福岡×京都(Jリーグ.jp)

ホームで久々の勝利が見たいなぁ〜

J2は早くも第3節。

ここまで2連勝しているのは湘南のみ、無敗は湘南を含めると8チーム、2連敗のチームが金沢と群馬だけ、と、やはり拮抗していると言っても良いと思います。

おそらく10試合ぐらい経過すると、今とは各チームの表情もだいぶ変わっていて、今年の色が出てきているとは思いますが、まだ、2/42が終わっただけ。
順位などは語る状況ではないですが、最初の団子状態の時に出来るだけ上にいたいですね。

ただ、この2試合を見ただけでも、湘南、徳島、岐阜辺りが良いサッカーをしているのが分かりますし、アビスパ、名古屋、そして今回の対戦相手である京都などがチームづくりに苦戦しているな、と言う印象を受けます。
アビスパは現在10位と、開幕からいきなり躓きましたが、ここから上げていきましょう。


オリスがスタメンで出てきたらヤバい!


今節は苦手な京都をホームに迎えます。

ここ最近、J2では京都と早めにホーム、夏にアウェーで当たる確率が高いですね。
向こうもそう思ってるでしょうけど。

2015年は開幕戦のホームで惨敗しまして、そこから最悪の3連敗が始まりましたが、7/22の25節にアウェーで鬼門を突破し、勢いに乗れました。
2014年は2節のホーム開幕戦で辛勝しましたが、7/26の23節アウェーで完敗。まぁ、この年はこの段階で既にチームが崩壊していた印象ですけどね。
2013年も3節にホーム、7/27の26節でアウェーを戦っていますが、この年は連敗しています。

今季も3節と言う早い段階でホームで京都と対戦しますが、京都も今季ここまで2試合とも反省点が多い試合をしていますね。

今季から監督が交代し、元アビスパの布部さんが監督になりました。

布部監督は、昨季まで柏でコーチをしていましたが、井原監督と同じくネルシーニョの門下生。
今季から初めて監督として京都に来ましたが、志向するサッカーは「縦に早いサッカー」と言うことですので、本来は大黒の動き出しの早さを生かして、少ないタッチ数で相手のDFラインの裏を狙うと言うのがやりたいことなんだろうと思います。

ですが、ここまではチームが全く噛み合っていないと言っても良いような状況。
この2戦を見ただけでは早計だとは思いますが、もしかしたら布部監督はもしかするかもしれません。


システム的には3-4-3か3-6-1と言う形。

大黒をトップに、本来はシャドーの形でイ・ヨンジェとエスクデロを起用していると思いますが、チーム全体が押し込まれる展開が多く、どうしてもこの2シャドーがボランチに近い位置まで下がってしまうので、中盤の6と大黒との距離が非常に空いてしまっている印象です。
ここのフォローがないまま、大黒もどちらかと言えば引いてきてボールを受けるようなことはしませんので、ひたすら遠くにいる大黒めがけてアバウトなボールが後方から供給されると言う攻撃を展開しています。

タイプ的にはイ・ヨンジェはシャドーの選手ではありませんので、出来れば大黒との2トップ、トップ下にエスクデロと言う形の方が攻撃ではそれぞれの個性を活かせそうですが、2試合とも同じ形にこだわっています。

仮に、エスクデロと大黒が近い位置関係にあれば、エスクデロからのスルーパスで大黒の得点チャンスは増えそうですが、これだけ距離があるとそこを埋めるのも大変ですし、大黒の動き出しは早いものの、大黒も後ろからの長いボールで生きるタイプではないですからね。

かと言って守備のことを考えれば、恐らく布部監督はシャドーの選手にサイドの守備に降りてきてもらう井原監督が使っていた形をやらせたいんだと思うので、シャドーのポジションは外せないし、と言うジレンマを抱えていそうです。
その点で言えばイ・ヨンジェは割りと守備を頑張ってくれる選手なので、シャドーの選手としての守備は頑張ってくれるでしょうけど、そうなると以前のアビスパと同じ課題である、相手の後ろの枚数に対して、こちらの前の枚数が足りずに、自在のビルドアップから精度の高い縦パスを通されてしまうということで、縦パスから中を崩してくるレベルの高い相手と対峙した時には後手後手に回って守備に疲弊してしまう現象が起こるでしょうね。

