あなたは、ベルク・カッツェ (Berg Katze)と言う人物を知っていますか?

最近では、日本テレビのZip!の中のショートアニメ『おはよう忍者隊 ガッチャマン』に出てくるオネエキャラの人物です。
しかし、本来はそんなキャラではありませんでした。

謎の多い人物でテレビに初登場した時のインパクトも凄かったけどその後も謎だらけの人物。(今では謎は殆ど解かれています。でも、いまだに謎の事が・・・)

ギャラクターと言う世界征服を目論む組織の首領で、謎の存在”総裁X”の忠実な配下でもあります。

41年前、『科学忍者隊ガッチャマン』に初めて登場しました。
本放送は、1972年10月1日~1974年9月29日まで放送されました。

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ちなみに『科学忍者隊ガッチャマン』は、続編『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』と続々編『科学忍者隊ガッチャマンF』が作られていますがベルク・カッツェはすでに死んでいるため続編・続々編には出てきません。
続編・続々編の首領についてはまた後ほど。

Zip!の『おはよう忍者隊 ガッチャマン』でのベルク・カッツェは天然キャラのオネエですが『科学忍者隊ガッチャマン』では、只の天然キャラではなく残忍な首領としての側面も存在し、オネエチャラではありませんでした。

テレビ初登場の時のインパクトは強かった。
1972年当時、オジサンなのに真っ赤な口紅をして覆面にマントでカン高い声で話す強烈キャラ。

ですが、ある日の放送で現れたのは女性の姿!
ベルク・カッツェって女だったの?と衝撃的でした。
また、ある日の放送では、女隊長として登場しています。


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ますます謎が深まります。
女性の時のベルク・カッツェは、IQ250ともIQ280とも言われていて超天才です。
でも、男の時は大した事なかった様です。

放送が進むにつれ正体が明らかになっていきます。

その正体は、本来は男女の双子として生まれるのはずの胎児でしたが、総裁Xによって一つの体に二人が統合されて生まれてきた雌雄同体のミュータント。幼い頃は1年毎に男から女に、女から男へと変化したため、学校を毎年替え、住む処を替え育ちます。その後は自由に性別を変化させられる様になるも、周囲の奇異の目から逃げ回る様に過ごした子供時代、そして普通の人間では無い事など、その劣等感をはねのけるために悪の組織ギャラクターの幹部となりました。そして世界征服を開始するにあたってギャラクターの首領となりました。
最後は、総裁Xに裏切られてマグマに飛び込んで自殺します。
そしてベルク・カッツェ最後の言葉は、
「総裁、私は何の為にあなたの力でミュータントにされたのですか?こんな結末を迎えるのなら、私は人間でいたかった。私は、人間に生まれていた方が幸せだったのです。総裁X様ー!」
彼(彼女)も被害者だったのかもしれません。

ベルク・カッツェの本名も年齢もいまだ不明。(ΦωΦ)フフフ…


ここから先は、私の戯言なので読まないほうがイイかも。
それと凄く不快になるかも。
んー、絶対に不快になるはず!!!
でも読むと。(ΦωΦ)フフフ…

ア二メの世界の出来事ですが、ベルク・カッツェの様な人生をおくっている人は存在するかもしれません。

ガンダムの世界にも強化人間(体を薬物なので強化し人工的にニュータイプを超えるモノを創ろうとした)、コーディネーター(遺伝子操作によって理想の人間を創りだした。まるで服などをコーディネイトする様に創るのでコーディネーターと呼んだ。その究極の存在がキラ・ヤマトであった)、イノベイト(量子コンピュータ・ヴェーダが創り出した人造人間。60兆を超える疑似細胞とナノマシンによって作られている。人格と記憶はヴェーダにバックアップされているので死亡しても新たな肉体で蘇る事ができる)

強化人間に関しては今でも作れそうですね。
ひょっとしたら、もう作られているかもしれませんね。(ΦωΦ)フフフ…
ips細胞…使い方を誤ると (ΦωΦ)フフフ…