to U from me

みんなに伝えたいこと、じぶんに伝えたいこと、想いをことばに

5年ぶりのアップデート

友人とブログの話をしていて、そう言えば自分もブログをやっていたな、と思い出しました。

ふとアクセスしてみると、まだ残っていたので、5年ぶりにアップデートしてみることにしました。

あまりに久しぶりなので、この5年を要約すると…

○バングラデシュから戻りました。その後、静岡県浜松市に暮らし、今また東京で暮らしています。

○お陰様でバングラデシュの活動を続けています。今、日本にバングラデシュ人は12,000人程暮らしています。2012年時点では、9,000人くらいだったので、日本とバングラデシュの関係は、ここ数年でも確実に近づいています。

○しかしながら、2016年7月に日本人7名を含めた22名が犠牲になったテロ事件がダッカで起こりました。
これまで「貧困」「洪水」というイメージのバングラデシュに「テロ」という重々しいワードが追加されました。

○今は自分自身ができることは、今後もバングラデシュと関わり続ける、バングラデシュについて伝える続けるということだと思っています。

○今後もこのブログにおいて、バングラデシュのことや日々のこと、第二の故郷の浜松についてもお伝えできればと思います。

改めて、どうぞよろしくお願いします。
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(写真は、東京の錦糸町にあるバングラデシュ料理屋「アジアカレーハウス」のビリヤニ)

○アジアカレーハウス(錦糸町)
https://s-tabelog-com.cdn.ampproject.org/c/s/s.tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13168072/top_amp/

母国語

みなさんは自分の普段話す「言葉」について、愛着を持っていますか?

バングラデシュで使われている言葉は「ベンガル語」です。バングラデシュの人たちは自分たちの言葉にとても愛着を感じています。


少しバングラデシュの言葉の歴史を説明したいと思います。

「ベンガル語」が話されるのは、バングラデシュはもちろんのこと、インド東部の西ベンガル地方でも使われています。

主要都市のひとつである「コルカタ」(旧称:カルカッタ)でもベンガル語が話され、ベンガル語を母語とする人は、約1.7億人いると言われ、母語人口としては世界第8位です。勿論日本語よりも多いです。
(参考「文部科学省資料」:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/015/siryo/06032708/003/001.htm )

そんなベンガル語ですが、バングラデシュはかつてインド領でしたが、第二次世界大戦後にインドから独立し、同じイスラム教が主要であることを理由に、パキスタンとともに独立をし、「東パキスタン」になりました。
しかし、今のパキスタンである「西パキスタン」は現在のパキスタンの主要言語である「ウルドゥ語」を公用語とし、それを「東パキスタン」であるバングラデシュの人々に強制しました。

母国語でない言葉を押し付けられた「東パキスタン」 では、母語である「ベンガル語」を公用語にするための運動が展開されました。

その際にダッカ大学の学生が犠牲になるなど、血を流した末に「ベンガル語」を東パキスタンの公用語として勝ち取るに至りました。

そのダッカ大学の学生が犠牲になった日を記念して、2月21日を「International Mother Language Day」と定め、その月の2月にダッカ大学のキャンパス内で「Book Fair」が開催されます。



せっかくの機会なので、ダッカ大学まで行き、Book Fairを見てきました。

会場に入るやいなや、学生に囲まれ、右手にバングラデシュの国旗のマークと、左手に 「2月21日」と犠牲になった学生を供養する塔を書かれました。

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(Book Fairの入り口。ダッカ大学のキャンパスの中で開催されます。)

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(右手にバングラの国旗。日本の国旗と似ています。)

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(手にペイントしてくれたダッカ大学の学生たちと。)

このBook Fairに行くと、バングラデシュの学生を中心に自分たちの言語への愛着がいかに強いかを知らされた気がします。

会場に入ってみると、本を売るテントが左右に並んでいました。

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ここで僕が購入したのは、「ドラえもん」のベンガル語の絵本。

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これならベンガル語もより一層楽しく勉強できそうです。


バングラデシュの人たちは自分の母国語を愛し、とても誇りに感じています。

僕がヘタクソなベンガル語で話しても、誰もが喜んで答えて くれます。

僕はそんなベンガル人の方々を誇りに思い、またある国のことを理解するためには、その国の言葉を勉強することの大切さを感じています。

日本語もとても美しい言葉の一つであると思います。

近年、日本語が乱れてきているという声も聞かれます。

自分の母語である日本語特有の美しさ、響きを大切にするとともに、相手の国の言葉も大切にしよう、そう思った一日でした。

2月になりました。

気付けば2月になりました。

ブログをほったらかしにしていたら、もう2012年も一ヶ月が終わってしまいました。


さて、最近はバングラデシュのことばっかり考えていて、今「ホットな」お隣の国ミャンマーに嫉妬していたりもしています。

企業がこぞって「ミャンマー詣で」する中で、バングラデシュは相変わらず取り上げられないままです。

今ではすっかり自分にとっての大切な国であるバングラデシュ。バングラデシュのために何かできることはないかと考えに考えています。

そんな中で自分の今年の目標の一つは、

「バングラデシュについて語れるようになること、バングラデシュについての情報をたくさん発信すること」。

日本には「バングラデシュの情報がなさすぎる」と言えます。

実際、年末年始に遊びに来てくれた友人達は、訪バ後にバングラデシュのイメージがとてもよくなったと言ってくれました。
バングラデシュの「貧困」, 「洪水」等の負のイメージでなく、様々な側面からバングラデシュという国を紹介することができればいいなと思っています。


今年2012年は日本とバングラデシュが国交樹立40周年です。

同時に日本とインド・スリランカ ・パキスタンとは国交樹立60周年です。

南アジア諸国との繋がりを再確認する年になると思います。

震災後、たくさんの支援をもらった日本が今年からはしっかりと復興を果たし、記念すべき2012年に「恩返し」ができるように、自分もできることから始めたいと心に思っています。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

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