2008年02月

2008年02月29日

松阪市長所信(前半)

紅梅写真は鈴の森公園の紅梅です。

今日から、市長の所信及び予算に対しての、会派代表質問が始まりました。

市長の所信を掲載しましたのでご覧ください。

平成20年度 市政に対する 市長の所信

日本社会は少子高齢・人口減少社会へと転じ、人口構造が大きく変わりつつあります。
今後、この状況が本格的に進行することで、社会保障費の増大や経済活動など、社会全般にわたる構造的変化が予想され、その影響は多方面にわたるものとなり、自治体としての活力を失うことにも繋がりかねないと考えております。
また、近年、多発する地震や異常気象など地球規模での異変、食品偽装問題など思いもよらない出来事が相次ぎました。市民生活を支える根本は、安全・安心のまちづくりであるとの思いを改めて強く致しました。特に、自然災害への備えの構築には、本市も全力を挙げる必要があり、加えて地域の共助の精神を育むことが極めて重要なものと感じております。
 いつの時代にあっても変わらず大切なものは、家族や社会の絆であり、人それぞれがお互いに持つ大切なものを認め合い尊重し、助け合える社会を築くことが、行政に課せられた責務の一つでもあると考えています。

平成7年の地方分権推進法の成立により始まった地方分権改革は「平成の大合併」、「三位一体の改革」と称される財源の改革を経て、今や道州制を論じるという次の局面に移ろうとしています。
しかし、地方分権を支える財源については、税源移譲がなされたものの、地方税収入は思うように伸びず、一方、地方交付税や国庫補助負担金の削減は予想以上に大幅なものとなりました。
そのような中で、社会保障関連経費が大きく増加するなど、厳しい財政運営を強いられています。
本来、地方分権改革は、国と地方の関係を対等なものとし、地方自治体の自立を目指すものです。
市長村合併が一段落を迎えた今、新たな道州制を論ずることよりも地方自治体の現状を検討することが重要であると考えております。

こうした中、自立した地方自治体「松阪市」を確立するために、行財政運営の健全化を積極的に進めてまいりました。本年度においても厳しい財政事情の中で、施策の効果を最大限発揮するため、事業効率や財源確保など徹底した行財政の見直しを行うことはもとより、職員のコスト意識の向上や能力開発など、強い決意で継続して進めてまいります。
また、私は、常々自分たちの地域のことは自分たちで決めるという地域内分権と民主的で責任を持って地域運営を行う住民自治の拡充が重要であると申し上げてまいりました。「市民の本当の幸せは何か」を念頭に置きながら、将来に目線を置いた明るい未来を持てる社会など、持続的発展が期待できるまちづくりを実現するために、市民の皆様のご意見や要望を真摯に受け止め、市政運営に努めたいと考えております。

中心市街地の衰退・空洞化は、全国的に深刻な社会問題となっています。
これまでの中心市街地は、経済活動や文化活動を生み出す地域社会の中心となる重要な役割を担ってきましたが、社会経済情勢の変化で急激にその機能が変容してきていることはご承知のとおりであります。
本市もこの大きな時代の変化の渦の中にあり、中心市街地の活性化を図るための都市基盤整備の取り組みは、不可欠なものと確信しております。併せて、商店街を中心とした市民の市街地活性化への意欲的な取り組みを期待するものであります。
他の地域との交流を深めることで活力を醸成することも重要であります。
「魅力あふれた松阪市」を発信する取り組みとして、歴史・文化・伝統や地域産業を原動力とした国内外との交流・連携の強化、充実を図っていく必要があります。
特に、海外都市との積極的な友好提携を軸に、グローバルな視点から市民の国際交流を進めていくことが重要であり、新たな相互協調が明るい未来に繋がるものと考えております。

私は、松阪市のあるべき姿を絶えず考えながら、限られた財源の中で「選択と集中」による施策を展開し、市民が安全安心に暮らすことができるまちづくりを目指したいと考えております。
それでは市長就任以来の5つの基本理念に従い、その具体的な取り組みについて述べさせていただきます。

申し訳ありませんが、続きは後日掲載致します。

yuji_matsusaka at 19:45|PermalinkComments(3)TrackBack(0)議会 

2008年02月28日

松阪市民病院の決算

市民病院市民病院に、貸借対照表があるのかというご意見をいただきましたので掲載します。

平成19年度松阪市民病院予定貸借対照表

平成20年3月31日(単位 円)

資産の部

1.固定資産
(1)有形固定資産
イ:土地・・・・・・・・・・・・・・・・・890,558,000

ロ:建物・・・・・・・11,310,005,000
  減価償却累計額・・・4,817,857,000・・6,492,148,000

ハ:構築物・・・・・・・279,208,000
  減価償却累計額・・・・178,433,000・・・100,775,000

ニ:医療機械器具・・・・3,158,114,000
  減価償却累計額・・・2,493,495,000・・・664,619,000

ホ:備品・・・・・・・・・599,715,000
 減価償却累計額・・・・・405,960,000・・・193,755,000

へ:車両・・・・・・・・・・13,409,000
 減価償却累計額・・・・・・11,705,000・・・・1,704,000

有形固定資産合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,343,559,000

固定資産合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,343,559,000

2.流動資産

(1)現金預金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16,218,000
(2)未収金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 710,000,000
(3)貯蔵金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60,000,000

流動資産合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・786,218,000

3.繰延勘定

(1)控除対象外消費税額・・・・・・・・・・・・・・・・82,392,000

繰延勘定合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82,392,000

遺産合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9,212,169,000



負債の部

4.流動負債

(1)一時借入金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・950,000,000
(2)未払い金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・440,000,000

流動負債合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,390,000,000
負債合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,390,000,000

資本の部

5.資本金
(1)自己資本金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3,886,237,000

(2)借入れ資本金
イ:企業債・・・・・・・・・・・・・・・7,971,457,000・・7,971,457,000

 資本金合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11,857,694,000

6.剰余金
(1)資本剰余金
イ:他会計負担金・・・・・・・・・・・・・・・・・3,465,259,000
ロ:受贈財産評価額・・・・・・・・・・・・・・・・・239,563,000
ハ:寄付金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,908,000
ニ:国県補助金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61,678,000

資本剰余金合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3,769,408,000

(2)欠損金
イ:当年度未処理
  欠損金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7,804,933,000

欠損金合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7,804,933,000

剰余金合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・△4,035,525,000

資本合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7,822,169,000

負債資本合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9,212,169,000

要するに78億400万円の欠損です。
これが1年後には81億3600万円に膨らみます。
いつまでも市民病院に関わっていたら、松阪市は破綻します。

yuji_matsusaka at 13:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0)議員活動 

2008年02月27日

PET/CT

pet議会の休会を利用して以前から予約してあったPET/CTの検診を受けてきました。

検診は午前11時20分頃に始まり、午後3時40分頃に終りました。
詳しい結果は、後日郵送されてきます。

がんは日本人の死亡原因の第1位。早期発見が何より大切です。そこで当院のPET-CTなら、一度にほぼ全身のがん検索が可能です。しかも当院の診断機器は、PET画像とCT画像を同時に撮影することにより、1cm程度のがんでも正確に位置の確定ができます。
もちろん、再発・転移の早期発見にも威力を発揮します。(済生会病院HPより)

早期発見につとめるか、体を壊して長期入院するのか、手遅れとなって死に至るのか。

選択は本人の自由ですが、健康が第一です。
最低1年に1回くらいは検診を受けることをおすすめ致します。

yuji_matsusaka at 17:17|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2008年02月26日

地区福祉会代表者会議

地区福祉会代表者会議嬉野保健センターにおいて地区福祉会代表者会議及び地区福祉教育推進事業活動報告会が開催されました。

今日から3日間、議会が休会のため、朝見地区福祉会会長として出席させていただきました。
発表された各地区の活動報告の内容を掲載します。

機殿地区福祉会「養援護者等食事サービス」について
’杰サービス
 対象者:80歳以上の一人暮らし
      90歳以上の高齢者
      障がい者等
 実施月:4・6・9・11・2月(手作り和菓子等)
      5・7・10・12・3月(手作り弁当等)

高齢者の集い
 対象者:80歳以上
 実施月:7・1月
 内  容:幼稚園児との交流、手作り弁当食事会、講話等

飯南地区福祉会災害時要援護者防災ネットワーク活動
)漂劵ルテ
 調査目的:非難誘導者や家族など連絡先を把握
       被災後、避難所及び住宅などの生活支援を行う
       家具の転倒防止や耐震診断
 調査方法:地区福祉員が2人1組で20班に別れ面談
 対 象 者 :65歳以上の一人暮らし、75歳以上の高齢者世帯
 調査期間:平成19年6月1日から平成19年7月31日(対象335人)  
     
