元阪神タイガース大和がこのほど、自身のインスタグラムを更新。来日中のマット・マートン能見篤史らOBで再会した写真を投稿した。

 マートンと能見で思い出されるのは2012年6月9日の対オリックスバファローズ戦だ。
 右翼を守っていた自身の緩慢な守備で相手に得点を与え、さらに打者走者にも2塁進塁も許したことを報道陣に問われると、先発投手だった能見を引き合いに出しながら「2ルイ、ドウゾ。アイ・ドント・ライク・ノウミサン」と、まるで能見が嫌いだからわざと手を抜いたかのようなコメントを口にした。
 マートン自身はもちろん、ジョークのつもりだったのだろうが、公然でのチームメイト批判に騒然。2人の間にも溝のようなものができた。
 そんなマートンの汚名返上は翌2013年4月9日の対読売ジャイアンツ戦だ。6回の先制タイムリーで先発の能見の勝利をアシストすると、ヒーローインタビューでは「ノウミサン、アイシテル」と笑顔を隣の能見に向けた。
 能見も「必ず打ってくれると思っていた。ナイス・バッティング」と、マートンの勝負強さを称えた。
 あれから10年以上が経った今日。2人はともに現役を引退したが、信頼関係はまだ続いている。