2015年01月29日19:01マクロビ薬膳で考える 季節の変わり目の過ごし方
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1月の健康イベント「マクロビ薬膳で考える 季節の変わり目の過ごし方」を開催しました。今日は薬剤師の入江美穂先生に寒い季節から春に変わっていく時期の養生法を教えていただき、玄米ご飯、春菊の湯葉和え、梅しょう番茶、根野菜の味噌煮込みのランチを美味しくいただきました。日本には春夏秋冬の季節がありますが現代は冷暖房などが完備されているため、1年中特に変わりなく過ごしている人が多いと思います。しかし、その季節特有の病気がありますし、季節の変わり目に体調を崩す人も多く、昔のように季節を意識しながら生活すると体調管理がしやすくなります。また、4つの季節だけでなく季節と季節の変わり目というのも非常に大事な時期なのです。




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美穂先生の講座はゆきデンタルクリニックでは3度目になります。毎回、楽しく美味しく幸せな気分になっています。



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今回はなんと、美穂先生がNHK佐賀の取材を受けるとのことで、ゆきデンタルクリニックにNHKさんがいらっしゃいました。カメラが回る中での講座となりました。放送は2月12日木曜日の夕方のニュース18時20分〜19時のどこかで薬膳鍋の特集で放映されるそうですので、ぜひご覧ください。



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さて、季節の変わり目を土用と言います。うなぎを食べると良いという印象が強い土用ですが、それは夏の土用のこと。季節が4つあるように季節の変わり目「土用」は春土用、夏土用、秋土用、冬土用と4つあります。2月4日が立春ですがその前の18日間を冬土用と言います。


土用は次の季節に元気に過ごすために準備をする期間です。この土用の時期は、あれこれ動かずに家の中のことや足元の強化をやる時期です。昔の人は土仕事をしないようにしていたそうで、今でもこの土用の時期に建築の着工や棟上げを避ける人もいるようです。ちょうど5月のGWが春土用にあたりますが、あっちこっちと出歩かず家の中で大掃除や衣替えなどをしたり、温泉やプチ断食で心身を浄化することに使うことをお勧めします。


この土用の時期に無理をしすぎると次の季節に五月病(春)や熱中症、夏バテ(夏)、夏の疲れ(秋)、インフルエンザや風邪(冬)などにかかりやすくなってしまいます。


この土用の時期にしっかり働いてくれるのが胃腸などの消化器系、東洋医学でいう脾が活発に働いています。ですから、食べ過ぎなど胃腸に負担をかけてしまうのが一番堪えてしまいます。脾はよく噛んで感じる甘みが元気にします。その代表的な食べ物はお米です。スイーツの砂糖の甘みではありませんのでご注意ください。スイーツでは余計に脾に負担をかけてしまいます・・・



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そんな季節の変わり目の過ごし方を学びつつ、本日のメニューの梅しょう番茶をみんなで作ってみました。種をとった梅をすり鉢でよ〜く練り、しょうゆ、しょうが汁(好みで)を入れ、熱い番茶を注ぎます。体が冷えている人に特にお勧めです。風邪の引き初めに飲んで寝るととってもぽかぽかして治りも早かったりしますよ。(体がいつもほてっている太めの方にはさらに温めすぎて逆効果のこともあります)



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梅しょう番茶が出来上がったところでみんなでランチをいただきました。



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今回の冬から春にかけての季節にとっても意味がある献立でした。と言っても薬膳だからと敷居が高いわけでなく、日頃食べているものをうまく組み合わせるだけです。旬のものが今の季節に体が必要としていることが多いですのでそんなことも気を付けながら少しだけ自分や家族の心や体もいたわり、食事の準備をしていきたいですね。


今日は楽しく学ぶことができました。ご参加くださった皆さん、お休みの日に講座を担当してくださった美穂先生、準備をしてくれたスタッフに感謝申し上げます。


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