決定)

と言う状況です。

何から行きましょうか。
じゃあ、まずは契約更新から。


城後!

まぁ、以前から来季も残留確定なる報道が出ていましたので、今年はそう心配していませんでしたが、相変わらず待たせに待たせて新年一発目の更新リリースでした。
昨季はJ1への昇格を果たしたということもあってか、日本人選手の中で一番最初に契約更新のリリースがありましたが、今季は1/1という時期でのリリース。

城後にしてみれば、2014年に浦和からのオファーが届いたときが、一番悩んだ時だったのかもしれません。
マリヤンアビスパでは、本意ではないポジションでの起用も多かっただけに、一サッカー選手としてのキャリアを考えた時に、もしかしたらアビスパに残ったのは正解ではなかったのかもしれませんが、これだけの声援を受けてプレーをする選手、ファンやサポーターからこれだけ寵愛される選手も、ある意味サッカー選手冥利に尽きるというものなのかもしれません。
その声援を受けるに相応しいプレーを見せてくれていましたし、これからも、まだまだ城後の城後らしいプレーを見せてくれるように頑張って欲しいですね。

2016年J1のベストゴールは田口のゴールに決まりましたが、個人的にはあの城後の広島戦のオーバーヘッドが贔屓目ありで一番だと思っています。
昔からああいうアクロバティックなゴールが多かった城後ですから、当然と言えば当然なんですが、チャレンジはしても中々枠に飛ばなかったりするシュートをよく決めたなと思いましたね。

城後にとっては、やはりこのアビスパでもう一度J1への挑戦権を得るということにモチベーションを感じてくれていると思いますが、井原アビスパにおいては徐々に出場時間が短くなっているのも事実。

2010年に大怪我から復帰して以降、アビスパは城後に頼りに頼ってきました。

しかもここ2〜3年はほとんどキャプテンマークを巻いての出場でしたので、その責任感も一緒に背負ってかなり追い込んで来たと思います。
昨季も、怪我のため出場を見合わせた最終戦以外全ての試合に出場しましたが、2ndステージ終盤はかなり途中交代が増え、33試合中途中での交代は12試合を数えています。

ただ、これは、城後の衰えなどの話ではなく、井原監督の戦術的な判断によるものだと思われます。
2015年も途中交代は多かったですが、過密日程のJ2を戦う上で必要と判断したもので、それまでは城後はフルで出るのが当たり前で、負けている試合で城後の交代などあり得ない、半ばアンタッチャブルの様な存在だったものを、負けていても勝っていても、疲労や戦術的な判断の上では容赦なく交代させるというリアリストたる井原監督の判断と言えるでしょうね。

その上で、今季2017年シーズンは、前線に多くの選手を補強した印象です。

確かに金森の移籍がありましたし、まだ去就が分からない選手もいますので流動的ですが、少なくとも城後が得意とするポジションの選手で今季の動向が確定している選手が4〜5人はいますので、城後ですらポジションは確約されていないと言えると思います。

前目のポジションは、ある意味そういう激しいポジション争いを意図的に起こしている様な気さえさせる今季の補強ですから、正当な競争がチーム力の向上に繋がると良いですね。

今季のキャプテンマークを誰がつけるのかはまだ分かりませんが、そろそろその重責から城後を解放して、一選手としてもっと自分を高められるような一年にして欲しいです。
城後の爆発が、J1を手繰り寄せる力になるのは確実。
あの、2010年の様な活躍を見たいと思います。


そして、坂田、堤の同期入団組の更新も嬉しい!
坂田は前回のJ2降格に打ちひしがれるアビスパファンにとっての希望の光でしたが、これだけ長くいてくれるとも思っていませんでした。
堤も、今や在籍年数では古い方から数えた方が早い中心選手になりましたが、プロキャリアをスタートさせた浦和と並ぶ6シーズン目に突入するわけですね。

契約更新では冨安、邦本のU-20世代の二人の更新も心強い。
彼らがもし今季U-20代表に選ばれれば、3月に強化合宿、5月の本大会前にも強化合宿があって本大会と、おそらく合わせて1ヵ月以上はチームから離れる公算です。
その後にU-23選手権の代表にそのままスライドするため、7月以降も代表合流が考えられます。

ですが、2005年オランダ大会に北斗、柳楽が出場した際も、チームは大いに盛り上がりましたし、代表に選手を送り出すことで、チーム内の競争も更に活性化されるとも言えますので、是非とも代表に選ばれて、貴重な経験を積んで来て欲しいところ。
怪我だけには気をつけてほしいですけどね。

まぁ、才能ある彼らは、アビスパだけに留まるつもりはないでしょうし、せめてそれが金森の様に国内のクラブではなく、海外のクラブに目を向けてくれれば良いなとは思います。


代表ということで言えば、リオ五輪に出場した亀川も本日ようやく更新!