波瀬地区福祉会
|輜縄(しめなわ)作り
 参加人数:小学生11名(15人中)役員10名
 実施後の経過
  昔の波瀬の生活など、お年寄りの子どものときの話を話題に、小学生との交流ができた。
  わら細工は難しいが全員が完成させることができた。

感謝祭
 参加人数:80人
 内   容:栃谷広場イルミネーションなど
 実施後の経過
  波瀬小学校・波瀬保育園は平成20年3月で閉校になるので、子どもたちと地域のつながりを大事に思いで作りに取り組んだ。
  子どもたちの地域の人に感謝に地区のよさを感じてくれたイベントでした。

まとめ 
・福祉のカギを握るのは元気のある高齢者と子どもたち
・地域に住んでよかったと思える地域づくりが大切
・子どもからお年寄りまで参加できる地域づくり
・ふれあい活動は一方的に行うのではなく、相互が乗り入れる活動である
・幸せを分け合うことが福祉の原点
・地道な努力が地域を支える

以上のことを参考にさせていただき、今後の福祉活動に携わっていきたいと思います。

yuji_matsusaka at 18:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)地域の活動 

2008年02月25日

議会が始まった

94b55b3f.jpgいよいよ平成20年度の予算を決める定例会が始まりました。

10時に始まった議会は議案提案だけで6時10分までかかりました。
議場に入ったら名札を立て、議会が終ったら倒して議場を出ます。

提案された予算総額1240億5614万1000円の内訳

一般会計合計:54,357,750千円

特別会計合計: 46,544,519千円
 内訳
  競輪事業・・・・・・・・ 13,528,379千円
  国民健康保険事業:・・・ 16,336,624千円
  老人保険事業・・・・・・・1,450,466千円
  介護保険事業・・・・・・ 11,713,686千円
  後期高齢者医療事業・・・・2,478,427千円
  簡易水道事業・・・・・・・・448,755千円
  戸別合併処理浄化槽整備事業・241,311千円
  農業集落排水事業・・・・・・ 70,443千円
  住宅新築資金等貸付事業・・・113,221千円
  ケーブルシステム事業・・・・163,207千円

企業会計合計:23,153,672千円
 内訳
  水道事業・・・・・・・・・7,219,284千円
  松阪市病院事業・・・・・・7,193,557千円
  公共下水道事業・・・・・・5,447,675千円

他にも条例改正や平成19年度の補正予算が上程されました。

今後提案議案に対して、会派代表質問や常任委員会の場において細部まで議論された後、3月26日に議決されます。


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2008年02月24日

配食サービス

福祉会朝見地区福祉会では、70歳以上の独居老人の方と、85歳以上のお年寄りの方に配食サービスを行いました。

朝見地区では、対象者が100名以上にのぼり高齢化が年々進んでいます。

高齢化社会について、少し触れてみたいと思います。

高齢化社会とは高齢者の増加により、人口構造が高齢化した社会のことですが、指標としては総人口に占める高齢化人口(65歳以上)の比率が高まっていくことです。

一般的には高齢化率は(65歳以上の人口が総人口に占める割合)によって以下のように分類されます。
高齢化社会・・・高齢化率 7%〜14%
高齢社会・・・・高齢化率14%〜21%
超高齢化社会・・高齢化率21%〜

松阪市の高齢化率は22.2%
三重県の高齢化率は21.5%
日 本の高齢化率は20.8%

世界の高齢化率に目を向けてみますと
アメリカ合衆国・オーストラリア等は12%台
イギリス・スイス・デンマーク等は15%台
フランス・オーストリア・ブルガリア等16%
いかに日本が老人大国であるかが、分かります。

更に、50年後には高齢化率が40%を超え、現在3人で1人を支えていたのが、1.2人で1人を支える(20歳から64歳)形の超高齢社会を迎えることになります。

高齢化社会の課題
労働力人口が減少する中では、まず生産性を向上させ、成長力を強化することが必要です。
技術革新や資本増加により、労働力人口減少の影響をカバーするとともに、若者・女性・高齢者の就業を促進し、労働力人口の緩和を図らなければなりません。
また、急激な生産年齢人口の減少に伴う労働力人口の減少をカバーするためには、出生数の減少をできる限り緩和することが重要であり、効果的な少子化対策が必要になってきます。

その少子化対策のほんの一部ですが、松阪市の20年度予算の中に、妊婦健康診査の公費補助を従来の2回から5回とし、母体や胎児の健康保持に努めることができるよう予算化されています。

yuji_matsusaka at 13:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)地域の活動 

2008年02月23日

市制施行3周年記念式典

アイヌ松阪市市民文化会館において市制3周年記念式典及び松浦武四郎生誕190年 没後120年、6回目の北海道調査から150年記念事業が開催されました。

式典では市政功労者表彰、市政特別協力者・団体感謝状贈呈が行われました。

その後、市の花(ヤマユリ)市の木(マツ)市の鳥(ウグイス)紹介、市民憲章、市民歌が疲労されました。

記念事業では松阪市の郷土民謡として一番古いとされる「松阪しょんがい音頭と踊り」の紹介

小野江小学校6年生による群読を通して「松浦武四郎」の紹介

1858年、松浦武四郎に屈斜路湖を案内したイソリツカラの子孫である磯崎博巳さんによるトーク「アイヌ民族から見た松浦武四郎」

久しぶりに良い式典だったと感じました。

yuji_matsusaka at 23:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月22日

本会議に備えて

2月25日から始まる本会議に向け、政友会は議案に対する検討会を行いました。

2月定例会の特徴は、議員が個々に質問をするのではなく、会派の代表が平成20年度各会計予算案並びに市長の所信に対する質問を行います。

一般質問に関しては、会計予算案並びに市長の所信に関連しない部分に限られています。

一般質問は1人50分に限られていますが、会派代表質問は所属議員の人数により計算されます。

(例)
会派20分+所属議員数×20分

我々政友会は7名の議員で構成されておりますので
20分+7名×20分で160分になります。

少数派の公明・自由クラブは3名の議員で構成されておりますので
20分+3名×20分で80分になります。

また会派構成の最少人数は3名以上に限られており、会派に属さない議員は代表質問をすることができません。

現在7つの会派があり、
2月29日は市政クラブ、市民クラブ、日本共産党
3月 2日は清志会、公明・自由クラブ、政友会
3月 4日はネクスト松阪
以上になりますが、質問順はくじ引きで決定しました。

詳しい内容は都度報告致します。


yuji_matsusaka at 17:44|PermalinkComments(2)TrackBack(0)議員活動 

2008年02月21日

松阪地区広域衛生組合議会

梅の花広域衛生組合議会が松阪市役所議場において開催されました。

議員は鈴の森公園に駐車しています。
写真のように、鈴の森公園の梅はまだつぼみです。
定例会は2月25日からはじまり、3月26日に終了しますがその間に満開になることと思います。

組合議会は、大きく分けて広域衛生組合議会と広域消防組合議会があります。
他にも少数議員が所属する宮川福祉施設組合議会、多気町松阪市学校組合議会、香肌奥伊勢資源化広域連合議会、松阪飯多農業共済事務組合議会があり、全ての議員がいずれか1つ以上に所属をしています。


広域衛生組合議会の主な議案
・平成19年度松阪地区広域衛生組合補正予算
   人事異動により、1,429千円追加し、総額743,697千円とする。

・平成19年度松阪地区広域衛生組合の市町分担金の変更について
 松阪市 609,607千円→579,600千円
 多気町  54,389千円→ 50,662千円
 明和町  71,796千円→ 66,215千円
 総合計 735,792千円→696,477千円
変更は最終分担金です。

・平成20年度松阪地区広域衛生組合会計予算
歳入
 分担金  554,012千円
 使用料及び手数料 5,988千円
 繰越金        1千円
 諸収入       456千円
 合計      560,457千円

歳出
 議会費  639千円・・・議会運営費等
 総務費 101,715千円・・・一般職11名給与、緑地・スポーツ施設管理費等
 衛生費 233,365千円・・・建物保険、運転経費、修繕費、車両管理費等
 公債費 223,738千円・・・長期債償還元金
 予備費  1,000千円
 合計  560,457千円

総務費の中の一般職員給が11名で88,063万円
ということは1人平均800万円以上・・・
市の職員さんは市議会議員報酬をはるかに上回っています。

・市町分担金 
 松阪市 442,280千円
 多気町  48,139千円
 明和町  63,593千円
 総合計 554,012千円

すべての議案が満場一致で可決されました。


yuji_matsusaka at 15:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議会 

2008年02月20日

さくらテラス運営推進会議

さくら漕代市民センターに於いてさくらテラス運営推進会議が開催されました。
小規模多機能ホームさくらテラスは、昨年度東部生活圏域(東部中学校校区)という地域を拠点に、「通い」「お泊り」「訪問」のサービスを提供しています。

