2008年05月06日

連合幹部は労働者保護の労働行政の魂を奪い去った共犯者だ

 前々回、連合会長が貧困撲滅や労働者の非正規労働者をなくすとりくみなど主張していることに、「何をいまさら」と憤慨する文書を書いた。

 これには単なる恨みでなく深い理由があるのだ。

 私は医療労働関係には詳しいので、例をあげると国が医療についての政策を決める時、厚生労働大臣の下にに諮問機関や、省にも審議会が多数ある。

 全体的な総括的な社会保障方針を決める時は、大臣の下に社会保障制度審議会とか社会保険審議会がある。

 またさらに細かい医療行政にかかわる診療報酬改訂などには中医協がある。

 そうした審議会には官僚、学者、業界、労働組合など関係団体が構成メンバーとなっている。政府の指名だから、ほとんどは政府の政策に反対している人は指名されない。

 労働者代表は連合のみだ。かつては総評、同盟、中立労連から出されていたが、いまは政府となあなあの連合が独占している。
 
 例えば今後期高齢者医療制度にお年寄りをはじめ全国民から怒りと反対の声があがっている。

 でも審議会で連合は賛成したのだ。反対しておれば、審議会では満場一致はできなく、国民にその問題点をあきらかに出来たかもしれない。

 賛成した理由は、企業の立場と同じスタンスを取る健保組合が主張する高齢者医療費増を削減するためという理由だ。賛成どころか、共同行動さえ時々している。

 この考えの背景には連合加盟の大手民間労働者の利益さえ守れば良いという、最低のエゴイズムがながれている、

 今、連合は知らぬ顔をしているが、労働条件を引き下げる政策方針を決める時、ほとんどの審議会で賛成しているのだ。もちろん多少は反対はしているが。

 政府の厚生行政が暴走しているのを防げないのは野党の力が弱いこともあるが、体制内にはいって公的地位を与えられ、政府の政策をきめる場所に多くの幹部がいっているのに、勉強不足と金となんとかにとりこまれて、悪政に加担しているのに余計いらだつのだ。

 もっというと、政府の委員となると、公的な金で銀座の一流の飲み屋か料理屋で(飲んだことがにないので2〜3万円くらいかどうか想像もできないが)のむことが我々が喫茶店で飲むように気楽にいくという。

 許されない。

 

yui_net at 09:20コメント(1)トラックバック(0) | 労働運動  

トラックバックURL

コメント一欄

1. Posted by 張良   2008年05月12日 01:39
異様な日中関係
http://jp.youtube.com/watch?v=OTxU7h39Ct4

政財界とマスコミについて

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
月別アーカイブ