亀川には報道でも鹿島、鳥栖からのオファーがあったということでしたので、金森と同じ境遇で代表を目指すなら鹿島入りも十分に考えられましたし、出場機会ということを考えれば、鳥栖という選択肢も悪くなかったかもしれません。
もしかしたら、非公式なオファーも入れればもっと選択肢もあったのかもしれません。

ですが、そんな中でもアビスパに残ることを選んでくれました。

当然、本人の中で昨季リオに帯同した1ヵ月があったにもかかわらず、カップ戦も合わせると31試合に出場しましたが、納得が行ったシーズンではなかったと思います。
目標として公言していたリオ出場は果たしたものの、チームのJ1残留は叶えられませんでした。

もちろん、亀川だけのせいではありませんが、ほぼシーズンを通して左SBと左WBのポジションは亀川に与えられていたことから、チームの中心としての責任は感じたのかもしれませんし、細かいことを言えば亀川のサイドを崩されて失点することも、亀川のサイドからのクロスが流れて得点に至らないこともありましたので、自身のプレーに関してもJ1で通用した部分、まだまだ精度を上げなければならないと感じた部分が多々あったと思います。

だからこそ、それをJ1の舞台で上げていくのか、それともチームと一緒にJ2に舞台を移して、もう一度下からやり直すのか、短いプロサッカー選手というキャリアの中でどちらの選択が正しいのか、悩んだんだと思います。

どちらが正解とは私たちには何も言えませんが、この日の決断が間違いではなかったと言える様に、この一年亀川と一緒にJ1を目指して戦いたいですね。


そして、そして、ウェリントンとダニルソンの南米組も揃って更新!

ウェリントンには他のクラブからのオファーがあったようですし、ダニルソンにしてもまだまだ戦いの場をJ2に移す様な選手ではないと思いますが、また今年も彼らと戦えるわけです。

個人的にウェリントンは諦めていました。
怪我もあって、昨季はリーグ戦で5得点で終わってしまいましたが、元来ストライカーと言うよりは、前線でターゲットになってチャンスを創出してくれる選手、これだけの空中戦の強さ、守備での献身性をもったブラジル人FWを、J1の強豪も放っておくわけはなく、特にJ2に逆戻りするチームに付き合ってくれるとは思っていませんでした。

ですが、彼と2017年の契約にこぎ着けたことは、今季一番の補強と言っても良いと思います。

もちろん、昨季の様にまた怪我に悩まされるかもしれませんし、J1同様J2でも、序盤から激しいマークに合うことは十分に考えられます。
その中でも、2015年の昇格の立役者の残留と、彼を昇格への旗印にして戦えることは、もちろん厳しい戦いが予想される2017年の昇格争いを勝ち抜いていく上で精神的に大きなアドバンテージになるでしょう。

ただ、アビスパとしては、彼の残留とともに過去2年を精算し、ウェリントンに丸投げの攻撃を再構築しなければなりません。

井原監督も2016年シーズンの最初に、ウェリ頼みの攻撃以外の選択肢を作るということを言っていましたが、実際にその不在を埋めた平井、金森は今オフに退団してしまいました。
そして、無理に繋いで攻撃を組み立てようという意識が、焦りを生み、ミスを起こさせ、更なる悪循環を引き起こして簡単に失点するというパターンに陥ってしまいました。

J2では簡単に蹴り出していたシーンも、近くの選手に付けようとすると、当然そこは相手も狙ってきていますので、危険な位置でボールを失ってしまうというパターンです。

ですが、J1では、これを徹底したとしてもそのパターンを越えて、ウェリントンに頼らない形を作らない限り、自分たちから相手を崩して得点するということが出来ません。
そうなれば、徐々に守備は我慢が出来なくなってしまいますので、勝点を積み上げることが出来なくなってしまいます。

肝心なのは、簡単にDFラインからボールを蹴り出して、ウェリントンに当てることで、マイボールをみすみす五分五分のボールにしてしまうことで自分たちへの負荷をかけるのではなく、攻撃にかける時間が長いか少ないかは別として、自分たちのターンで必ずシュートが打てる位置までボールを運ぶこと、攻撃をシュートで終えることです。

その方法として、あるチームはポゼッションを強めて全体を相手陣内へ推し進めようとしますし、あるチームは出来るだけ時間をかけずにシンプルにボールを運ぼうとします。

アビスパは、それをウェリへのロングボールで何とかしようとして戦ってきたJ2を経て、その不確実な戦い方ではなく、時間や手数をかけずに前線の選手の足元に付けることで、全体を素早く前に押し上げるということをしようとしていたと思いますが、そこまでの構築は出来ませんでした。

この2017年シーズンは、その足元に付けるプレーでうまくウェリを生かしたい。

もしくは、石津や邦本などがその間で受けて前を向くことで、ウェリに集中した相手DF陣の裏をかいてシュートに持ち込むパターンや、そこから相手のDFラインの裏に抜け出した城後や松田、坂田にスルーパスを通すことでチャンスを広げたい、そういう攻撃になっていくと思います。

苦しくなれば、当然簡単なロングボールのターゲットになることもあるでしょう。
そういう攻撃でももちろんウェリは競り勝てますし、それでJ2を戦おうと思えば可能だと思います。
ですが、井原監督は昨季の反省のもとに、来年を見越してチームを作ってくると思いますので、それ一辺倒のチームからいかに逸脱できるか、が今季アビスパとウェリに課せられた命題になるということでしょうね。


続いては、補強!

既に松田の獲得はありましたが、新たにG大阪から岩下の加入がありました!

