光栄な機会を頂きました

全日本合唱連盟の季刊誌ハーモニー秋号に、巻頭８ページのロングインタビューで取り上げていただきました😊
来年２月には還暦を迎える私！ですが、思いがけない形で半生記をまとめて頂いた記事となり、気恥ずかしさと共に身に余る光栄に感じております。
私のような者をご推挙下さった辻秀幸先生、３時間足らずのインタビューから自分でも「こんなに話したかしら？！」とびっくりするような濃い内容を素晴らしい記事として書き起こして下さった編集の深川馨子様に心から感謝を申し上げますと共に、私がこうして歩んで来られた全てはたくさんの至らぬ部分を支えて下さった周囲の皆様あってこそと、あらためて関わって下さった全ての皆様にも感謝を申し上げます🙇‍♀
もし機会がございましたらお手に取ってご覧いただけましたら大変幸いです。
お会い出来そうな方はお譲りしますのでメッセージ下さいませ。
こちらからの入手も可能です。
https://jcanet.or.jp/Public/harmony/index.htm
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卒業式シーズン

あっという間に3月！
2月29日、3月1日は魚津市内3つの小学校で天使のソプラノ・おおもりとこも先生と卒業式の歌唱指導でした。
やっぱり百聞は一見に如かず・・・・(この場合は百言は一聴に如かず？！)
ともこ先生の美しい歌声に触発され、あっという間にこどもたちの声が表情豊かに、美しい響きに変化していくのは本当に感動的でした✨
先生が自己紹介を兼ねて・・・と最初に歌って下さったアヴェ・マリア/シューベルトは伴奏しながら私も感動で涙がこぼれそうになりました。
そして、『かんじのテスト』という小学生の男の子の詩につけられた楽しい曲を演奏するときは二人でランドセルをお借りして演技付き、久しぶりのランドセルに気分もウキウキ(笑)
デスクワークに追われる年度末ですが、やっぱりこういう生きた音楽で幸せな気持ちが伝染していく『現場』のお仕事は最高だと思いました。
大森先生にも小学生の皆さんにも元気を貰いました♪
ともこ先生がブログに素敵に書いて下さいました🥰
おおもりともこ先生ブログ
感謝です。
こちらは経田小学校のウェブサイトから・・・・
経田小学校ブログ

教えながら教わる

陽射しが春っぽくなってきて嬉しい…☺️
ご縁あって、４月から音大生になるお嬢さんの初レッスン。


「音楽が好き✨」


心が聴こえてくる素直な音色と、アドバイスを受けてみるみる変化する柔軟性にこれからの成長を確信、私もまた川崎通いが励みになりそうです。


ベートーヴェンop.31-1の楽譜を開いたのが１年ぶりくらいでしたが、池辺先生の曲はじめ現代曲を読み込んだりした後に古典の楽譜を開くと、いかにシンプルな中にも物凄い情報量と必然性に溢れているか目からウロコが落ちるような気持ちになります。
教えながら教わる幸せと充実感にも感謝✨


#春から音大生 #洗足学園音楽大学 #春ですね #ピアノレッスン 

卒業試験

2月1日、2日は大学の4年生卒業実技試験でした。
ピアノ・プロフェッショナル・パフォーマンス(PPP)コース4年在学中の愛弟子君にとっては修了試験、かなりのハードプログラムをこなす必要があり、正念場。

J・S・バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第24番嬰ヘ長調「テレーゼ」全楽章
池辺晋一郎:大地は蒼い一個のオレンジのような
リスト:バラード2番

なかなかハードなプログラムでしたが、4年間の成長を感じさせてくれる音楽的な演奏にちょびっと目頭が熱くなりました。
ホールとピアノの響きを出来るだけ客観的に聴き、空間に響く音を味わいつつ楽器を歌わせる、楽譜を丁寧に読み込み、構成感を考え、大きなフレーズ感で弾く、時に厳しくオニババ(今日は節分だ！)のようなレッスンをしてきましたが、いつも目指すのは『音楽の歓び』を感じること。
本番は足が震えるほど緊張したと本人が言っていたけれど、実際にはとても落ち着いているように見えたのも彼の成長の証だと思いました。
思い起こせば、１年生入学時はコロナでちょうど大変な時期でしばらくレッスンはほぼオンライン、途中の試験でも苦戦して周りの先生方にも沢山支えて頂きながらここまでこれたこと、本当に感謝です。

私自身も彼と共に学び、得られたことがたくさんあったとしみじみ感じています。
さて、次のステップに向けてまたきもちを引き締めて取り掛かってもらいましょう！

大学教員食堂でのランチは節分のマメがついていました♪
福は内！