「この占い、よく当たるんですよ」
ぴあの占いコーナーをみて、
フリーキーフロッグのトランペットのイチ君はよくほざいております。

そんなイチ君の様子を見て
「オーバー30のおっさんが占いなんか見てんじゃねーよ」
とキャピキャピはしゃぎながら
同じくオーバー30のおっさんの集合体(フリーキーフロッグ)の面々は盛り上がります。

ま、どっこいどっこいですね。

かくいう私は、
昔、顔の表情や手を見て人を占う事ができ、
それがもっぱら良く当たると噂の友達に
占ってもらった事があります。

普段和気あいあいと話したりしているその友達に
軽ーく
「ちょっと見てみてよ」
というと
彼は多少神妙な面持ちになり
「いいよ」
と僕の顔やら手やらをまじまじと見始めました。

徐々に真剣な眼差しになっていく彼、
ちょっとドキドキの僕

しばらくして彼が一言
「マジ?え?もう一回見せて?え、マジ?」
と言いました。

ん?僕がちょっと不安になっていると
彼は再び
「マジ?え?」
と言い

最後に
「お前最悪だなー」
と言いました。

なにこれー?
これって占い?

何が?何が?
不安になって僕が聞き返しますが
彼は
「お前は最悪だよ」
といい
最後に
「がっかりしたわ」
と言いました。

何じゃそれ?
がっかり?
君は何を期待しておるんじゃ?
これは占いじゃないだろ、確実に。

その後、その彼とは今まで通りのお付き合いなのですが
彼は心の中で常に僕の事を
「最悪でがっかりなヤツ」
という見方をしているのでしょうか?

つか、なにがそんなに最悪だったのでしょうか?
ひょっとしたらこれから最悪な事がおとずれるのでしょうか?

その占い(?)から8年くらい経ってますが、
今のところ、最悪でも最高でもない人生を歩んでおります…。