福岡×東京(Jリーグ.jp)
20170429a

勝ったからじゃないけど、良い試合だった!

お久しぶりです。

忙しくしてました。
試合は見てましたけどね。
GWなんでちょっと時間がありましたけど、これからも存分に忙しいです。

そんな忙しい最中ではありますが、この首位との重要な一戦に参戦することができました。

アビスパ以外の試合はほとんど見られていませんでしたが、東京Vの試合は何試合か今季DAZNで見てましたので、難しい試合になることは分かっていましたが、この試合のアビスパの選手たちは勇敢で、1つ1つのプレーにチーム全員が集中を研ぎ澄まして、今季最高の出来だったと思います。

ただ、得てしてアビスパの面々はJ2においては2015年のC大阪戦や磐田戦などの様に、上位チームとの対決ではモチベーションの高さからか、好ゲームを演じることが多く、昇格に向けてはいい傾向と言えるものの、では下位や同等との相手との試合でもこのテンションを維持することが課題と言うことが言えるとも思います。

そして、この試合に関してもそうですが、チームとしての戦術や連携、約束事によっての勝利と言うよりは、個々の選手の頑張りや技術の高さによって勝ち得た勝利の様に見えたと言うことも課題の1つで、この後の戦いも通じてチームとして積み上げていくべきものだと言うことでしょうね。


前半に気になったこと


この試合の入り方としては素晴らしいものがありました。

相手の3-4-3に合わせてこの日は3バックを選択してスタートしました。
前節の水戸戦からの変更では濱田→堤、下坂→駒野と言うところで、岩下、城後、松田らを怪我で欠いている状況としては、この変更も含めてここ最近の固定メンバー化していると言える状況ですね。

濱田→堤については前節の出来を考慮して、と言うことだと思いますが、井原さんの今のCBの優先度としては、岩下→冨安→實藤→濱田・堤と言う序列の様に思えます。
結果論としては、試合を通してドウグラス、ピニェイロの二人のフィジカルの強さに手を焼いたと言うことを考えると、堤よりも濱田の方が良かったかもしれません。
もちろん、0に抑えたと言うことで言えば、堤も非常によく頑張っていたと思いますが、必ずドウグラスのところで収められていたということを考えれば、ミスマッチ感は拭えなかったと思います。

そして、ミラー的に戦いたい井原さんですので仕方ないことですが、東京Vのビルドアップに対して、この日の2トップの組み合わせでは、相手の3バックの間に内田が落ちて、4枚でのボール回しと言うところへ、中々プレスがカッチリはまることはありませんでした。

必ず両サイドのCBである井林、平と言うところにプレスがかからずにフリーで持たせてしまうので、ここの選手が広島や浦和の様に持ち上がって攻撃に参加するような動きを見せられていたら、もっと苦しい展開になっていたと思います。

ウェリントンも頑張ってプレスバックするものの、毎回ということではなく、流れの中で行けると思ったらと言う程度で、ここが戻ってきたり戻ってこなかったりしますので、その都度バランスが崩れて後ろの選手が惑わされると言うことと、この2トップ+トップ下と言う布陣だと、攻守において石津にかかる負担が極大なので、このマッチアップのズレが必ず生じて、ここをもっとうまく使える相手と戦った時にはもっと厳しいことになると思いますね。

この日の東京Vは、ドウグラスのところでボールが収まるものの、そこからの展開でサイドを崩すと言うことがうまく行かずに、またアビスパがバイタルをしっかり締めて後ろの5人で守っていましたので、中々シュートまで行けないと言う形でした。
アビスパが良い試合をする時は、シュートを打たれずに守るということだと思いますので、いかにシュートに行かせないかと言うことが今後も守備では1つの指針になると思います。

攻撃においては、ポッピと石津のスペースで受ける動きが秀逸で、ここで多くのチャンスを作り出しました。

こういう形がウェリントンを活かすと言うことに繋がると思いますので、これは1つの約束事が生きた場面だとは思います。
サイドに開くポッピにパスが出て、何とかキープし、上がってきた石津、三門、亀川でシュートまで持っていくという形。

ゴール前でシュートの意識が高い石津と、攻守において運動量が豊富で深いところまで顔が出せる三門、そして縦の推進力が高い亀川と、攻撃が左偏重になるのは組み合わせ上仕方ないところではありますが、それでもしっかりシュートまで行けていましたので、リズムを生み出すということでは好循環が生まれていたと思います。

前半は、實藤のゴールか!?という様なプレーはありましたが、スコアレスで折り返します。

前半を通してボール保持時間は長かったものの、両チームともに決定機は多くは作れず、完全にペースを握っていたとは言い難い内容でした。
最後のところではやらせないという集中力と、呼応撃においてはシュートで終わるという意識が非常に高く、どちらに転がってもおかしくない内容でしたね。


