2013年11月20日18:56ゲゲゲのしげ爺 ほりほりずむ宣言 ホロトロピック医療を地域医療に活かす〜100年後の未来のために〜
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11月の健康イベント 「ゲゲゲのしげ爺 ほりほりずむ宣言 ホロトロピック医療を地域医療に活かす〜100年後の未来のために〜」を開催しました。講師を務めてくださったのは佐賀市大和町にあるしげた統合診療クリニックの院長重田研一郎先生です。



ほりほりずむとはいったいなんでしょう?重田先生の想いのこもった言葉です。WHOの提唱する「健康」は「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、霊的にもそして社会的にも、完全に良好な動的状態にあることをいいます。」部分ではなく全体として人をとらえています。



南アフリカの軍人であり政治家であり思想家であるジャン・クリスチャン・スマッツは「全体は部分の合計よりも大きい」というHOLISM(全体論哲学)を提唱しています。このHOLISMというのはHOLOS、ギリシャ語で全体という意味のWholeなどの語源となった言葉ですが、HOLISMというのはこの「HOLOSを深く考える」という意味です。この考え方がとても大切です。しかし、覚えにくい言葉ですね。そこで、もっとわかりやすく「ほりほりずむ宣言」「ほりほりずむかましてよかですか?」みたいに親しみを込めて覚えて欲しいという重田先生の想いのこもった言葉を教えていただきました。



このような考え方の言葉、ホリスティック医療、ホロトロピック医療そういう言葉を聞いたことがあるかもしれません。人間は部分の集まりではなく全体でみる必要がありますし、心、体、魂を統合してとらえていくべきだ・・・そこで、しげた先生のクリニックは統合診療という名前が付いています。



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10年前はストレスが胃に影響するというのは浸透していない考えでした。しかし、今はそれがあたりまえですし、ほとんどの方が知っています。心と体、言動や想いと体は密接につながっています。


ホリスティック医療の第一人者である帯津先生はホリスティック医療とは・・・

.曠螢好謄ック(全的)な健康観に立脚する
人間を「身体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとずく包括的、全体的な健康観に立脚する。

⊆然治癒力を癒しの原点におく
生命が本来自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。

4擬圓自ら癒し、治療者は援助する
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生が、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。

ね諭垢兵N屠,鯀躪臈に組み合わせる
西洋医学の利点を生かしながら、日本を始め、中国、インドなど、各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、食事療法、運動療法、民間療法などの種々の療法を総合的、体系的に組み合わせて、最も適切な治療を行う。

ド造悗竜い鼎から自己実現へ
病気を自分への「警告」ととらえ、人生のプロセスの中で、病気をたえず「気づき」の契機として、より高い自己成長・自己実現を目指していく。


と、説明されています。重田先生もぜひ、これを勧めたい。しかし、この考え方が浸透し、システムなども整備され、実現するのは100年後になるだろうと言われていました。それが100年後の未来のためにという演題だったのですね。重田先生の医療はまさにこの考えに基づき、できるだけそのゴールを見据えて、さまざまなことに取り組まれています。完全にできるようになるには100年かかるかもしれませんが、1歩でも2歩でも近づけるように、そしてその礎を築けるようにしたいと言われていました。



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しげた統合診療クリニック、通称しげくりの理念の中に、健康を考えるときに重要なたくさんのヒントがありました。


アメリカを代表する心理学者・哲学者であるウィリアム・ジェームズは以下のような素晴らしい言葉を残してくれました。


心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。


例えば、「ひとり言」要注意です。かなりネガティブな言葉を発していて、それが体に影響していることがあります。想い、言葉、言動これらは私たちが思っているより、深く身体に影響を与えているようです。


医療も「癒し」から「気づき」、「気づき」から「自立」へと向かうことが大切だと教えてくださいました。


「病はイヤだけど学んだことはいっぱいある」という風になるのがベストですね。


病院にかかって薬をもらってお医者さんに治してもらうという発想ではなく、その症状から何かのメッセージを受け取り、学び、病院を卒業することができるようになることを見据えて、自分の心と体、魂のケアをしていくことが大切だと感じました。


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