2014年02月21日17:57関節リウマチ・関節炎と歯の深〜い関係&冷え取りについて
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2月の健康イベントは私が講師を務め、「関節リウマチ・関節炎と歯の深〜い関係」
についてお話しました。私はここ10年ほど難病の方の歯科治療に携わってきました。さまざまな難病の中でもこのリウマチや関節炎は本当に歯科と深い関係があると実感しています。

実は古い記述をみても紀元前から悪い歯とリウマチの関係は知られています。また、このブログでも以前ご紹介した80年前にプライス博士が世界の未開の地を廻り、食生活の変化と健康の関係を調べたときも、伝統的な食生活から精白された小麦粉や砂糖、加工食品を食べるようになると歯が悪い人が現れ、そして関節炎の人が見られるようになったと記載があるのです。食が変化しているということはライフスタイルの変化です。それらのさまざまなことが影響しているのでしょうが、ライフスタイルの変化→食の変化→ビタミンやミネラル不足→むし歯や歯周病になる、顎の発育不足→口呼吸→感染しやすい→むし歯菌などの原病巣から関節など体のあちこちに常時感染が起こるというような一連の変化が起こっていると思われます。




リウマチ卒業生に学ぶ9レッスン ~ すべての関節痛は『治癒力』を語る ~
リウマチ卒業生に学ぶ9レッスン ~ すべての関節痛は『治癒力』を語る ~




この本の中に体内のカルシウムの変動に着目して、リウマチや関節炎が起きてくる成り立ちがわかりやすく書かれています。


交感神経がずっと緊張状態が続くと免疫力や治癒力は低下気味になります。交感神経とは活動時に働く神経ですが、休息をとっているときに働く副交感神経と相対する動きをしています。交感神経の緊張が続くと血中のカルシウムは筋肉へ移動します。筋肉に力を入れて体は活動状態になるからです。そうすると血中はカルシウムが不足し、酸性に傾きます。これは体の非常事態で元に戻そうと体はがんばるわけですが、骨からカルシウムを血中へと送り込んで中和させようとします。そこで骨は弱くなるし、血中のカルシウムはリンやコレステロールなどと結合し、鋭利なカルシウム化合物の結晶となって、さまざまな組織を傷つけます。

関節の軟骨付近にたまると関節の炎症が起きますし、目にたまると白内障、皮膚にたまれば皮下結節、部位により腎臓結石、尿道結石となり、血管壁にたまると動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞とその影響が変わります。


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それではこの交感神経を過度に緊張させる原因にアプローチし、カルシウム結晶を作ってしまうような原因を排除していけばこの一連の動きは緩和されるはずです。


交感神経を過度に緊張させるものは、怖れ、怒り、不安などの心の持ちよう、過度に働き過ぎる、忙しすぎること、薬の飲み過ぎや早く浅い呼吸になってしまう口呼吸などいろいろとあります。また、生活環境を見渡してみると電化製品に囲まれて電磁波被曝していたり、盲点としては歯に金属を詰めていてそこから発生する電流が交感神経を緊張させていたりとさまざまなな原因を探ってみる必要があります。


カルシウム結晶を作ってしまう原因を減らすにはリンの多い加工食品や農薬、食品添加物、肉類や乳製品、お菓子や清涼飲料水を減らしていくことです。


こう考えていくと病院に行ってお医者さんに薬を処方してもらうことだけが治療ではなく、自分で変えていけるところがたくさんあることに気づかれると思います。むしろ、日常生活を見直し、自分で変えていかない限り、治癒への道を切り開くことは難しいとも言えます。実は私たちは自分の体をもっとコントロールすることが可能です。日々の食生活を見直したり、冷えをとって血行を良くしたり、汗をかいたり便秘にならない生活をして体にたまった毒素を排毒していくことができるのです。


また、痛み、発熱、腫れといった症状は不快ではありますが、それは体を治していこうとする治癒反応です。痛みは体がバランスを崩していますよ〜というメッセージ。熱を上げることはばい菌と闘っている姿です。腫れは排毒しようとしている姿・・・これらのせっかく治ろうとしている反応を薬で止めてしまったらどうなるか、しっかり考えたいですね。

このリウマチ卒業生に学ぶ9レッスンという本の帯を書かれた松田先生に来月の健康イベントの講師を務めていただきます。松田先生は薬をやめる科という科を作り、薬を飲まなくても健康でいられる状態を目指す本物のお医者さんです。その場しのぎの医療ではありません。ぜひ、お話を聴きに来てください。3月13日木曜日16時から18時までです。要予約 0952-30-4901ゆきデンタルクリニック



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歯はどのように関節炎と関係しているかというと、まず、歯が悪くなるというのはほぼ食生活が絡んでいます。その食生活が体調(関節)にも大きく影響します。そして、むし歯や根尖病巣、歯周病菌などが体(関節)への感染源になります。また、かみ合わせの悪さは姿勢の悪さに繋がりますので、関節に負担をかけてしまいます。そして歯の治療に使用している歯科金属や歯科の薬品に体に負担をかけてしまうものがあるのです。こういったリスクを外し、抗リウマチ薬を減らしながら、改善へと向かっていきたいものです。


交感神経の緊張状態が続くと、血流障害が起こって四肢の末端が冷えてきます。冷えをとって血流を良くしていくこともとても大事な治癒への道です。そこで今回はゆきデンタルクリニックのご近所の洋服屋さん、サークルの東島さんにご協力いただいて冷え取りについてのお話をしていただきました。東島さんご夫妻は進藤先生の冷え取り健康法を学び、自分のショップで冷え取りの靴下やレギンスの販売をされています。


冷え取りのポイントは2つ
1 下半身(お腹から下)を温めて全身の血流を良くする
2 体内の毒素を出す(デトックス)

冷えを感じてない方も現代人のほとんどが冷え体質になっています。上半身と下半身の温度差があるのも冷えです。本来は頭寒足熱が良いのですが、大抵下半身の方が冷えている人がほとんどです。そこでこの温度差がなくなるように下半身は温かく、下半身が温かくなり血流が良くなってくると、上半身は少しずつ薄着にしていきます。



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参加してくださった皆さんの頭と足先の体表温度を測定してみました。こんなに冷えているのかとびっくり・・・


さまざまな方法で季節を問わず、常時下半身を温めるといいのですが、そのもっとも簡単な方法として冷え取りソックスがあります。



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この冷え取りソックスは細い繊維でできており重ね履きしてもそんなにかさばりません。皮膚に当たる部分は毒出しに有効なシルクになっています。絹→綿(天然繊維)→絹→綿(天然繊維)と重ね履きします。体を温めて血流が良くなるとともに毒出し、デトックスが始まります。足からもありますし、咳や鼻水、便、尿、あらゆるところからありますので一時的に体調が悪くなったように感じることもありますが、排毒しているのでそれを薬で止めたりせずに体を温かくしてゆっくりと休みましょう。これを続けていくと靴下が破れるというか、シルクの繊維が溶けたようになってきます。



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どこに穴が開いてくるかで体のどこに毒素をたくさん溜め込んでいたかわかることもあるんですよ。おもしろいですね。



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とってもわかりやすく冷え取りについて解説していただきました。冷え取りをして体調が良くなられた方がたくさんいらっしゃいます。薬を飲み続けているよりはるかに優れた健康法だと思います。冷えには食べ過ぎも影響します。腹八分目、ストレスを溜めこまず、無理なく楽しく自分の体の調子を整えていきましょう。





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