運営推進会議は東部管内の6地区からの代表者各2名とさくらテラスの担当医、社会福祉協議会、さくら福祉会等のメンバーで構成されており、年間6回に渡り、事業活動報告や運営に関しての協議を行っています。
私は朝見地区福祉会会長という立場で出席をしております。

今日2月20日現在のさくらテラスの利用状況は
グループホームが定員9名に対し待機者数3名
小規模多機能型居宅介護が定員25名に対し待機者数4名

利用できる方は
グループホームは松阪市内在住が対象
小規模多機能型居宅介護は東部管内在住が対象となっています。

また、さくらテラスでは正社員及びパートさんを募集しています。
年齢は概ね55歳までです。
正社員の初任給は20万円
・介護職員
・看護職員
パートさんの時給は950円です。
・介護職員
・厨房職員
正社員として3年間実績を積めば介護福祉士の資格がとれます。

詳しくはHPまたは0598−28−8885までお電話ください。

さくらテラスには、足湯や喫茶コーナー等もあり地域の方でもご利用できますので一度お電話してみてください。





yuji_matsusaka at 23:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)地域の活動 

2008年02月19日

中津市行政視察報告

福沢諭吉大分県中津市は福沢諭吉の生まれ故郷です。

供ヂ臺県中津市 2月14日(木)
「城下町の風情を持ったまちづくり」街なみ環境整備事業について

1.事業の概要について
 城下町の町割、地割は残しながらも貴重な建造物が生活環境整備の点で壊され歴史的景観が失われている。
駅北区画整理事業区域(14.7ha)の一部を「特定区域」に指定し、「城下町の風情を持ったまちづくり」をコンセプトに城下町が形成された時代同様に景観に配慮した新たな「まち」の形成を目指す。

(1)目標
  1)歴史的な情緒が感じられる都市回廊の実現
  2)多様な都市機能の集積
  3)都市居住の推進

(2)事業期間
 平成16年度から平成25年度までの予定で進める。

(3)趣旨
 城下町の風情をもった街なみの景観形成を図るため、特定区域内の環境を整備する事業に対し、その経費の一部を補助する。

(4)中津市の土地区画整理事業
・中津駅北土地区画整理事業
  施行面積 14.7ha(施工中)
  事業期間 平成9年〜平成24年度
  総事業費 106億9300万円

・中津駅周辺土地区画整理事業
  施行面積 37.3ha(清算中)
  事業期間 昭和47年度〜平成18年度
  総事業費 71億5000万円

・中津駅裏第1土地区画整理事業
  施行面積 19.1ha(事業完了)
  事業期間 昭和36年度〜昭和47年度
  総事業費 2億8500万円

2.現在の状況について
(1)事業実績
 平成16年度は単費、平成17年度以降は「まちづくり交付金事業(国費4割補助)を活用している。

・旧城下町エリアの景観保全
土塀の保全・復元調査。

・島田本町通り
 20軒の建物が完成もしくは建築中

・蛭子町通り
 19軒の建物が完成もしくは建築中

(2)基幹事業
・中津城公園整備事業(遊歩道整備)
・金剛川環境整備事業
・中津城
 2000年より本丸と三の丸の間の堀を掘り上げ、傷んだ石垣を修復している。

3.今後の課題について
・未同意者への説得と良好な景観を損なう建築物の規制の検討
・景観計画策定及び景観条例の制定
・電柱の地中化や景観に配慮した道路整備事業

課題を解消するには、行政と住民がいかに協力して取り組むのかが課題である。

4.質疑応答
Q:今後もまちづくりに取り組んでいくのか?
A:まちづくりは22年度以降も進めていく(国の補助の活用)

Q:人口減少や商店の移転が起こっていないのか?
A:中型店は撤退
  撤退の後をどうするのかが課題
  商品販売額は減少傾向
  空き店舗対策の補助は、2年でなくなるため続かない
  空き店舗が増えている
  中津市も大型店が郊外に分散している
  10000m2は規制できるが8000−9000は来やすい状況にある

Q:市民の意見は?
A:中心市街地に投資するのは反対の声を聞く
  中津市は城下町の整備は顔であるという気持ちでやっている

Q:商工会議所の協力具合は?
A:入っていただいて一緒に行っている
  TMOの主体は商工会議所である

Q:中津城を買うのか買わないのか?
A:今年の国体や市民病院の立替に100億円かかるので議論は2分されている
  現在、お家騒動でがたがたしているのでそれ以降の問題となる
  12月までは中津城売却問題の一般質問もあったが今はない

yuji_matsusaka at 21:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0)視察 

2008年02月18日

松阪市平成20年度予算(案)

資料2月25日から3月26日にかけて行われる定例会に向け議会運営委員会が開催されました。

予算総額は1240億5614万1000円で、財政健全化に向け合併後初めて減額になりますが、市民1人当たりの借金は75万円となっています。

駅西開発関連に6億4000万円(設計や建物取壊し補助金等)が計上されておりますが、またまた、議論を呼びそうな気がします。

他に大きな事業予算として、中学校給食センター建設事業費として6億7200万円が計上されています。

議案の細部にわたっては、議会進行に応じて報告いたします。

写真は定例会の議案資料です。

yuji_matsusaka at 20:56|PermalinkComments(3)TrackBack(0)議会 

2008年02月17日

大分県杵築市視察報告

粥写真は、今日うきさとむらで開催されました、ジャンボ七草粥まつりの様子です。

14日〜16日にかけて行ってまいりました、視察報告をさせていただきます。

機ヂ臺県杵築市(きつきし)2月14日(木)

歴史的環境整備による「坂道の城下町」づくりについて
(武家屋敷の土塀整備を含む)

1.これまでの取り組み・考え方
 重要な文化遺産を後世に伝え、新しい町づくりを行うため、昭和55年度に実施した、伝統的建造物群保存対策調査により、杵築の町並みは、特にユニークな城下町として評価を得て文化庁から保存を提言された。
 事業の所管は教育委員会社会教育課、文化課が建物関係を行い、財源のほとんどを起債(借金)や城下町保存基金に依存している。
建設課は道路関係の整備を行い、財源は国土交通省の国庫補助と起債がそれぞれほぼ半分ずつ。
 平成8年7月から「杵築市旧町家地区、地区計画における建築物等の制度及びまちづくりに関する条例」を施行し、既存の伝統的建造物群との調和を図ってきた。

2.これまでの町づくり事業について
昭和61年から平成18年度まで

国県市費補助:2,237,810,950円
基金運用 :77,361,680円
自己負担 :43,812,374円
事業費総合計:2,358,985,004円

3.城下町保存基金制度について
 城下町の景観を所有者個人で維持していくには限界があるため、「杵築市城下町保存基金」制度を昭和60年度に創設し、寄付金を持って維持管理に当てようと「募金協力金」を中心に寄付金を募ってきた。
 平成18年末には、1億200万円の浄財が集まっている。
 基金を元に平成元年以降度以降、武家屋敷を中心に屋根・土塀・門などの修理に7,700万円を取り崩し基金に当て、基金残高は約3,500万円となっている。

4.今後の課題について
 保存対象範囲が60haと広いため、表面的な取り組みになっているのが現実であり、文化庁調査官の現地指導からも特別保存地区9ha周辺に絞り込むことが必然となっている。
 また、現在、適用範囲外の武家屋敷地区において景観にそぐわない建物が建築されつつあることから「杵築市旧町家地区、地区計画における建築物などの制限及びまちづくりに関する条例」の範囲拡大を目指し地元説明会を開催し、不当な建設物が立たないよう進めている。

5.質疑応答
Q:道路を拡幅した理由は何か
A:町中の道路が狭いため自動車普及のために広げてきた
  当初は景観のことは気にしていなかったが、武家屋敷を残していかなければならないという声が上がり、一部16mの計画を4m狭くした

Q:個々の地権者との問題が発生したと思えるが、どのような問題がありどう解決していったのか?
A:法的規制がないと若い人が景観を考えず奇抜な色の家を建ててしまうため、町並みを崩さない条例化を進めている
 