徳島との試合に関して言えば、前半はボールを回して攻撃していくというより、奪ったらすぐに縦に長いボールを入れると言う攻撃を繰り返していましたので、立ち上がりからこの攻撃を選択してくれれば、跳ね返すのは難しくなさそうです。

回したい意志はあったと思いますが、徳島の寄せが早かったのもあって、ビルドアップが奏功せずに、そうなってしまったと言う形だったと思います。
アビスパは前節も山口のロングボール中心の攻撃に対しては、最終ラインでしっかり岸田を離さないで捕まえておくことで対応していましたし、中盤からは相手のパスの出処に対してのプレッシャーも効いてきていたので、ロングボールの精度が落ちてきてチャンスを奪っていましたので、そういう守備が出来れば、例え前線に構えるのが大黒だろうと、徳島戦と同じ形の京都なら対応できそうです。
京都の3バックも闘莉王を中心に、フィードの精度は高い選手がいるんですが、全体が間延びしているため、ロングボールの精度も下がっていましたしね。

京都の攻撃が蘇ったのが、ケヴィン・オリス、内田、岩崎の交代後ですね。

前線で孤立気味だった大黒に対して、オリスはそもそもロングボールに競りに行くのがプレースタイルの選手ですからこの戦い方にマッチしますし、岩崎がその周りを縦横無尽に動き回りますのでこぼれ球を拾えます。

特に、闘莉王が怪我をして前線に残る形になった後は、オリスが2列目に落ちて守備にも貢献していましたし、競ってくれるオリスの近くに岩崎、闘莉王の2枚が構えることで前に起点を作れるようになってくるということで、結果論的に状況が良くなったと言うことだと思います。


この2試合を見ても、京都の攻撃陣で一番動きが良いのが新加入のケヴィン・オリスです。
布部監督がなぜこのオリスを最初から使ってこないのかが分かりませんが、このオリスを最前線において、その相方に大黒を使う方が相手としては怖い気がしますけどね。

オリスは、昨季はKリーグ1部の仁川で9得点の実績を引っさげて今季から京都に加入したFWで、192cmの長身を武器に、前線でターゲットになれる選手。
片や、アビスパに新加入したポッピはKリーグ2部で18得点なので、どっちが優秀なFWなんでしょうね。

オリスは早速この2試合で1ゴール、1アシストと結果を残していますし、徳島との試合でも空中戦での存在感を遺憾なく発揮してましたからね。
仮に試合に出場するようなことがあれば、アビスパのDFラインは岩下、冨安とサイズはあるものの、このオリスには苦戦しそうです。

また、空中戦だけでなく、足元のワンタッチプレーでも前節チャンスを演出していましたので、高い位置でオリスが良い形で攻撃に絡むことが出来れば、京都としては良い時間帯が来そうですが、アビスパとしてはオリスを出来るだけゴールから遠い位置でプレーさせたいということと、オリスの頭狙いの攻撃に終始するように、しっかり前線からプレスを続けたいというところですね。

特に、足元の縦パスを通させるとリズムが相手に生まれてしまうので、パスが出てくるところはしっかりケアしたいですね。

前節怪我をした影響で練習に参加していなかった日があったようなので、今回も試合に絡んでくるかどうかは分かりませんが、出てきたら要注意です。



サイドの攻防に勝利し、得点を狙いたい


京都の前節の徳島との試合では、立ち上がりから受けに回ってしまい、相手から押されるままDFラインを下げてしまったことが、前半の試合運びに大きく影響しましたが、後半は前から行くようになって若干盛り返しました。

アビスパとは逆で、試合の入り方に問題があり、それを中々ゲームの中で立て直せないという状況。
後半の入りと、選手交代を経て徐々に立て直しますが、もしこの徳島との試合でも前半で失点していたら、結果が全く違っていたかもしれません。

その意味では、アビスパは絶対に前半に先制点を取らなければなりません。

京都が、おそらくこの試合闘莉王の欠場が濃厚と言われている中で、DFラインに若干の混乱を抱えながら試合に入ると思います。
その間隙を縫って前半のうちに得点したいですね。

前節京都は、前半押し込まれていた時間帯は、石櫃、湯澤を高い位置に配することが出来ませんでしたが、その中でも石櫃はいくつかのチャンスを作り、後半攻勢に出た時にはかなり高い位置を得て、そのままチャンスを多く作り出していましたので、サイドの攻防のところで、どれだけこの両WBを押し込めるかも大事です。

