コラム:山田 & 九段下 絵:Tamayo

山田
スマコラの良心

九段下
フリーダムな新人


レッスルマニア35のベストバウトが決定!

さあ山田先輩! アンケートの結果を発表しましょう!

今年もいっぱい回答もらったねえ。ありがたいねえ。

まずは、今年の満足度1位だった試合なんですが……見てください、このグラフ。

わあ!

「とても良かった」と「良かった」の合計は驚愕の98%。アンケートを始めて以来、こんな数字は見たことがないです!

スマコラで各試合ごとに満足度を調べ始めたのは、レッスルマニア32からだよね。近年の試合と一緒に並べてみようか。

このメンバーの中で1位はすごい。

支持を集めた理由を分析してみましょう!

高評価の理由は「ラーメン屋理論」?

分析かあ。九段下ちゃんはどう考えてる?

ズバリ、「ベビーフェイスの挑戦者が、観客の声援を受けて、ヒールの王者からベルトを奪取したから」ですね!

すごく普通だ……。

いやいや先輩、今の時代そのド定番こそ難しいわけですよ。ネットで展開予想するファンが増えたから、WWE側は変化球を混ぜざるを得ませんし。

なるほど。あと、ファン気質の多様化も定番をやりづらくしてるよね。ベビーフェイスにブーイングとか。

そうですそうです。だから久しぶりの「レッスルマニアでベビーフェイスが初戴冠!」という熱いド定番が、ファンにプロレス原点回帰を促して心を鷲掴んだのでしょう。流行りの言い方だと「ラーメン屋でラーメン注文したらラーメンが出てきた」というやつです!

ラーメン理論は知らないけど、たしかにレッスルマニアで初戴冠ってひさしぶりな気がする。歴代だと何人くらいいるのかな?

35年間の歴史でたった11人です。

ここ10年に限ると、ロリンズとコフィの2人しかいないんだねえ。

セスのレッスルマニア戴冠は痛快ではありましたが、ヒールでしたからね。コフィ戴冠が持つピュアみはここ10年に1人の奇跡であると言えます。

いいもん見たわ~。ありがたやありがたや。

コフィ戴冠に至るニューデイの物語

山田先輩はどう分析します?

九段下ちゃんの分析にすごく納得だよ。でも、こんなにたくさんのファンがこの試合を好きな理由はきっとそれだけじゃなくて。

ほうほう。

ニューデイってさ、苦労したじゃない?

そうですね。

3人とも壁を破れずに悩んだ時期があって。ユニット結成後も賛否あって。

ええ…ええ…

それでも何年も、毎日、あのテンションで、ニューデイであり続けたことがね、すごく尊いなって思うの。そうやってようやくコフィに廻ってきたチャンスにビギーとウッズが託した思いだとか。「打ってこい!」って叫んだコフィの気迫にひるむダニブラさんの表情とか。そういうのが全部、勝利後の3人の涙に集約されて、ファンにとってすっごく幸せなプロレス空間が生まれたなって思うんだよね。

うう…えぐっ…ほんどによがっだね…ニューデイ…!

レッスルマニア35の舞台裏

2位以下の結果まとめ!

ほら九段下ちゃん、鼻チーンして。2位以下も発表しちゃおう。

あ…あい…全試合の満足度はごぢらですう……鼻ズビー

他の試合も語りたいけど、次にしよっか。次回は「印象に残ったモーメント」ランキングの発表と、いただいたコメントも紹介しまーす。

…はああ……ワタシの「泥酔して泣きたい気分のとき見る試合リスト」がまたひとつ増えてしまった。

よ、よかったね。

→次回につづく