Q:漆くい工法は弱い上、お金がかかるがどうしているのか? 
A:塀は旧来工法ではお金がかかりすぎるため、合成樹脂で固めた家が1件だけある

Q:個人負担が1000万円を超えてまでの協力があるが、非協力的な方にはどのようにしているのか?
A:市からの補助をもらいたくないという家もある

Q:経済効果はどうか、観光客は推移はどうなっているのか?
A:観光客はここ2年で大きく減少し、平成10年から見ると半減している

Q:環境客減少の対策はどうしているのか?
A:城下町散策とひいな(雛)めぐりなどで対処している

Q:基金積み立てをしているが、団体からの寄付はあるのか?
A:基金の寄付は団体からもある

中津市、宇土市については、後日ご報告させていただきます。

yuji_matsusaka at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)視察 

2008年02月16日

県議懇親会

ada740b3.jpg九州での3日間の視察を終え無事帰ってきました。
休む間もなく、T県会議員さんの懇親会に出席。
参加者は170人・・・・市会議員とはレベルが違います。

yuji_matsusaka at 22:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月15日

行政視察

0f402dc8.jpg今日は大分から移動し、現在有明海に面した熊本県宇土市に来ています。

ここでは、松阪市も現在検討している、公立保育所の民営化事業について調査しました。

宇土市(うとし)は5つの保育園を民営化したことで、年間約5400万円のコスト削減ができたということでした。

詳しい報告は帰ってからさせていただきます。
明日は帰るだけですが、松阪着は午後5時頃になります。

yuji_matsusaka at 17:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月14日

行政視察

38cd2ab6.jpg早朝に松阪を出発し、大分県杵築市と中津市を訪問しました。
杵築市では、歴史的環境整備による「城道の城下町」、中津市では「城下町の風情を持ったまちづくり」街なみ環境整備事業を勉強させていただきました。
詳しい報告は後日させていただきます。

写真は全国でも珍しい、個人所有の中津城の天守閣です。
昨年7月に、3億2000万円で売りに出されマスコミでも有名になりました。

現在は親族で揉めており、話は一時凍結しているようです。

明日は熊本県宇土市にお伺いします。

yuji_matsusaka at 17:17|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月13日

情報交換会

情報交換会今日は松阪地区広域衛生組合議会ブロック会議が開催され、平成19年度の補正予算と平成20年度の予算等について協議しました。
平成19年度の補正予算の歳入、歳出共718,432千円
平成20年度の予算の歳入、歳出共560,457千円


午後7時からは市議会議員で構成する「中心市街地活性化対策調査特別委員会」と学識経験者・商店街連合会・銀行・三重交通・商工会議所・三重県・松阪市などで構成されている「松阪市中心市街地活性化検討会」との情報交換会を行いました。

松阪市は平成20年度をめどに、内閣総理大臣が認定する、「中心市街地活性化基本計画」を作成中で、この日は、総人数40名ほどが骨子案等の情報交換を行いました。

まだまだ計画の段階で報告できる段階ではありませんが、「核的機能の再集積」・「地域福祉の充実」・「安全で快適なまちなか居住の促進」・「にぎわい活力のある商店街づくり」・「味わいのまち、歴史文化のまちなか観光の促進」などを施策の柱として進めています。

報告できる状態になればブログに掲載させていただきます。


明日から3日間(14日〜16日)、大分県と熊本県に行政視察に行ってまいります。
日々携帯電話からブログに掲載いたしますが、詳しい内容は後日報告します。


yuji_matsusaka at 22:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月12日

修士課程 研究計画の概要

0d203b5c.jpg写真は2月14日までの3日間、うれしの体力づくりゴルフ大会が開催される、セブンスリーゴルフクラブのスタートホールです。
今日は小雨の中、悪戦苦闘をしてまいりました。

以前のブログで3月1日に三重中京大学大学院 政策科学研究科を受験することを記載しましたが、出願手続きとして研究計画概要の義務付けがありましたので作成しました。

入学目的は、地方自治体の政策立案、運営、評価において高度の分析と実践能力を身に付けるためですが、研究テーマとしては、現在松阪市を含め、各自治体が頭を悩ましている「ごみ問題」を捉えました。

研究テーマ
家庭ごみの廃棄と地方都市の環境に与える問題
     〜財政への影響の視点から〜

研究動機
 ごみの量、質、排出、処理は時代のながれに応じて進められてきましたが、近年では環境汚染にも発展し、地球規模の問題として私たちの生活を脅かすまでになってまいりました。
 現在のごみ処理方法については、焼却、埋め立て、リサイクルなどがありますが、焼却にはダイオキシン、埋め立てには環境問題・最終処分場の問題が伴っております。
 松阪市のごみ排出量の推移を見ますと、減量に向け試行錯誤した結果、平成11年の73,234tをピークに平成17年度では68,703tとやや減少気味ではありますが、ほぼ横ばい状態であり、大きな成果はでておりません。
 さらに今後の最終処分場の移転問題や現最終処分場の延命問題、ゴミ処理施設への膨大な税金の投入などが懸念されております。
 このように、問題の存在は明確になっているにも拘らず、有効な解決策の出口が一向に見えてこないのが現状です。
 上記により、家庭からの排出ごみが、地方都市の財政に与える影響と、ごみ排出に伴う環境問題や行き詰まるごみ減量化に向け、新しい具体的な解決策の研究が必要であると感じております。

研究方法
,瓦澪鏝困離ーワードは「3R」
・リデュース(Reduce)=ごみの発生抑制(買わない、使わない、もらわない)
・リユース(Reuse)=再使用(繰り返し使う、直す、譲る)
・リサイクル(Recycle)=再資源化(ごみでなく「資源」にする)
 これらの「3R」を深く研究し掘り下げていくことが、ごみの減量・資源化、資源の節約につながり、ひいては、財政への負担軽減や地球環境の保全につながっていくと考えます。
 そこで具体策を見出すために、下記の調査をもとに研究を進めてまいりたいと考えます。
1)家庭ごみと環境問題に関わる理論(概念)についての内外文献研究
2)内外先進事例調査
3)地域における実験活動を踏まえて提言研究
4)自治体の財政問題と家庭ごみとの関連研究

成果の活用
 松阪市では、平成18年度において、一人が一日に出すごみの量が1.069kgにも達しております。一人が一日10gのごみを減らすだけで、年間に624tものごみが減る計算になります。
 研究成果を松阪市に提言し、行政と連携してごみ抑制のための対策の実施に努めたいと考えます。
 また、ごみの抑制状況の進捗管理として行政と協力し、毎年ごみの排出量をチェックするとともに、PDCAサイクルにより、ごみの減量に努めてまいりたいと考えます。
 さらに、日常の生活の中で少しでも、ごみを減らす生活習慣を身につけるための施策を、各種団体に呼びかけてまいりたいと思います。

ここまで皆さんに公表して、入学できなかったらカッコ悪い話です。


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2008年02月11日

やっと長野市の視察報告ができました

8671ca7d.jpg長野市中心市街地活性化基本計画について

供ツ耕邯長野市 1月29日(火)

1.長野市の紹介

(1)人口の推移と予測
・郊外における宅地化の進展により、中心市街地の人口、世帯数、世帯人員は減少傾向にある。
 平成18年の中心市街地の人口は、平成11年の約90%に減少している。

(2)中心市街地の人口と高齢化率
・長野地区の居住者の年齢構成を年少人口(0〜14歳)、生産年齢(15歳〜64歳)、老年人口(65歳以上)の3区分の推移でみると、顕著に少子化、高齢化が進んでいる。特に平成17年の高齢化率は約26%であり、昭和55年の約2倍の割合となっている。

(3)主要地点の地価公示価格の推移
・中心市街地の地価は下落が続き、郊外よりも約2.5〜3.4倍

(4)中心市街地の公示価格の推移
・平成18年の中心市街地の公示地価の平均は、平成10年の約22%となっており、依然として下落傾向が続いている。しかし、中心市街地の平均は約20.2万円/屐郊外部の主要沿道をみると約5.9〜8.0万円/屬任△蝓中心市街地より約2.5〜3.4倍高い。

(5)長野市における観光客の推移
・年間観光客数は900万人前後である。このうち善光寺が600万人前後であり、60%を占めている。近年において善光寺の観光客数は減少が続いており、平成17年は平成11年の約88%となっている。

(6)長野市の商圏構造
・商圏人口は平成12年が707,777人平成18年度が674,193人で約4.7%減少しており、地元滞留者並びに他市町村からの流入が減少している。

2.これまでの中心市街地活性化の取組
(1)中心市街地の主なまちづくりの流れ
・平成11年9月
 「長野市中心市街地活性化基本計画」を策定し活性化に向けた取り組みを始めた。
・平成12年7月
 地元百貨店(長野そごう)倒産
・平成12年12月
 大型スーパー(ダイエー長野店)閉店
・平成14年に大型店に頼ったまちづくりを見直し、旧基本計画を補完するものとして、長野中央地域市街地再生計画を策定した。
 この中では、重点的に5年以内に取り組む事業として、先の2つの大型空き店舗の後活用などを始めとする6つの事業を位置づけ、整備に取り組んだ。
  
