コラム:Kenzy & 九段下 絵:Tamayo

Count.218 「シェイマス&セザーロ。テンプレから始まるベストマッチ」

Kenzy Kenzy:いつもの筆者

九段下 九段下:ユークスの新人


九段下 TLC面白かったですねぇ。ワタシ的にはシェイマスとセザーロの入場に萌えました。

Kenzy ん、んん? 萌えポイントなんてあったっけ?

九段下 The Barのハンドサインの高さが最初バラバラだったんですけど、セザーロに合わせるシェイマスってば最高にかわいかったじゃないですか。

Kenzy 無理矢理タッグ組まされた頃なら「低ぃんだよ」、「は? 知るか、お前が合わせろ」とひと悶着あったろうな。

九段下 それが今となっては入場時にハートマーク作る仲ですからね。

Kenzy しかし反目し合ってたのに、何故こんないいタッグに?

九段下 いい年して未だ尚、隣家に住む幼馴染を欲しがるパイセンらしい愚かな疑問ですね。

Kenzy いくつになろうと男ってのは幼馴染という心のオアシスを欲しがる生き物なんだよ! って、誰が愚かだ!?

九段下 反目し合う主人公とヒロインですが、これはラノベにおける鉄板の関係。となれば、その後の流れは決まってます。そう、テンプレ展開です!

Kenzy テンプレ展開?

九段下 まず最初のチャプターは発端となる反目です。これはラノベの場合、着替えを覗いてしまう等のラッキースケベによる最悪の出会いトカですね。シェイマス達の場合、ユニバーサル王座を巡る4-Way戦後のいざこざがそれです。

Kenzy セザーロに着替えを覗かれて白い肌を紅潮させるシェイマスを想像しちゃったじゃないか。

九段下 次が不和による衝突。前出のラッキースケベに端を発する、ブチ切れたヒロインによるいわゆる「決闘よ!」です。この展開もサマースラムから始まった7番勝負でキレイになぞっています。肌色面積多めな衣装で闘うのも共通点ですね。

Kenzy ハイレグじゃなくて良かったよ……。

九段下 最後に一転しての関係修繕。これは共通の敵が現れて、一緒に闘ってる内に心を通わせるというヤツで、ニュー・デイとの抗争がぴったり当てはまります。

Kenzy ぐぬぬ、ラノベの1巻的なエピソードを完璧に網羅してるだと……?

九段下 残念ながら今の世の中、パイセンが望む様な最初から好感度MAXの幼馴染はすべり台送りと相場が決まってます。最初は反目する事こそ主人公とヒロインの条件。それを満たしたシェイマスとセザーロがいいタッグになるのは当然なのです。

Kenzy それでも俺は幼馴染が、幼馴染ヒロインを……。

九段下 あとアレですね、実は主人公とヒロインは幼い頃に会ってましたー的後付けエピソードに該当するのが、2013年の日本公演でのシングル戦です。

Kenzy 嗚呼っ、子供の頃の思い出という聖域までズケズケと足を踏み入れる非道!

九段下 サングラスや入場ポーズといったトレードマークのシェアというイチャイチャを見せてくれている今は、差し詰め2、3巻あたりのイチバンおいしい時期ですかね。つまりシェイマス、セザーロ、ベストマッチ! イエーイ!状態なのです。

Kenzy お前が日曜に早起きしてる事だけは分かった。まぁ、今後シェイマスと血の繋がらない妹や、ロリババァなセザーロの母親が出てきたりするかはともかく、2人のタッグ自体は末永く続いて欲しいな。

九段下 ええ、以下続刊を期待ですね。

Kenzy しかし反目し合ってるのが重要って事は、俺と九段下もいずれスマコラ的にはベストマッチになれるのか?

九段下 別にワタシは反目してませんよ。ワタシはパイセンの事、下に見てるだけです。

Kenzy 急募ーっ、隣りに住んでる幼馴染ーっ!