2016年01月29日14:14女子塾〜女性のための性と幸せのコツ〜
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今年も健康イベントが始まりました。病気になる前に日常の生活を大事にして「日々の暮らしの達人」になることを目指して、今年も皆さんと一緒に学びを続けていきたいと思っています。今年初の講師は秋月に移転された春日助産院 院長 信友智子先生にお願いしました。智子先生は助産師さんで「お産から幸せの連鎖を取り戻したい」と心豊かに命つむぐ生き方を伝え続けてこられた方です。今回も心に染み入るいい話をじっくり聞かせていただきました。



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今回は女子塾〜女性のための性と幸せのコツ〜というテーマです。まず、参加してくださった皆さんがどんな話を聞きたいのかマイクを回してみました。皆さんとてもしっかりとした意思を持ち、学びに来てくださっていることにうれしくなりました。



助産師さんとは以前産婆さんとしてお産を支えていた方たちの流れを組む職業です。お産は不安や恐怖が大きくなると苦しく大変なものとなってしまいます。産婆さんの存在は妊婦さんが不安や恐怖から解放されるためにそばでサポートする昔からの知恵、「いい陣痛だよ〜そうよ〜がんばって〜」と妊婦さんの心を和らげてくれるサポーターなのです。パワフルな陣痛は生まれる陣痛、よい陣痛なのです。赤ちゃんも狭い産道を通るときに皮膚によい刺激を受けながら、この世に生まれる準備をします。羊水の中でほんわかしていた意識をぱつんとリアルな意識へ変えてこの世を生き抜くエネルギーに切り替えるのです。こうして生まれた赤ちゃんはラブホルモンであるオキシトシンが母親以上に満タンに満たされます。こうして幸せの連鎖は大きくなっていきます。



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しかし、女性が何が大切か知識、知恵がなく、無知であるとどうでしょう・・・例えば、女の子に性教育をあまりしたがらない文化の国があります。女性が主導権をもっていないために男性に有利に事を進めてしまう・・・お産も男性が帝王切開を望み、医学的に必要なわけではなくて90%が帝王切開で産むという国があります。そうすると母子ともにオキシトシン満タンの一連のお産が行われないため、次は母乳育児が上手くいかない、すると次の問題が浮上してしまうといった負の連鎖が始まってしまうこともあります。




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きちんと性を肯定し、知識を持つことはとても大事なことなのです。月経が始まる頃の女子がいる家庭で、ぜひ実行してほしいこと、それは月経が始まったらその子に対して「おめでとう〜」と満面の笑みで祝福してください。自分がきつかった、嫌だったという負の感情は置いといて、まずその性を肯定し、素晴らしいことなんだということを伝えることから始めましょう。妊娠出産においても気が遠くなるような確立の中で起こる神秘的なことです。その命の尊さを十分に感じましょう〜



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人は心を育てるために他の動物より長い時間をかけて子育てをします。人と猿の違いって知っていますか?おっぱいをあげるとき、人は赤ちゃんの顔や目をのぞき込んでいますが猿は違います。絶えず周りを警戒し、赤ちゃんの顔を見ることはありません。十分に目と目を合わせたり、声をかけたり、抱っこされた赤ちゃんは脳の神経回路が爆発的に発達します。しかし、ミルクは与えられても声もかけられず抱っこもされない赤ちゃんは情動が未発達となり、10歳を過ぎてそれを取り戻そうとしても難しいのです。そういったことが残念ながら犯罪などにつながっていきます。「人間」という字は人と人の間と書きます。人は人との関係性の中で心を育て社会を作っていきます。安心、安全な社会で子どもを産んで子育てできることは何より大事なこと、育児は次の世代の社会を作っているのです。そう考えると私たち女性の役割は偉大なのです。



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今日はたくさんの子どもたちも一緒に参加してくれました。子どもたちは両親の関係性を見て大きくなります。男性と女性はそもそも考え方や感じ方が違います。ずっと長く一緒にいると当たり前になってしまうことも、もっと言葉を大事にして、コミュニケーションをすること、それがさまざまな良い連鎖を生みます。幸せのコツは皆さんの中にあります。これからも女性性を楽しんで過ごしましょう。





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