(2)もんぜんぷら座
・平成12年12月に閉店したダイエー長野店の空き店舗を、平成14年6月に長野市が取得
・平成15年6月1日に、まちなかに不足していた子育て支援施設・高齢者交流施設・市民活動支援施設等の公益施設を導入し、地下1階から3階まで活用
・TMOと呼ばれるまちづくり機関との協働により、1階には食品スーパーを導入
・平成18年10月、未利用階の4階に職業相談窓口、長野市消費生活センター、日本司法支援センターなどを設置
・オープン以来300万人を超す利用者があり、中心市街地の活性化には効果を生み出している

(3)ぱてぃお大門
・平成15年4月に、明治期から残る貴重な煉瓦作りの建物を活用して、小さな飲食店「楽茶れんが館」をオープン
・旧基本計画に位置付けた77の事業のうち現在までに29事業が完了、継続を含めると53事業に取り組んできた。
   
(4)トイーゴ[TOiGO]
・平成18年9月に、公民一体となり、放送局、公益施設、商業施設、広場が整備され、全国的に見ても稀な複合施設「トイーゴ」としてオープン
・中心市街地の基幹的駐車場を整備するため、430台(150台を長野市が取得)の駐車場と商業施設が併設されたトイーゴパーキングも完成

3.新基本計画を策定するに当たっての考え方

(1)新たな基本計画の策定の進め方
・これからの社会は、人口減少・超少子高齢社会が深刻化してくる。行政の投資効率からしても拡散型まちづくりは限界となる。よって、まちづくりにおいても、投資を集中させながら、まち自体をコンパクトにし、安心して安全に歩いて暮らせるまちづくりの実現が望まれる。

(2)旧基本計画の評価
・新たな活性化策が必要
・実現可能な事業の選択が必要
・各事業の連携と公民の一体化
・民間活力の更なる喚起を基盤としたまちづくり
・具体的目標数値を定め、定期的にフォローアップする仕組みが必要

(3)長野市におけるまちづくりの方向性
1)コンパクトなまちづくりの推進
・秩序ある市街地の形成
・中心市街地の再生
2)コンパクトな都市(集約型都市構造)の形成
・歩いて暮らせるまちづくり
・都市の資産を上手に使う  

(4)中心市街地活性化に向けた課題の整理
1)市街地の整備改善
・低未利用地の利用促進
・道路整備と街並み保全
・歩いて楽しいまちづくり
・安全・安心のまちづくり
・水と緑の確保
    
2)都市福利施設の整備
・生活者の憩いとなる機能の導入
・少子高齢化社会への対応

3)まちなか居住の促進
・居住人口の回復

4)商業等の活性化
・力強い商業と魅力向上
    
5)公共交通機関の利便増進
・交通利便性の確保
・公共交通の再構築

6)長野の個性をいかす視点
・文化をいかした長野らしい景観形成
・新たな観光スタイルへの転換と強化

7)市民とのパートナーシップの観点
・多様な主体の参加
・パートナーシップの構築と民間活力等の導入

4.新基本計画について

(1)新たな中心市街地の区域
‐Χ函Χ般概’修覆匹療垰垉’修集積している区域

都市計画として商業・業務機能の集積や土地の高度利用を誘導すべき区域

N鮖謀に中心的な市街地が形成されてきたエリヤ

せ業を総合的かつ一体的に実施することが可能な区域

(2)基本計画のテーマ
「門前都市 ながの」 〜心潤う歴史と文化が賑わうまち 〜
善光寺表参道を軸として広がる中心市街地は、この地域の歴史や文化の発祥地であり、現在では地域経済を支える重要な役割をもつ長野市の顔である。

(3)新基本計画の基本戦略
 嵋れたくなるまち」◆崕擦澆燭なるまち」「歩きたくなるまち」ぁ峪臆辰靴燭なるまち」を併せて全体目標としている。
善光寺表参道を軸に「点」から「線」、さらに回遊性を高めることで「線」から「面」へとまちを育むことを中心市街地の活性化に向けた新たな戦略とする。
 戦略の中では、軸である善光寺表参道で実施される「中央通り歩行者優先道路化事業」を基軸に据え、「線」の実現に取り組み、それに合わせて様々な事業をつなげていくことで「面」の実現を目指す。

(4)新基本計画の概要
4つの目標
)れたくなるまち
 長野の個性ある歴史や文化をいかしたまちの顔をつくり、まちなか観光を推進する。

⊇擦澆燭なるまち
 安心・安全で潤いのある環境整備により、まちなか居住を促進し。活力と賑わいあるまちを目指す。
 
J發たくなるまち
 都市機能の集積と公共交通網の充実による、歩いて暮らせるまちにする。

せ臆辰靴燭なるまち
 市民活動の促進によりまちの文化を創造し、多様な主体が参加する協働のまちづくりを実践する。

(5)数値目標の設定
)れたくなるまち
○善光寺仁王門前の歩行者・自転車通行量(人/日)
・観光バス駐車場帯配置の推進
4台×40人×5回転=800人
・乗用車(マイカー)駐車場整備による効果
 10台×3人×4.7回転=141人
・誘客事業及び公共交通の利便性による効果
 8,552人×10%=855人
合計 8,522人+800+141+855=10,000人
H18年 8,552人 → H23年 10,000人

⊇擦澆燭なるまち
○中心市街地(36町丁字)の居住人口(人)
・民間マンション建設による効果
 858戸×1.72人=1,476人
・総合的な取り組みにより居住者10%アップ
 1,476人×10%=148人
・人口推計による減少分(H23年までに4%減少)
 9,660人×4%=386人
合計 9,660+1,476+148−386=10,900人
H18年 9,660人 → H23年 10,900人

J發たくなるまち
○中心市街地(15地点)の歩行者・自転車通行量(人/日)
・中央通り歩行者優先緑化事業による効果
 60,219人×50%=30,109人
・回遊性及びアメニティ向上による効果で10%アップ 
 263,903人×10%=26,390人
合計 263,903+30,109+126,390=320,000人
H18年 263,903人 → H23年 320,000人

せ臆辰靴燭なるまち
○もんぜんぷら座前及び生涯学習センターの年間利用者数(人)
・もんぜんぷら座の活用による効果
 饌児機能導入による効果
  25人×335日=8,375人
 鬚廚蕕矯促曄璽覽擇咾廚藝贈贈錬悗陵便性向上による効果 
  20人×335日×62.3%(稼働率)=4,174人
 鶻惱コーナー増設による効果
  12席×335日=4,020人   
・生涯学習センターの活用(講座開設)による効果
 4,400人×2回=8,800人
・既存施設の通年利用による増加分(H18年度上半期予測)
 15,654(もんぜんぷら座)+26,232(生涯学習センター)=41,886人

合計 300,726+8,375+4,174+4,020+8,800+41,886=368,000人
H18年 300,726人 → H23年 368,000人

(6)49事業の詳細について
〜枋蠅垢觜颪諒篏事業(計21事業)
a.まちづくり交付金
b.くらし・にぎわい再生事業
c.市街地再開発事業
d.土地区画整備事業
e.道路事業
f.街路事業
g.地方道路整備臨時交付金
h.街なみ環境整備事業
i.戦略的中心市街地中小補助金
 
∩枋蠅垢觧業費 計465億円(国265億円・県48億円・民間31億円)
 
実施主体 行政28(市26・国1・県1)、民間17(まち長野5)市+民間4
 
(7)中央通り歩行者優先道路化事業
・道路を地域に開放し、沿道空間と一体的に拠点を作り、まちを訪れたくなる歩行環境の形成とまちに来やすくする交通形態を考えることで、歩行者回遊のまちづくりを目的としている。

(8)計画フォローアップ体制
・庁内の事業担当課においては、本基本計画に位置づけられた事業について、毎年度、事業費などを含めた進捗状況を把握し、まちづくり推進化に報告する。
・事業推進においてはPDCAサイクルに基づき、効率的な事業の実施と適切な改善
・見直しを常に行いながら、中心市街地活性化の効果が最大限に発現していくよう取り組む。

(9)新基本計画策定の推進体制
・まちづくりの主役は、市民であることから、基本計画を広く市民に周知していくとともに、より多くの関係者とのパートナーシップを図りながら基本計画を実践する。

(10)長野中心市街地活性化協議会
・蠅泙舛鼎り長野及び商工会議所が中心となり、平成18年9月27日、長野中心市街地活性化協議会が設立された。
・蠅泙舛鼎り長野が積極的に事業を推進してきた経過を踏まえつつ、より多くの市民がまちづくりに参加することを目指している。
・協議会は本基本計画の実効性を高め、中心市街地活性化を図り、市勢の発展に寄与することを目標としている。

(11)蠅泙舛鼎り長野 会社概要
・設 立:平成15年1月17日
・資本金:8000万円
・代表者:長野商工会議所会頭
・従業員:正社員6人、属託4人、パート28人
・株主数:93人  
  
