2011年07月21日

ショーン・マイケルズをカッコイイと思うか? ……思う!
彼のテーマソング「Sexy Boy」を聞くと興奮するか? ……する!
では「Sexy Boy」はカッコイイ楽曲か? ……えっ? いや好きだけど、うーん。。。
ショーン・マイケルズが最高にカッコイイスターの一人であることは言うまでもないことだ。
彼のテーマソング「Sexy Boy」は、一瞬で会場を興奮のるつぼと化すことができる神曲だ。
しかし曲そのものは、どちらかというとコミカルなものだ。
歌モノだけど、歌ってるのはショーン本人だし、歌詞もなかなかすごい。
Aメロを和訳してみた。
| I think I'm cute, | 俺ってカワイイだろ |
| I know I'm sexy. | それでもってセクシーじゃん |
| I got the looks, | この持ち前のルックスで |
| That drive the girls wild. | オンナたちをワイルドに乗りこなしちゃうぜ(性的な意味で) |
| I got the moves, | テクもすごいんだぜ(いろんな意味で) |
| That really move 'em. | マジすげえ動きで |
| I Send chills up and down their spine. | みんなの脊髄をシビレさせちゃうぜ |
| I'm just a sexy boy. | 俺はセクシーボーイだぜ |
| (Sexy Boy) | (セクシーボーイ) |
| I'm not your boy toy | でも俺はあんたのショタっ子じゃねえぜ |
| (Boy Toy) | (ショタっ子) |
| I'm just a sexy boy. | 俺はセクシーボーイだぜ |
| (Sexy Boy) | (セクシーボーイ) |
| I'm not your boy toy | でも俺はあんたのショタっ子じゃねえぜ |
| (Boy Toy) | (ショタっ子) |
| ※和訳は筆者によるもので、多少の意訳を含みます。 |
業界歴20年以上の大ベテランで子持ちなのに、自分のことをショタっ子呼ばわりですよ。
でもこれこそがHBK! って感じ。
HBKはイケメンだと思うけど、それだけじゃなくて彼のキャラクターと曲がマッチしている。
HBKといえばこの歌。他の歌では彼を連想できない。
歌詞はアレだけど、HBKが歌ってるからこそ、重みや歴史を感じる。
カッコイイ楽曲を自分のテーマソングとして選んだのではなくて
この曲を観客が「カッコイイ」と感じるようになるまで、激闘やドラマを繰り広げてきたのだ。
Sexy Boyは最初から神曲だったのではなく、神曲になったのだ。
まあHBKが神だから、彼のテーマソングが神曲なのは当然なんだけど。
誰のテーマかわからない音楽では、この感覚は味わえないだろう。
WWEのスーパースターのテーマソングは、観客を興奮させる効果音としても絶大な効果がある。
ロイヤルランブルの30人目に、怪我しているはずのシナの曲。
リング上でビンスが演説しているところに突然ガラスの割れる音。
本人がエントランスに登場するより先に、テーマソングが僕らの血液を一瞬で沸点に到達させる。
6月末のRAWで、久しぶりにSexy Boyが流れた。やっぱりこれを聴くと血がたぎる。
歌詞はアレだけど。
残念ながらスピーチだけで試合はなく、復帰のニュースでもなかった。
「レジェンドがRAWにやってきてゲスト・ホストする時は、決まってくだらない番宣ばっかりだ。
だが俺は違う! 俺がみんなに言いたいことはひとつだけ!
来週から俺のテレビ番組がスタートするよ。詳しくはTwitterみてね」
露骨な番宣だ。言ってること矛盾してるわ!
これで大歓声なんだから凄まじいカリスマ性だ。(しかもプロレスの番組じゃなかった……)
そしてオタンガにスイート・チン炸裂! 久々にいいもん拝めた! ありがたや、ありがたや。
もう地球上のすべてのプロレスラーにとって
スイート・チン・ミュージックでノックダウンさせてもらえる機会はそんなに多くないぜ!?
極上のご褒美だろ?
僕くらいの信者ファンになると、もうそういう考え方になっちゃう。
神は言っている。「俺はセクシーボーイだぜ」と。
願わくはもう一度、歌詞がアレな神曲をバックに大舞台に立つところを観たい!





