コラム:Kenzy & 九段下 絵:Tamayo

Count.230 「レッスルマニア34アンケート結果発表 その2」

Kenzy:いつもの筆者

九段下:ユークスの新人


→結果発表その1はこちら


あっと言う間に5月ですよ、パイセン。ハッキリ言って4月はレッスルマニアしか思い出がありません!

いいのか、それで? で、今回はどの試合を取り上げるんだ?

話題性バッチリなロンダのデビュー戦です。こんな意見が来てますよ?

「ロンダ・ラウジーのデビュー戦とは思えないくらいうまいプロレス」

「ロンダのプロレスセンスの高さに驚いた」

「ロンダ・ラウジーのデビュー戦も素晴らしかった。正直、彼女のプロレス適正を疑っていたんですが、見事なパフォーマンスでした」

みんなロンダの対応力に驚いてるみたいだな。

最初はあのロンダがWWEのリングに立ってるって絵に興奮してたけど、途中から普通にプロレスの試合として楽しんじゃいましたからね。それも適応力の高さを物語ってます。

しかしデビュー戦で、しかもレッスルマニアであんな試合ができちゃうとは凄いもんだなぁ。俺なら当日ドタキャンもやむなし!

そもそも誰もスカウトしませんよ。で、試合の方ですがもちろんロンダ1人が立役者でない事は周知の事実の様です。

「初心者のラウジーをあそこまで引き立てたHHH・ステフ・カートのプロレスセンスと、それに応えて高いパフォーマンスを見せたラウジーに拍手です」

「ロンダに対するステファニーの恐怖顔やヒールムーブ、ハンターさんの受け芸に思わず笑ってしまいましたw」

「ラウジーの連打にやられっぱなしのHHHが凄く良いリアクションをしていたので尚更素晴らしいモーメントになったと思います」

「ロンダのプロレスデビューを3人のベテランが支えて『これぞWWE!! 』というような試合が久々に見れた(笑)」

「ステフさん大丈夫なの!?ってカードでしたが個人的に邪魔するタイミングといいやられっぷりといい一番レスラーしていたと思います。あと最後負けたあとの姿に夫婦の愛を感じました」

この様に対戦相手であるHHH&ステフ、パートナーであるカートを称えるコメントが多く見受けられます。先程ロンダ凄かったと取り上げたコメントでも、3人への称賛が追記されてたりもしましたし。

パートナーのカートはもちろん、悪の夫婦と呼ばれる2人もロンダを受け止める優しさと度量があったって事か。

とは言え、それだけで終わらないのが悪の夫婦と呼ばれる所以です。この試合の入場シーンを覚えてますか?

もちろんだ。あのバイク入場は派手だったなぁ。W水吹きシーンもカッコ良かった。

ほら、それですよ。ロンダやカートの入場シーンは普通でした。ワタシが思うにHHHとステフが自分らの権力で「ヤツらの入場は普通にしろ」ってスタッフに命令したに違いありません。恐るべし極悪夫婦!

陰謀論ここに極まれりだな。しかし達人が揃ってたとは言え、何でまたあんないい試合になったんだろう?

それに関しても、なるほどというコメントが来てますよ。

「ロンダ・ラウジーが持つ身体能力の高さは理解していましたが、プロレスのリングでどこまで戦えるのかは未知数で、懐疑的に見ていたのですが、しっかりとエンターテインメントの面を押し出す楽しめる試合をしていたので、素晴らしいと思いました」

「入念に練られた攻防と展開、誰もが活躍するあの試合は文句なしの5つ星です。コメディ感も少し強かったですが、そういうのもレッスルマニアの良さだと思うので、特に印象に残っています」

MMA出身だからと言って超シリアス路線に舵を切るんじゃなく、レッスルマニアって大舞台に相応しいエンタメとしてばっちり見せたのが勝因って事か。

かと言ってアームバーへの移行の速さや、ステフのロックを切るのに自分の肩をねじ込む説得力といった技術面も疎かにはなっていませんでした。ワタシ的には勝負論とエンタメ論、その匙加減と融合が高評価の理由だと思います。

言われてみりゃ社内上映会でも笑いとどよめき、その両方が起こってたっけか。

これだけ話題になれば悪の夫婦的にはしてやったりでしょうね。

試合に負けこそすれ、したたかさでは上手だったか。ステフに至っちゃ「左手一本くれてやる」な損して得取れ精神だったかもしらん。

パイセンにもそれ位の度量を希望します。いざという時、「九段下、ここは俺に任せて先に行け! 後から必ず追いつく!」ってなセリフを言ってもらわなきゃ。

そんなシチュエーションのあるオマエの人生にびっくりだよ……。

次回に続く!