
4月某日、プロレス部のあこが課外授業と称してプロレスラーへの直撃インタビューを敢行した。
標的は、IWGPヘビー級チャンピオンの棚橋弘至選手である。
コラボと呼ぶにはあまりに一方的な申し出を、チャンプは快く引き受けてくれた。
さて、どんな話題が飛び出すのか。
※このインタビューは、2011年4月におこなわれました。
第1回 チャンプの防衛ロード
| おおおおお!!ほんものの棚橋選手だっ。。! すごくいっぱい質問するけど、よろしくですっ!地面におでこバゴー!!! | |
| よろしくお願いします! |

| 棚橋選手、2月からコスチューム変わりましたよね。白い超かっこいいやつに! | |
| 今までコスチュームはずっと自分でデザインしてたんです。シンプルな中でも自分の好きな仮面ライダー的な要素を入れて作ってたんだけど、今回はなんとデザイナーさんの方から「是非棚橋選手のコスチュームを作りたい!」というお話が来て、じゃあお願いしますという事でプロの方にデザインしてもらったんです。今までの中でイチバンカッコいいコスチュームだとおもうよ。 | |
| てことは今回、棚橋選手はノータッチ? | |
| というわけでもない | |
| ミスターナルシストがコスにこだわらないわけがないもんねっ | |
| WWEもそうだけど、トップ選手になればなるほどシンプルなコスチュームだよね。トリプルHはショートタイツにニーパットにブーツ。ランディ・オートンもそうで、ガウンを着たりもしない。色使いも黒にプラス一色。ホントにシンプル。 | |
| ガラガラ蛇やピープルズチャンプも! | |
| 今回担当して戴いたGUT’S DYNAMYTE CABARETSさんは派手さがウリなんだけど、そういう中でも色使いはシンプルにというのをお願いしたんだ。 | |
| 白タイツ復活ッ!白タイツ復活ッ! | |
| うん、今まで3~4年位ずっと黒色のコスチュームだったから、大きく変えたいということで白を選びました | |
| コスチューム変えた仙台大会の試合は超すごかったです。あたしくらいの玄人ファンともなりますと、小島選手への逆ラリアットにこめられた意味とか伝わってきますっ。伝わりまくりですっ!だだ漏れですよチャンプ!! | |
| いや、前哨戦やドーム、G1での試合、そして当日の試合でもラリアットを喰らいまくってたんで、1発くらい俺もやってもいいかなと。 | |
| と、とにかく棚橋選手×ラリアットの意外性に萌えるわけですっ | |
| ラリアットレスリングは嫌いじゃないけど、普段僕は使わないから、アレは100年に一度のラリアットだね。 | |
| ええっ、いまから100年見れないとっ?2111年まで見れないとっ?! | |
| 見れません。まぁ、しれっと使うかもしれないけど。 |

| ラリアットといえば、トップロープ上でくらって場外にメキャッと落ちたじゃないですかグシャッと。あれはやばいです! | |
| 喰らった瞬間の衝撃も凄かったけど、ああいう場所から落ちる時っていうのは自分の体勢を把握できないんだよね。頭や首から落ちるかもしれないっていう恐怖感があるし。ただ受身、技を喰らうっていう姿勢は、イコール、プロレスに懸ける姿勢なんだ。だから、どれだけ年老いても受身の部分、これだけプロレスに懸けてるんだ、プロレスに捧げてるんだって思いが現れるものだと思うよ。 | |
| うおおお。。やばい、その言葉はガツンときます!ぶふっ、鼻血っ。。トントン。。。え、えと、そして4月には後楽園で永田さんと防衛戦でした! | |
| ドームでベルトを取って、2月に仙台で防衛しての4月3日だったんだけど、ぶっちゃけ永田選手ってのは強烈だよ | |
| 白目が | |
| 白目にしても個性にしてもファイトスタイルにしても、基本的に攻めの選手だよね。間合いも広いし攻め手も早いし、僕と真逆。さらにキックも使うから、視覚的にどうしても永田選手が攻めてる時間も印象も強くて、対戦相手は苦労するんだ。永田選手の印象しか残らない。僕も3年前、イヤって程試合したんだけど、ホントにイヤになってしまって。 | |
| ホントにイヤに! | |
| 今回も永田選手の試合になるだろうという事は予想してて、その通りになったよね。永田選手にしてみれば、ファンの印象や客観的に見て自分の試合だったと思ってるかもしれない。ただ僕に言わせれば、過去の対戦から時を経て、チャンピオンとして経験を積んだ結果、永田選手の試合になる事を予想してもう1ランク上で対応できた俺の試合だったって事です。 | |
| あたしくらいの玄人ともなると、あの試合は、雪崩式バックドロップを切り返したところが勝負のポイントだったことを見逃しませんぜ! | |
| ずっと攻められててもワンチャンスをモノにして自分のフィニッシュに繋ぐっていう理想的な試合ができたし、試合を通して諦めない姿勢、どんなにやられても立ち上がっていくっていうプロレスの醍醐味みたいなものを表す事ができて、本当に意義のあるものだったと思う。 | |
| あっ、それで思い出したけど、棚橋選手ってめちゃくちゃダメージ受けてても、ハイフライフローに行くときはあえてトップロープを飛び越えますよねっ? | |
| 僕もプロレスファンだったから試合の中でファンの方が、今が攻め時だって感じている気持ちが分かるんだ。だから、そこでモタつくんではなくて畳み掛ける、ファンの方の思いに僕の技を乗っけてくっていう瞬間がきっとあって、トップロープを飛び越えるっていうのが正にその瞬間だったりするんだ。 | |
| なるほど元気玉と同じ原理ですね。さて!つぎは5月に福岡で中邑選手が待ってますよぉ~。「うっとおしい」存在ですよね?ね?(※インタビューがおこなわれたのは福岡大会の前です) | |
| うっとおしくないよ。後楽園ホールで中邑がリングに上がってきて、「タナハシ、うっとおしくないだろ!?」って言ったけど、まぁ、うっとおしくない。それしきの事じゃね。僕の昔の「うっとおしいだろ!?」にカブせてきたんだけどね、まさかそこにカブせる様なリスクを冒すのかってところに、彼なりのプロレス頭というか、ライバルとしての存在感が見えたかなと。 |

| ライバル!好敵手!「強敵」と書いて「とも」と読むッ!「うっとおしい」と言いつつ「俺と闘るまで負けんじゃねえぞ」!的な! | |
| 真輔に言わせたらそれ程意識してないかもしれないけど、やっぱり色々比較されて互いに成長してきた状況があるんで、僕らが意識するよりも棚橋対中邑って言ったらファンの方が、新日本の舵をこれからどっちが取るんだって風に見る重要な試合になってるんじゃないかな。 | |
| ううう。。5月3日が楽しみすぎるよっ。。!ぶふっ。。トントン | |
| 福岡で防衛して、チャンピオンとしてアメリカに乗り込むいい流れがもう頭の中でできてるよ。50手先までできてる。もう未来掴んでますから、俺! |
まだまだつづく!次回、棚橋選手がアメプロを語る。