昨季の課題は何と言ってもJ1最多となった66失点を喫した守備の立て直し。
この数字には、リーグ戦終盤の降格が決まった後のあの腑抜けた様な大量失点の連続の結果も含まれますので、最後まで降格を争っていたらならもう少しマシな数字だったかもしれませんが、それでも自分たちが出し手しまった数字として受け止めて、この改善を図っていかなければなりません。

当然、DFライン4人だけで守備をするわけではありませんので、そこを補強したところで簡単に守備が改善できるわけではないんですが、昨季井原監督がおそらく強く意識したのは、守備のリーダーがいなかったということだと思います。

そこを期待して、2015年に濱田を獲得したんだと思いますので、今年で27歳になる彼にかける期待は大きいと思いますが、彼の手本となるべき選手の獲得ということもこの岩下の補強にはあったんだと思いますね。

あのG大阪で3冠を達成したチームの中心選手だった岩下ですから、勝ち方を知っている選手と言えると思います。
加えて彼の人間性のところでは、若手の面倒見が良いということで聞いていますし、気持ちを前面に出して戦える選手と言うのは、人間性を選手補強の必須条件に挙げている鈴木部長と井原監督の考え方に沿う選手だったということでしょう。

昨季は怪我で試合出場が少なかった様ですから、コンディションというところが若干心配ですが、間違いなく今季のJ2では彼を中心にDFラインを考えていくことになりますね。

そこに、前述の濱田、契約更新した堤、實藤などがポジション争いをしていくことになりそうです。

亀川の残留によって、左SBはほぼ彼で一年戦うと思いますので、右SBを北斗、下坂、實藤で争っていく形ですね。

岩下の補強を持ってしても、このDFラインは枚数の少なさを感じてしまいますので、CBと右SBはもう1枚ずつ補強を考えてほしいですが、ヒョヌン、駒野が残留すれば、そこは埋められるように思います。
おそらく、この補強がうまく行かなければ残留という形で、うまく行けばヒョヌンは放出、駒野はレンタル満了で考えているのかもしれませんね。


そして、池田コーチ、昨季退団した文丈コーチの穴を埋める井原監督の参謀役となる奥野コーチの入閣も発表されました。

今季は、井原監督以下、奥野コーチ、武藤コーチ、竹原アシスタントコーチ、フラビオフィジカルコーチという体制になりますが、未だGKコーチは発表されていません。

奥野さんは以前山形で監督経験がありますが、今回は井原監督の下でのコーチ業ということで、どういう役回りになるのか分かりません。
現役時代は井原監督としのぎを削った鹿島の名DFだった選手ですから、守備の構築は得意なのかもしれませんが、山形監督時代にはどちらかと言えば攻撃的なチームを構築した印象です。

特に、2年目となった2013年シーズンでは、リーグ3位となる74得点を記録するなど、攻撃力の向上に成功しましたが、失点を抑えることが出来ずに結果を出せなかったということですので、これだけで手腕を評価することは出来ないものの、守備の構築よりも、攻撃の組み立てで招聘したと考える方が自然ですね。

そして未だ空位となっているGKコーチのポジション。

昨季はCKの時などは井原監督ではなく、石川コーチが指示を送っているシーンをよく見ましたので、当然GK自体の育成も含めて非常に重要なポジションです。

1/9のチーム始動に向けていよいよ日数も少なくなってきましたので、近々で発表があると思いますが、どういう人材の登用があるのか、注目したいですね。


さて、徐々に2017年バージョンのアビスパが明らかになってきつつありますが、ここまでの印象では、2017年は非常に期待できるのではないでしょうか。
何なら、J1を戦った昨季よりも選手層は増しているかもしれません。
数ということではなく質というところで。

もちろん、生え抜きの金森の完全移籍での退団、田村や惇のレンタル放出は痛いですし、GKコーチとともに、未だ神山の更新が発表されず、ボムヨンが抜けたGKのポジションもどうなるのか不安はありますが、一貫してJ1で戦うというビジョンのもと選手を選抜しているようには見えますので、GKだけは妥協しましたー、という様なことはないと思います。
私としては神山と兼田でそんなに問題を感じませんが、仮にどちらかが怪我をしてしまった時には、サブが山ノ井くんになると言うのは、不安はあります。
高卒でいきなり活躍してしまう可能性もありますので、山ノ井くんには私のこの不安を払拭してくれるだけの選手になってほしいですが、大事に育てたいという意識もありますので、変なプレッシャーはかけたくないわけです。

また、あくまでまだ公式発表や新聞報道はないですが、元磐田のジウシーニョを獲得したという噂もあります。

アビスパ福岡がアトレチコ・ゴイアニエンセからFWジウシーニョを獲得か かつて磐田、甲府、岐阜でプレー(ドメサカブログ)

こうなると、為田の去就に影響しているのかもしれませんね。
為田の放出先が決まってから同時に発表ということもあるのかもしれません。

色々考えていくと、補強を考えているポジションの選手がまだ更新を発表していないというところでは、複雑な背景を想像してしまいますが、それもこれも含めてサッカーですから致し方ありません。


新体制発表まであと何日かのところまで、オフは消化してしまいました。

こうなると、あとはユニフォームがどうなるの?とか、空いた背番号は誰がつけるの?とか、まだまだ新シーズン開幕までお楽しみ情報は待っていますので、そういうのを勝手に想像しながら残りの日を過ごしましょう(笑)


新年一発目ということで、だいぶ長くなってしまいましたが、次回からはもうちょっとスッキリしたブログにしたいと思います。
長くてすいません。

では、今年もこんなダラダラしたブログですが、よろしくお願いします!

