2019年04月21日

LAへ


4月20日の週末、春休みどこにもいけなかったりおと一緒に一泊でLAへ。

3月末、スーザンの父のアーヴィング@96歳が、緩和ケアに入ってご飯を食べなくなったので、いつどうなるかわからないから一度会いに来てはどうかという連絡が入った。

アーヴィングはとても気さくなじいちゃんで私が留学していた時にもばあちゃんのモリーとともにとても気にかけてくれた。スーザンが私を留学生として選んだ理由の一つが、アーヴがアマチュア無線やってたからというのだったりする。
盛大な90歳の誕生日を迎えた後も、元気に猫と一緒に一人暮らししていたのが、今年に入ってから体調を崩し施設のお世話になることになり、その後胆石の術後があまりよくなく、寝たきりになってしまったらしい。

土曜日6時発の飛行機でLAS経由のLAX行き。今回は初めての格安スピリット航空。航空運賃は安いが、他のすべてのサービスに費用がかかるという航空会社である。

LASーラスベガスの空港では機材交代のために降機するとそこには大人のゲームセンターが。


うろつく間も無く再度機上の人となり、LAXまではたったの47分。はやーい。砂漠の東側から山を越えると洗濯機から溢れ出た泡がたまったような雲海。

 アラスカ航空の飛行機が小さく見える。どれぐらい離れてるんだろう。

10時過ぎ到着したLAは厚い雲に覆われ肌寒い。シアトルと変わらんやーん。
元同僚のEtsukoさんと久々の再会。ベニスビーチ、サンタモニカまでドライブの後、家の近くのMaple Blockでごはん。
その後家まで送ってもらい、スーザンと再会。スーザンは相変わらずの美魔女である。

午後遅く、アーヴを訪ねる。
意識もはっきりして、とても元気そうだけど、食欲は全くないそうだ。何も食べてない、飲んでないと。そのため体重も30キロ近く落ち、使わない手足は文字通り骨と皮のみになっている。ただ、もう、食べられないことへの焦燥や、命を失うことへの恐怖は全くないように見える。私たちが来たことをものすごく喜んでくれ、よく笑い、よく喋り(なかなか言ってることが聞き取れないんだけど、娘のスーザンにはわかるらしい)、楽しい再会の時間を過ごした。
「何も食べないで腎臓がよく持ってることねえ」とスーザンが言う。そう、アーヴの体はとても頑丈なのだ。心臓は数年前に入れたペースメーカーが入っていて、すべての機能が止まっても心臓は最後まで動き続けるらしい。

2月に緩和ケアに入って4ヶ月。医者の見立てでは当時余命6ヶ月と言うことでその道を選んだのだが、このままだと余命を過ぎても大丈夫なのかも、と、このままの状態が続いて欲しいような、でも莫大な費用がかかるので続いて欲しくないような、と、娘としては葛藤の日々だと言う。
また、自分の父が亡くなると言うことは、4人姉弟内での遺産の分配などの采配の必要が出てくるということで、「私が管財人でなんだけど、ぜーんぶ第3者に任せて当分よ〜!」といっていた。

複雑なその心持ち、分かるような気がする。
うちが違うのは、分けるものがないということだな、うん。

夜はマリナデルレイのほうにある、フィッシュタコスの店に。
ファストフードなのに、新鮮で美味しい。
お昼ご飯がいい加減遅かったのに、結局残さず全部食べちゃって。
隣のケーキ屋さんでブルーベリーパイを買ってこれもまた食べてしまって。。。食べてばっかりやん。



 


この記事へのコメント
コートレポーターです>Etsukoさん いわゆる速記者ですね。
裁判所での速記以外にいろいろな仕事あるようですよ。スーザンはどちらかというと弁護士や医者関連の裁判前段階でのデポジションが主だといってますよね。テレビのニュースで流れてるテロップも速記者が担当するらしくて、大きなカンファレンスでの書記とか、そういう仕事になると時給100ドルはくだらないって。
音声自動変換とかあるけど、やっぱり最後は人らしい。
ちなみに企業のカンファレンスのキーノートのレコーディングからの起こしとかは安いんだって。事後と選べるようになってなんぼのようです。

しかしやっぱり、若いわね。。。弟たちは年相応なんだけどなあー。
Posted by P at 2019年05月07日 08:38
スーザンさん「今日は一日家にいたわ」と言っていたのにバッチリ メークしていたのが印象的でした。やっぱり、女としてそれぐらいの心意気があるから、今でも美魔女なんでしょうね。Court Recorder でしたっけ、うちの子達の将来の職業の選択肢として覚えておこうっと(笑)
Posted by Etsuko at 2019年05月04日 02:40