2015年07月23日13:48顎の発育不足が招く症状とは?!体に優しい矯正法の紹介
Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック 矯正治療 | イベント
5



7月の健康イベントはいつもは仕事でなかなか来れない方も参加できるように祝日に開催しました。「顎の発育不足が招く症状とは?!体に優しい矯正法の紹介」と題して私がお話しさせていただきました。このゆきデンタルクリニックを開院して丸4年が過ぎましたが、それ以前は医科と歯科とで統合診療を行っている病院に私は勤務していました。難病の方たちとずっと関わってきて、矯正治療に限らず、むし歯、歯周病、補綴、予防、小児歯科すべての治療において、体が健康になる方向に向くかどうか、歯にはよくても体全体を考えるとまずいという状況になっていないかどうかが常に診療のスタンスにあります。そういう見方をすると既存の歯科治療とは違う部分もありますので、患者さんにはしっかり説明の時間を取るようにしています。



難病の患者さんたちとのかかわりの中で気づいた大事なことの一つに難しいデータなどにとらわれず、昔から言われる快食・快眠・快便がとても大切で、このことを意識しながら生活することは病気治し・健康維持に非常につながっていることをお伝えしたいと思います。これを育児に当てはめると

食育・息育・便育を意識することです。これに現代生活の体を動かしていないために起こる問題に対して足育をもうひとつだけ加えたいと思います。



2



顎の発育不足が招くもっとも大きな問題は呼吸の問題です。息育の部分と大きな関係があります。歯列が狭いということは口の中が小さい、舌の置き場所が狭く舌を後方または下方に下げてしまう・・・そうすると口呼吸となり、気道の部分が狭くなってしまいます。呼吸は常時やっているものです。その呼吸の質が悪くなることが体へもたらす影響がいかばかりか想像がつくでしょうか?ちょっと鼻を手でつまんでみてください。これまで鼻呼吸できていた人が口しか呼吸ができなくなると苦しいでしょう?半分、鼻をつまんでみてください。それでも相当苦しいと思います。それが常時続いている・・・子どもはそれが普通だと思って、もしくは鼻が悪いのは体質だと思ってあきらめて生活していないでしょうか?




4



この口の小ささは遺伝というより後天的などういうふうに生活するかということに大きく影響を受けます。食生活、姿勢、呼吸の仕方・・・さまざまな体の使い方が成長方向に影響します。そのため、理想的にはお母さんのお腹にいるときや生まれてすぐからそういったことを意識して子育てをして欲しいと願っています。その時期からのフォローとしてマザークラス(事務通信費など1000円、受講料 無料 受講回数 最多6回程度)を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。



6



そうやって意識をしながら子育てをしていても、現代生活のさまざまな負の遺産に立ち向かうのは困難な場合も多く、顎の成長不足により鼻呼吸がしっかりできずに学校で落ち着きがない、集中力不足、やる気がない、すぐ疲れる、頭痛、アレルギー疾患など問題が多く起こっています。もっとも怖いのは原因が特定できずに対症療法の薬を続けてしまうこと。原因が鼻呼吸ができていないことなのに頭痛薬を服用していたり、皮膚にステロイド薬を塗布していたり、発達障害などと誤診され、向精神薬を服用していたり・・・これでは本末転倒どころか副作用でさらに問題を大きくしてしまいます。




7



まずは、原因を正しく知ること。
それに対処するための体の使い方や食について学び実行すること。
可能であれば成長期に不足した顎の成長を促す矯正法を選択すること。


歯科医院で矯正をすれば問題が解決するわけでなく、「問題に対処するための体の使い方や食について学び実行すること。」←この部分がもっとも大切なことです。当院ではここを時間をかけてアドバイスしていますので、ぜひ、学び、実行してください。


症状を薬で抑えるのではなく、根本的な解決へ向けて、行動することが大事です。

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。