ゆう

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松田 力 選手 名古屋グランパスより完全移籍加入のお知らせ(アビスパ公式)

田村 友 選手 浦和レッズへ期限付き移籍のお知らせ(アビスパ公式)

三島 勇太 選手 契約更新のお知らせ(アビスパ公式)

下坂 晃城 選手 契約更新のお知らせ(アビスパ公式)

クリスマスも終わり、今年も今日(12/27)を入れて、あと残すところ5日となりました。

早いもんですね。
毎年年末年始は同じ様なことを言っている様な気もしますが、年を取るとホントに一日一日が早い。
気づいたら来年は前厄ということらしく、何をどうしたら良いのか分かりませんが、いよいよそういう年になったという変な実感だけはあります。

さて、今年もあとわずかというところではありますが、我らがアビスパ、まだまだ去就が確定していない選手が多く、来季の陣容も未だ朧気ながらも見えてきません。
昨年も、同様のスケジュールではありましたが、これが仮にJ1に残留できていれば違ったであろう立ち位置が、J2降格組ということで苦戦しているところはあると思います。

昨年は、全くノーマークのところからいきなり為田獲得の話が出ましたし、年末には漏れてこなかったダニルソン獲得も年明けから急に騒がしくなった途端、加入が発表されましたので、今年も表面化している話以外にもある程度動いているんだとは思います。

当然、残留が基本路線である選手たちの契約更改も、今がその真っ最中というわけでもないでしょうから、何らかの絡みで発表できないだけでもう残留は決まっているということもあると思いますので、そんなに心配していないんですが、気にはなりますよね。

特に、もう移籍が決まったかのような報道があっているボムヨン、金森などは、それでも公式に発表があるまでは一縷の望みを持っているような状況ですが、オファーが来ていると報じられていた亀川のその後も気になります。

一部のSNS上の噂では、鳥栖が亀川を諦めたという様な話がありますので、かなり残留の可能性は上がっていると思いますが、亀川自身にもう一度アビスパで勝負して一年でJ1復帰という思いが強いのか、それよりも自分自身のステップアップを考えると、来季もJ1でプレーするという選択肢を取るのか、そこは何とも言えないところです。
出場機会ということを考えると、アビスパでは100%保証されている様なもので、新しいチームに行けばまた一から監督の信頼を勝ち得ていかなければならないわけです。
ただ、そこに、プロ選手としての成長があるかもしれないので、アビスパの主力選手としてチームのJ1昇格に貢献することと、J1クラブでポジションを勝ち取って、プレー機会を多く得ることは、同じくらい意味があることだとも思います。

アビスパとしては当然残って欲しいという気持ちが強いでしょうけどね。


ここで、一旦これまでの状況を整理しておきましょうか。

現段階で来季ともに戦うことが決まっているのは、
GK:山ノ井(新加入)
DF:濱田、下坂
MF:三門、三島
FW:中原貴、石津(神戸より復帰)、松田(名古屋より新加入)、崎村(新加入)

と言う状況。

退団が決まっているのは、
GK:
DF:阿部(満了)、田村(浦和にレンタル移籍)、光永(熊本に完全移籍)、古部(長崎に完全移籍)
MF:中原秀(満了)
FW:平井(満了)

現時点で去就が未確定なのが
GK:神山、イ(韓国クラブが獲得発表)、兼田
DF:實藤、亀川(鳥栖が断念、鹿島がオファー)、堤、キム、中村、駒野(F東京とは満了)
MF:ダニルソン、為田、末吉、冨安、鈴木
FW:金森(鹿島に移籍が決定)、城後、坂田、ウェリントン(G大阪が獲得断念、神戸が興味)、邦本

その上で、獲得の報道や噂があるものが、
GK:
DF:岩下(G大阪から完全移籍が決定的)、栗原(横浜に獲得オファー)
MF:
FW:川又(名古屋の争奪戦に参加も磐田への移籍が決定)

と言うところですね。

まずは、松田の獲得が発表されまして、石津に続いて前目の選手の補強が決まりました。

同じ、J2降格組からの獲得ということで、松田自身も他の選択肢があったのかどうか知りませんが、かなり悩んだでしょうね。
行っても残ってもJ2というところで、決め手はチームのゴタゴタがある名古屋ではなく・・・というところだったのかもしれません。
松田自身は千葉でも活躍しましたし、J2という舞台自体に抵抗感は薄いでしょうから、来季一年で返り咲きできそうなところと言うことで、選んでくれたかもしれませんから、一緒にJ1に帰りたいところです。

