コラム:Kenzy & 九段下 絵:Tamayo

Count.219 「友情ネバー・クラッシュ! ルセフが出会った心の友」

Kenzy:いつもの筆者

九段下:ユークスの新人


ルセフ、ナンバーワーンッ!

何だろう、その響きから漂う80年代風ラブコメ臭るせふってポップなひらがなで描いてありそう。

よく分かんないですが、今のスマックダウンで注目すべきはルセフでしょ!

サバイバーシリーズでチーム入りしてなかったのに?

RAW侵攻を見てないんですか? あのニット帽を被ったルセフ、まるで劇場版ジ○イアンや、デスゲームものでの実は情に厚い不良キャラ並の頼もしさがあったじゃないですか。頼もし過ぎてチームに入れるには逆にバランス悪かったんです。

侵攻時の頼もしさならコービン「フッ、恐ろしい男だ。ヤツが味方である事を神とやらに感謝したいぜ」状態だったぞ?

ルセフにあってコービンにないものーー別れと出会いの差ですかね。

またJ-POPでありがちなフレーズを。

ご存知の通り、ルセフはラナと別の道を歩く事になってしまいました。その心の傷の深さたるやいかばかりか。

☆5のレアキャラを間違って売ってしまった時位はありそうだ。

そこに現れたのがエイデンですよ。ルセフにとってはWWEに登場してから初めての仲間ですよ! ルセフも言ってます、「エイデン、トモ、ダチ……」って。

そこまでカタコトじゃねーよ! フランケンか!? 「ハナ……キレイ」かっ!?

人外の存在が友情を知っていくみたいなドラマ性が、一匹狼のコービンにはない大きなアドバンテージです。実際、トモダチを得たルセフの変化を表す一コマもありました。オートンに勝った翌週の祝勝会を思い出してください。

エイデンが歌うのを見てる顔が慈愛に満ちてるトカそんなのか?

激甘! オートンの襲撃があったでしょう? あの時市長をリング外に逃がしてたんです。ラナならともかく単なるおじさんをですよ?

単なるおじさんて。

今までのルセフならそんな事しなかったでしょう。これはエイデンという心の平穏を得たからこその成長! 更に、相手のエイデンも同じくパートナーがいなくなり、長らく胸にぽっかり穴が空いた状態。それ故2人の絆は強くなる余地があります。

どゆ事? 心の機微に疎い俺にはさっぱりわからんちん。

素直さに免じて教えてあげます。2人は無意識ながらお互いを以前のパートナーの代わりと思ってるんです。となれば、すれ違いが歩み寄るは必然。でも気付くのです。始まりはそうだとしても、今は唯一無二の存在、大事に思ってる気持ちは本物だと!

そうですか……。

痛めつけられてるエイデンを救出するルセフ。彼は叫びます、「エイデンはエイデン! お前、ラナの代わりじゃない! エイデン、トモダチ!」と! そんな過程を見れるかと思うと心が躍ります。人の心を手に入れたルセフの活躍が楽しみですね。

何気にルセフの事ディスってないか、お前?

気のせいです。しかし納得行ってないご様子。不器用キャラの変化と言えばパイセンの大好物でしょうに?

まぁ、そうだけど、う~ん……。

想像し易いシチュを提示したげましょう。言葉もたどたどしいホムンクルス(幼女)に精一杯の感情表現として袖クイされたりしたら?

そんなの何でも言う事聞くね! おいたんがキレイなおべべ買ったげるよ!

お縄になった暁には「いつかやると思ってました」とコメントしてあげます。パイセン、ワースト1!