鳥インフル強毒型か 中国、新たに死者3人


中国国内で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)は、遺伝子解析などの結果、人に重い症状をもたらす強毒型の可能性が高いと専門家が分析していることが3日、分かった。人に感染しやすいタイプに変異している可能性もあるという。関係筋が明らかにした。
中国メディアによると、浙江省杭州市で2人が感染していたことが新たに判明し、内1人は死亡。感染確認は計9人、うち死者は3人となった。
世界保健機関(WHO)はH7N9型の人への感染は初と確認。今のところ「人から人への感染例は見つかっていない」としているが、感染拡大の恐れがあるため、中国の保健当局と協力し事態を注視していく方針だ。
日本の厚生労働省は3日、全国の空港などにある検疫所で中国と日本を行き来する人に注意喚起を始めた。医療機関が感染を疑われる人を見つけた場合、保健所を通じ国に連絡するよう自治体などに要請。ウイルスの遺伝子情報を分析した国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は「遺伝子に変異があり、人に感染しやすくなっている可能性がある」との見解を示した。
中国の保健当局は、強毒化の程度などを調べるため、入院患者から検出したウイルスの検査をさらに進めているもようだ。感染源は特定されていない。
厚労省は全国の検疫所の本所、支所、出張所の計110カ所にチラシやポスターを配布。帰国した人には、発熱やせきなどの症状がある場合は検疫所への相談や医療機関受診を呼び掛けた。  2013.4.4 下野新聞掲載

ウイルスの強毒型の可能性が高いと言われていますが、何とか広がらないよう祈りたいものです。