松田と言えば、ゴール前での落ち着きと、プレーの多彩さ、選択肢の多さが非常に印象に残る選手だと思っています。
得点感覚の良さみたいな表現になるかもしれませんが、泥臭いゴールから、遠目からのロングシュートから、ゴール前での競り合いを沈めたヘディングのゴールから、あらゆるパターンで点が取れる選手として私の中では記憶されていますから、この補強はかなり大きいと思います。
決して上背がある方ではありませんが、身体能力には恵まれている印象で、あまり1トップでの起用と言うのは想定されないかもしれないので、ウェリとの2トップという形だと、力を発揮しそうですね。

裏を取るのもうまいので、良いパスが通れば、そういう形のゴールも増えるかもしれません。
まぁ、アビスパにしてみれば、その出し手に問題があるというのが現状ですが。

その意味では、パスの出し手となり得る末吉や、邦本がいかにトップに近い位置でプレーできるかによって、変わってくるかもしれませんね。


そして、田村の浦和へのレンタル移籍が発表されました。

このブログでも取り上げましたが、田村はずっとアビスパの屋台骨を支えてくれる選手だと思っていたので、浦和から狙われたのは意外だし、油断してたな!という感想。

ただ、田村の対人の強さ、その上でのフィードの正確性を見れば、ビッグクラブが目をつけてもおかしくない人材ではあったわけです。

そして、完全移籍ではなくレンタルでの浦和入り。
これは、双方の思惑が合致してという形と言われていますが、将来的な中心選手として考えていたアビスパは、田村を手放したくなかったが、田村本人が移籍を望んだことで移籍を了承、浦和としても欲しいは欲しいが、契約期間も残っていることだし、違約金を払うぐらいならまずはレンタルでお試し、というところで落ち着いたと。

ただ、何故かリーグ戦ではかち合わない両クラブなのに、石津の時には付けていなかった対戦の際には出場できないオプション付き。

もしかしたら、この契約のオプションに、来季の0円移籍の布石が打たれていて、そういうものに譲歩した形で付けられた条件なのかもしれません。

何にしても、来季一年は浦和の選手としてJ1に個人残留が決まった田村。
まずは、槙野、遠藤の現役代表、森脇、那須らのJトップレベルのDFたちとのポジション争いに身を投じるということになりました。

そんなこんなで来季の開幕戦に田村の出番があったらびっくりするわー。
でも、浦和のユニフォーム着て活躍する田村も見てみたいっちゃあ、見てみたいね。
どうせなら、来季にめちゃくちゃ活躍して、惜しまれながら再来年アビスパに復帰、みたいな筋書きが見たいです。
贅沢か!?


ここからは、まだ発表がされていない情報ですが、岩下の獲得がほぼ決まった模様。

G大阪が天皇杯を戦っていましたので、中々進展がありませんでしたが、ここに来てG大阪の今季が終了し、何人かの去就が明らかになってきました。
大森の神戸移籍は正式に発表されましたので、岩下の加入も間もなく発表されそうですが、珍しく今季のG大阪がストーブリーグで苦戦していますね。

岩下を始め、大森、阿部がほぼ退団、狙っていた何人かの選手には断られ、今のところ横浜のファビオがほぼ確定ということだけの様です。
一部に、J1での出場機会を逃すと、J3での出場を余儀なくされるということが取り沙汰されていますが、出場機会がないままに終わるよりJ3でも実戦の場があるだけ良いんじゃないかなと思いますけどね。

それよりも、既存選手がチームを出たいと思う何かがあるんだと思います。
監督の起用法なのか、クラブの評価なのか、体制なのか分かりませんけどね。

アビスパも以前はそういうクラブでしたので、ファンの気持ちは非常によく分かる。

個人的には、岩下という選手はあまり好きな選手ではありませんでした。
特に、プレーの熱さは全然OKですが、それ以外のピッチ上での所作が気になりましたし、不必要なファールの多さも気になっていました。
ファールが激しい、もしくは多いことを熱い選手と表現するのはどうかと思いますし、そういう選手はチームにとって悪影響を及ぼす可能性があるため、本来なら敬遠したいところですが、何よりアビスパの鈴木部長と井原監督のラインは、選手の力量と同時に、人間性も重要視すると公言しています。

その二人が彼を選んだのであれば、私の眼鏡の方が曇っているということでしょうから、アビスパに加入してくれるのであれば、ここは簡単に手のひらを返して、G大阪で彼を応援していたファンの分まで応援しないといけないですね。

何より、リーダーシップという部分でも非常に期待しています。

アビスパは静かな選手が多いとよく言われますが、今季途中加入でファンの気持ちを鷲掴みにした三門とともに、アビスパを引っ張ってほしいですよね。
実際、その三門、岩下、そして、今季のキャプテン城後は全員同い年。

30歳を過ぎて、いよいよチームを引っ張っていかなければならない時期に、同い年の選手と切磋琢磨出来ると言うのは、城後にとっても良い影響が出るんじゃないかと思いますね。

三門にしても、岩下にしても、30を過ぎての移籍ですので、もうある程度先のことを考えての移籍だと思います。

ここでもう一花咲かせて、まだまだJ1の舞台で活躍できるんだというところを見せたいと言うことだと思いますので、是が非でも一年でJ1に復帰して、更なる飛躍を遂げて欲しいとことです。

