チェコ代表チームのミハル・コバラが10日の対中国代表チーム戦で、わずか1球三振を奪った。


 これは、マルティン・シュナイダーが打席のチェン・チェン1ボール・2ストライクに追い込んでからコバラにスイッチしたため。
 球数が49球に達したための継投だが、野球規則では、打席の途中で投手が交代して三振に仕留めた場合、救援した投手の記録となる。

 一方、自分ではぶつけていないのに死球が記録されたのは阪神タイガースジーン・バッキーだ。
 1968年9月の対読売ジャイアンツ戦で、王貞治へのビーンボールからの乱闘退場。対戦途中にリリーフした権藤正利が王にぶつけてしまったことで、野球規則上、死球は権藤ではなくバッキ―に付いた。