言葉の使い方が間違っていたり紛らわしかったりするのが気になる以上に、もっと気になってしまうのは、数字の使い方が紛らわしい場合。
 例えば、こんな見出しの記事。

CM 視聴者の3割が実際に検索、最近流行の「○○で検索してください」 - japan.internet.com
 参照先の記事を読めば判るけど、これって

「『○○というキーワードで検索してください』というTVCMを見た人の3割が実際に検索する」

…ということでは全然なくて、

「『○○というキーワードで検索してください』というTVCMを見たことがある人のうち、実際に検索したことがある人は3割」

…ということなんだよね。
 いやまあ、広告の反応率とかを真面目に考えたことがある人ならば、前者の解釈はさすがにねーだろ、と思えるわけだけど、そうでない人なら普通に前者で受け取っちゃう可能性の方が大きい気がする。

 この手のミスリードって大手新聞なんかでもかなり頻繁に見かけるし、個人的には凄く気になってしまうんだけど、世間一般ではそうでもないのかしらん。
 上の記事は単に見出しの書き方がいい加減なだけだと思うけど、中には恣意的にやってるとしか思えないのもあって、それはほぼ詐欺だと思うんだけどなあ。