まぁ、クラブからは公式に発表されているわけではないので、発表されたら、ということになりますけどね。



今年は、これで最後の更新になりそうです。

今季は、久々のJ1を戦うという年でしたが、全くと言っていいほど良いところを見せられない一年でした。
私自身も、仕事が忙しくなって夏以降スタジアムにも通えなくなり、何とか最終戦には帳尻を合わせたものの、非常に消化不良感が残る一年となりました。

それだけに、来季に賭ける思いは強い。

と言うところでスカパー!がなくなる不運がありましたので、逆にテレビ観戦が減るかもしれませんが、何とかスタジアムに通う頻度は上げていきたいと思います。

そんな中、あれだけ早くシーズンが終わっておきながら、まだほとんど来季の陣容が確定していないという状況ではありますが、ここから年末までに向けても怒涛のリリースラッシュがあると思いますし、年が明けても新加入のお知らせはあると思います。

クラブは本気で一年でのJ1復帰を狙っていると思いますし、それを公言する以上、それなりの陣容を揃えてもらわなければなりません。

来季は、J2降格同期組の名古屋、湘南はもちろん、ギリギリで昇格を逃した苦手松本、POに初めて進出した岡山、PO常連組の京都や来季巻き返しを図る千葉、長崎、東京V、徳島や山形、躍進著しい山口や町田などの難敵を打ち倒して行かなければならないわけです。

いくら、井原監督の元で昇格経験があるとは言え、同じ手が通用するとも思えませんし、同じチームで昇格できたとしても、その次もまた一年で降格しては意味がありません。
一年で昇格した上で、その次にJ1で定着できるようなチームにこの一年で成長しなければ、この一年が成功だったとは言えないわけです。

そのための準備期間としては、一年は非常に短い。

ですが、それを夢見てアビスパのユニフォームに袖を通してくれる選手もいるわけで、そうなることが、これだけ後押ししてくれているスポンサー企業様へのご恩返しにもなるということで、変なプレッシャーはかけたくないものの、そのプレッシャーを力に変えてくれるよう、応援したいですね。

降格はしましたが、週末にJ1があったことは、アビスパに心からの感謝を。
勝てはしなかったけど、最後まで力の限りを尽くして戦ってくれた選手、監督、スタッフらチームには、この短いオフに少しでもリフレッシュしてもらって、来年1/9に戦える体で再集合してもらいたいです。

このブログに足を運んで頂いた皆々様にはひとまず今年最後のご挨拶になります。

今年も一年、ありがとうございました。

来年も、今みたいな長いスパンでの更新になると思いますが、ぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いします。
この後に年内で起こる一喜一憂にはtwitterでの更新になります。

では、また来年元気にお会いしましょう!

ゆう

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石津 大介 選手 期限付き移籍から復帰のお知らせ(アビスパ公式)

古部 健太 選手 V・ファーレン長崎へ完全移籍のお知らせ(アビスパ公式)

光永 祐也 選手 ロアッソ熊本へ完全移籍のお知らせ(アビスパ公式)

鹿島、すごかったですねー!

あのレアル相手に90分では引けを取らない大金星までにあと一歩という試合を見せました。

クラブ・ワールドカップでJ王者の力を存分に見せ付けた鹿島アントラーズ。現地での生の声で、彼らの奮闘ぶりを振り返る。(Goal.com)

私も真田丸を差し置いて、リアルタイムで決勝の様子は見ていました。
確かに、日本開催のおかげで開催国枠でのCWC出場を勝ち得た鹿島ではありましたので、日本開催でなければこういうことはなかったろうと思います。
ですが、日本開催の過去大会でも決勝に進んだクラブはありませんでしたし、あの、幼き頃より日本リーグは見なくてもこの試合は見るってぐらいの大会の、決勝に日本のクラブが勝ち進み、あの、一時は銀河系軍団とうたわれたレアル・マドリードと真剣勝負をする訳ですから、鹿島ファンやレアルファンじゃなくても動向は気になるもの。

専ら、私の興味は鹿島がレアルに勝てるかではなく、日本人がどこまでやれるか、というところでしたので、まさかここまでの試合をするとは夢にも思っていませんでした。
それに、立ち上がりから堅い守備は見せながらも、一瞬の隙で先制を許した段階で、勝負はあったと勝手に思っていましたね。

ところが、この日のレアルは完全に鹿島を舐めていたと思います。
そら、当然っちゃあ、当然ですけどね。
おそらく、相手が開催国枠のチームではなく、南米王者のナシオナルだっとしても舐めてたと思います。
それだけ、チームとしては完成されていますし、レベルが段違いだと思いますからね。

ただ、その油断にきっちり付け入れるだけのハイクオリティなサッカーを見せた鹿島もさすがでした。

前半のうちに同点に追いつくと、後半にこの日2点目となる柴崎のゴールでレアルを突き放します。

そこからは、レアルの本気を見せつけられる展開となりましたが、確かにあのPKがPKを取られることなく、ラモスを2枚目のイエローで退場に追い込むことが出来ていれば、もしかしたらもしかしたかもしれません。
間違いなく、日本のクラブが世界一に限りなく近づいた試合ではありましたが、結局は延長で突き放されて苦汁をなめるという展開。