アビスパも、サイドハーフが守備に追われると、下手したらDFラインに吸収されるまでポジションを下げてしまうことがありますし、その中でマークの受け渡しに失敗して真ん中を使われるというシーンも出てしまいます。

サイドの主導権を握り相手を押し込むこと、また、攻撃に転じる時は、相手のWBの裏のスペースをしっかり狙っていくことが大事です。

この狙いで行くとしたら、ウェリントンの相方で起用されるであろう松田の動きが非常に重要になります。

山口戦はウェリが前線でターゲットになってくれましたし、セットプレーやその流れで得点が出来ましたのであまり目立ちませんでしたが、サイドのスペースでキープしてくれる選手と言うのは必要で、その役割を松田には期待したいですね。

松田がサイドに開いてボールを受けて、空いたスペースに入ってくる山瀬や石津、ボランチの選手が真ん中でボールを受けられるようになると、ウェリ以外の攻撃の形が出来ると思います。

最近はウェリも真ん中ではなく若干サイドに流れることが多いので、これはもしかしたら狙いでやっているかもしれませんが、その時は中でクロスを受けられる位置にいればいいですし、流動的で良いと思いますが、ここ2試合で本人が満足するほどのパフォーマンスを見せられていないと思いますので、そろそろインパクトを与えてほしいですね。

調子は良いんだと思います。
献身的に守備も頑張っていますし、レベル的に劣っているとは思えません。
あとは、チームを勝たせることが出来れば、自身のゴールという結果が出れば、どんどん認められていくと思います。

このポジションは争っているチームメイトも多いポジションですし、本人の動きは良くても、チームの結果が伴わなければ、ゴールを挙げていなければ、変えられる可能性があるポジションです。
本人が一番望んでいると思いますが、やはり分かりやすい結果が早くほしいところですね。


あとは、前節の徳島の攻撃で効果的だったのが、相手のバイタルでDFとボランチの間で受けるということですかね。
サイドの攻防もそうですが、この間で受けることで、周りの選手がしっかりサポートして次の選択が出来ていたシーンは、シュートまで行っていたと思いますので、こういうプレーを出来る石津、山瀬には期待したいですね。

特に山瀬は、昨季在籍したチームですので、DFラインなどはどういうプレーが効果的かわかっていると思います。
今季既に、京都は山瀬の不在の穴を感じているようなので、その辺りの後悔をもっとさせてやりたいところですね。


第1クールに貯金を残すためにも必勝で


井原式勝点皮算用によれば、勝点目標「84」のうち、7試合1クールで全体を6クールに分け、1クールあたりの勝点「14」が必要とのこと。

第1クールの7節は、ここまで大分、山口と戦って勝点3ですので、残り5試合で勝点11が必要となります。

残り5試合の顔ぶれは、当節の京都、熊本、山形、横浜、町田。
もちろん、手強い相手ばかりですが、自動昇格を狙うのであればどのチームからも勝点3をもぎ取るつもりでやらなければならない相手です。

また、第2クールのことを考えれば、攻撃陣が好調の長崎、京都といい試合をしていた徳島、大の苦手である松本山雅、昇格のライバル岡山、湘南などが控えますので、先を見据えても出来るだけ第1クールで貯金を作っておきたいところ。

仮に最低でも14という勝点を設定するなら少なくともあと5試合で3勝2分以上じゃないとダメで、4勝すれば貯金が見えてきます。

そう考えれば、ホームで戦えるこの京都戦は、必ず勝利しないといけないということですね。

残り5試合で唯一のアウェーである山形あたりは、もしかしたら引き分けでもOKという形で臨むかもしれませんが、残りは全てホームですし、一つの勝点も落としたくないですね。

仮に残り4勝1分で行ければ勝点も7試合で16まで積み上げられるので、スタートダッシュには十分でしょう。

ただ、そのためにはチームの約束事として整理しなければならない部分はたくさんあると思います。
今のままではとても勝ち抜いてはいけません。

この試合、その辺りの課題への解決策をどう付けていくのかの触りでも見られればいいですけどね。


苦手だなんだと言ってる場合じゃない!勝て!

それだけ。

恐れることはない、強気で行きましょう!
京都を叩くなら今。
立て直した後の京都は絶対に手強いはず。
今の内に勝点3をもぎ取りましょう!

ゆう

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