5.認定を受けての感想
(1)旧資本計画をいかに評価し、新基本計画につなげるか
(2)どのような「まち」を目指すのか、市としての確固たるビジョンが必要
(3)目標を達成するための「コア事業」があるか
(4)具体的な数値目標と、それを説明できる明確な根拠が必要
(5)事業は、5年間の中で確実に実行できるものに限定

6.質疑応答
Q:住民が中心になって進めていると聞いているが、市の関り方は?
A:行政が作ったものは実行しにくいため、商店街と協働で行うことが大事である

Q:観光客と市民の割合はどれくらいを考えているのか
A:平均600万人来るが、割合を見込むのは難しい

Q:アーケード街をどうするか
A:ひとつの区域として考えている
  今後、空き店舗対策は補助事業として補って行きたい
5年の間には立ち上がらなくても6年後に立ち上がる可能性はある

Q:数値目標検証のスパンは
A:毎年行っている
30課が集まって進捗状況のヒアリングなどを行い専門委員会に報告し、意見をもらっている
商工会議所で歩行者の通行量調査を行っている。
春、秋も必要ではないかと考えている
基本的には5年間行う

Q:中活法に対し、議会側からの意見や質疑は?
A:特別委員会で議論した
予算は建設委員会と協議

Q:モチベーションを高める方法で、これだけはと思うことは
A:普段からの勉強会に顔をだして信頼関係を結ぶ
中心市街地だけの議員だけでなく、中山間地の議員の理解も必要、聞いてもらうことが必要

Q:中活法の中で、善光寺と行政との話はあったのか
A:1年に1回の話し合いはあるが、宗教を委員会に入るのは難しい

Q:全国から600万人の観光客が訪れているが、バス、JRの比率はどれくらいか?
A:列車での観光客の比率は低い
家族で来るのが多い。完全に把握はしていない

Q:空き店舗はないのか
A:空き店舗はある
商業の高齢化でやる人がいない
定期的にあけるのは難しい
4割が居住で、6割が居住ではない

Q:過去に1000万人を超えているが、駐車場はどうか
A:観光時期は外部の大きな駐車場からシャトルバスで運行している

Q:循環バスの路線はどのようになっているのか
A:長野駅、善光寺をぐるぐる回っている。 1周約30分で20分単位で運行している

Q:コミュニティバスとの連携は?
A:現在3路線を試験的に行っている

Q:自家用、バスにしても、車が増えると温暖化の問題が出てくるがどのように考えているのか
A:現在は考えてはいないが、別の形で考えていく

最後までお読みいただき、ありがとうございました


yuji_matsusaka at 22:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0)視察 

2008年02月10日

暫定税率廃止論は三重県を見捨てる

道路特定財源道路財源制度ができた理由
戦後交通量が増えてきたので、道路整備をするために道路財源制度をつくった。

道路特定財源の概要
道路特定財源は自動車の燃料(ガソリン・軽油・石油ガス)や車両(自動車の保有・自動車の取得)に課税されています。

民主党のウソ
「一般財源化、地方に迷惑をかけない、ガソリン値下げ、必要な道路は作る」
こんなことはありえません。


一般財源化すると地方ほど福祉や財政再建の責任を負うことになります。
 道路特定財源は地域によって負担率が違います。
 都市では、地下鉄など公共交通機関が発達しており、ほとんど車を必要としないため負担は少なく、地方に行くほど自家用車を利用するため負担が大きくなるのは当たり前のことです。
 1世帯当たりのガソリン税負担は大都市(中野区)では年間20,033円に対し、地方都市(下妻市)では158,972円となっています。
自動車の保有率は東京では0.78台、全国平均では1.55台です。三重県では2.09台です。
 移動手段を見てみても全国平均は自動車の利用率が78.3%であるのに対し、三重県は94.8%となっています。
地方に迷惑をかけないというのは、ウソになります。

ガソリン値下げ
 道路特定財源を廃止すると松阪市は6億2000万円、三重県は144億円の財源がなくなり、さらには三重県全体では210億円がなくなってしまいます。
そうなると、新たな道路整備への投資はできません、維持管理もできません、過去の借金も返せなくなってしまいます。
 現在の管理道路改良率は全国平均が79.6%で、三重県は70.0%であり全国平均の20年前の水準に値します。
さらに高速道路進捗率は全国平均が64%であるのに対し、三重県は54%であり、三重県においては、これから道路整備が行われようとしている矢先です。
 これでは大都市さえ整備されれば、地方は切り捨てるのかという議論になります。

三重県への具体的な影響
 平成25年伊勢神宮御遷宮までに、県内幹線道路網の完成ができず県内各地で渋滞が発生します。
 道路が整備されないと新規企業の立地に影響が出たり、現企業の撤退が予測されます。
 道路整備の遅れている三重県の観光地の活性化ができません。
 荒天・災害時の孤立防止、医療機関到達時間の短縮ができません。
 道路の維持管理ができず、交通事故が多発します。
 歩行者の安全を守る歩道整備ができなくなります。
必要な道路は作るというのは、ウソになります。

世界的に見たガソリン価格に占める税負担額
1リットル当たり
トルコ  164円
オランダ 151円
イギリス 150円
ノルウエー150円
ドイツ  142円
フランス 133円
イタリア 130円
韓国   115円
日本    60円
アメリカ  13円

ガソリン価格は日本が150円に対し、EU諸国は201円で日本はまだまだ安いといえます。



yuji_matsusaka at 13:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0)政治 

2008年02月09日

自民党地方議員連絡協議会

のりひさ産振センターでの男女共同参画フォーラムに参加した後、フレックスホテルで開催されました、自民党地方議員連絡協議会に出席しました。

ここでは、数名の議員が三重県に提出した、要望書のご回答をいただきました。

私の要望書
伊勢魚見松阪線道路改良工事
この道路は明和町、機殿地区、朝見地区、松阪市内を結ぶ主要道路であります。
しかし、まったく整備されておらず、数箇所において、道路幅員が狭いため、普通車両の対向すら出来ず、通勤時の渋滞をまねいております。また、大宮田交差点においては事故が絶えないにも関わらず、まったく改良されておりません。この道路の改良は何十年も前からの地域の願いであります。
 このような状況を十分踏まえ、下記地図のように道路の改良を切に望みます。
伊勢魚見松阪線回答
新道路戦略において現在見直し期間である。
この道路は、地域にとって利用度の高い重要な道路であることから今後考えていく。

明日は、この日行われた道路特定財源の概要について掲載します。

yuji_matsusaka at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員活動 

2008年02月08日

大きなハードルをクリア

市役所第3・4会議室において「松阪地域公共交通協議会」が開催されました。

協議会は、大学教授、自治連合会、商店街連合会、老人クラブ、民生委員、商工会議所、三重交通、国土交通省中部運輸局、松阪警察署、三重県松阪建設事務所、松阪市等の代表委員21名で構成されております。

ca9b5979.jpg議題の中に「機殿朝見地区コミュニティバス」についての協議事項がありましたので、傍聴させていただきました。

この日は機殿朝見地区公共交通運行協議会からも、三宅委員長と榎本副委員長も参加し、コミュニティバスの必要性を訴えていただきました。

一部反対意見もありましたが、大きな議論にはならず「公共交通協議会」を通過することができました。

後は3月議会さえ通過すれば、いよいよ夢の実現に大きく近づきます。

2008年02月07日

石の上にも3年

a5c97f1a.jpgECC(英会話スクール)に通って、今日でちょうど5ヶ月が経過しました。

昨年の9月に、これからの時代はグローバルスタンダード、市議会議員も英語くらい話せないといけないと思って英会話スクールに通い始めました。

ところが半年経っても、ほとんど上達せず、ジレンマを感じるばかりです。
一緒に習っている友人(ライオンズのメンバー3人)もほぼ同じレベル。

先生もこの4人の落ちこぼれには頭を悩ませていることと思います。
やる気はあるけど頭がついていきません。

4月からは1ランク下げてやり直しです。
写真はECCジュニアですが、1ランクといわずジュニアからやり直したほうが良いかもしれません。

とにかく、やると決めたからには、石の上にも3年です。

yuji_matsusaka at 22:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)教育 

2008年02月06日

商工会議所青年部OB 会

4be25632.jpg武蔵野さんで開催された、商工会議所青年部OBと現役青年部役員の交流会に出席しました。

商工会議所青年部を卒業してから早8年、月日の経つのは早いものです。

懇談の中では来年度の松阪市長選挙に話題が集まりました。
現市長続投とか、新しい候補者を模索中とか・・・・・

6月頃には答えが出るでしょうか?