失点の形も、これぞ正にワールドクラスと言えるロナウドの得点でしたから、終わってみればそうであろう結果に落ち着いたという試合になりました。

延長に入って足が止まったとか、90分で使い果たしてしまったなどあったと思いますが、どちらにしてもあの局面でのあのタイミングを逃さなかった集中力、あそこで鹿島の集中が切れると分かっていたゲームを読む力、そんなに簡単ではないシュートをいとも簡単に決めてしまう個人技、どれをとってもレアルをレアル足らしめている要素をふんだんに感じられたゴールに、ただただ拍手するしかないという感覚でした。
鹿島ファンであればかなり悔しいんでしょうけど、さすがだな、という感想しか生まれませんでしたね。

ただ、90分を立ち上がりからあれだけのモチベーションで、局面の強さで、相手の厳しいプレッシャーを受けても前を向こうとするチャレンジ精神で戦えれば、日本人だけでもレアルともこれだけの試合が出来るんだと言う試合を見せられると、日本サッカーの可能性を感じますし、その道に、我々のJリーグがつながっていることを改めて感じさせられます。

鹿島は強化部長が20年変わっておらず、チームの精神や考え方の骨格がしっかりしていると言われるクラブですが、アビスパに限らず、エレベータークラブはどうしても昇降格の責任を誰かが取らなければなりません。
ですし、そういう空気を外野が作ってしまいます。
仮に監督は変わっても、強化部は変わらず、一つの考えに基いて骨格を築いていくんだというぐらいの腹の括り方も必要かもしれませんね。

今回は、井原監督を続投させることが出来ましたが、「アビスパのサッカーを確立して欲しい」という声を上げるのであれば、簡単に「今季の総括は?」と誰かが首を賭けなければならないようなプレッシャーは無用なんだと思いますし、エレベータークラブを簡単にトップリーグに定着させる術はないわけで、そうなるような周りのサポート、理解がもっと必要だと思います。

その意味では、鈴木強化部長と井原監督の関係性がうまく行っている以上、そこを信頼すべきですし、そこから発露されるサッカーを、我々のサッカーと信じて、後押ししていくしかありません。

来季、アビスパが戦うJ2の行先に、あの舞台が待っているとしたら、何年かかっても、鹿島と同じように世界の名だたる強豪とアビスパが試合をする日を見てみたいですし、今のアビスパを続けていけば、それすら、不可能ではないと思ってもいます。


さて、その肝心の我らがアビスパですが、前回の更新からいくつか公式発表が上がってきています。

何より一番の喜びは、石津の復帰!!

もちろん、事前の報道でだいぶ堅いとは言われていたので、あとは発表を待つのみとは思っていましたが、それでも公式に発表がない限り、何が起こるか分かりませんので、正式に復帰が決まって良かったですね。
彼自身は、もしかしたら別の希望があったのかもしれませんが、アビスパ以外の競合がなかったと言う情報もありましたので、ひとまずは、一年でのJ1復帰に全力をかけるということになります。

石津としては、ここが終着点とは思っていないと思いますので、例えばアビスパに復帰した上で、代表に選ばれるような選手になるためには、まずはアビスパをJ1に復帰させ、そこで定着していくクラブにしていくしかない、その上で、J1で活躍してやがては代表に、という筋道を立ててくれればいいなぁと思います。

アビスパとしては、結局金森の噂が上がってはいますが、まだ正式に発表に至っていない(鹿島がまだシーズンが終わっていないことが原因?)中で、それでも確実に抜けるであろう穴は埋めていかなければならないと考えての復帰要請の様ですから、その穴を埋めて余りある活躍を期待したいですね。

井原監督の来季の構想が、2トップなのか、1トップ2シャドーなのかによって、起用するタイプが違いますし、今季これだけ試合に出て、得点も重ねた平井と契約更新をしなかったのは、平井の様なタイプのFWは使い勝手が悪いということなのかもしれませんので、石津がどういう使われ方をするか分かりませんが、少なくとも前で張ってポストプレーをする様な選手ではありませんので、1トップの位置には考えていないでしょう。

そうなると、ウェリの去就で戦い方の変更があるかもしれませんが、シャドーか、ちょっと下がった位置での起用もあるかもしれませんね。


そして、石津の復帰以外にはまだ獲得の情報は入っておらず、替わりに改めて退団が発表されたのが2選手。

今季、長崎から獲得した古部の長崎復帰と、今季はJFLにレンタルで出ていた光永の熊本への完全移籍です。

どちらもSBの選手で、前に発表されている阿部と合わせれば、3人目、既に東京との契約を満了している駒野の去就がまだ発表されていませんので、彼が抜けると考えれば、一気にSBの陣容が寂しくなってしまいます。
ここに、鹿島、鳥栖からのオファー報道がある亀川がどうなるかで、補強が不可欠なポジションになってしまいました。

現時点で、まだ誰も残留が確定していないSB。
仮に、駒野以外のまだ去就が発表されていない人員が全員残ったとしても、SBが定位置の選手が亀川、北斗、下坂の3人。
SBもこなせるのが實藤、勇太、堤ぐらいですから、亀川が残ったとしても心許ない陣容です。
起用されたことがあるレベルでいくとヒョヌン、城後なども出来はしますけどね。

