2014年03月14日13:06現代医療の現実と薬
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3月の健康イベントは熊本より松田史彦先生をお迎えして行いました。和漢堂 松田医院の院長先生です。



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松田先生とは矢山クリニック勤務医時代に一緒に勉強していたことがあり、また松田先生の歯の治療もさせていただいたご縁で今回、健康イベントの講師をお願いしました。



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今回学ぶのは「現代医療の現実と薬」です。何事にも良い面と悪い面があります。また、得意分野とそうでない分野があります。現代医療をすべて否定しているのではなくその悪い面も知ることにより、今後の健康管理に役立てましょうというのが今回の主旨です。松田先生のお話は非常にわかりやすく、またおもしろく、あっという間の2時間でした。参加できなかった方にもこのブログなどでその内容をお伝えしたいと思いますが、本当は皆さんにぜひ、その場で実際に聴いていただきたかったなあと思います。本当にすばらしいお話でした。それでは実際のお話の要点をご紹介します。大切な内容が盛りだくさんなので何回かに分けてアップします。



医療はどんどん進んでいるような気がしますが、実際は病人は増え、医療費もどんどんかさむばかりです。これは何かがおかしい・・・そのしくみと真実を知る必要があります。そのポイントが「薬」にあります。

医療費がどんどん上がっていますが、上がっている部分というのはほとんどが薬に関わる部分です。お医者さんの技術料や検査料というものはほとんど変わっていないのです。

それはなぜか・・・?薬は製薬メーカーが作っています。製薬メーカーも一つのビジネスに過ぎません。儲け続けるしくみをつくらないと、こんなに製薬メーカーが大企業に成長することはありません。風邪薬など3日間ぐらいしか服用しないものはあまり儲かりません。製薬メーカーのドル箱商品は高血圧の薬、高脂血症の薬、向精神薬、抗ガン剤、糖尿病薬・・・などです。製薬会社の経営としての理想の状態は1)患者数を増やす 2)一生、薬を飲んでもらう・・・こうなると、薬の販売量は増え、経営は右肩上がりになるはずです。それでは患者数を増やすにはどうすればいいか?今まで病気とは認識されていなかった症状を病気と定義し、健康な人を自分は病気だと思わせる。また、病気の定義そのものを変え、医師や行政にもそれを病気だと思わせると、患者は増え、薬の消費はいっきに増えます。一生薬を飲んでもらうには、ずっと飲んだほうがいいと思うような都合のよいデータのみを見せる。論文はたくさん発表されますが、誰が研究しているかそのお金の出所を見ると信憑性のあるものかどうかの判断ができます。製薬メーカーが研究させている論文のほとんどは(90%以上)残念ながら自社に都合の良いデータになっているねつ造論文です。最近ではノバルティス社のディオバンのねつ造論文が騒ぎとなりましたが、武田薬品のプロプレスはノバルティス社よりもっと悪質です。しかし、表に出てくるこういったことは氷山の一角に過ぎません。都合の良いデータをマスコミを利用して流す。私たち一般人には偏った情報が届けられることになります。また、依存性、習慣性のある薬を飲ませると止めることができなくなり飲み続けるしかなくなります。

こうして、日本は薬消費大国となっています。人口が全く違うにも関わらず、薬の消費は米国に次いで世界で2位。人口の非常に多いインドなどに比べても日本の方が薬を消費しています。また、依存性の強い睡眠薬や抗不安薬といった薬に限っては日本がなんと世界で1位という自慢にならない状況です。それはイギリスやフランスなどはこういった薬を服用し続けると依存してしまい、止めることができなくなるため最長でも1か月以上は処方してはいけないという法律があります。日本はどうでしょう。何十年にわたって服用し続けている人、また数種類服用しているといった現状が普通にある状況です。薬には必ず副作用があります。この薬を大量消費していることで体がおかしくならないわけがありません。それによってまた新たな病気が生まれているのが現状です・・・


次回、高血圧の薬、高脂血症の薬、うつ病の薬について具体的に学びましょう。

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