5b9a6678.jpgその後、先輩に連れっていただいたお店で、赤福餅をいただきました。
久しぶりに味わったせいか、以前より少し甘く感じました。

徹夜で並んだ人があったりして、昼過ぎには売り切れ、せっかく並んだのに買えなかった方もたくさん見えたようです。

赤福さん再開おめでとうございます。


yuji_matsusaka at 23:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月05日

議員研修会

8f1d88ad.jpg市役所議会第1・2委員会室において全議員が参加し、研修会を実施しました。

演題は「地球規模の環境問題と地域の役割について」
講師は三重大学学長補佐の朴恵淑氏です。

講演内容
このまま二酸化炭素が増え続けると100年後には平均気温が6℃上がる。
このことは、2億年かけて下がった気温が、たった100年で元に戻ることになる。
6℃上がれば、人間は生きていけない。
地球の二酸化炭素の量を50%〜70%削減しないと、地球の未来はない。

京都議定書では日本は二酸化炭素の量を6%削減しなければならないが、逆に8.4%増加している。

1990年は二酸化炭素の排出量は、アメリカ、中国、ロシア、日本の順となっていたが、現在は中国が一番となっている。
2050年になると、中国、インドの順となる。

10年後には、春と秋がなくなり夏になる、冬は今より1ヶ月短くなる。
日本は亜熱帯地域になり、季節に関係なく台風がやってくる。


伊勢市は日本で始めてレジ袋の有料化を行った結果、2ヶ月で約90%以上の削減となった。
このことは資源の節約につながり、原油に換算すると、1年間でドラム缶2700本分相当に値し、1350トンの二酸化炭素削減に繋がる。

松阪市も取り組めば、津へと広がっていくであろう。

yuji_matsusaka at 20:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)研修会 

2008年02月04日

ライフスキル教育

662e1f38.jpg津のプラザ洞津において、三重県内から18のライオンズクラブが集い、ライオンズクエスト委員会が開催され、ワークショップについての協議を行いました。

松阪市においても、参加の名乗りを上げていただいた中学校もあり、心強く感じています。
今後は、この中学校がモデル校となって、松阪市全体が取り組んでいただけることを期待しています。

2008年02月03日

まちづくり協議会

571545ca.jpg嬉野中川コミュニティセンターにおいて、伊賀市東部地域住民自治協議会と、松阪市住民協議会の交流会が行われました。

各住民協議会の活動報告の後、5つの分科会に分かれて討論会を行いました。
テーマは
第一分科会「いまなぜ まちづくりなのか」
第二分科会「協議会活動を発展させるには」
第三分科会「全員参加のまちづくりを目指して」
第四分科会「高齢社会におけるまちづくり」
第五分科会「安心安全のまちづくり」

私は、地元あさみまちづくり協議会にとって、一番かけていると感じる「全員参加のまちづくりを目指して」の分科会に、参加させていただきました。


伊賀市は自治基本条例に基づき37地区全てに住民協議会が設立されています。
東部地域住民自治協議会には、市から年間4,846,000円が交付されています。
それに比較し、松阪市は43地域に対してまだ7つの住民協議会しか設立されておらず、交付金も1年目が50万円、2年目が60万円と市事態の取り組みに温度差を感じました。

全員参加という論題に対しては、どこの協議会も全員は難しいが、参加者を広げていくには、決して無理をせず小さな事の積み重ねが大切であるという結論に達しました。

yuji_matsusaka at 18:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まちづくり 

2008年02月02日

やっと出来ました

視察岐阜市の視察報告書ができました。
あまりにも長いので要約して報告します。

機ゴ阜県岐阜市 1月28日(月)

(1)岐阜市の中心市街地の現状

1.中心市街地の概要
 柳ヶ瀬は岐阜市制と同じく明治22年に始まった。
 繊維産業の海外展開と流通体系の変化による問屋街の衰退、中心市街地からの大型店舗の撤退と郊外移転もあって、中心市街地やそれに隣接する居住者の暮らしが不便となり、過去の商業的な意味での栄華を求めることは難しい。
 その一方で、岐阜駅周辺では、東海道本線の鉄道高架事業が完成し、駅前広場の整備、周辺の開発紙業が進むなど、新しい岐阜の顔が生まれようとしている。

2.居住者の減少
 中心市街地では、人口は一貫して減少しており、生活の場としての中心市街地の性格は失われつつあり、自治会活動などコミュニティ維持にも影を落としている。
 中心市街地では、高齢化率は市全体の1.6倍程度と高いものの高齢者数は近年減少傾向にある。

3.商店街の衰退
 岐阜市全体では、住宅総数が増える中で、空き屋件数、空き家率とも増加している。
 中心部では住宅総件数が変わらない中で空き家数、空き家率が増え続けている。
 現在建設中・計画中のマンションのうち、100個以上の建築物は岐阜駅周辺に集中しており、交通利便性の高い地域に集中する傾向がある。
 昭和57年から平成16年にかけて、岐阜市全域における事業所数は、約31%減少、中心市街地については、約26%減少しているが、対市内のシェアについては、それほど変化はない。
 岐阜市全域における年間商品販売額は、約29%増加している。中心市街地については、約28%減少しており、シェアについても約9ポイント減少している。
 中心市街地は事業者数からみれば、引き続き岐阜市の中心商業地を形成しているが、従業員数や年間商品販売額からみると、空洞化が進展し、中心商業地としての位置づけが減退している。
    
4.集客力の低下
 平成4年から平成18年にかけて、柳ヶ瀬地区の来街者数は、一時的に増加した時もあるが、14年の間に、平日は約58%。休日は約33%に減少している。
 このような事態を改善し、柳ヶ瀬の魅力と活気のある空間としていくには、新たな魅力づくり、多様な種体による力の結集が課題となる。
 

(2)岐阜市の中心市街地をとりまく状況

1.大規模店の立地
 岐阜市全域で唯一の百貨店となった岐阜高島屋は平成17年10月に増床リニューアルオープンし、売上高が前年同月比を軒並み上回るなど活況を呈している。
 一方周辺市町では、平成18年4月にオープンした日本最大級の規模を誇る「モレラ岐阜」をはじめ、店舗面積数万m2の規模を有する大型ショッピングセンターが相次いで開業している。
 中心商店街はこのような、大型ショッピングセンターに取り囲まれている

(3)中心市街地活性化へのこれまでの取り組み

1.中心市街地活性化に関する近年の取り組み    
.譽鵐織汽ぅル利用台数の推移
 3か所あるステーションのうち、唯一中心市街地にあるJR岐阜駅のステーションで約63%と多く利用されている。
 人通りが多く、目的地が自転車行動圏に多くあるところでは、自転車の活用が期待される。

¬ヶ瀬における立替え需要の顕在化調査
 柳ヶ瀬地区に立地する建物は約500棟であるが、このうち半数以上は築40年以上経過している。
 老朽建物の貸店舗や賃貸住宅は一般的に借り手が敬遠する傾向にあり、老朽建物の状況が続けば空店舗や空き家が増加し、まちのにぎわいに喪失にもつながることが懸念される。

2.市町村の中心市街地活性化の取り組みに対する診断・助言事業

 「生活に便利な施設が充実」「歴史や文化がある」「このまちに、住んでみたい」と思う割合が高いのが中心市街地の特徴。
 反対に、「広域から人が訪れる魅力」「街並みや景観の美しさ」「買物に満足」「医療機関が充実」「歩いて楽しい」「暮らしに役立つ公共施設の充実」が岐阜市の中心市街地の弱点項目であり、これらを改善することで、活性化につながるものと考えられる。

|羶柑坡甲呂砲弔い討寮賁膕箸隼臆端圓亮腓憤娶
●ワークショップでの意見
・中心部では、多世代が住める住宅の建築
・郊外から中心市街地に向けてのバスの整備
・イベントの実施とPR
・アーケードは暗い
●専門家の助言
・柳ヶ瀬は核が必要、未利用地の整備
・食品スーパーが必要
・公共交通の充実
●都心再生協議会の意見
・再生には住むことが不可欠
・インパクトのある集客施設
・食品スーパー、医療施設など生活支援施設の誘致
・団塊の世代をターゲットとする
・自分の商店が何をするか考える。
●女子高生フォーラムまちづくり懇談会
・柳ヶ瀬は店が分りにくく、買いたいものがない。郊外型は分りやすく複数の店舗を見て選べる
・知らないバス路線は不安
・若い人の店は閉店することが多い、コンサルティングが必要ではないか
・日常使う雑貨や、食べ歩きができる店、MAPが欲しい

3.県都岐阜市のまちづくり協議会
(有識者、経済界、駅前関係団体、地元自治会、福祉団体、交通関係者、行政関係者で構成)

「県都岐阜市のまちづくり構想」

仝共交通の利便性向上やにぎわい空間の創出
・多様な交通手段の円滑な整備が必要
・バス停の整理統合やバス路線網の見直し

⊃靴燭別ノ呂鼎りによる集客性の高い空間づくり
・空き店舗対策の推進、大型店舗の誘致
・高齢者、子育て支援の公益的機能の創出
・若者を惹き付ける魅力の創出
・賑わいイベント等の創出
・まちづくりを担う人材育成

