9月8日、今日はオーケストラコンサート最終日。10時事務局ホテル2711号室で推進会議、終盤を迎えて、各人遺憾ないように9日も含めて役割確認と徹底。
 私は12時30分サイトウ・キネン財団評議員の中野雄さんが主宰するグローバルツアーの昼食会に招かれてヴィオラの店村眞積さんヴァイオリンの中村静香さんピアノの小菅優さんを誘って、黄浦江の川のほとりにある中華レストランに出向く。20人の団体で昨年のニューヨークも同じだった。我々は日本からわざわざ出向いてもらったことに感謝し、みなさんと音楽談義を交わした。何時もながら含蓄のある中野さんの話に応える形で歓談した。ピアノの小菅優さんは若いが内田光子さんに続いて世界で活躍する日本のホープだ。サイトウ・キネンではモーツアルトとブリテンの室内楽を弾く。店村さんも中村さんも押しも押されぬ名手だ。海外でファンや仲間と音楽談をするのはとても楽しいひと時となる。歓談を終えてホテルに戻ったのは15時15分だった。
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 17時15分から劇院でオーケストラサウンドチェック。18時受付け準備、45分入 場開始。19時15分1700席の会場もほぼ満杯、まずチャイコの幻想曲で聴衆をひきつける。そしてゼルキンのバルトークのピアノ協奏曲に客は圧倒され休憩後チャイコの交響曲四番の轟音にオーケストラの凄さに客はどきもを抜かれたという感じ。我々も堀伝さんとか身内の者も聴いて思わず拍手喝采。私もいいぞと思わず大声を出してしまった。

 私はここにSKF松本20年の総決算、オーケストラのクオリティが一番高いとろに到達したと実感した。あとはベルリンフィルやウイーンフィルに匹敵する広報を世界にしなければいけない。これが小澤さんの生まれ故郷である中国で達成できたとは。明日からは室内楽や武満メモリアルの披露となる。