後半に気になったこと


後半は東京Vが攻勢に出ます。

しかし、ここで立ちはだかったのは守護神杉山。
この日の杉山は人が替わったかのような安定感。
もちろん、今までの試合でも攻守はありましたので、実力的に当然の内容だったんだと思いますが、いまいち安定感に欠けるというのも評価としてあったと思います。
ですが、この日の杉山は再三に渡るファインセーブと、プレーの確実性が今までの試合よりは高かったですね。
キックは今まで通りでしたけど。

この杉山の攻守で東京Vの攻勢を乗り切ると、選手交代も含めてペースを握り返します。

この日は前半終了間際のプレーも含めてイライラが収まることがなく、いつ2枚目のカードをもらってもおかしくなかったウェリントンではなく、まずは、再三スペースでボールを受ける動きで攻撃の起点となっていたポッピに変えてジウシーニョを投入。
守備においてウェリ、ポッピの2トップが追えなくなってきていましたので、守備からリズムを作り直したいということもあったと思いますし、ジウシーニョの方が球離れが良く、ボールがよく回るようになりますので、一発のスピードや爆発力みたいなものでは劣りますが、ベテランならではの貢献度に期待しての選考だったと思います。

ただ、この交代によって2トップ+トップ下という形から、1トップ+2シャドーみたいな形になってしまい、また、石津の運動量が低下したこともあって、それまで持ち得ていた深い位置でのボール運びが少なくなってしまったことから、その石津に変えて坂田を投入し、ウェリ、坂田の2トップにジウシーニョのトップ下という形に変更しました。

結果的に、この交代からアビスパの攻撃が息を吹き返し、得点に繋がったと思います。

ポッピはサイドでボールを受けても、そこからの展開でコンビネーションをうまく使うということが出来ていませんでした。
どちらかと言えば単騎でサイドを攻略したいという動きが多かったので、ポッピさえ人数をかけて囲んでしまえばという守り方をされていたと思いますが、ジウシーニョがうまく駒野の上がりを引き出し、その駒野から上がった絶妙のクロスを、交代せずに残したウェリがヘッドで叩き込んで先制。

最後に今季初出場となる末吉を投入してゲームを締めたアビスパでしたが、首位東京Vに対して理想的と言える内容の試合で勝点3をもぎ取ることに成功しました。

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チームとしての醸成を


この日のアビスパは本当にミスが少なくて、今季ベストといえる内容の試合だったと思います。

石津は終始相手のDFラインとボランチの間でボールを受けて相手のDFラインにプレッシャーを与え続けました。
ウェリントンは相変わらず圧倒的な強さで前線に君臨し、ボールにチャレンジし続けましたし、ポッピはウェリの落としを拾うということはできなかったものの、サイドの空いたスペースに走り込んでボールを受けることで、アビスパの攻撃をリードしました。

三門、山瀬の両ボランチは派手さこそないものの、繋ぎのところでボールを失うシーンがほとんどなく、守備でもバイタルを空けずに相手のリズムを分断するということに貢献していましたね。

堤、冨安、實藤の3人は、フィジカルの強い相手の二人の外国人と、テクニックと敏捷性に長ける高木善朗、梶川諒太という難しい相手にほとんど仕事をさせませんでした。

駒野はFKを含めて得点に至ったクロスに代表されるように、技術の高さを終始見せつけ続けたことと、ベテランらしからぬ豊富な運動量で最後までサイドを上下動をし続けましたし、亀川はおそらくこの日コンディションがあまり上がらず、ミスも若干目立ったものの、悪いなりにサイドを駆け上がり続けましたので、攻撃の重要なキーマンの一人であり続けましたね。

難敵である東京Vを退けたアビスパですが、この日のようにミスなく集中して試合をこなし続けるのは不可能です。

もっともっと、攻守において戦術や約束事で安定したプレーを続けていけるように、試合の中で成長して行くしかないですね。
相手があってのサッカーですので、もっと相手の弱点を突いていかなければならないですし、相手の特徴を踏まえて戦っていかなければならないですね。


GWの難しい三連戦の初戦を取りました。

順位としてはまだトップからは離されていませんが、前半の折り返しまで、難しい相手との対戦を多く残してしまっている分、ちょっとでも勝点を落とせば簡単に引き離されてしまいます。
井原監督の想定である勝点を、第一クールで残せなかった以上、この第二クールでペースを上げていかなければなりませんので、相手どうこうは確かに言っていられない状況。

東京V相手にこれだけの試合ができたんだから、どことやってもこれ出せば大丈夫なはず!

私も時間が許す限り、スタジアムに足を運びたいと思います。
この大事な試合に集まったのは8000人ちょっとと、祝日だったにもかかわらず寂しい数字でしたが、勝っていけばまた動員は増やせるはず。
GWってのも実は集客しにくい要因の1つだったりすると思いますけどね。

一年での返り咲きと、J2優勝に向けて、ここからまた続けていきましょう!

ゆう

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