コラム:Kenzy & 九段下 絵:Tamayo

Kenzy:いつもの筆者

九段下:ユークスの新人


はぁぁぁぁぁ……。

溜息吐いてどうした?

とうとうエイデンがルセフを裏切ってしまいました……。

WWEじゃ裏切りは日常茶飯事だし仕方ない。

やっぱりラナとエイデン、ルセフを間に挟んでの良好な関係ってのは難しかったんですね。

友達とその友達が話してると会話に入ってけないもんだし。2人が歩く後ろ、聞こえてくる会話に愛想笑いしながら無言で付いてくみたいな。

それはパイセンがコミュ障なだけです。

しかし、ラナとエイデンのどっちもルセフを盛り立てた実績があるじゃん? その2人が揃ったら無敵ってカンジだったのに、何で上手く行かなかったんだろうな。

それに関してはパイセンでも分かる様、お好きな深夜アニメに例えて説明したげましょう。第1話「幼馴染は転校生? 三角関係始めました」です。

Oh、九段下が壊れた。元からアレではあったが……。

まぁ、聞いてください。とある街に住むルセフ少年には幼馴染のヒロインがおり、結婚の約束をする程仲が良かったのですが、彼女の引越しにより離れ離れになってしまいます。

幼馴染と結婚の約束だと? 万死に値するな。

傷心のルセフ少年ですが、ふとした事で知り合った第2のヒロインに得意の歌で励まされる内に元気を取り戻します。

すぐに別のヒロインが出てくる主人公体質が羨ましい。

そして数年後、高校生になったルセフ少年の前に幼馴染が帰って来るのです。勿論幼い頃の結婚の約束を覚えたまま。ですがルセフ少年の隣りには、明らかに彼に好意を持つ女の子の姿が。

ざまぁ、修羅場だな。どっちにも振られちまえ。

例え話の登場人物に嫉妬すんな。とは言え、実際そんな状況ともなれば「私達、子供の頃に結婚の約束したんだから!」 「ずっと隣にいたのはアタシだもん!」と火花バチバチ。この学園ものテンプレを、ルセフを巡るラナとエイデンに置き換えてみれば、揉めた原因も理解できるのでは?

ぐむぅ、好きなジャンルだけに分かり過ぎる。

とまぁ、パイセンに理解してもらったところで何も解決しないんですよねぇ。

フン、見くびるなよ? オマエの例え話でピンと来たぜ。いや、アニメとして考えるトコがオマエの限界とも言えるな。

何、ですって……?

オマエの例にしたアニメのパターンだと、大抵メインヒロインと結ばれて終了だ。ハッピーエンドではあるが、別のヒロインが好きな層は胸中複雑だろう。

ならパイセンは幼馴染と第2のヒロイン、もといラナとエイデンの両方を救える方法を知っているとでも?

無論だ! それ即ちギャルゲー個別ルート作戦

……。

アニメと違いギャルゲーならヒロイン毎の個別ルートが実装されている。であればルセフも個別ルートを別々に攻略すればいいのさ!

普段にも増してパイセンが何を言ってるのか分かりません。

つまりだな、RAWはラナとの幼馴染ルートスマックダウンはケンカしたエイデンとの仲直りルートとし、ルセフは分岐したルートそれぞれの主人公として両方の番組に登場すればいいんだよ! こうすれば2人が揉める事もなく、更には2人とルセフの関係も良好に保たれるというワケだ!

ちょっとでも期待したワタシが愚かでした。

あ、いっその事、PPVはハーレムルートとしてラナともエイデンとも仲が良いお祭りファンディスク的な扱いにするのもいいかもな。

何と言うか、そもそも人生的にヒロイン個別ルートがない人に言われても説得力がないんですが。

し、失敬な! 俺の人生もハーレムルート狙いだからフラグ立てに時間がかかっているだけだ。今はまだ攻略途中に過ぎないんだよ、うん!

その割にはパイセンの人生のギャラリーモード、ヒロインとの思い出が1つも解放されていませんが。いえ、ひょっとしたらパイセンの人生っていうゲームにはヒロインが実装されてないんじゃないですか?

だ、誰かパッチファイルで修正してくれー!