Lノ呂△覯麝契等の創出によるまちなか観光の振興
・柳ヶ瀬等の魅力に磨き
・観光客を誘致する仕組みづくり
・岐阜駅と柳ヶ瀬を結ぶ回遊ルートの整備
・レンタサイクル事業の拡充、循環バスの導入

い泙舛砲砲わいを取り戻すまちなか居住の促進
・建て替え相談書の設置や情報提供
・規制緩和、立地規制
・再開発事業の掘り起こしと支援
・名古屋圏からの転入者を誘致する居住環境の形成

ヅ埒肝地施行産業の誘致のための総合的な環境づくり
・IT企業の誘致
・IT人材の育成
・SOHO系企業の立地を誘導

4.県都岐阜市のまちづくり構想

「まちづくりの方針」

○都心にふさわしい多様な機能が集積した活力に満ちたまちを構築する。
○人の流れを中心とした都市交通体系への再編を図る。
○メリハリがあり、まとまりのある集約型の都市構造への転換を図る。

ヾ阜駅周辺地区 
地区象
 それぞれの4つのゾーンは明快なテーマをもって役割分担と連携を図る。

1)西のまち―新しいと新ライフの展開
 ・医療・福祉、教養・文化等が一体となった都心ライフを提唱

2)問屋街地区―魅力ある問屋街地区の展開
 ・問屋機能の再配置を通し、機能の改善

3)岐阜駅北口駅前広場―集客の拠点空間
 ・新名所として広域的に人を集める拠点空間

4)東のまち―次の発展を索引する事務所機能の集積拠点
 ・優れた交通拠点を活かし、事務所機能等の立地促進を図り、業務・商業の拠点づくり
 

¬ヶ瀬地区
 地区象
 生活や自由時間を楽しむ場所として改善、さらには高齢化等に対応するため、集約型都市構造の実現や中心部の拠点機能を高めていく。

1)「まちなか居住者の暮らし」や「集約型都市構造」をつくる商業サービスの拠点

2)医療・福祉、公共交通の利便性、教育文化等がそろった、豊かな「まちなか居住」

3)まちなかの買い物、ゆったりした時間、地域の催し、そして柳ヶ瀬に残された雰囲気を楽しむゆとりの場

(4)中心市街地の課題

1.旧計画の反省
 ・具体的数値目標がなく、達成すべき活性化像が抽象的
 ・都市の郊外化等に関する検討の欠如
 ・計画の進捗状況を管理するフォローアップシステムの欠如
 ・中心市街地全体の監視、相乗的な効果を上げるシステムの欠如

2.中心市街地の課題^椽纂圓慮詐
・移住者の減少は、中心部における生活のための消費ニーズを減退させ、人通りやにぎわいの消失にもつながる
・居住者の減少は、老朽建築物の更新の足かせとなるなど、市街地環境の悪化をもたらす

⊂ε抗硬の衰退
・商業の停滞は、中心部の生活者の暮らしをつくる意味からも問題
・商業の停滞に伴い、大規模商業施設が撤退し、その跡地の活用が遅れている
・問屋街地区の空き店舗が増加
 
集客力の低下
・魅力の低下が起因
  
(5)基本方針

1.中心市街地活性化の基本方針

,泙舛覆居住の推進
・総合的な生活環境が充実し、生活利便性が高く、人のふれあいや生活文化にあふれた居住を備えた、中心市街地を形成
・老朽建築物の立替にあわせた住居機能の導入

⊂Χ箸粒萓化の増進
・徒歩、自転車及び公共交通機関でのアクセス優位性を活かし、中心部の居住者の暮らしを支える商業サービスと広域からの買回品、贈答品などの商業サービスの提供

にぎわいの創出
・まちなか居住を進めて居住者を集め、商業の魅力を高めて買い物客を集める
・岐阜駅周辺から玉宮通りを通って柳が瀬に至る経路の魅力づくり
・中心部から公共交通の利便性の充実

(6)中心市街地活性化のための目標

1.中心市街地活性化の基本方針と数値目標
   
 屬泙舛覆居住」を表わす指標
 まちなか居住が進展している中心街とは、あらゆる世代と豊かに交流し、歩いて暮らせる都心ライフを営んでいる人々が増えることであり、その状況を端的に表す指標として居住人口を設定する。

◆崗Χ箸粒萓化」を表す指標
 商業が活性化している中心市街地とは個々の店舗の売り上げが増加することであり、その状況を端的に表す指標として小売業年間商品販売額を設定する。
 商店街の停滞状況を端的に表すのは空き店舗であり、その指標として空き店舗数を設定する。

「にぎわい」を表わす指標
 商業が活性化している中心市街地とは、まちなか歩き・まちなか観光により中心市街地の回遊性を高めて観光客を増やすことである。その状況を端的に表す指標として歩行者・自転車通行量を設定する。

(7)質疑応答

Q:開発に予算はどれくらい使うのか?
A:総事業で270億円近くになる(19年度〜24年度)。

Q:ソフトとハードの割合は?
A:ハードの割合が高い。

Q:タワーの主体は?
A:事業主体は民間である。タワーは地権者9社で岐阜市も入っている。

Q:文化産業交流産業は、旧ぱるるプラザ岐阜をそのままで使っているのか?
A:一部修理をしたが、そのままで使っている。

Q:文化産業交流会館の維持費はどれくらいか?
A:レンタル料は黒字、ホール自体は行政からの持ち出しがある、指定管理者制度で行っている。

Q:基本計画は専門のコンサルは入っているのか?
A:自前でやっている。

Q:基本計画の認定に向けての審査厳しいか?
A:1次グループより2次グループは厳しい。

Q:基本計画に最初に声をあげたのは行政か?
A:行政型で行政が地域を引っ張っていくという手法をとっている。
  長野市や高松市はまちづくり会社が頑張っている。

Q:商工会議所の力はどうか?
A:商工会議所はそれほど元気がない。
  会費制でなっており会費事態が滞っている状態で行政が引っ張っている。
  委員長に大学教授を立てているのは、宮崎市と岐阜市くらいである。

Q:基本計画に対して、大型店舗のほうから反対意見はあったのか?
A:そんな声は全くなかった。

Q:コミュニティバスの運営主体はどこか?
A:行政の委託で運行会社が行う。3ルートを計画している。 
  金銭的な面は行政が行うが、地元がルート作りを行うようにお願いしている。

Q:ハードやソフトを計画していくプロセスは?
A:周辺からの集客のためにコミュニティバスの運行。
  アーケードのリニューアルなどで集客性を高めていく。
  今後、団塊の世代が車に乗れない時代が来るので、交通機関が充実した場所に限定される。

Q:中心市街地活性化基本計画区域が650haから100haになった経緯は?
A:5年間では商店街が形成され昔の姿に戻すのは困難。

Q:南口の活性化は?
A:当初から北口は栄えていた。南口は考えていなかった。

Q:区分けの時点で問題はなかったのか?
A:違和感も問題はなかった。

Q:計画は10年20年のスパンで取組んで来たのではないか?
A:事業はJRの高架事業を済ませてから駅前に取り組んでいる。

Q:問屋街と柳ヶ瀬を結ぶことが今回の開発の目的か?
A:駅から柳ヶ瀬までは1kmあり、これを歩かせるのは無理がある。そのため柳ヶ瀬単体で活性化させることを基本的に考えている。

Q:52事業の内、民間の事業もあったのか?
A:民間単体の事業も取り組んでいる。

Q:43階建てのマンションの建設に当たり、景観等の問題で市民からの反対はなかったのか?
A:全くなかった。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
長野市での視察報告は後日致します。


yuji_matsusaka at 23:01|PermalinkComments(3)TrackBack(0)議員活動 

2008年02月01日

学校づくり

松阪教育委員会に於いて、教育長と松阪3ライオンズクラブ(松阪ライオンズクラブ・松阪中央ライオンズクラブ・花しょうぶライオンズクラブ)との懇談会を行いました。

内容は、以前からブログにも載せさせていただいております「思春期のライフスキル教育プログラム」を松阪市内の学校で取り入れていただくための準備段階として、ワークショップへの参加要請に話が集中しました。

ワークショップ開催費用の約100万円は、ライオンズクラブが負担します。

まず、2月下旬にセミナー(プログラムの紹介と模擬事業で2時間程度)参加。

次に4月26日(土)〜27日(日)のライオンズクエストワークショップ研修参加。

多くの先生方に研修に参加していただき、より良い学校づくりに取り組んでいただくことを期待しています。

先日の視察報告書は現在作成中です。
もうしばらくお待ちください。