2014年06月26日13:31統合医療からみたアレルギーとは?
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6月の健康イベントは統合医療 やまのうち小児科・内科院長の山内昌樹先生のお話を聴きました。山内先生とは以前、矢山クリニックに一緒に勤務していましてずいぶん長いお付き合いになります。現在も二つのクリニックは約200mのところに開業していまして、医科と歯科の連携を図って診療にあたっています。



今回は昨今増加しているアレルギー疾患についてのお話を伺いましたが、基本的にはなぜ、病気になるのか?ということを理解するならばすべての疾患について言えることなので、みなさんに聴いて欲しいお話でした。どんなものにアレルギー反応を起こしているのかということを考慮すると細かいアドバイスはそれぞれ変わるのですが、それは受診していただいて個人的にアドバイスをいただくとして、今回は万人に共通するところを教えていただきました。


まず、大前提は「人間は必ず治るようになっている」ということ、すなわち治癒力があります。だけど、世の中病気が蔓延しています。世の中の状況はPM2.5だとか黄砂だとか個人の力ではどうにもならないようなことが多くて大変です・・・人によって弱いところは持っていますが、しかし、体の治る力を阻害しているものを外していけば健康は維持できるはずです。


病気の根源には*金属汚染*感染*電磁波*化学物質そして*心のストレスが多かれ少なかれ影響しています。このうち大きな原因となっていると思われるものから外していきます。


1 金属汚染・・・これで一番の問題になるのが口の中の歯の重金属です。関節が痛いなど体の不調を訴える方の口の中を覗いてみるとほとんどの方がこの問題を抱えています。これは歯科医に任せるとして・・・


2 化学物質・・・たとえば、花粉症の方は花粉の飛散量が同じ場合、山より都会の人の症状がひどいそうです。交通量に比例しているとのこと。これは、花粉だけではなくさまざまな汚染物質の量に比例していると考えたほうがよさそうです。どうしても避けられないものもあります。ですから、日常自分で選択できるものは有害な化学物質を極力減らしておかないと一つの化学物質では問題を起こさなくても、その総和では大変なことになってしまう場合があります。

 まず気を付けたいのが合成洗剤、合成洗剤で洗濯をしているとそれは衣料に付着して皮膚へ影響します。皮脂をとってしまい、皮膚の中へさまざまなものを浸透しやすくしてしまいます。また、洗剤の中に香料やさまざまな薬品が使われており、それらが経皮毒として体の中へ入り込んできてしまいます。
 
 次に臭いに対する商品、○ァブリーズなどたくさんの商品が出回っています。それらは本当に必要なものでしょうか?CMではちょっとでも臭うことが悪いことのように言われています・・・そういう価値観に惑わされず、気をつけたいものです。

 そして、化粧品。現在は粒子を細かくする技術が進んでいます。しかし、そうすればそうするほど体の奥深くへ侵入しやすくなります。アンチエイジングと思って使用しているものが実は老化に繋がっている商品はたくさんあります。



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3 次に感染について・・・これは潜在感染、すごく大きな症状を起こすのではなく、弱毒菌が持続して影響しているもの。痛いところにはほとんどと言っていいほど影響しています。近い用語では日和見感染と言います。この感染経路は風邪の菌のように外から入ってくるもの、そして厄介なのは食べ物と一緒に入ってくるものに気を付けないといけません。

食べない方がいいもの 
 牛乳 ヨーグルト チーズ バター 生クリーム(ケーキ)アイス プリン シュークリーム 生卵 生肉 生魚 生野菜 果物

この中には体に良かれと思ってたくさん摂っているものもあると思います。しかし、現実は体に負担をかけています。一度、食事に関してはきちんと勉強をして正しい知識を持つことをお勧めします。(ゆきデンタルクリニックの待合室に置いている本で勉強できます。)

そして、感染にも密接なかかわりがある食べもの、もっとも気を付けないといけない食べ物、それは甘いものです。お菓子全般、砂糖の入ったもの、もちろん人工甘味料はもっと悪いです。果物しかり。血糖値を急激に上げる食べ物、パンや麺類など小麦粉を使ったものも控えましょう。(病気の方は完全にやめた方がいい場合もあり)血糖値が上がるとばい菌はどっと増えます。乳児湿疹がひどくなった赤ちゃんの原因がお母さんが甘いものを摂っていることに起因していることがあります。赤ちゃんの便秘にしてもそうです。おばあちゃんたちのあげる甘いもので、子育てに苦労しているお母さんたちがたくさんいます。ぜひ、家族みんなで知識を共有して協力してください。


アレルギーの方に、また、健康を維持したい方にお勧めなのが「腸を大切にすること」最近、リーキーガット症候群という言葉を聞くようになってきました。腸の上皮細胞の間に穴があいて、本来入るべきでないものが吸収されるために、アレルギーを引き起こしたり、さまざまな症状を起こしているのではないかと言われているものです。これは特別な人ではなく誰にでも起こりうることを認識しておく必要があります。そこで…アドバイス。

ゆっくりよく噛んで食べる。
冷たいものを飲んだり食べたりしない。
食事中に水分を摂り過ぎない。
楽しんで食べる。
農薬、添加物を口にしない。

以上を心掛けて食べるようにしましょう。



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そして、最後に心のストレスの問題

さまざまなアプローチの方法がありますが、今回はアドレナリンをキーワードに考えてみましょう。「嫌だ!」と思った瞬間にアドレナリン(闘争、逃走ホルモンと呼ばれる交感神経緊張状態のときに出るホルモン)が出ます。体にとっては毒で治る方向からは遠ざかってしまいます。


誰でも「思考」をコントロールするのは難しいものです。特に考えすぎる人、答えが出ないとわかっていながら考え続ける人は気を付けないといけません。普段、頭の中は思考をし続けていることに気づくことから始めましょう。学校では考える練習ばかりをして、思考を止める練習をしていません。私たちはそれをコントロールするという意識が足りていません。

 思考のコントロールは難しいですが良い方法があります。「思考」と「感じること」は頭の中で共存できないそうです。ですから、日常「花がきれいだなあ」「朝日が気持ちいいなあ」「犬がかわいいなあ」そういう感覚を増やしていくことはアドレナリンを放出し続けている思考を止めるのに役立ちます。また、体を動かすことも役に立ちます。1日の終わりにはお風呂に入って汗をかいてさっぱりして寝ること、これはアドレナリンのコントロールにもとても大事です。


頭の中の思考が思考を呼んで、連想ゲームのようになっている私たちの頭の中、思考をしない練習をして、治癒力を増しましょう。



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