コラム:Kenzy & 九段下 絵:Tamayo

Count.221 「劇場版WWE? サバイバー・シリーズで僕と握手!」

Kenzy Kenzy:いつもの筆者

九段下 九段下:ユークスの新人


九段下 今年のサバイバー・シリーズ、面白かったですね~。

Kenzy メイン戦は様々な因縁が目白押しだったもんな。

九段下 ところでワタシ、週末に映画観に行ったんですよ。

Kenzy 映画?

九段下 何を隠そう、バイクに乗った某特撮ヒーロー「〇面〇〇ダー」劇場版シリーズです!

Kenzy 隠してんじゃねぇか! まぁ、俺も好きよ? 普段絡まない主役同士による夢の競演、夢の対決が魅力的でさ。

九段下 今年のサバイバー・シリーズの魅力そのものです! 並び立つシナとオートントリプルHとナカムラの初遭遇。劇場版シリーズとサバイバー・シリーズの根底にあるものは同じであると言えます。

Kenzy いやいや、そりゃ言い過ぎだろ。アメリカのプロレスと日本の特撮映画だぞ?

九段下 仕方ありません、パイセンにも分かる様に説明したげましょう。まずはこれ!

1.スパイン・バスターの競演

Kenzy スパイン・バスターってトリプルHとボビー・ルードの?

九段下 どちらのスパイン・バスターも自分の技に対する意地が込められていました。これは劇場版におけるヒーローによる必殺キックの競演に相当します。

Kenzy 必殺キックってレベルじゃあなくね?

九段下 ワタシにはスパイン・バスターが決まった瞬間、大量の火薬の爆発が見えましたよ!

Kenzy どこの採石場だよ!?

2.復帰したカートとの再会

Kenzy 多くの選手と因縁があるが、特にシナとは縁が深いよな。でも、それが劇場版とどう結びつくんだ?

九段下 TV版で退場したヒーローが劇場版で謎の復活を果たす敵対シチュエーションです。

Kenzy 「何故お前が!?」って展開は俺も好きだが。

九段下 カートってのが重要です。謎の復活には大抵敵組織が絡んでるじゃないですか。実際カートも一時期WWEから消えて別の、いわば敵組織に所属……。

Kenzy ストーップ! 次だ、次行ってくれ!

3.オーエンズとサミの乱入

九段下 正直、オーエンズとサミの立場に該当するポジションは劇場版にいません。

Kenzy 何だよ、自分で言い出しといて。

九段下 おっと、正確には冬の劇場版にはいない、ですね。ただ、忘れてませんか? 色とりどりのスーツに身をまとった戦隊チームの存在を!

Kenzy まさか春の劇場版!?

九段下 そう、春の劇場版はシリーズの枠を飛び越えての競演が果たされます! つまり、試合には関係ない予期せぬ乱入者であるオーエンズとサミは、別シリーズからの特別ゲストと言えます!

Kenzy 俺には初代イエローとオーエンズの体型位しか共通点を見つけられんのだが。

4.ニューフェイス、ブラウン・ストローマン

九段下 メイン戦はWWEの歴史を振り返れる顔合わせが数多くあり、感動ものでした。しかも同時にストローマンというこれからの未来も提示してくれました。

Kenzy それは異論ないが、劇場版と何の関係が?

九段下 今度は夏の劇場版をお忘れの様ですね。現在進行形の主役達の活躍を描きつつ、次回作の主役を顔見せしてファンの期待を煽るパターンです!

Kenzy 次回作の主人公がゴミ収集車から登場するってのもなぁ。

九段下 ヒーローは見た目じゃありません。決して諦めないその姿勢こそが重要なのです。それはWWEスーパースターにも言える事。

Kenzy 最初からその共通点を掲げれば良かったんじゃないかという気が……。

九段下 それはヒーローに最初から必殺キックで倒せばいいと言ってる様なものです。何事も大事なのは過程ですよ。今回のイリミネーション戦もWWEの歴史という過程を観てきたからこそ感動できたんですし。

Kenzy 歴史と未来を照らした試合、いわばイルミネーション戦ってトコだな。

九段下 うまい事言えてませんから。脳ミソごと改造手術されるのをオススメします。

Kenzy 何その「スマコラばんざーい!」って爆発しそうな未来……。