北海道日本ハムファイターズはこのほど、東京ヤクルトスワローズを戦力外となった西川遥輝の獲得を発表した。5年ぶりの古巣復帰。

 アウトカウントを間違えボールをスタンドに投げ入れるなど、ファイターズ時代から何かとチョンボが多い西川だが、2014年7月23日に対オリックスバファローズ戦では守備妨害により1人で2死を献上している。
 0対1と1点ビハインドの最終回、1死1塁で打席に入った西川だったが、バファローズのクローザー、平野佳寿の前に空振り三振。この間、ヒットエンドランのサインを受けた1塁走者の谷口雄也が2塁へスタートを切ったため、バファローズ捕手の伊藤光が2塁への送球を試みたが、ボールは三振に倒れた西川のバットに当たってしまった。
 左打者の西川なら三振後、右方向に体が傾くのが自然だが、このときはなぜか逆方向へ。このため、伊藤の2塁への送球がバットを直撃した。
 一連のプレーに、審判団は守備妨害によるアウトを宣告。ファイターズははたして、0対1で敗れた。
 悪いことに、この敗戦でチームはこの年3度目の同一カード3連敗借金1。さらに自力優勝の可能性まで消滅した。
 試合後、「下を向いている暇はない」とナインに檄を飛ばした栗山英樹当時ファイターズ監督だったが、西川には痛恨の1人ゲッツーとなった。
 5年ぶりの古巣復帰となる来季は、ベテランらしい落ち着いたプレーを期待したい。