2013年05月01日12:43はなちゃんのみそ汁 安武さん講演会後記
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「あなたは子どもに何を遺せますか?」このタイトルで始まった4月の健康イベント、講師に福岡から安武信吾さん、はなちゃんにお越しいただきました。

「はなちゃんのみそ汁」というすばらしい著書でご存じの方も多いと思います。TVでも何度も取り上げられていました。SMAPの中居くんとも一緒に出演されていました。そんな時の人である安武さん親子にゆきデンタルクリニックで講演していただけたのは安武さんの歯の治療をさせてもらっていたというご縁からでした。

奥様の千恵さんを亡くされただけでなく、ご自分の闘病生活からもたくさん考えることがあったと言われていました。現代医療は薬物療法が主体です。しかし、病気になった原因をそのままにして薬にだけ依存し過ぎるのは果たしていいことか・・・はたと気づくときがあったと言われていました。「あなたは子どもに何を遺せますか?」と考えながらみんなで想いをシェアしていくそんな素敵な会となりました。




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このお話会は終始、はなちゃんの笑顔に癒され、感動し、そして考えさせられました。ママの天国への旅立ちを受け入れなければならないはなちゃんです。笑顔がいっぱいのはなちゃんは優しいパパと天国にいるママからのたくさんの愛に包まれていました。小さい時のはなちゃんへのインタビューの中で「はなちゃんの一番うれしいことはなんですか?」という問いに「パパとママが笑ってくれること」と答えるはなちゃん。ぐっときました・・・(涙)

はなちゃんのママ、千恵さんは自分が天国へ旅立ってもはなちゃんが何でもできるように、厳しいと言われようが小さいはなちゃんに家事や保育園へ行く準備を教えたそうです。その時はなちゃんは4歳。まだ、何でもしてあげたくなる年齢です。しかし、はなちゃんもにこにこしながら台所に立っています。どうしてこの年齢で台所に立って一人でみそ汁を作ることができるのかというと、はなちゃんはパパとママが笑ってくれる、褒めてくれるのがとても嬉しかったのです。そんなはなちゃんを見て、またパパとママも笑う・・・笑いのスパイラルが起こっています。これぞ愛ある育児なんだと思います。


安武家の子育て4カ条

1 大人の都合に合わせない
2 してほしいことをしてみせる
3 家族で食卓を囲む
4 子どもに家事をさせる



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こんなエピソードも教えていただきました。千恵さんを亡くして喪失感に襲われ、止めていたタバコを吸っていた時のこと。ある日、タバコがゴミ箱に捨てられていました。パパがはなちゃんにどうして捨てたの?と聞くと「タバコを吸ってたら癌になりやすかってママが言ってたでしょ。死ぬかもしれんとよ。パパが死んだらはなちゃん、一人になるとよ。それでもよかとね・・・」安武さんはそれ以来きっぱりタバコを止めたそうです。人は自分のためならなかなか実行できないこともパートナーのため子どものためなら実行できることがある。人と人のなかで救われることがあるのだと思います。




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はなちゃんが書いた作文の中にこんな一文がありました。

「自分の命は自分で守る」

はなちゃんはさまざまな体験、そしてパパとママの教えによって自分の命は自分で守るものなんだという自覚があります。私たちの世代もそうですし、今の子どもたちもそうですが、この自覚が足りていないのだと思います。学校の勉強だけでなく、自分たちを守るにはどういう食生活を送ったらいいのか、どういう農業を行ったらいいのか、自然とはどう向き合うべきなのか、こういうことを学ばないと自分の命を自分で守ることも、この地球上で人が暮らしていくこともできません。


長崎大学の学生さんの1週間の食生活を見せてもらいました・・・絶句です。私もああだったのかな・・・インスタントラーメン、コンビニおにぎり、コーラ、居酒屋、、、こんな生活を続けると間違いなく体も心も壊れるでしょう。もっと、早い段階、幼稚園、保育園、小学校の頃からの食育、社会全体がもっとみんなを見守るように変わらないといけません。変わるには一人ひとりの小さな一歩からです。

最近の子どもたちのごっこ遊びの様子・・・おにぎりを食べるシーンがなんとセロファンを1→2→3とはがすところだったそうです。これは考えないといけませんね。


安武さんのお話は終始、はなちゃんへの優しい愛に溢れていました。それが会場全体に伝わってきました。千恵さんも参加してくださっていたのかではないかと思います。参加してくださった皆さんの顔がとても優しい表情になっていました。その後も笑顔のスパイラル、幸せのスパイラルが続いているように思います。安武さん、素敵な時間をありがとうございました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。




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