2015年05月29日19:20金属アレルギー・金属によるさまざまな症状にお悩みの方へ
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今月の健康イベントは前・矢山クリニック副院長・現在重田統合診療クリニック 院長の重田研一郎先生に「金属アレルギー・金属によるさまざまな症状について」お話しいただきました。重田先生とは矢山クリニック勤務時代にこの金属によりさまざまな症状を呈している患者さんを医科と歯科から協力して診療にあたっていました。現在も車で20分のところですが重田先生のクリニックと私のクリニックの両方に通院されている患者さんもいらっしゃいます。そんな長いお付き合いですので私が皆さんに伝えて欲しいことをピンポイントでカバーしてくださったスライドを作ってくださって、わかりやすくお話ししていただきました。前半は金属アレルギーについての説明・後半はデトックス・解毒について教えていただきました。



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アレルギー疾患は昭和40年代頃から急激に増加しています。先進国にみられる病気です。高度経済成長の負の遺産でしょうか・・・重田先生的には昭和30年代の日本に戻れるといいなあと思うと話されていました。また、衛生仮説というのがあって乳幼児期の環境があまりにも清潔すぎるとアレルギー疾患の罹患率が高まると言われているそうです。衛生環境がよくなり、栄養もよくなったことが感染症を減らしましたが、逆に除菌、消毒といき過ぎると今度はアレルギー疾患が増えてくる・・・何事もバランスが大事ですし、その加減が難しくはありますが、我々はこういうことから生き方を学ぶしかなさそうです。



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金属アレルギーは接触性皮膚炎が最もポピュラーな症状ですが、さまざまな症状があります。皮膚には出ないで胃腸に出てくる場合などは金属アレルギーだと気付いてないことも多くあります。



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繰り返し同じ金属を使用しているうちに溶け出した金属イオンとタンパクが結びつき、それが抗原となります。金属に囲まれて生活している私たちは多かれ少なかれこの抗原を持っていますが、どの程度溜まったら発症するのかは人それぞれ違います。金属アレルギー、またその予備軍は昭和の時代は100人に一人程度と言われていましたが、現在は12人に一人、1000万人はいると言われていますが、重田先生は実際のところもっと多いだろう、3割程度はいると思うと言われていました。数日で発症する人もいれば数年後に発症する人もいます。



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対処法はなるべく取り込まない、溜まったものを出すだけではなく、それに負けない体づくりもしていくことがとても大切です。



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アクセサリー、時計(革時計も)、ベルト、化粧品、ビューラーなどの化粧道具、鍵、小銭、食物(チョコレートなど)、住環境(ドアノブ、キッチン・・・)身近にはたくさんの金属が溢れていますが、もっとも影響が強いのが歯科金属だと言われていました。なぜなら、取り外すことなくずっと存在していて、尚且つ唾液に常時触れてイオン化して溶け出しているからです。どうにも避けられないものもあります。ですから、自分で気を付けることができるものをできるだけ減らしましょう。歯科金属は考慮の上、安全なものを入れるようにする。アクセサリーはここぞというときだけつける。発症してしまってからも原因となる金属から離れて生活することは難しいので発症する前に体に溜め込まないようにしておくことが最も大事と教えてくださいました。



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金属の種類によって溶け出しやすさが違うため、アレルギーを起こしやすい金属があります。それを知っておくことも身を守ることにつながります。普通に使われている歯科用の金属はアレルギーを起こしやすい金属です。また、金だから、チタンだからアレルギーを起こさないわけではありません。



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体に溜まったものを出す方法、解毒・デトックスの方法として以下のようなものがあります。

漢方薬
サプリメント
キレーション
温熱ひまし油湿布
遠赤外線ドームサウナ


日常、汗をかくことは毒出しにつながるため、積極的にやっておくといいのですが、奥深くに溜まったものを排毒するにはこれらの重田先生お勧めのデトックスをやることをお勧めします。写真にあるようなカラフルな汗が見られることがあるそうです。びっくりですね。重田統合診療クリニックでは積極的にデトックスをやっていただけるので受診して相談してみるといいと思います。



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ゆきデンタルクリニックの前にはぽかぽか温泉があります。広い岩盤浴がありますから、当院で歯科金属のデトックスをして、岩盤浴で体に溜まったものをデトックスするというのはいかがでしょうか?

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