そういうことも含めれば、どこかに今後の宛があれば別ですけど、古部も光永も、残してほしかったなぁ、とは思いますけどね。
古部は今季、亀川が代表で抜けることを想定して獲得された戦力だと思いますし、SBも3バックのCBも出来て、90分を通してフルに上下動出来る選手ということで、長崎時代に対戦して手こずった印象がありましたから、そういう泥臭さみたいなものを体現してもらえればと思っていたでしょうけど、思いの外怪我で戦列を離れる機会が多かったことが誤算でした。
今季、30歳にして初めてJ1出場というキャリアを得ることが出来たとは言え、本人も悔しい一年だったと思います。

ただ、来季は長崎に戻るということで、あの手強い長崎を構成していた一人が復帰するのは、長崎にとっては心強いでしょうけど、こちらにとっては厄介ですね。
また、幸野志有人の復帰も発表されているので、こちらも合わせて長崎の戦力が整備されつつあるな、という印象ですね。
個人的に「福岡だけには負けられない」のチャントを歌われると燃えてくるんですけど、来季の対戦の楽しみが一つ増えたというところでは、ポジティブに捉えるしかありません。

そして、光永の熊本移籍は、アビスパのユース出身ながら、トップではほとんどチャンスがなく、武者修行先でも結果を出せなかった選手に対して、ある意味花道を作ってあげたという移籍なのかもしれません。
そういうと引退を勧められた様に取られかねないですが、実際この3年間、彼はプロ選手としてほとんど稼働していない訳ですから、そういう選手が来季熊本でも定位置を掴めなかった場合、待っている結果は一つだと思います。
その覚悟で、熊本での奮起を期待しますし、この決断を後悔させるような活躍を見たいですね。
光永が悪かったんじゃなく、アビスパが育てられなかっただけだと思われるようなプレーを、熊本で見せて欲しい。
そして、レベスタでまたピッチで彼の躍動する姿を見たいですね。

DFでは栗原、岩下へのオファーが報道されたものの、その後の続報はまだありませんし、彼らはどちらもCBが主戦場ですから、SBの獲得に関しては報道されていません。
昨季は、松田陸へのオファーが報じられましたが、今季は松田力の方。

個人的には駒野を完全移籍で残すというのもアリだとは思います。

もしかしたら、今水面下で動いている交渉の結果次第では、駒野を完全で残すというところも視野に入れているから、未だ去就が発表されていないのかもしれませんね。

何にしても、今季は契約満了が当初2人のみの発表、その後平井が追加されて3人にはなりましたが、正直少ない印象でした。

そうなると、移籍での退団がまだありそうな感じはしますね。
ボムヨンが江原との契約を正式に結んだという情報もありますので、噂レベルが全て現実化すれば、金森、田村、ボムヨンは抜けてしまうわけです。

ウェリは、G大阪が断念したとの報道がありましたが、他のJ1クラブが放ってはおかない戦力ですので、どうなるか分かりません。
例年よりシーズン終了が早かったため、契約更新交渉と、補強が遅れているようなイメージは受けますが、実際はこの年末と年始にかけて色々明らかになってくるというスケジュールだと思いますので、何か情報が出るのもクリスマスが終わってからかなぁ、と思っています。

そこまでシーズンが続いているクラブもありますしね。


気になる情報としては、アビスパ関連ではありませんが、スカパー!がJリーグ中継から2016年をもって撤退するとのこと。
今夏に10年の大型契約をJリーグと結んだDAZNとのサブライセンス契約の交渉がまとまらなかったためですが、それによって、来季はスカパー!でJリーグを見ることは出来なくなってしまいました。

私が最初にスカパー!に加入したのが、2002年ごろだったと思っていますが、その頃から考えるとまぁ、随分長いこと、Jリーグの放送中継に尽力して頂いたわけです。

その意味では、Jリーグの今日の発展は、スカパー!の後押しなしではあり得なかったし、ファン、サポーターの醸成も、スカパー!のハイライト番組などで随分と寄与してもらったと思うんですけどね。

当然、お金がもらえるのは大きいこと。
ないよりある方が良いし、あるならもっとある方が良い。
ですが、そこに、何らかの配慮もあって良いんじゃないかと思いますけどね。

我々Jリーグファンは、来季、DAZNでの視聴環境を整えなければなりません。

我が家にはネット環境がありませんで、今まで家でのネットはテザリングに頼っていたので、いよいよピンチです。
家にネットを引くことを、嫁に理解してもらえるかが勝負になりますが、そういう人たちもまだまだいると思いますので、来季はJリーグ中継難民が増えると思いますね。
とりあえず、ライセンスは安く契約できますが、それを見るためのネット環境を整えるのにかなりのお金を必要とするのならば、家では見ないという選択肢もあるかもしれません。

そういうことも踏まえて、今回のJリーグの決断に対しては、胸に一物を抱えている状況です。

まぁ、とりあえず文句言わんで、お試し期間があるんやけん試してみらんね、と気軽になれない決断なんですよね。

まだ、開幕まで約2ヵ月ありますので、色々と方向性を探りたいと思います。

ゆう

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